[特派員レポート]日本の秋田犬、「猟犬」から国家広報の「象徴」に

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[特派員レポート]日本の秋田犬、「猟犬」から国家広報の「象徴」に

日本の代表的犬種のうち、秋田犬は独歩的である。
特出したルックスと見るのは難しい。
身長は60~70cm、体重は30~50kgの大型犬で、逆三角形の頭の上に耳がピンと立っていて、尾は手前に巻いている。
珍島犬を連想できる。
一般的に、黄色、白、黒に大別できて、純粋な表情が特色である。

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警察犬、軍用犬、救助犬、薬物探知犬、身体障害者補助犬、番犬など、人と親密な関係が不可欠な実用犬の分野において、他の犬種を圧倒しているわけでもない。
しかし特有の落ち着いた忠誠心の高い品性に加えて、「死ぬまで主人を待っていたという美談の主人公」のストーリーで、一種の神話が作られた。
日本は秋田犬が有名だということを積極的に活用し、海外普及運動と繋げている。

[世界を泣かせた『ハチの話』…秋田犬の神話ができた]

神話は1930年代の実話から始まった。
東京の渋谷駅の近くで野宿をしつつ、すでにこの世を去った主人を待って虹の橋を渡った「忠犬ハチ公」の話である。
一般の秋田犬の姿とは少し違うが、いろいろな議論の末、品種は秋田犬と確立した。

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追悼の熱気に後押しされて、渋谷駅の前には像が立てられた。
尊敬を示す「公」を付けて「ハチ公像」になった。
ハチ公像は、日本はもちろん世界各国の観光客が記念写真を撮る観光名所になった。

ハチブームには帝国主義的な陰謀が宿っていると見る人もいる。
「犬の忠誠心」を「主君に対する忠誠心」と重ねて注入するイデオロギー操作ではないかという主張である。
いずれにせよハチのストーリーの感受性は、日本人の感受性と絶妙に似合っていたのは明らかである。

ハチの話は、日本はもちろんアメリカでも映画化された。
リチャード・ギア主演のアメリカ版のハチの話は秋田犬を世界に知らせる起爆剤となった。

[「秋田犬の聖地」大館市、「ザキトワ」と「プーチン」]

秋田犬普及運動の中心には、秋田県大館市の「秋田犬保存会」の本部がある。
大館市は愛犬家が聖地のように思っているところだ。
都市の玄関口であるJR大館駅前には秋田犬の像がいる。
名誉駅長も秋田犬である。
犬の散歩をする市民の姿を簡単に見ることができる。
犬は見知らぬ人にも簡単に寄ってきてくれる。

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2017年8月にオープンした「秋田犬との出会いの場所」では双子の秋田犬が交互に訪問者を迎える。
1年間で2万1千人が訪れた。
平昌冬季五輪フィギュアスケート女子シングル部門の金メダリストのロシアのザギトワ選手が秋田犬ファンを自任してから訪問者の数は2倍に増えた。
5月の1ヶ月だけで3千人が訪問した。

秋田犬保存会は、ザギトワ選手に秋田犬の「マサル(勝利)」をプレゼントした。
去る5月はじめにマサルを公開したとき、全国から取材陣が集まった。
5月下旬、ロシアを訪問した安倍首相が、ザギトワ選手にマサルを渡した。
ザギトワ選手はマサルとの幸せな日常をSNSに公開して話題を集めた。
インスタグラムの読者の数十万人がこれを見守った。

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地域のマーケティングに活用しようとする努力が続いた。
秋田空港ではマサル人形などが品切れになるほど人気を集めた。
ふるさと納税のお返しにマサル記念Tシャツや帽子などが登場して人気を集めた。

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これに先立つ2012年、日本はロシアのプーチン大統領に秋田犬をプレゼントした。
プーチンは公式の外交席上に秋田犬を伴うなど格別の愛情を誇示した。
大型犬を優しく上手に扱うプーチン大統領の姿とおびえる外国の外交使節の様子を全世界が興味深く見守った。

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[猟犬から天然記念物へ「政府ではなく、愛犬家エの力」]

秋田県は地元の猟犬に根がある。
貴族の闘犬として育てられたが、闘犬の慣習がなくなっていくと、猟犬へと改良された。
クロクマやイノシシなどに立ち向かっていく勇猛さで名声を轟かせた。
1920年に天然記念物指定のための調査が実施されたが、闘犬の影響と統一のない様々な形態が足を引っ張った。
1927年当時、大館村長の主導で秋田犬保存会が作られて、1931年に日本の犬種としては初めて天然記念物に指定された。
1938年に秋田犬の標準が制定され、展示会を通じて公開された。

標準体型と特徴を固定し、血統を固定する方式の保存運動は、太平洋戦争に再び危機を迎えた。
軍犬として使うために秋田犬とシェパードを人工交配していって、純粋な血統が絶滅の危機に陥った。

