中国のサード配置抗議は、北韓に向けてしなければならない
これでも「or not」として超えて行くのだろうか?
趙甲濟(チョ・ガプジェ)の超少数派サイトから井戸の外のバンダービルドさん。
中国のサード配置抗議は、北韓に向けてしなければならない
バンダービルド
サード配置が確定した。
北韓の核の実戦配備を事実上控えた状態で、駐韓米軍の安全を憂慮した米政府が、これ以上は遅滞することができないとして、韓国側に迅速な決断を促した可能性が大きいように見える。
中国は自国内の韓国と米国の大使を招致して、サード配置の決定に強く反発している状態だ。
これにより、韓中関係は当分の間、冷却状態を避けるのが難しくなりそうだ。
バンダービルド
サード配置が確定した。
北韓の核の実戦配備を事実上控えた状態で、駐韓米軍の安全を憂慮した米政府が、これ以上は遅滞することができないとして、韓国側に迅速な決断を促した可能性が大きいように見える。
中国は自国内の韓国と米国の大使を招致して、サード配置の決定に強く反発している状態だ。
これにより、韓中関係は当分の間、冷却状態を避けるのが難しくなりそうだ。
戦勝節に天安門の櫓に上がり、中国に期待感を持たせるようにしておいて、後処理もできなかったパククネ政府は、中国から恨みだけをたくさん買うことになった。
パククネ政府が当初から中国側に過度に接近しなかったら、中国の韓国に向けた期待感は当初から大きくならなかったし、そのような期待感が当初からない状態なら、いくらサード配置の決定を下したとしても、中国がここまで韓国を恨むことはなかっただろう。
パククネ政府が当初から中国側に過度に接近しなかったら、中国の韓国に向けた期待感は当初から大きくならなかったし、そのような期待感が当初からない状態なら、いくらサード配置の決定を下したとしても、中国がここまで韓国を恨むことはなかっただろう。
任期序盤から身の程知らずの贅沢(「等距離戦略」)を追求して、その時その時の一時逃れ式の言葉遊び(「両方からラブコール!」)などしてきて、最終的に、もう後ずさりできない行き止まりになって、米国と中国から、韓国は今、両方から「胸ぐらを掴まれた」状態になってしまった。
中国は、おそらく韓国に裏切られたという思いで、当分の間は様々な報復措置に出る恐れが大きい。
実際にはパククネ政府が示した行動(戦勝節など)は、第3者の誰が見ても、中国の期待感を膨らませる(「韓国は中国の側」)のに十分な姿だった。
中国の韓国に向けたイライラは、ある意味理解できる側面があるのだ。
実際にはパククネ政府が示した行動(戦勝節など)は、第3者の誰が見ても、中国の期待感を膨らませる(「韓国は中国の側」)のに十分な姿だった。
中国の韓国に向けたイライラは、ある意味理解できる側面があるのだ。
しかし、それでも、中国が本当に癇癪を起こさなければならないのは、北韓に対してである。
今回の米国の韓半島のサード配置決定の100%の原因は、「北韓の核の実戦配備(切迫)状況」のためである。
中国は、原因提供者の北韓に対しては何もしないのに、核ミサイルの脅威を受けている韓国に向けて癇癪を炸裂させる中国の態度は、根本的に矛盾している。
今回の米国の韓半島のサード配置決定の100%の原因は、「北韓の核の実戦配備(切迫)状況」のためである。
中国は、原因提供者の北韓に対しては何もしないのに、核ミサイルの脅威を受けている韓国に向けて癇癪を炸裂させる中国の態度は、根本的に矛盾している。
中国が強く反発している根本的な原因は、事実上、韓半島に配置されるサードのレーダーが、「近距離探知用」(終末段階の迎撃用レーダー)ではなく、「長距離検出用」(前線基地配置用)だと疑っているからである。
近距離検出用のサードレーダーは、探知距離が半径1000キロ(有効探知距離半径600キロ)なのに対して、長距離検出用は半径2000~4000キロに達する。
中国の悩みは、韓半島に配置されるサードレーダーは、近距離用だと米国と韓国が重ねて明らかにしているが、それを信じられないことである。
近距離検出用のサードレーダーは、探知距離が半径1000キロ(有効探知距離半径600キロ)なのに対して、長距離検出用は半径2000~4000キロに達する。
中国の悩みは、韓半島に配置されるサードレーダーは、近距離用だと米国と韓国が重ねて明らかにしているが、それを信じられないことである。
韓国内にサードを配置する時、中国軍の関係者が作業現場に立ち会って、直接「近距離探知用のレーダー」だということを目で確認できる状況でもないので、なおさらだ。
破格的に、中国の関係者をサード設置場所に立ち会わせた場合でも、設置後に後でこっそり「長距離検出用」に変えても、それを調べる方法は現実的にない。
中国がイライラしている理由は、事実上そういった点が理由だと見ることができる。
破格的に、中国の関係者をサード設置場所に立ち会わせた場合でも、設置後に後でこっそり「長距離検出用」に変えても、それを調べる方法は現実的にない。
中国がイライラしている理由は、事実上そういった点が理由だと見ることができる。
