「韓日軍事同盟」急がれる理由
韓国人こそ歴史を直視しなければならない

趙甲濟(チョ・ガプジェ)の超少数派サイトから井戸の外のバンダービルドさん。

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「韓日軍事同盟」急がれる理由

バンダービルド

今のような状況(北朝鮮の核、米大統領の性向など)において、韓日軍事同盟は選択ではなくて、国家安全保障のための不可欠の選択

域内軍事同盟は、韓米、米日、中北の3つの同盟が存在する。
同盟は永遠のものではない。
ロシアは1995年、それまで同盟だった北朝鮮に破棄を通知したのが良い例だ。
現在、地球上で最も予測不可能な北朝鮮政権(キム・ジョンウン)は、核を保有している。
良く切れる包丁が、シェフではなくて、すぐ隣の強盗の手元にある状況である。
このような状況であればあるほど、同盟の米国の存在感が大きくなるしかない。

しかし現実は冷ややかだ。
米国の大統領選挙の有力走者(トランプ)が、韓国に向かって、安保無賃乗車等を執拗に取り上げて、反感を表わしている。
もしトランプが次期米大統領になれば、韓国は莫大な追加費用(在韓米軍経費)を負担するか、これが嫌なら、ある種の変化(在韓米軍変動など)を負担する必要のある状況が展開される可能性が高い。
日本も似たような状況である。
トランプは、日本がなぜ在日米軍経費を100%負担しないのかと非難している。

国の安保は最悪の場合を想定しなければならない。
最悪は、トランプ当選後に、在韓米軍と在日米軍が大幅変動することである。
域内から米軍(駐韓および駐日)が抜けたとき、日本はそれなりに持ちこたえることができる。
しかし韓国は違う。
在韓米軍の空白は、大きな打撃である。
このようなシナリオが、遠い将来のことではない可能性がある。
早ければほんの数年後の可能性もある。
こういった最悪の状況に備える最も効果的な対策は、日本との軍事同盟の締結である。

数十年にも渡る北朝鮮の核の脅威にもかかわらず、このような考え(韓日軍事同盟)をほとんど持たなかったのは、韓国には信じるもの(韓米同盟)があったからである。
しかし、国際社会には永遠の敵も味方もない。
同盟関係もそうだ。
自由民主主義と市場経済を共有する陣営の二国(韓日)が、長期間、共通の敵(北朝鮮)からの脅威にさらされている状態でありながら、軍事同盟関係を結んでいないのは、むしろ非正常である。

最悪のシナリオを考慮すると、現時点において、日本との軍事同盟は選択ではなく必須に近い。
あえて得失を考えると、比較的余裕のある日本に比べると、韓国のほうがはるかに利益である。
通貨スワップと同様、締結さえしておけば、韓国側がほぼ利益を得る仕組みである。
日本が保有する軍事力と情報資産の有効性は、改めて言及する必要もない。
韓日軍事同盟で、日本が中国と紛争するとき、韓国が日本の味方をして仕方なく中国と相対して戦う状況となるのが気にかかるなら、韓日軍事同盟の適用範囲を「朝鮮半島有事の際」に制限して適用するなど、代案はいくらでもある。

過去の歴史と関連した感情だけに縛られていたら、国が滅びる状況を迎えるかもしれない。
今後の最悪の最悪は、今のようにずっと日本と過去の歴史で互いに葛藤する状態のまま、在韓米軍の変動と共に、韓半島事態(北朝鮮の核挑発など)が発生するシナリオ展開である。
このとき米国民が、北朝鮮の核の米国本土攻撃を恐れ、米軍派兵に反対し、世論に勝てなかった米国政府が韓国に知らん顔をする状況が展開される可能性がある。
悲惨な話だが、こうなると多くの韓国人は、北朝鮮政権を避けて日本に逃避して、日本政府が設けた一定の区域の難民保護施設で生活することになる可能性もある。
気分が悪くてプライドが傷つく話だが、最悪の最悪の事態を想定したリアルな現実である。

韓日軍事同盟の状態で、韓半島事態(北朝鮮の核挑発など)が展開されると、韓日が北朝鮮によって一緒に滅亡するか、それとも韓日が北朝鮮政権を崩すか、という二つのうち一つになる。
現実的にみて、後者の確率が100%である。
後者はつまり、夢に描いた韓半島の自由統一を意味する。
一方で韓日軍事同盟がなかったら、後に、北朝鮮の核によって赤化した韓半島勢力(キム・ジョンウン)と日本とが、平和協定締結する状況で終結するという悲劇の可能性も排除できない。

