プリツカー賞の一つも受賞できない韓国の建築家

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プリツカー賞の一つも受賞できない韓国の建築家

磯崎新。日本人建築家だ。
2019年のプリツカー受賞者。
常套的な表現で「建築のノーベル賞」だ。
知名度から見ても彼が第41回受賞者になることに異見を唱えるのは難しい。
それで今年は話題だった。
日本の受賞者は計8人になった。
最も客観的な基準で日本は世界最高の建築強国と認められたのだ。
ここでいつも出てくる文章が一つある。
韓国の建築家はいない。
これは叙述ではなく詰問だ。
いったいお前たちが何が問題なのか。
隣の子は優等賞も次々と受けているのに。 

もう少し比較してみよう。
建築の0:8はむしろそれほど恥ずかしいことではない。
ノーベル賞は1:24だ。
ところが平昌(ピョンチャン)オリンピック(五輪)の金メダル数は5:4だった。
いったい何が問題なのか。
プリツカー賞は建築家の計画案を評価しない。
完成した建物を見て判断する。
図面ではなくて成就を見るのだ。
それで建築家が代表として受賞するが、結局はその過程に関与した社会の価値を称賛するものだ。
ノーベル賞も背景に社会がある。
問題点を見つけるのなら建物が建てられる過程をのぞく必要がある。 

建物は建築主が提示する日程・予算・用途・敷地の条件の中から始まる。
建築家はこれを満たす創造的な代案を提示しなければいけない。
その計画が建物として都市に具現されるのは社会的な過程だ。
許認可を含めて設計段階よりはるかに多くの人員の施工者が介入する。
すべてが集合的に役割を果たさなければまともな建物は築かれない。 

命がけの事案のように3度の挑戦の末に招致し、5:4の快挙を成し遂げた平昌オリンピック現場に行ってみよう。
開会式場、各種競技場、そして韓国広報空間のコリアハウスも建設した。
コリアハウスを建設するのに発注者が掲げた文章は「全世界の人々が集まる祝祭の場のオリンピックで、韓国的でありながらも世界の人々にアピールできるデザインを開発し、平昌冬季オリンピック・パラリンピック期間、コリアハウスが大韓民国を代表するランドマークとして位置づけられるようにする」だった。
哲学・歴史意識・世界観はなく、被害意識・誇示欲・勝負欲だけが込められた文章だといって遺憾に思うことではない。 

多重利用建物なら設計・施工・運営点検の過程が必要だ。
ところがこのランドマークを設計する建築家が決定したのは開幕まで4カ月も残っていない時点だった。
私の経験から住宅設計だけでも6カ月なら日程が厳しい。
ところが設計着手後15日以内に3つの計画案を提出して承認を受け、45日以内に設計を終えて世界の人々に「アピール」し、大韓民国代表「ランドマーク」を作らなければいけないという条件だった。
さらにランドマーク設計をする建築家の選定方式は設計費入札だった。
オリンピック代表選手を抽選で選ぶ国もある。
落札した近隣地域の建築家がどんな超人的な能力で条件の審議・地質調査・模型製作まですべての作業を完遂したのかは分からない。 

ランドマークを注文する公共機関は多い。
しかし彼らの工事予算はプリツカー賞を受ける国の半分にもならず、建築設計費はその工事費のまた半分だ。
創造力に投資する金額が4分の1以下ということだ。
ソウルと東京の物価水準はほとんど1:1であり、建築家の生存代案は設計期間を4分の1以下に減らすことだ。
練習期間は4分の1にもならないが、金メダルは取ってこい。

小川敬吉。
朝鮮総督府の下級公務員だった。
高麗時代以降、韓半島(朝鮮半島)の工事監督者として初めて残された名前だ。
彼は平昌オリンピック開催の700年前の高麗末に建てられたある建物の補修作業の責任者だった。
この建物は朝鮮時代に5回の修理と塗装作業が行われた。
しかし朝鮮はその職人のうち誰一人記録しない社会だった。
一方、植民地の田舎の建物の補修工事責任者の名前も記憶する社会がプリツカー賞、ノーベル賞を受賞する国になった。
彼が修理責任者として4カ月でもなく4年かけて最大限に創建状態に近づけた建物が大韓民国国宝49号だ。
修徳寺(スドクサ)大雄殿。 

