私たちの過ちには知らん顔しながら、日本のせいだけにする国内メディア

趙甲濟(チョ・ガプジェ)の超少数派サイトから、井戸の外のバンダービルドさん。

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私たちの過ちには知らん顔しながら、日本のせいだけにする国内メディア

バンダービルド


11月初めに予定されている韓日首脳会談と関連して、日本の官房長官が「韓国側の提案を私は知らない」と発言したことについて、韓国のマスコミが糾弾する雰囲気だ。
特に朝鮮日報は28日、「米国を背負った日本の傲慢、よく見守るべきとき」という露骨なタイトルの社説を書いた。
朝鮮日報の社説は、以下のようないくつかの理由で、日本を「傲慢だ」と非難した。
 
-11月2日に首脳会談を開こうと提案したことについて、日本政府が27日まで回答をしていないこと。
 
-慰安婦問題の議題化と、安倍首相の前向きな発言を要求したのに対して、日本政府が拒否していること。
 
-日本政府が昼食などの礼遇を要求していること。

また社説は、日本がこのように「傲慢」に出てくることができるのは、米国を背負っているからだというニュアンスで書いた。
 
このような朝鮮日報の社説は、一言でいって、特定の国に向けた謀略に近い。
まず、両国間の首脳会談の日程は、両国間の合意を経て確定されるのが普通なのに、韓国はどんな理由があったのか、合意もしていない状態で、日本に向かって「11月2日にしよう」と公然と提案する形で出た。
韓国が先に非正常なことをしたのである。
日本の官房長官の「知らない」という反応は、こういった韓国側の仕打ちに対する報復の性格が強い。
 
そして、「慰安婦の件」を首脳会談の前提条件としないという立場は、安倍政権下の日本政府が終始明らかに
してきた既存の方針とは全く違わないものであり、今回特に新しいものではない。
併せて、日本政府が自国の元帥に対して昼食会などの儀典を要求するのは、外交慣例上、大きな過ちをは言えない事案である。
むしろこれと関連して、国内外の一部報道のように、「安倍首相が慰安婦に言及しないなら、会談を30分にして昼食もしない」というような韓国側の態度こそ、むしろ非礼に属すると見ることができる状況である。

一言でいって韓国は、意(慰安婦議題化)のままにならなかったので、ホスト国としてふさわしくない無理な行動(一方的なスケジュールの提案、昼食を除く意向など)をしているというのが、正確な事態の本質と見ることができる。

こういった事情なのに、韓国側の過ちについてはほぼ言及せず、何の関係もない米国まで引き入れて、日本だけを非難する朝鮮日報の社説は、どう良く見ても偏向的で、むしろ相対的に日本以上に「傲慢」に見える感じである。

バンダービルド

引用ソース
https://www.chogabje.com/toron/toron22/view.asp?id=131440&cpage=1&no=115161






韓国人のコメント


・チンピラ集団のキム・ジョンウンのようになっていってます。
今の我が国は、経済が難しくなって尻に火がついたので、日本に首脳会談を提案したけど、日本が慰安婦問題のために拒否すると、外交儀礼上ありえない一方的な提案をしたんだ。通りすがりの犬も笑う。日本がそんなにたやすい国だと思っているのか。
今後、たっぷり殴られることになりそうだ…自業自得ですね。


・最近の様子を見ると、過去に親日していた人々が、日本を叱りまくっている…パククネとか、朝鮮日報とか…

 
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*以下は、上のコラムで紹介されてた朝鮮日報の該当記事です。


【社説】米国の威を借りて韓国に礼遇を求める日本の傲慢


 韓国政府が日本との首脳会談を来月2日に実施しようと提案したのに対し、日本政府は27日も返答しなかった。菅義偉官房長官はこの日「(韓国側の提案についての報道を)私は知らない。(日程については両国が)最終調整中だ」と述べた。首脳会談の日程は、両国の政府が水面下での調整を経て、合同で発表するのが通常だ。首脳会談の日程が6日前になっても確定できず、攻防を続けるというのは、外交慣例上正常とはいえない。

 韓国政府はこれまで、 首脳会談の場で旧日本軍の慰安婦問題解決を議題にしようとしてきた。早急な解決ができないのであれば、少なくとも日本の首相による前向きな発言だけでもあってしかるべきだという考えだった。ところが、日本政府が「すでに解決した問題」という従来の態度を変えなかったため、2国間のイベントを特に行わず、会談だけを行うという案を示したという。これに対し日本政府は、首脳同士による昼食会などの礼遇を求めていることが分かった。慰安婦問題を棚上げにし、2国間の首脳会談を開催したという成果だけを追い求めることで、自分たちの外交的な勝利をアピールしようという意図だと考えられる。

 日本の安倍晋三首相は、韓国や中国との外交で歴史問題を分離すべきだと主張してきた。歴史をめぐる呪縛から脱しようというわけだ。これまで韓日首脳会談を実施できなかったのもそのためだ。安倍首相はこれまで、元慰安婦たちの名誉回復の問題には向き合ってこなかった。慰安婦動員の強制性を認めた「河野談話」を検証すると主張したことで、歴史的な根拠まで揺さぶろうとした。今年8月に発表した戦後70年談話(安倍談話)には、韓半島(朝鮮半島)の植民地支配に対する反省や謝罪についての文言を入れなかった。そんな安倍首相が、韓国政府に対し礼遇を求めているというのだ。

 安倍首相と日本政府がこのような態度を取れるのは、米国がバックにいるからだ。「韓国が慰安婦問題に束縛されているために韓日関係がこじれ、米国による北東アジアでの安全保障のための取り組みにも悪影響を与えている」という日本の主張もそのような背景の中で出てきたものだ。中国をけん制しようとする米国の戦略では、日本がその中心にならざるを得ないという事実をよく知る安倍首相は、米国を通じた圧力によって韓国をコントロールできると信じている。日本は韓国政府が慰安婦問題の解決を条件とせず、2国間の首脳会談を開くことで、自分たちの戦略が実際に通用すると信じているようだ。そのため、韓国に対し、乱暴かつ傲慢(ごうまん)な対応を見せている。

 経済や安全保障をめぐって利害関係がある韓日両国の首脳が、3年6カ月にわたって公式の首脳会談を一度も行っていないというのは不正常なことだ。だが今、日本政府がどのような性格なのか、日本全体がどこに向かおうとしているのかを、鋭意注視するべきだ。

引用ソース
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2015/10/28/2015102800675.html
http://news.chosun.com/site/data/html_dir/2015/10/27/2015102704583.html


*どんだけ失礼やねん。
「日本は韓国がどれだけイチャモンつけてこようが折れない」ということを、示し続ける必要がある。
もちろん安倍さんが退いた後も、ずっとずっとです。


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