核の根本的な対策は核しかない
韓国において「反日」が与える意味

趙甲濟(チョ・ガプジェ)の超少数派サイトから井戸の外のバンダービルドさん。

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核の根本的な対策は核しかない

バンダービルド

 
北朝鮮のSLBMは「サード」でも完璧な防御は難しい。
これに対し、北朝鮮SLBM発射用潜水艦を、365日1対1で監視できる原子力燃料潜水艦を準備するという選択肢が浮上している。

【韓国の反応】ハンミング韓国国防長官「原子力潜水艦の戦力化について検討する」


しかしこれには難関が多い。
米国の干渉から始まって、核燃料(濃縮ウランなど)の確保など、越えなければならない山が多い。
また少なくとも複数艦の建造が必要があり、これに伴うコストも少なくない。
いつ出港するか分からない北朝鮮の潜水艦を、西海と東海で365日監視するのに必要とされる運用費と維持費も負担である。
敵から安全を確保するための費用なので、いくらでも投入しなければならないが、効率性を問う必要はある。
飛躍的な事例だが、ソ連崩壊の原因のひとつは、能力を超えた米国との軍備競争だったということもある。

経済と民生など、すべてのものを犠牲にして唯一核開発にぶら下がってきた北朝鮮は、今日、核と各種運搬体(ICBM、SLBM)の完成を目前にした対称武器(核)の分野が得意な集団である。
こういった北朝鮮の得意分野に対抗するため、韓国は仕方なく物量攻勢式対比(各種ミサイル防衛システム、365日監視用潜水艦など)で立ち向かわなければならない状況である。
理論上、算術的な北朝鮮の核の脅威に対し、韓国は指数関数的な物量攻勢で対抗してこそやっとバランスが維持​​される状況だ。
例として、北朝鮮は韓国のどこでも狙えるのに、韓国はすべての場合に備えなければならなくて、広がった現象だと見ることができる。

場合によっては、この状態のまま時間が経過すればするほど、韓国はソ連の轍(軍備消耗戦)を踏み、徐々に経済が犠牲になり、いくつかの困難に直面する可能性まで排除できなくなる。
また、世界経済まで不安な状態なのに、投資効果(潜水艦の建造による造船分野の活性化など)を凌駕する大量消費(各種迎撃システム運用、各種潜水艦運用など)が韓国の負担を加重させる可能性が高い。

このような状況の中で最も効果的な対策は、北朝鮮がすべてのものを犠牲にして数十年オールインして作った核を、韓国がわずか1~2年で作ることである。
韓国が原子力潜水艦などを建造するために難関を突破して苦労するよりも、むしろその苦労を正式な核武装に投入する方がはるかによい。
韓国の現在の実力なら1~2年以内に核武装が可能である。
こうなると北朝鮮が数十年努力したことについて、韓国がわずか1~2年で無力化させるという逆転満塁ホームランになる。
普段、産業(工業)技術を着実に積み重ねてきた韓国だからこそできる方法である。

自衛次元での核兵器の開発については、日本との連携が可能である。
日本の新防衛相は、「日本の憲法は必要最小限度の武器がどんな武器なのかを限定していない」という発言で、事実上日本が核兵器開発の可能性を排除しないことを示唆した。
韓国が単独で核開発に乗り出すのは、現在では負担が大きい。
しかし日本との提携だと話が違ってくる。
今日人類の歴史の中で最も非人権的(人権弾圧)な集団は、ISなどのテロ集団と北朝鮮を代表として挙げることができる。
しかしISなどのテロ集団には核がない。北朝鮮は核まで保持した。
さらに北朝鮮の指導者はラグビーボールである。これほど致命的で重大なリスクは、この地球上に他にない。
核不拡散条約(NPT)がいくら拘束力の強い国際条約といっても、このように明らかに不公平な場合(韓半島の状況)については例外をおかなければならないということを、日本と連携して粘り強く主張する必要がある。

