政治は言語ゲーム

「無明」というブログの人

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政治は言語ゲーム

「無明」というブログの人

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ここに石がある。
そこに一人の人間がやってきて、「針で石を粉砕する」と言う。
当然多くの人々は笑うだろう…
しかし、針で石を削り続けて数十年経ったらどうなるか?
結局は割れるだろう。
やり続ければいつかは必ず割れるのだ。

山を赤いペンキで塗りつぶそうという者がいるとする。
人々は笑うかもしれないが、途中で阻止しなければ、最終的には山は赤いペンキで塗りつぶされることになる。
数十年という時間を与えられたらの話だが。
そして、一度このようになると、再び元に戻すのは難しい。

政治も同様である。
思考力が少しでもあるのなら、「長期な流れを作ろうとする人間や勢力」に最も警戒しなければならない。
優れた人間に見えず、幼稚な人間に見えて、名分があったとしても、警戒心を解いてはならない。
いくらどれだけ幼稚に見えたとしても、そういったものがどんどん繋がっていくと、時間が経てば経つほどに強力な力を発揮するようになり、完全に社会の基本的な価値として定着するからである。

政治は社会のルール(rule)を決定し、大衆の考え方に影響を与える長期的な言語ゲームである。
最終的に相手に有利な手札になるものなのに、「それなりの名分はあるから…」と、あるいは「短期的には相手に小さな利益しかない」と思って、欺瞞に騙されて、相手に有利なゲームの状態を自ら作ってしまう者は、最悪のゲーム下手であり、政治をする資格がない。

ギャンブル(賭博)にもゲームのルールがある。
ゲームのルールも知らない者は、ゲーム自体をしてはならない。
あまりにも当然のことだが、そういう者はゲームの主人公になってはならないのだ。


http://blog.naver.com/zero53/220146890025
ますます奇怪になっていく朴槿恵政府

現政府を一言で表現すると、経済は金大中で、政治は金泳三で、外交は盧武鉉である。
過去の歴代政権の特徴のうち、最悪のものだけを集めたのが現政権である。
 
それでも大衆は、過去の政権とは違って見えている。なぜか。ただ一つの要素のためである。まさにメディアプレイしてるためだ。
朴槿恵の権力基盤は盧武鉉とは異なっている。保守層が支持基盤だ。(もちろん韓国の保守や進歩は、看板は保守進歩でも、外国のそれと同じではない)
しかし朴槿恵の行動は、6.15宣言追従である。(*6.15南北共同宣言のこと。金大中と金正日の間で締結された合意文章で、緩やかな連邦制で統一していこうという宣言。韓国において、右派は反発、左派は支持してる宣言です。)
だから朴槿恵は、支持率を維持するためにメディアプレイする必要があるし、それによるイメージによって、大衆には「朴槿恵は金大中、金泳三で、盧武鉉とは違う」というふうに見えているだけである。
大衆は常に現実を見ず、イメージを見る。
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- 上に書いたものは、過去に書いた記事である。


ムンチャングク事態は、朴槿恵政府がどのような政府のかを明確に暴露した。
ムンチャングク事態を契機にして、朴槿恵政府の実体を知った人もたくさんいただろう。


ムンチャングク事態関連過去記事
【韓国の反応】韓国人「頭を下げながら『朝鮮人め、必ずこの屈辱を晴らしてやる』と復讐を誓っているように見える」~ムン・チャングク首相候補、結局謝罪する
【韓国の反応】産経新聞「韓国は『親日』に見える自由な言論を抑圧する国」~ムンチャングク首相候補が辞退


朴槿恵に思考能力が少しでもあるなら、韓国の左派が左派の世界観を言い訳にして、短期的にみて敵となる要人を一人除去したというだけではなく、長期的な要素に影響を与えるゲームとして勝負をかけてきたと見るべきであって、ムンチャングク事態において絶対に屈服するべきじゃなかった。
しかし朴槿恵は、短期的な政治利益のために簡単に降伏し、その実体は情けなさ極まりないどっかの田舎の女王レベルしかなかったことを明確に示した。
朴槿恵が訳もなく弾劾を受けたのだろうか?
朴槿恵は自滅をしたのである。
誰のせいでもなく、彼女自身の原罪のためだ。