今の駐韓米軍が健在(相対的に余裕がある)状態で、速やかに韓日軍事同盟を推進するのが望ましい。
後になると(有事切迫など)、したくてもできなくなる状況が展開される可能性もある。
過去指向の誤った世論の顔色を見ていて、重要なことを逃して、国を危機に陥れることはあってはならない。
予測不可能な今のような状況(北朝鮮の核、米大統領の性向など)において、韓日軍事同盟は選択ではなくて、国家安全保障のための不可欠の選択でしかない。

バンダービルド

引用ソース
http://www.chogabje.com/board/column/view.asp?C_IDX=65964&C_CC=BC


*おそろしい。
桃鉄の貧乏神が日本にくっつきそうで怖い。
絶対に反対です。
西岡力さんなど、日本の保守論者にも似たような思想をもたれてる方が多いですが、絶対に反対です。
歴史に学びましょう。
くどいほど言ってますが、「地政学」に「韓国人の民族的特徴」という変数を加味して考えるべきです。

ただ、こういう理論を読んでると、「かつての大日本帝国が何故韓国を併合したのか?」の答えが、理屈ではなくて体感としてわかってくる。
「日本は韓国に悪いことをした!植民地支配してすべてを奪った!謝罪して和解しよう!」みたいな短絡的で愚かな歴史観を持つアホ日本人がゼロになることを祈ります。歴史はそんな単純なもんじゃない。



韓国人のコメント


・これは100余年前の私たちがとるべき外交政策だった。
中国やロシアの顔色を見るのではなくて、日本と同盟して彼らを跳ね除けてたら、日韓併合の屈辱もなかった。
今のように脅威が極に達している今こそ、朝鮮の死六臣(*世祖への忠義を守った六人の臣下)の一人の遺言「日本と親しくなさい」というアドバイスを実践に移さなければならない。
当時、日本ともっと親しく過ごしてたら、壬辰倭乱も日韓併合もなかった。
日本と同盟して北朝鮮を崩壊させ、中国を変化させる戦略が必要だ!




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韓国人こそ歴史を直視しなければならない

バンダービルド

2016.3.23 iRONNA(インターネット媒体)
(一部のコンテンツ抜粋)


●日本の朝鮮併合に対する見解

<日本側>
極東に向けた西欧列強の侵略に対抗するために、日本は近代化を果たして、近隣国の朝鮮と共に西欧列強に対抗しようと努力したが、朝鮮は華夷秩序にとらわれて、日本との対話自体を拒否し、内部の権力闘争にだけ没頭していた。
これによって、朝鮮は近代化に取り残されて、当時の国際社会の激しい流れを自力で乗り越えることができなくなって、最終的にはやむを得ず日本に併合されるしかなくなった。

<韓国側>
朝鮮より近代化を先に成し遂げた悪の帝国日本が、世界征服の始まりとして、平和に過ごしていた朝鮮の豊富な富を略奪するため、武力で侵略して植民地にした。
当選はそれまで日本に多くの文化や文明を伝えてあげたのに、日本は恩を仇で返した。



●このような見解の違いの原因として、日本は様々な資料をもとに事実を求めていくが、韓国はお気に入りの自国の姿を最初に作り上げて、それに該当するデータだけを集めるなどの方法をとる傾向があるからである。
韓国では「日本=悪、朝鮮=善」というのが、あらかじめ決められた大前提だ。
今日の韓国では、過去に日本が朝鮮に行った善意は無視されている。


●朝鮮は清の属国だったが、日本の戦争の勝利によって清から切り離された。
それ以来、朝鮮内部は権力闘争に没頭した。
当時の朝鮮は身分制社会で、階層が区切られた社会構造だった。
一度生まれた身分は死ぬまで原則として維持されて、身分外結婚のようなものも、原則的に不可能だった。
当時の朝鮮の一般的な国民のうち20~40%が、死ぬまで奴隷層でいるしかない身分だった。
併せて、当時帝国最大の政治団体だった「一進会」は、日本の朝鮮併合に積極的に賛成した。
少なくとも朝鮮内において、併合への全国的な反対活動はなかった。
しかし韓国は今日、「一部の親日派を除いて、すべてが併合に反対していた」というふうに主張している。


●土地政策

1910年から1919年にかけて、朝鮮総督府は土地測量調査を実施して、それまでどんぶり勘定式になっていた土地の所有権関係を明らかにした。
原則として、既存の地主が申告すれば、土地の所有権を認めていた。
届出がない土地と既存の国有地は、正式な国有地として総督府が引き受けた。
この時に国有地に編入されたのは、全体の土地の10%にもならなかった。


●教育

朝鮮時代当時の知識(教育)は、支配層が庶民層を支配するためのもので排他的だったが、日本政府は教育こそ国の力の源泉だと判断して、朝鮮の国力向上のために教育を広く一般化した。
併合前は100校に過ぎなかった小学校は、最終的に4000校を超えるレベルにまで増加した。
高等教育においては、1924年に日本の第六の帝国大学として、京城帝国大学(*今のソウル大学)が設立された。