在韓米軍の生命と、韓国の安保がかかった問題なので、米国と韓国が突然方針を変えて、近距離探知用のレーダーの代わりに、長距離検出用レーダーに決定してはならないという法はない。
併せて、安保上、設置した後だとしても、戦略的必要に応じて、(極秘に)近距離探知用のレーダーから長距離検出用に変えたとしても、これが間違っているという法はない。
もともと世界はすべてそのようなものである。
死ぬか生きるかの安全保障問題ならなおさらである。
併せて、安保上、設置した後だとしても、戦略的必要に応じて、(極秘に)近距離探知用のレーダーから長距離検出用に変えたとしても、これが間違っているという法はない。
もともと世界はすべてそのようなものである。
死ぬか生きるかの安全保障問題ならなおさらである。
中国は最初から、北韓をよくコントロールして、北韓が無駄な夢を見ないように気を使うべきだったのだ。
中国はそれを怠ったため、今になって自分のお茶の間がそのままアメリカ(韓国)に丸裸にされるかもしれないという不利な状況に立たされたのである。
中国はそれを怠ったため、今になって自分のお茶の間がそのままアメリカ(韓国)に丸裸にされるかもしれないという不利な状況に立たされたのである。
理論上、中国は今回の韓半島サード配置のため、自分の居間が内陸に向かって1000キロほどさらに裸になる可能性がある。
どういうことかというと、日本には現在、長距離検出用サードレーダー(砲台は無い、日本の場合イージス艦SM3と地上パトリオットが現在のMDの主軸)が、京都と本州最北端の青森県にそれぞれ設置されているが、韓半島のサードレーダーが近距離検出用ではなくて、長距離検出用レーダーとして採用されることになった場合、韓半島の設置された地域(漆谷?)は、日本に設置された地域(京都、青森)の間の距離(1000キロ?)ほど、中国の内陸が追加で裸になるという話になるのだ。(韓国内に設置される長距離用レーダーによって)
どういうことかというと、日本には現在、長距離検出用サードレーダー(砲台は無い、日本の場合イージス艦SM3と地上パトリオットが現在のMDの主軸)が、京都と本州最北端の青森県にそれぞれ設置されているが、韓半島のサードレーダーが近距離検出用ではなくて、長距離検出用レーダーとして採用されることになった場合、韓半島の設置された地域(漆谷?)は、日本に設置された地域(京都、青森)の間の距離(1000キロ?)ほど、中国の内陸が追加で裸になるという話になるのだ。(韓国内に設置される長距離用レーダーによって)
これは最終的に、有事の際、中国が韓半島内の在韓米軍と韓国軍を打撃するミサイルを飛ばす必要があるときに、そういった試みが以前よりも中和されるという意味になる。
有事の際、自由陣営(韓米日)に向けて飛ばすミサイルが無力化されるという現実が、中国には実際苦々しいだろう。
有事の際、自由陣営(韓米日)に向けて飛ばすミサイルが無力化されるという現実が、中国には実際苦々しいだろう。
中国は今後、韓半島配置サードに長距離検出用レーダーが設置されるという前提の下で軍事戦略を組むしかない。
そうしてこそ正常でもある。
自由陣営でも共産陣営でも、安全保障においては、最悪の最悪まで想定して準備する必要があるからである。
中国のこういった軍事戦略の変化は、様々なコストの発生を意味する。
そうしてこそ正常でもある。
自由陣営でも共産陣営でも、安全保障においては、最悪の最悪まで想定して準備する必要があるからである。
中国のこういった軍事戦略の変化は、様々なコストの発生を意味する。
現実的に、中国が取れる方案は、こういったサードシステムを回避できる新たな攻撃兵器を開発することだが、そのためには、また莫大な軍事費を投入しなければならない状況になる。
そうでなくても経済が難しいのに、さらに悪いことになるのだ。
米国が狙っているのは、長期的にそういうもの(軍備競争に中国を悩ませる)かもしれない。
過去ソ連が米国のこのような作戦で軍備競争に無謀に乗り出して滅びたのは代表的である。
そうでなくても経済が難しいのに、さらに悪いことになるのだ。
米国が狙っているのは、長期的にそういうもの(軍備競争に中国を悩ませる)かもしれない。
過去ソ連が米国のこのような作戦で軍備競争に無謀に乗り出して滅びたのは代表的である。
最終的に、色々な複雑な事情のために、中国は今すごく腹が立って緊張する状態になってしまったのだ。
結論として、かつて北韓を利用して(核開発を幇助して)、米国との対決で有利にしようとしていた中国が、今日になってその対価を大きく払っているわけである。
結論として、かつて北韓を利用して(核開発を幇助して)、米国との対決で有利にしようとしていた中国が、今日になってその対価を大きく払っているわけである。
こういった面で中国は、韓国に向けてではなく、ずっと「身に余る行動」(核開発)で韓半島の危機を増幅させてきた北韓に向かって腹を立てるのがはるかに妥当だろう。
しかし「身の程知らずな行動」というなら、韓国も北韓に負けない。
事実上、今、米国と中国の両方から「胸ぐらを掴まれた」状態になったパククネ政府だが、あの時に天安門の櫓に何故上がったのか?