戦争の後、秋田犬保存会は必死に血統の復元と保存に乗り出した。
1947年に展覧会を開催し、1949年に独自で時事通信を発行し始めた。
1953年に社団法人へと組織を拡大し、全国的に支部を拡張した。
最近は海外支部も活発に開設している。
2015年には公益社団法人に変貌した。
政府の財政支援に頼らず、独自の会費と後援行事、ボランティアなどで組織を立てているのが特徴である。

[世界に広がる秋田犬…日本国内では危機論]

大館本部前で開かれる定例品評会がコア行事である。
去る5月初めに開かれた138回品評会には、全国から厳選された180匹がホストを前面に出して登場した。
入賞も重要だが、秋田犬の愛犬家としての誇りを共有し、販売運動に意味を集めるという意味が大きかった。
品評会に出なくても、自分の愛犬と一緒に10時間の長距離運転してまで駆け付けるような熱心なファンも多かった。
雨が降ったり止んだりする悪天候の中でも2、3千人が席から見守っていた。

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現在秋田犬保存会長は遠藤敬衆議院議員である。
秋田犬の熱心なファンを自任している。
自分の影響力が普及運動に役立つことを願う雰囲気だ。
保存会側もこれを積極的に活用する雰囲気だ。
保存会は日本国内に51の支部、海外に17の支部を運営している。
毎年6千匹程度が新規登録されている。
興味深いのは、登録の数字だけを見ると、海外のほうが日本国内の数字を圧倒している点である。
ヨーロッパで秋田犬が話題になり、イタリア一ヶ所での登録数が日本国内を上回っているほどだ。

ペットの好みが変化して、日本国内では警報音が鳴っている。
一時1万人を上回っていた有料会員は3千人に減った。
大型犬は都市の狭い住宅で育てるには限界がある。
比較的飼いやすい小型犬種を好むようになっている。
高齢化の傾向と相まって、1人の高齢者世帯が増えて、実際に大型犬を育てることができる人も減っている。

[ペットの面倒は容易ではない…動物にたいする礼儀を]

広報活動の副作用も現れている。
大衆に露出した秋田犬が異常反応を見せ始めた。
見知らぬ人が大声を出したり、足や尾に触れたり、カメラを向けられると、犬も慌てるしかない。
突然あくびをしたり、名前を呼んでも聞こえないふりをしたり、落ち込んで動かなかったり、うなったりするなどの反応を示せば、早めに対応措置を取らなければならない。
ストレスが高くなると最悪の場合、人を噛むこともある。

大館市側は犬の繁殖を引き受ける非常勤職員を増やす一方で、訪れる観光客にも特別の注意を呼びかけている。
「大きな声を出さず、静かに接近すること」、「犬の頭の上に手を乗せないこと」などペットケアの常識を冊子で配布している。
流行に浮かれて「生きているおもちゃ」や「観光商品」として扱うのではなく、共存しなければならない「命そのもの」として見てほしいという意味である。

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日本で秋田犬の評判は、韓国での珍島犬を連想させる。
政治・社会・文化状況とかみ合って「国犬」待遇を受けているのは似ているが、販売運動の海外拡張性という面から見ると、珍島犬の事例を凌駕している。
特に伝統犬を国家広報の手段とする戦略は、ずる賢いと思うほど巧妙に見える。

引用ソース
https://news.v.daum.net/v/20180811180156293
https://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=sec&sid1=104&oid=056&aid=0010608688







韓国人のコメント


・犬についてよく知っている人なら、その犬は日本の伝統の犬ではなくて、珍島犬や豊山犬などの韓国の特産種と、北極のそり犬の交配種だということがすぐに分かる。
日本人は朝鮮から米を持っていってジャポニカを作り、高麗人参を持っていってニンジンと呼んでこっそり日本産にした。
そうやって歪曲する能力について、日本は世界トップクラスである。
参考として日本には、旧韓末になるまで牛や豚が存在しなかった。
日本は、牛は朝鮮から持っていき、豚は中国から持っていった。
日本には、韓国や中国のように、牛や豚を利用した伝統的な料理がない。
日本にあるのは他国から流入した料理だけである。
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・↑ずる賢い倭人たち。

・↑日帝時代に日本人は韓国の文化財や遺物に熱狂していた。
あいつらは朝鮮両班の家系図まで盗むほど熱狂した。
今は我が国の遺物や文化を隠して研究して鑑賞している。後にそれらを自分たちの伝統として出すつもりなんだ。
日本が得意なのは、チャンポンしてもっともらしいものを作ること。

・↑完全に狂ってる。
理にかなった話をしなさい。
我が国では、朝鮮時代にあった犬は食用目的のものだけで、そもそも品種改良するという概念がなかった。
ただ犬が勝手に交配していたし、珍島犬は朝鮮半島の雑種犬とオオカミが混ざって作られたものだろう。
それだけ長文で理にかなわない話を書いているのが残念だ。
私たちの歴史だけが真実で事実だと考えず、ちょっとは勉強をしなさい。

