【特派員24時間】日本、ヘリコプター遭難救助を有料化…「安全意識が高まる」VS「観光に悪影響」

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【特派員24時間】日本、ヘリコプター遭難救助を有料化…「安全意識が高まる」VS「観光に悪影響」

埼玉県、来年から条例施行

救助されたハイカーに手数料を賦課

夏の登山の季節を控えて賛否論争

日本が、防災ヘリコプターを利用した山岳救助を有料化することにして論争になっている。
埼玉県で来年1月、このような条例が施行されたのが発端である。
ヘリコプター遭難救助の有料化は、日本では初めてだ。
既存の中年層登山マニアに続き、「山ガール」という新造語が出るほど、日本の登山人口は急増する傾向にあるため、山での遭難事故も自然に増えている。
これを背景に、夏の登山の季節を控えて遭難救助有料化について賛否の意見が衝突しているのである。

去る3月、埼玉県議会は自民党議員団が防災ヘリコプターに関する条例改正案を提出して通過させた。
県内産のヘリコプターで救助されたハイカーには手数料を課すという内容だ。
料金は燃料費などの実費であり、時間あたり5万円(約51万ウォン)程度と予想される。 
「有料化は観光に悪影響を及ぼす」「登山道の整備をまずするのが優先」「救助要請を放棄する可能性がある」などの反対意見があったが、賛成側は「有料化によって、ハイカー自らにより徹底した準備と慎重な行動を促すことができる」 「登山道の整備をどのレベルまでするのか曖昧である」という主張を展開した。

結局ハイカーは、墜落やつまずきなどの危険を甘受したまま山に上がるという点で、「受益者負担」を強調し、賛成多数で可決された。
朝日新聞によると、2010年7月の事故が条例改正案提出のきっかけとなった。
県内秩父市の山で救助活動中だったヘリコプターが墜落し、搭乗者5人が死亡するという惨事があったからである。
日本の警察庁が集計した昨年の山遭難者数は2,929人で、統計が残っている1961年以降二番目に多かった。

有料化については不公平だという指摘が少なからず提起されている状況である。
調査活動だけする当局の警察のヘリコプターや地上で救助活動する捜索隊に対しては料金を出さない点もそうだし、他の近くの県から支援を受けて出動したヘリに救助された場合は無料になるという矛盾が生じる。

他の県でも有料化を検討しているが、失敗に終わったケースが少なくない。
長野県では、2004年有料化が議論されたが、有償で人や物を輸送する「航空運送事業」に該当し、国の許可が必要だという航空法の問題、近隣県との調整の必要性などにおいて認識の壁を越えられなかった。
しかし国土交通省が、今回の埼玉県の「防災ヘリコプターを利用した救助は、社会通念上、事業だと見ることはできない」という当事者責任解釈を下し、議論が急進展した。
以後、埼玉の動きに刺激されて、山梨県などでも有料化が推進されているが、検討課題が多く、反対によって先延ばしにされた。

専門家の意見は分かれている。
いくつかの登山団体は、「有料化が登山人口の安全意識を高めることができる」と賛成しているが、「登山は国民生活に根ざしたスポーツだ。遊び活動中に怪我をした他のケースにおいても救急車有料化という議論につながる危険性がある」という懸念も出ている。

引用ソース
http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=sec&sid1=104&oid=469&aid=0000213908
http://v.media.daum.net/v/20170702180218118


>>料金は燃料費などの実費であり、時間あたり5万円(約51万ウォン)程度と予想される。 

これなら私は賛成です。
まあ、私は登山しないので、そう思うのかもだけど。








韓国人のコメント


・米国は無駄に救助を呼べない。お金を要求されるので。
韓国の119も、無駄に呼ぶ奴への罰金が必要だと思う。
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・↑お金を支払うようにするべきだと思う。米国のように。
100万ウォンから200万ウォンぐらいにすればいいと思う。
スイスなどの欧州でも、事故になったらお金を支払わないといけない。
ここのように無料を望むのはよくない…


