北朝鮮に対する援助の問題

「無明」というブログの人

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北朝鮮に対する援助の問題

「無明」というブログの人


北朝鮮の経済は自給自足にその目的を置いている。
一般的な貿易関係もひどく貶下していて、貿易を資本主義の搾取であり利潤追求だと罵倒していて、その代わり、商品価値の交換に重点を置く社会主義貿易をしなければならないと主張しているのが北朝鮮だ。
金日成の時から北朝鮮が定義している経済は、まさにこうだった。
このような妄想を持っているのが北朝鮮なので、日本帝国時代に朝鮮半島で行われていた基本的な経済の移出ですら「収奪」だとデタラメを言って非難しているのである。

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- 朝鮮王朝バージョン2が金氏王朝北朝鮮だ。

民族という言葉を聞くと思わず熱狂してしまう韓国の狂った精神病者にとったら、北朝鮮が主張する「自立的民族経済」は良いもののように聞こえるのだろうが、北朝鮮の経済の問題はすべてがここから始まっている。
自立的民族経済を実現するためには、貿易への依存自体を減らさなければならず、少しでも代替可能な物品が北にある場合は、すべてを置き換えて、貿易自体を最小限に減らさなくてはならないので、北朝鮮では地球上のすべての国が基本としているように、貿易による経済発展自体を期待するのが難しいのだ。

期待するのが難しいだけでなく、時間が経てば経つほど困難な問題だけが発生することになる。
最大の問題は食料だ。
山が多い地形の北朝鮮において、自給自足で増え続ける北朝鮮の人口を食べさせようとすると、食べ物の質が低下するだけではなく、一人当たりのカロリー(calorie)の摂取も減るということを意味する。
北朝鮮は金日成の主体農法で問題を解決できると自慢していたが、不足している農地やレベルの低い北朝鮮の農業技術や、情けなくて愚かさに満ちた金日成の主体農法なんかでは、北朝鮮の低質な妄想を満足させることはできず、最終的に国際社会に物乞いすることになったのだ。
このようなシステムを安定的に維持したいなら、せめて食糧生産量に合わせて人口を調節するのが現実的な選択肢だが、人口を増やしてこそ大国だと言い、食糧が不足してるのに子をたくさん産めと大騒ぎしているサイコパス(Psychopath)な北朝鮮の支配層に常識を期待することなどできない。


http://www.dailynk.com/korean/read.php?cataId=nk05003&num=106687
北朝鮮よ、休暇を増やしたら少子化問題が解決できると思うのですか?
メディアは事実を記録する必要があります。しかし北朝鮮の労働新聞は、金正恩政権の宣伝道具に転落しています…


http://news.donga.com/East/MainNews/3/all/20170804/85687225/2
「3人以上出産すれば月5000ウォン」…金正恩の「皆出産政策」、北の住民の反応は?
北朝鮮の金正恩が、出生率低下の対策として「三人以上の子供を出産すれば、1人当たり月5000ウォンを与える」という多出産政策を実施していますが…
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- 奴婢を量産する「奴婢従母法」を作り、子供を産めば奴婢に出産休暇を与えたという朝鮮王の世宗。そして今同じことをしている北朝鮮の第三の王、金正恩。

米国の経済制裁のせいで北朝鮮が困難になりはじめたというのは、ゆえに嘘である。
朝鮮時代と相違ない物々交換を望む原始的な経済体制が豊かになる可能性など最初からない。
さらに飢餓という問題が露骨になっているというのに、このような原始的な体制を維持しているという点で、北朝鮮の支配層は北朝鮮の被支配層がどうなろうが関心もないということを自ら示している。

自国に不足している物品があるのなら、外国から買ってくるのが自国民のための行動だというのに、それを嫌がっているのが北朝鮮である。
貿易自体をシステムの弱点だと考える北朝鮮は、援助利益の最大化(援助輸入の極大化)を好むし、自立的民族経済が金氏馬賊体制を維持してくれると確信しているため、北のすべての経済問題は、自給自足体制で支えられている金氏馬賊集団の本質だと見なければならない。

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上のグラフは、貿易と援助に対する北朝鮮の態度を簡単に示している。
食糧が不足している国は、国際市場から食糧を輸入して問題を解決している。これはすべての国が基本的にしていることである。
だから、一国の食糧能力は食糧の生産量と輸入能力で評価できるのが普通だが、畜生集団に過ぎない北朝鮮では通じない言葉である。

北朝鮮はむしろ飢饉が発生する前のほうが輸入量が多かったが、国際社会が援助をすると、むしろ輸入量を減らしてしまったのだ。
これが何を示しているかというと、北朝鮮は飢饉を口実にして国際社会から支援を要請しているということである。
国際社会が人道的次元で援助をすればするほど、北朝鮮は自国民に対する最小限の責任も外部へと転嫁していくということだ。
自国民をも犠牲にしてこのように惜しんでいる財源は、いったいどこに行くのだろうか?

これは、北朝鮮に善意を施せば、むしろ悪意が返ってくることを示している。
金氏馬賊集団は、援助を受けることができるようになると、自国民のための最低限の責任でさえ、国際社会に押し付けてしまった。
だからこそ、北朝鮮に対する援助に監視をつけようが意味がない。
いくら監視をしたとしても、北自体で作り出している資産配分についてはどうすることもできないからである。
さらに、監視自体が困難な状況で、北朝鮮が支援物資を正常に分配するという期待はまったく持てないというのが正しい。


http://m.dailian.co.kr/news/view/13988
「北、支援物資を横流しして市場で販売」
昨年4月の平安北道龍川駅爆発事故以後、世界食糧計画(WFP)をはじめとする国際機関や韓国などの各国が送った医薬品や食糧などの人道支援物資が抜かれて…


北朝鮮問題に接するすべての国の政治家たちが関心を持たなければならないのは、北への援助などではなくて、自給自足に戻って北が自分たちの財源をどのように使用するかについてである。
いくら北朝鮮に援助をしても、北朝鮮政権は自分たちの責任と義務を軽くするために利用するだけであり、そうして確保した財源は核とミサイルなどの軍事プログラムに優先的に今後も使用される。

どんな人道的名分を掲げたところで、北への援助は北朝鮮支配層の負担を減らす方向に作用して、援助すればするほど北は自分たちの体制に問題はないと確信を持つようになる。

北で今、いくつか観察できるという資本主義的な姿は、北朝鮮支配層が望んで生まれた現象ではなくて、北朝鮮の計画経済が限界に達しており、やむを得ずに放置した現象だということを知っていれば、北朝鮮に与えるべきなのはニンジンではなく鞭であることが認識できるはずだ。

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いまだに太陽政策だの人道支援だのいうゴミは、イソップ寓話に登場する太陽の日差しが、果たして旅行にとってただ暖かいぬくもりだったのか、それとも我慢できない強烈な暑さだったのか、そこから理解するべきである。

まあ、人間になるのをはるか前に放棄したムン派精神病は、まともな精神になる可能性もないので、さっさと死んでくれたほうがいいが。


「無明」というブログの人

引用ソース
http://blog.naver.com/zero53/221098425313








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