・↑文化は大陸から島に伝播されるものだ。
私たちの文化が独自なのか?
すべて中国から渡ってきたものだ。
朝鮮という国号も中国が決めた。
百歩譲って、我が国が偉大な文化を日本に伝授してあげたとしよう。
それで?
半万年にわたる乞食国で、アフリカレベルの未開な国から抜け出せなくて、最終的には植民地支配されたのに…恥ずかしい。


・フランスにいます。
10年前から欧州先進国では日本の「柴」と「秋田」の犬が全メディアで集中的に紹介されて、最も育てたい犬種として選ばれて、人気を持続しています。
すでに日本食は洗練された雰囲気の健康食として確立したが、日本はヨーロッパ人が憧れる文化強国というのが国家ブランドイメージです。
一方で韓国は、犬食する最悪の動物虐待国で、韓国食堂に行くと犬肉スープが出てくるという噂があるほど野蛮な国家ブランドイメージです。
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・犬猫食用禁止の青瓦台国民請願に同意してください。
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・「国民のレベルは動物に接するレベルと比例する」というガンジーの言葉は完全に正しい。
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・日本に事大してる朝鮮人以外、誰も熱狂していない秋田犬。ふふふ
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・珍島犬が最高に可愛い。
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・一匹飼ってみたい。
大型犬は忍耐強いのが長所か?
強くて…珍島犬よりハンサムですね。
目に個性がある…
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・ただヌロンイと同レベルだね。
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*ヌロンイ=コリアン・イエロースピッツ。朝鮮半島原産の食用犬種。現在も多くが食用として飼育されており、犬食の是非を問う論議の中心となっている。韓国では特定の犬種ではなく黄色い雑種犬を意味する。


・動物はみんな可愛い。
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・あれは単なる雑種犬なのに、日本人はパッケージだけは上手ですね。ふふふ
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・スピッツと珍島犬の中間の犬か?
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・秋田犬は頭は良くないのに主人を待っていたので忠犬。
だから目の前で主人が水に溺れたとき、私たちの珍島犬は飛び込んで、一緒に死んだとしても必死になるが、秋田犬はじたばたする主人をひたすら見ながら待っているだけの忠犬である。
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・↑ふふふ、笑える。


・秋田より芝が可愛い。
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・こんな記事を書く時間があるなら珍島犬の記事を書いてください。
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・犬を捕まえて食べる習性が残っている朝鮮人たちにはあり得ないこと。
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・私たちの珍島犬は補身湯(犬鍋)の象徴になったが…
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・あれは韓国の珍島犬である。
日本にはあんな犬はなかった。
韓国から持っていったものである。
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・ハチの話は柴犬じゃなかったのか?
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・秋田犬、柴犬、可愛い。
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・今日は反日記事ではなく、いきなり秋田犬の話か?
しかし今の日本は、韓国人カップルの観光客が泥棒した話がトップニュースを飾っている。
ヤフー1面と5chが今騒動だ。ふふふ
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・終戦後マッカーサーによって東京戦犯裁判から倭王が戦犯から除外されて、何人かが死刑になって、大部分はしばらく後に赦免された。
斜面された戦犯たちが集まってできたのが自民党であり、その自民党を絶対的に支持して選んでいるのが大多数の日本国民たちである。
そんな奴らに礼儀正しくしようと思わない。
謝罪と反省をしない日本の政治家たちだけでなく、そんなことを知りながらも絶対支持を送る日本の国民も同じような奴らである。
大韓民国は過酷な軍事独裁時代でも、国民の45%は、常に反独裁で民主化勢力に支持を送っていた。
その結果、現在は民主主義がここまでになったのだ。
日本は、政治家も支持する大多数の国民も同じチョッパリだ。
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・日本関連のニュースでは、内容にかかわらず狂犬のように噛み付いていくのに、何故日本旅行に行くのですか?
それを指摘すると、「ああ、それとこれは別だ」という嫌な二重基準を示しています。
今この記事にも、日本の秋田犬に関する内容というだけなのに、ただ日本の記事だからという理由で罵っている人がいるが、旅行になぜ行くのですか?
軍国主義とは何の関係もない日本の災害の記事でも、よく死んだ、もっと死ね、天罰だとか書き込むのに、なぜ自分たちに都合の悪い場合にだけ「それとこれは別だ」と区別するのですか?
スポーツイベントでも歴史を忘れてしまった民族云々いうのに、なぜ日本旅行だけ区別して行こうと思うのですか?
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・どうしてチョッパリの宣伝記事を書くのか…
記者は日本の末裔。
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・日本は小さなものでもそれを美化して自分たちの資産にする…
韓国はお互いに必死に奪い合うだけ…
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・この記事でまで日本を罵る姿を見てください。
それなのに昨年基準で700万人が日本に行きました。
国民全体の約14%です。
誰よりも日本を愛しながら、何故こうなのでしょうか?
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・率直に言って珍島犬は魅力的な特徴が全くない。
日本の犬は個性がはっきりしていて可愛いね。
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