バンダービルド
引用ソース
https://www.chogabje.com/toron/toron22/view.asp?idx=&id=135840&table=TNTRCGJ&sub_table=TNTR01CGJ&cPage=1
しかし「身の程知らずな行動」というなら、韓国も北韓に負けない。
事実上、今、米国と中国の両方から「胸ぐらを掴まれた」状態になったパククネ政府だが、あの時に天安門の櫓に何故上がったのか?
バンダービルド
引用ソース
https://www.chogabje.com/toron/toron22/view.asp?idx=&id=135840&table=TNTRCGJ&sub_table=TNTR01CGJ&cPage=1



韓国人のコメント
・正解と不正解(ハンドルネーム)
我が国の指導者は短見で近視眼的なんです。
親米を捨てて親北親中をするクレイジー民族。
非常識な行動の標本です。
━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─
バンダービルド
引用ソース
https://www.chogabje.com/toron/toron22/view.asp?idx=&id=135842&table=TNTRCGJ&sub_table=TNTR01CGJ&cPage=1
非常識な行動の標本です。
━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─
これも、「or not」として超えて行こうとするのだろうか?
バンダービルド
*「or not」=確認されていない根拠のない噂が嘘だということが明らかになったとき、それに対する責任を回避するための言葉。
<ある外交専門家がパククネ政府について、米国と中国というクジラを飼い慣らした意気揚々としたエビに浮上したと評価した。両方からラブコールを受けたというのが敬遠すべきことか?私たちにとっては祝福であるといえる。>
バンダービルド
*「or not」=確認されていない根拠のない噂が嘘だということが明らかになったとき、それに対する責任を回避するための言葉。
<ある外交専門家がパククネ政府について、米国と中国というクジラを飼い慣らした意気揚々としたエビに浮上したと評価した。両方からラブコールを受けたというのが敬遠すべきことか?私たちにとっては祝福であるといえる。>
以上は、ユン・ビョンセ外交部長官が2015年3月30日、在外公館長会議で発言した内容の一部である。
中国がサード配置決定を問題視して、韓国大使を招致したのに続いて、AIIBの韓国人副総裁の免職など報復措置に着手した。
近いうちに貿易分野での報復があるという話も聞こえる。
近いうちに貿易分野での報復があるという話も聞こえる。
「ラブコール」というが、こんな「ラブコール」があるのか?
珍しい「ラブコール」である。
普段から「等距離」「両方からラブコール」などと口にして、国民の耳を楽しませていたパククネ政府のリーダーたちは、今こそ何か話さなければならないのではないか?
珍しい「ラブコール」である。
普段から「等距離」「両方からラブコール」などと口にして、国民の耳を楽しませていたパククネ政府のリーダーたちは、今こそ何か話さなければならないのではないか?
せめて、「私たちはちょっと錯覚していた。国民に申し訳ない」というような、申し訳ない思いのようなものでも示すべきじゃないか?
これも「or not」式で超えていくのだろうか?
これも「or not」式で超えていくのだろうか?
バンダービルド
引用ソース
https://www.chogabje.com/toron/toron22/view.asp?idx=&id=135842&table=TNTRCGJ&sub_table=TNTR01CGJ&cPage=1
バンダービルドさんの人気コラム(一部)
【韓国の反応】韓国人「ブルネイの発展に尽くした日本人~ブルネイ国王は日本を訪ねて探し回ったが、見つけ出せず帰国…そして」
【韓国の反応】「ベルギー」と「日本」の恩恵返済リレー














これがコウモリ外交の末路。