・そのために税金を出しているんだし、国は国民を保護するべきだ。
それが真の民主主義はないか?
わざわざ怪我する人がいますか?ヘリコプターに乗りたくて?
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・↑山に登ったものの、降りてくるのが大変なので、怪我をしたふりをして、わざわざヘリコプターを呼ぶ人もたくさんいるんですよ…
誰がどう見ても怪我をしてないのに、消防ヘリコプターを呼んで笑いながら乗り込むのを見たことがあります。
良い制度を悪用する人々を見てると、お金を支払う制度も必要だと思います。
わざわざヘリコプターに乗ろうという人がいないかもしれないけど、怪我をしたふりをする人はわりと多いのが実情です。


・大韓民国119は、90パーセントが酔客たちと自分で病院に行ける患者の搬送…
一人でタクシーに乗って行けるのに、あえて119を呼んでるんだ。
10パーセント程度が実際に119が必要な患者である。
消防公務員のことを個人秘書だと思っている人がいる。
「本人負担」の原則を適用する必要があります。先進国もそうしています。
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・地方自治体にヘリコプターを運用するお金がないということだ。
有料化になると、お金がなければ死ぬ。
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・↑救助はしてもらえます。後に請求です。死ぬことはありません。結果についてお金を支払わなければならないということです。


・先進国のほとんどは、救助してもらったらお金を支払います。
米国で119を呼べば、100万ウォンから200万ウォン程度の料金がかかります。
アルプス地方では、ヘリを呼ぶだけで、使用料300万ウォンがかかります。無料はない。
大韓民国はなんでも無料だが、先進国はみんな有料化して久しいです。
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・↑アルプスは登山で行方不明になる人が多いのでは?
丘陵性区域で登山する人も多くて…


・韓国も有料化が急務だ。
山でネズミが出ただけでヘリを呼んだりする人がいます。
緊急要請ではない場合が多数ある。
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・私たちも導入しよう。
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・とりあえずヘリを呼べば燃料費は請求するべきだ。
韓国も、ヘリコプター救助時は燃料費を請求しなければならない。
個人のミスによるすべての行為について。
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・韓国の話だと思ったのに~
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・それでも51万ウォンはちょっとひどい…10万ウォンぐらいが適当なようだ。
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・天災による遭難は国費で出して、責任が登山客にあるケース、立ち入り制限区域に進入して遭難した場合は実費で請求というのがいいのでは?
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・それなら税金はなんのために出してるの?
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・本当に国内導入が急がれます。
老人はなんでもかんでも119を呼ぶ。
料金を請求する必要がある。
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・韓国もそうするべき。
さらに、救急隊員に三段棒やテーザー銃を持たせて、それで酔客たちの馬鹿騒ぎを制圧してもいいことにする必要がある。
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・韓国も同じだ。
自ら危険な所に行ってヘリなどを利用するのは、税金を盗む行為だ。
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・米国は911を呼ぶと500ドルぐらいです。
韓国も有料化すれば無駄に呼ぶ人が減る。
請求は十万ウォンぐらいにすればいい。
そのお金は消防士の処遇改善に使えばいい。
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・国家が国民からお金を受けて救助をするなんて…それが国か?
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・韓国も、個人的に遊びに行って怪我をしてヘリコプターを利用する場合は有料化しなければならない。一般生活ではともかく…
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・入山禁止や接近禁止エリア進入時に適用すればいいね。
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・条件をつけておくといいんじゃない?
立ち入り禁止区域で怪我をしたらお金を受けて、そうでなければ無料で処理。
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・やはり日本は考えが上回っている。
猫も杓子もいつでも呼ぶ無概念な人間は、自分の誤ちの対価を支払わなければならない。
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・いいことだと思う。
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・遭難客がルールに従わなかったなどの誤ちがあった場合は有料化に同意する。
それ以外は無料!
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