結局ブーメランとなったパククネ政府の過度な反日

九州のみなさま、大丈夫ですか…？
心配でドキドキが止まってくれません…
韓国のポータルは今、もちろん大量の日本の地震ニュースであふれてます。

趙甲濟（チョ・ガプジェ）の超少数派サイトから井戸の外のバンダービルドさん。

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結局ブーメランとなったパククネ政府の過度な反日

バンダービルド

慰安婦の合意の無効を主張してきた野党（共に民主党、国民の党）が、事実上、総選挙で勝利した。
遊説期間中、慰安婦の合意を特に問題視し​​てきた目につく候補がいた。
 
「当選したら慰安婦合意無効決議案を通過させる」と地域の有権者の前で暴言まで言った、共に民主党のキ・ドンミン候補（城北）が、夜11時半現在、38％の得票で2位セヌリ党のキム・ヒョジェ候補（34％得票）を上回っている。

＊その後、当選しました。 
 
「昨年12月28日の日韓政府間の慰安婦合意は無効であり、再交渉して、日本の戦争犯罪に対する公式謝罪と法的賠償を受けなければならない」と強く主張した、共に民主党のウィ・ソンゴン候補（西帰浦市）は、56％の得票で2位セヌリ党のカン・ジヨン候補（44％得票）を上回っている。

＊この人も当選しました。

 
政権与党の敗因は、公認をめぐる内紛など、いろいろなことがあるだろうが、任期の中盤まで過度な反日で一貫してきたパククネ政府の敗着に起因する部分も大きいと見ることができる。
昨年末の慰安婦合意は、望ましいものだったにもかかわらず、現実にはむしろ、総選挙に悪影響を及ぼしたことが明らかになっている。

パククネ政府ほど、慰安婦問題解決のために率先した政府はなかった。
その努力が実を結んで、日本から追加の謝罪と補償まで得たにもかかわらず、どうしてこんな結果（総選挙の敗北）になったのだろうか？

しかも、慰安婦問題へのオールインのために、米国や日本との関係が損なわれるという出血まで甘受して、そのためにできた傷のせいで、当分の間、現政権の任期中には完全に回復が不可能なほど対価が大きい状態だということを勘案すれば、こういった総選挙の結果をみて、パククネ大統領と政権与党は虚脱するしかないだろう。

しかし、こういった現象が起きた重大な原因の究明は、複雑でも困難でもまったくない。
以下の問い一つで簡単に理解できる。

 
¶過度の反日で、相手（日本）を私たちの韓国国民の前で「完璧な悪魔（残虐な日本）」にした以上、私たちの政府がその悪魔（悪どい日本）といくら良い合意を導いたとしても、国民の目から見ると、「悪魔と手を組んだ政府」にしか見えないのではないか？


反日が自らの足を縛るということを、パククネ政府は知らなかったのだ。
反日が好きな韓国の歴代政府がずっと積み重ねてきた副作用が、今、具体的に自分たちの目を突く段階にまで来たようだ。
このままでは副作用が今後さらに大きくなるだろう。
最悪の場合、日本相手に合意や相互協力などを図る政治家は、そのために政治生命を捨てる覚悟が必要な時代が近いうちに到来するかもしれない。

歴代韓国政府が、日本をほぼ（時に北朝鮮やキム・ジョンウンよりも嫌悪すべき）悪の存在としてきたので、これ（日本＝悪）を信じている多くの国民（有権者）の前では、我が国の政治家は、当然ながらこういった有権者のレベルに合わせて行動しなければならず、それでこそ政治生命が延長できるようになった。
ここで言う有権者のレベルに合った政治行動というのは、「日本の悪口を言って罵って謀略する行為」のことである。

この点で、パククネ政権の今回の総選挙の敗北の原因を具体的に指摘するとするなら、以前と同じように「悪魔」と対抗して正義の戦いを継続しようとせず、途中から態度を変えて、「未来志向」などと言及して、「悪魔」と親しくなったせいだと言うことができる。
つまり、多くの有権者の目の高さ（日本＝悪）を無視したせいである。
一方で野党は、こういった有権者の目の高さに比較的よく合わせたし、そのために良い成果を得ることができたと見ることができる。