江戸時代、職人は水準が認められれば武士のように刀を身につけることができた。
ぞっとする。
まともに仕事ができなければ刀の前に命を出せということだ。
要求は簡単だ。
命をかけろ。
そのような職人が今でも建物を施工し、研究室で実験する。
我々のランドマークはこれはどうしてあれはどうするのかという作業員がする。
工事予算が不足するため、熟練度を信頼できない異国の勤労者が増える。
多くの公共建物が世界建築界があきれるデザインに基づいて適当に建てられ、誰も記憶する必要のない虚しい事業になって都市に投げ込まれる。 

建築は難しい。
利害の主体が多いが、利害関係は共有されにくいため、まず信頼構図が形成されなければいけない。
日本と米国も変わらない。
しかし韓国で建築するのは特に難しい。
葛藤の社会であるからだ。
言葉も手も荒い。
ノーベル賞、プリツカー賞という前に社会を反省しなければいけない。
このためプリツカー賞一つも受賞できないのかという叱咤の中でも、誰も分かってくれない歴史と都市の責任感で武装し、発注者・審議委員・行政公務員・請願人・工事現場作業員の間で奮闘する大韓民国の建築家たち、万歳。 

引用ソース
https://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=sec&sid1=110&oid=025&aid=0002897118他


*常に日本と比較。
病気だと思う。





韓国人のコメント


・韓国は、建築に対する認識がなかったのに?
ただワンルームやアパートなど、部屋が多いだけのものを作って利益を残沿うとするだけ…
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・日本の建築界:職人技に命をかける。
欧州の建築界:クオリティ、クオリティ、クオリティー。
韓国の建築界:ハハハハハ、簡単に簡単に行こうぜ、ハハー、手を抜いて~明日は明日の風が吹く〜
共感21 非共感2


・首都のど真ん中にマッチ箱アパートを敷き詰める国に何を望むのか。ふふふ
共感16 非共感0


・価値ある建物を作るというよりも、最低限の投資で最大限の利益を残すための建築物が大半。
特にマッチ箱アパート。
それが韓国の建築である。
だから賞を取れる建築家も出ない。
高級な建物を作るときは、そういう建物の設計経験が多い外国人建築家を使う。
特に韓国のマッチ箱アパートの問題は、低層にすれば高いクオリティを生み出せるにもかかわらず、利益だけを追求する大多数の人々のせいで、景観の美を台無しにすること。
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・いまだに社会的な認識が先進国ではないんだ。
所得3万ドル云々いっても意味ないじゃない?
無知な建築主を迎えて苦労が多い建築家さんたちは頑張ってください。
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・建築主は、自分たちが住む家ですら、安く迅速に建ててほしいと言う。
このような国で、どうやってプリツカー賞を取るのか。
韓国の建築に対する認識とレベルがその程度だということである。
共感3 非共感1


・まだ終戦ではなく、休戦国だからではないか?
一時的なものを建てるという意識…無意識のうちにそうなってる…と言い訳してみる。
共感1 非共感0


・どうせリアルランドマークは、韓国は使わない。
なぜなのかは、言わなくても分かるだろう。ふふふ
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・このような中で作品を残している建築家、ファイティング。
共感1 非共感0


・象牙の塔で働いている人間の共通点は「自分たちは頑張っている」
常に結論は「環境のせい」
共感5 非共感13


・窓に税金をかけると窓の数が減って、門に税金をかけると門のサイズが小さくなる。
良い建物に税金をたくさんかけてたら、良い建物が出てくるはずがない。
良い建物は、最終的に価値が上昇するのに。
良い建物1軒よりも悪い建物2軒のほうがより利益が大きくなり税金が少なくなる現実。
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・韓国の建築家たちには、大きくて美しい建物を設計する能力がない。
口先だけで生きてい。
良い建物に嫉妬しまくって、自分たちが建てている粗野な建物が最善であるかのように話す。
この記事だって韓国の建築家たちが作った枠組みによって書かれた記事だ。
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・韓国は、お金になる建物が最高…
共感0 非共感1


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