●皇民化政策

簡単に言えば、併合によって日本国民(日本国籍)となった人々を対象に、同じ国、同じ国民として差別をせず、(日本に)居住する日本人と同じ教育を繰り広げることを意味していた。
日本の明治維新以前、約400の藩に分かれていた日本が、中央集権的国家の姿を備え、天皇を元首とした統一国家になる歳に実施した和合教育の延長線だった。
国旗と国家、教育勅語などを強要したという指摘があるが、同じ国の国民として存在する以上、当然のものであり、教育勅語の場合は、今日の現代社会の常識に照らしてみても、極めて正しい内容であり、日本だけでなく世界的にも通用可能な内容である。


●創氏改名

日本が朝鮮人の名前を奪ったというふうに、今日は知られているが、1911年の時点で、一部の朝鮮人が日本風の姓名を名乗る事件が発生したので、むしろ朝鮮総督府は混乱することを理由にして、日本風の名前を使わないような制限をする公文書を送っていた。
つまり、そもそも名前によって日本人と朝鮮人を区別しようとしていたのだ。
もし総督府が朝鮮人を続けて差別するつもりなら、日本の名前に変えることを許さず、ずっと朝鮮名を使うよう強制していただろう。
名前を日本式にするのを許すというのは、(民族)差別の助長とは距離が遠い話である。


バンダービルド

引用ソース
https://www.chogabje.com/toron/toron22/view.asp?idx=&id=133955&table=TNTRCGJ&sub_table=TNTR01CGJ&cPage=1


*上の話は、「事実」に誠実であり、「論理」としても正しい。


「創始改名」の話だって、基本的に今の日本における「通名」と大枠は同じなんだよね。

コリアンが自ら日本名を使い出し、嫌がる日本人が出現する→「日本名を使うなというのは差別!」
じゃあ使っていいよ→「使わざるを得ないのは日本人が差別するからだ!祖国の名前で名乗りたい!」

どっちやねん。どないやねん。知らんがな。
創始改名における「使っていいよ」は、後に「創始改名を強要された」「名前まで収奪した悪辣な日本」という歴史観に変わりました。
数年後の在日コリアンが、「日本に通名を強要されていた」「広義の強制」「日本は私たちに謝罪と賠償せよ」と言い出さないことを祈ります。


韓国人のコメント


・同感です。


・日韓併合がやむを得ず日本がしたというところでたくさん笑いました。ふふふ


正解と不正解(ハンドルネーム)
論理を知らない韓国は、声の大きい者が勝つ。
今でもそうなので、上の論理を理解できる者はいないだろう。
バンダーさんの文は、効果がないと考えます。
ごり押しの民族性、発展しなければならないのに…


バンダービルドさんのコラム(一部)
【韓国の反応】ある韓国人の悩み「いつからか韓国の歴史教科書の記述が主観的で偏向していると思うようになり、信じられなくなってしまいました」 

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【韓国の反応】巨大な海洋国家、日本の海洋水域

>>29. さしす 2016年03月24日 00:27ID:1XZQhbU60
緑コメ
>「日本がいたから米国は朝鮮戦争に参戦したんですが?」と返したくなりますね~

これはこれで違うと思う(´・_・`)
当時のアメリカ様にとっては日本も韓国もどちらもソビエトを牽制する為の衛星国にすぎないわけで。


あれは、書いたまんまのことなんですよ。「返してやりたくなる」のであって、「私がそういう認識である/そういう認識じゃない」どちらの意味でもないです。
つまり、キム・ピルジェ氏の我田引水論理にイラッとしたので、「こう返してやりたい!」と思ったということです。簡単にいうとイヤミです。キム・ピルジェ氏は米国事大系の韓国人なので、そういうタイプの相手が最も嫌がるポイントを突いた皮肉を返してやりたいぜ、と。
ただ、イヤミとは言っても「根拠もソースもない感情論じゃないですよ~」という意味で、ニクソン記事のリンクをその言葉の真下に貼っておいたんです。
面白い記事なので、未読の方がいたら、是非お読みくださいね。
↓もう一回貼っておきますね。

【韓国の反応】ニクソン元大統領「朝鮮戦争は韓国ではなく日本を守るための戦争」


で、私の認識についてですが、ニクソンの言葉は真実の一側面だとは思います。でも、同時にそれがすべてではないだろうなと思ってます。

だから、「日本がいたから米国は朝鮮戦争に参戦したのか?」という質問があれば、「もちろん真実の一側面である。でも真実のすべてではない」が正解だと思ってます。