ブーメランといってもこれほど完璧なブーメランは、地球上にないだろう。
相手を死ぬほど憎んで憎悪したというのに、相手が死ぬどころか、自分自身が罠にかかって死んだのだ。
 
理論上、解決策は簡単である。
相手（日本）が決して「悪」ではないということを、政府が国民（有権者）に知らせることである。
ところが、あまりにも遠くまで来てしまったので、国民が正常（常識的な日本観）な道に戻るためには、もう一度長い道のりを戻るという対価を支払わなければならなくなっている。
あまりにも遠くまで来たので（懸命に反日をしたせいで）、再び努力して戻るのが、私たちの前にある宿題になってしまったのだ。
やはりタダのものはない。
他人を憎めば、最終的にいつかはその対価がそのまま返ってくることになる。

バンダービルド

引用ソース
http://www.chogabje.com/board/column/view.asp?C_IDX=66267&C_CC=BC


韓国人のコメント


・ユシン（ハンドルネーム）
総選挙との関連は分からない。
問題は、パククネは、自らやった親中反日がどれだけ国益を害しているのか認識できないほど未成熟だということである。
外交政策が完全に破綻状態だというのに、いまだに三流外交官のユン・ビョンセが外交部長官をしているのを見ると、パククネには大統領の資格がないのでは？


・丁重に（ハンドルネーム）
日帝時代を過ごした世代がほとんど生存していた7～80年代は、日本の文化開放はしていなかったが、反日は今よりもはるかに少なかった。
なぜならその時代を生きた人々は 、その時代がどんな時代だったかを知っているからである。
むしろ国権を奪われた上層部を恨んで反省し、日本を学ばなければならないと考え、そのうえで日本に勝たなければならないと考えていた。
今は政治家たちが反日をメニューとして持ち出して票を得ようとする…
そして反日の先鋒にはアカが布陣している。



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他人の田に熱心に水を与えていたのに

バンダービルド

パククネ大統領は親北左派ではない。
ところが、親北左派ではないというのに、黄金のような任期中盤を、親北左派が喜ぶこと（反日、等距離、親中）をするために、ほとんどの時間を過ごした。
その結果、同盟国の米国とは疎遠になったし、友邦日本とも離れた。

かといって、中国を得たわけでもない。
中国からの不満（サードなど）はそのままだ。
あれだけ対価（犠牲）を払って得た慰安婦問題の合意についても、肝心の元慰安婦は特に感謝もしていない。
併せて、歴代大統領で誰よりも反日を貫いたというのに、反日性向の多くの国民（有権者）からの票もしっかり獲得できない。
無駄手間といっても、ここまでの無駄手間はそんなにない。

パククネ大統領は誰よりも熱心に畑に水を与えたが、問題は、その畑がヨソ（親北左派）の畑だったという点である。
パククネ大統領の周りは、もしかしたら、国家安全保障を揺さぶって与党を危険にさらす「ヨソの畑への水やり」を提案している無能な参謀陣に囲まれているのではないか？
そうでなければ、事態がここまでの状況になるはずがない。
パククネ大統領は何よりも、自分の周りから振り返らなければならない。

併せて、使えるバカ（自称右派なのに、反日して親北左派を助ける人）も、今回の総選挙の結果と関連して、自らを振り返らなければならない。
自らが親北左派のための遊説運動（反日）を熱心にした張本人だという事実を、まっすぐに直視しなければならない。

趙甲濟代表などの数少ないこの地の真の愛国者は、以上のようなパククネ政府路線がもたらす危険性について、十分に予見し、ある時期からこれに対して一貫して明確に繰り返し警告をしてきた。
今になってみると、このような愛国者の声にパククネ政府はほとんど耳を傾けなかったわけだ。
パククネ政府にとって、このような愛国者の声は、苦みしかないようだ。
良薬苦口。
やはり良い薬は口に苦いのだろう。

バンダービルド

引用ソース
https://www.chogabje.com/toron/toron22/view.asp?id=134319&cpage=1&no=117765


韓国人のコメント


・イムジョンムテ（ハンドルネーム）
同感です。


バンダービルドさんのコラム（一部）
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