韓国の自称保守という奴らは、こんなふうに、長期間にわたるゲームになると、左派に簡単に屈服し、左派が有利になるようなルールができているにも関わらず、「小さな問題だ」と片付けて精神勝利をしてきた。
しかし現実は、自称保守たちの錯覚とは全く逆だった。
長期にわたって一つ二つと簡単に敗北をしてきた結果が、韓国の左傾化であり、今の韓国の政治風土である。
無理強い法は国の法となり、ますます状態が悪化しているというのに、自称保守という奴らは、機会主義的な手法でなんとなく乗り越えることができるだろうと妄想していて、結局は自滅した。

教育、メディア、安保、すべての分野において、仮にもエリートと自信を持って言える立場なら、長期的な戦略が必須だし、その戦略に基づいて、譲歩すべき部分と決して譲歩してはならない部分を区別しなければならないのに、韓国の自称保守という奴らは戦略自体がないうえに、短期的な利益にこだわり、名分論に殴られて、ゲームのルール自体を自称進歩たちのごり押しに有利なように変更し続けてきたのだ。

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韓国の保守という奴らは、韓国の自称進歩という奴らが口を開けば騒いでいる「民主主義の名分論」に簡単に屈服し、ゲームのルールにおいて簡単に譲歩して、その結果、政治という言語ゲームで韓国の保守は崩れて、今や高齢者が主に支持するだけの死んでいく政党となったのだ。
ゲームのやり方を知らないのならば、政治自体をしてはならない。
頭にお花畑どころかカビ畑を育てているので、時間が経てば経つほどに、すべてが腐っていくのだろう。

新しい単語、新しい文章、新しいイメージが出てきたら、まずは必ず疑い、警戒をしなければならない。
簡単に判断するのは食事のメニューを選ぶときだけで十分だ。
ゲームができる精神状態になっていないのなら、最初からゲームに参加するべきじゃない。

19世紀のレベルの言語混乱戦術にやられまくっているくせに、どんな資格があって政治をするのか?

「無明」というブログの人

引用ソース
http://blog.naver.com/zero53/221030908664


*サヨクの戦い方はどこも同じだね。
韓国は完全にやられてるけど、日本は絶対にアホのサヨクの「言語混乱戦術」にやられてはいけない。


*で、これ、日本と韓国の慰安婦問題をはじめとする歴史問題すべてについても、まったく同じことが言えると思います。

かつて米国の下院が慰安婦非難決議を出したとき、嫌韓日本人も日本の保守論客もそれを嘲笑していました。
私は当時は韓国ウォッチャーしてなくて、あんまり興味もなくて、ゆえにリアルタイムではよく知らず、2chの過去スレやまとめサイト、さらにチャンネル桜や保守系の雑誌に寄稿する保守言論人がこういうものをかつてどういうふうに論評しているかをさかのぼって調べて勉強しまくっただけなので、偉そうなことはいえないんだけどさ。
多くの保守論客は、「米国の下院の決議がどれだけ影響力がなくて、どれだけしょーもないものか」という説明をすることに懸命で、とにかく無視するのが一番だと言う人だらけでした。でもそれは間違いでした。「短期的にはその通り」なんだろうけど、「長期的な宣伝戦」において日本はじりじりと削られているところだったのに、それを正しく認識しようとはしていなかったといえる。

いまだに歴史問題そのものを過小評価する人もいるけど、過小評価したらダメだと思います。
もちろんかつてのサヨクのように「これで日本が孤立する~!!」というアホみたいな過大評価をするのはもっと良くないけど。
歴史問題は日本の外交の足を引っ張り、日本の大事な外交リソースを無駄に消費させてる問題なのは紛れもない事実だし、今後も中韓がこれを外交カードとして利用してくるのも間違いのないことだから、対策を考えないといけないのは当然のことと言える。
歴史問題という外交カードを粉砕できれば、粉砕できずとも少しでも削れれば、削れば削るほどに、日本の外交が楽に身動きできるスペースが大きくなる。それだけは間違いないこと。