北朝鮮の核の脅威に同じように露出した日本は、韓国からのその種の提案(「同時に核開発」)を待っている可能性も排除できない。
最大の被害国の韓国が先に出ない状況で、日本が先に出るのは難しいからである。
韓国が提案すれば、日本は一度か二度拒絶する姿を見せた後、<慎重検討>モードへと旋回する可能性が存在する。

もし意気投合した韓日が、国際社会に向けて自衛的核武装の必要性を主張すれば、今の雰囲気なら受け入れられる確率が高いと見ることができる。
過去数十年、空虚な対北朝鮮制裁に慣れた(北朝鮮への疲労感が高まった)国際社会が、韓国と日本の自衛的核武装について、長期間続いてきた頭の痛い国際問題をきれいに終了しようとして積極的に妥協に乗り出す可能性が高いという話である。
中国やロシアが反対するだろうが、名分がはっきりした主張なので、最終的に大勢は韓日の例外的核武装を可能にするという方向へ流れる可能性が十分にある。
韓国と日本が普段から国際社会の中で見せていた平和のイメージもまた、このような流れに有用である。
例えばNPTが例外的に「韓日に限り、北朝鮮の核挑発対応の用途にのみ核武装を許可」という条件付きで韓日の自衛的核武装が国際社会の承認を得ることになるのは、現在の雰囲気上、全く不可能話ではないだろう。
中国を牽制するための米国などの西側陣営の利害関係まで考慮すれば、このような可能性はさらに高くなる。

最大の被害者の韓国がじっとしていたら(=核武装放棄)、日本だけで動いて勝つのは難しい。
あわせて韓国と日本がじっとしているのに、(中国牽制をしたい)米国などの西側陣営が露骨にNPT規定に違反して「韓日が核武装することを考えてください」と出るのもできない立場である。
今は韓国が日本の頬を殴り、その次に韓日が米国などの西側陣営の頬を殴るのが最も重要で緊急な懸案かもしれない。

今のようなやり方でずっと進行していたら、いつの日か韓半島が完全に赤化統一された後、日本の政治家の回顧録で、「あの時韓国が私たち(日本)に核武装を提案すれば良かったのに」というような内容が一歩遅れて出てきて、アメリカの老政治家から「あの時西側陣営には、韓日の自衛的核武装の要求を許可する準備ができていた」というような証言が一歩遅れて出てくるかもしれない。

「で、試してみたのか?」

これは、今は故人となった韓国の有名な企業家が、これはできないという周囲の人々の言い訳を退けて投げた一喝である。
完全に失敗した対策だけにぶら下がってきた国民が不安に震える中あれこれ苦労するだけよりも、勇気と決断力を発揮して、根本的解決策を模索するほうがはるかに賢明である。

バンダービルド

引用ソース
https://www.chogabje.com/toron/toron22/view.asp?idx=&id=136721&table=TNTRCGJ&sub_table=TNTR01CGJ&cPage=1


*こういう意見、バンダーさんに限らず、韓国内でチラホラ出てきてます。
韓国の核武装の意思が、日経コラムの鈴置高史さんのおっしゃるように「本気」だとしたら、今後こういった意見が高くなってくる可能性を排除できない。

私はね、とにかく韓国とだけは運命共同体になりたくない。なってはいけないと思う。



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韓国において「反日」が与える意味

バンダービルド


¶保守右翼を親北左翼が一つになるということ

¶人種差別の道を歩くということ

¶迷信の崇拝者になるということ(「民族の精気!」「日帝の鉄の杭!」)

¶世界が認める軍艦の旗を、戦犯旗だと思うこと

¶正式名称を他のものに変えること(天皇→日王、終戦記念日→日本敗戦日)

¶記憶力を減退させること(「謝罪しなかった日本」)

¶バランス感覚を喪失させること(「日本はドイツを見習え」)

¶彫刻作品の愛好家にすること

¶北朝鮮の対南工作の中の最大のヒット作!


バンダービルド

引用ソース
https://www.chogabje.com/toron/toron22/view.asp?idx=&id=136536&table=TNTRCGJ&sub_table=TNTR01CGJ&cPage=1


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