「無明」というブログの人、過去記事
【韓国の反応】韓国人「日本を敵にまわすなんて!反日ですべてを自ら台無しにしている韓国」
【韓国の反応】韓国人「韓国人は、好意が続くと権利だと思う」
【韓国の反応】韓国人「無限の反日扇動が日本人の忍耐に打撃を与え、団塊世代の退場と、嫌韓世代の登場が、従来とは異なる態度を日本の政治に求めるようになった。」
【韓国の反応】韓国人「自民党のどこが極右なのか?むしろ『親韓』で、昔から援助を文字通り韓国に浴びせていたのが自民党だ」
【韓国の反応】韓国人「韓日通貨スワップなどの日本との経済協力に涎を垂らして慰安婦合意はしたが…」
【韓国の反応】韓国人「米国と日本が離れていったら、韓国はどうなるのか?」
【韓国の反応】韓国人「韓国人は、『後に危機的状況になれば再び米国や日本が助けてくれるだろう』という無責任な考えを、漠然と潜在的に持っている」

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>>じぃじ
貴女のブログのコメント欄で今どのような事が繰り広げられているか理解しておられますか?
それらを閲覧者の自己責任にすべて押し付けて放置したまま一日の閲覧者数をキープする事に専念されるのですね?

私なりに「理解」はしてますが、あなたが私にこう理解して欲しいと望むようには「理解」してないだろうなと思います。
基本的に閲覧者の自己責任だと思ってますが、押し付けてるわけじゃないし、放置もしてませんよ。あなたの望むレベルにまでコメント欄に介入するのは私の本意じゃないので今後も望み通りにはできませんが、それは放置とは同義ではないです。
で、このことは閲覧者数のキープとは何の関係もない話です。



>>ゴトウ
広告表示設定を変えたのですか?
スマホ経由で見ようとするとメルカリをインストールするように誘導され、インストールしても同じ表示で結局見れません。

インストール!そんなことしないでください。メルカリなら大丈夫だけど、危険そうなものに手を出さないでくださいね。
リロードすればいいんじゃないかなと思います。
で、そういうヘンな広告は私がやってるんじゃなくて、ライブドアブログがやってるみたいです。私は何もしてないし、どうしようもないです。
やめてほしいという要望は何回か出してるんですけどね~。


>>少年王3号
みずき様。

 ここ2年ほど、毎日楽しくこちらのブログを読ませて貰っています。おかげさまで多少は知韓が進んできた気もするのですが、どうしても理解できない事が一つあります。それは韓国人の反応です。

 韓国人は、右寄りの意見に対しても「共感」が多数で、「非共感」が少数。左寄りの意見に対しても「共感」が多数で、「非共感」が少数。親日の意見に対してのみ、「共感」が少数で、「非共感」が多数になります(この点には一切疑問はありません)

 日本ならば、右寄りのブログでは右側の意見に対しては「共感」が多数で、「非共感」が少数になります。逆に右寄りのブログで左側の意見を言えば「共感」が少数で、「非共感」が多数になります。それが万国共通で、当然の事だと思うんですよね。
 
 単純に国論が二分しているだけというのならば、「共感」と「非共感」がほぼ同数になるはずです。でもみずきさんのブログの韓国人の意見で、「共感」と「非共感」がほぼ同数になってるものを、ほとんど見た記憶がありません。必ずどちらかに(というかほとんどの場合「共感」側に)、圧倒的に偏っています。

 何故なんでしょうか。何故韓国だけ違うのでしょうか。もしよろしければ教えていただけないでしょうか。

私が翻訳してるのは、ブログじゃなくてポータルサイトですね。韓国ナンバーワンポータルのネイバー(たまにナンバーツーのdaum)の翻訳なので、ブログと違って集まる人の幅は広いと思います。
で、共感が多いのは、単純に共感の多い順番に翻訳してるからです。
記事ごとに偏りが生まれるのは、「読みたい記事に読みたい人が殺到する。読みたくない記事はクリックして開かない」という現象があるからだと思います。
つまり、「アーアーキコエナーイ」する人の存在、政治記事に興味のない人の存在、そもそもネットには高齢層のコメントが少ないこと、などなどいろいろ加味して韓国世論全体を考えるべきであって、共感や非共感の数はあくまでも参考程度に考えたほうがいいと思います。ネットコメント、各種世論調査、マスコミの論調、どんな学校教育が行われているかなどなど、あらゆるものを総合して全体像を把握しようとするのがいいんじゃないかなと。