親北左派の浸透を疑うしかないセヌリ党のコメント
「是日也放声大哭」級の雄たけび

趙甲濟(チョ・ガプジェ)の超少数派サイトから、井戸の外のバンダービルドさん。

001



親北左派の浸透を疑うしかないセヌリ党のコメント

バンダービルド


日本の集団的自衛権法案通過の19日、セヌリ党のコメントは、この政党が果たして自由民主主義国家の集権
与党で正しいのかと思うほど、常識から外れた内容となっている。
コメントの主な内容はこうだ。

-「日本国民の80%が反対している、軍事的な戦争ができるようにする法案を可決させたのは、北東アジアの多くの国と人々の大きな懸念を禁じえなくさせるものである」

-(安倍首相に対して)「かなり積極的に、過去軍国主義を行った先祖の血を受け継いだのではないのか懸念される」

-「日本との複数の仮想的な紛争に備えて、今後いつも国家安保次元で国防力を育てて、国の安否を自ら守ることができる能力をさらに拡張していかなければならない」


コメントは、日本国民の80%が法案自体に反対しているように言っているが、これは事実ではない。
法案自体について、日本国民は少なくとも半分程度(50%前後)は賛成している立場である。
ただし、今回の国会で必ず処理することについて、相対的に反対(60%以上)しているだけである。

併せて、「法案を可決させたのは、北東アジアの多くの国と人々の大きな懸念を禁じえなくさせるもの」と言ったが、現実には、域内のベトナムやフィリピンなどの色々な国が、日本との連携(友好)の強化を介し、中国の膨張に対応しようと乗り出しているのが事実である。
コメントは、このような現実を度外視している。

近隣の友好国の現職の元帥に向かって、「かなり積極的に、過去軍国主義を行った先祖の血を受け継いだのではないのか懸念される」という表現を正式に使った。
常識と良識を疑うしかない非常識な水準の表現である。
北韓の朝鮮労働党の公式論評にでも登場しそうな低級レベルである。

「日本との複数の仮想的な紛争」という表現も使った。
韓国が日本を仮想敵にみているという、普段の内心を公式化したという誤解まで生まれる可能性のある危険な
表現である。
米国が歓迎する日本の法案の通過について、「日本との仮想紛争」云々いう同盟国(韓国)与党のこのようなコメントについて、米国は果たしてどのように考えるだろうか?

パククネ大統領をTOPにする韓国与党の対日コメントというものが、事実上、中国や北韓政権が出すコメントの内容と、根本的に異なることがない今の現実は、巷に漂うある種の説(「韓国は結局、中国の属国になる」)を米国に一層確信させるようにする契機として作用する可能性がある。

反日に血眼になって、慎重でない表現を節制なくむやみに使っている与党の誤った行動は、大韓民国の安保を危うくするだけだ。
セヌリ党は今後、自由民主主義政党を目指すのか、それとも今のように「使えるバカ政党」の役割を継続しながら国家安全保障を危うくするのか、態度を明らかにしなければならない。

バンダービルド


引用ソース
https://www.chogabje.com/toron/toron22/view.asp?idx=&id=130700&table=TNTRCGJ&sub_table=TNTR01CGJ&cPage=1


韓国人のコメント


未来指向(ハンドルネーム)
セヌリ党が何故このようになったのか、全く理解できないわけではありません。
野党と市民団体から、ずっと「親日政党」と言われ続け、そう言われたくないと思ったことが原因でもあるでしょう。
しかし、識見のある公党なら、人気迎合的な態度を取らず、何が近隣諸国との関係発展に寄与し、国益にとって得な道なのかを察した言動をとらなくてはなりません。



━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─

「是日也放声大哭」級の雄たけび

バンダービルド 


北韓の核やミサイルの挑発の可能性と、中国の覇権主義に対応するため、米国がアジア再均衡戦略の一貫と​​して積極的に推進している「日本の集団自衛権」に反旗を挙げる存在は、地球上で、中国と日本内の左派、韓国内の親北左派が、ほぼすべてである。 
自由民主主義国家のほとんどは賛成している状況である。


反対勢力の現状

-中国政府
「日本政府が、日本国内の正義の声に耳を傾けて、歴史的教訓を生かすことを望む」(9月1日)

-日本内の左派(民主党や共産党など)

-韓国内の左派団体:ピョントンサ(平和と統一を開く人々)など

(ピョントンサの活動例)
「日本の集団的自衛権に反対、サード配置反対」運動を全国50都市で進行中。
対北心理放送の中断を要求(8月)。

-韓国内の野党(新しい政治民主連合)
「侵略と植民地支配への反省を拒否し、再び歪んだ覇権主義の夢を育てようとする日本の執権勢力の厚顔無恥な行動に、嘆きと怒りを禁じることができない」(9月18日のブリーフィング)

-韓国内の与党(セヌリ党)
「もう本会議さえ通過すると、日本は事実上『戦争できる国』になる。セヌリ党は、アジア全体の平和を脅かす安倍晋三首相の右傾化の歩みを、厳重に警告する。また、戦争に向かって暴走する安倍政府の行動は、北東アジアはもちろん自国の平和まで脅かしている」(9月18日のブリーフィング)


米国の同盟の大韓民国与党の「セヌリ党」が、中国共産党と国内の親北左翼団体の不純な目的達成をサポートする手先(走狗)にでもなったかのように、出るべきときと出てはいけないときを区別できず、軽挙妄動中。 
「使えるバカ政党」(右派政党なのに、親北左派をサポートする政党)の役割に忠実な「セヌリ党」。

日本の「集団的自衛権」で、最も大きな被害が予想される中国でさえそこまでは言ってないのに、韓国は今、与野党はもちろん、すべてのメディアなど、ほとんどの韓国人が「是日也放声大哭」級で見苦しく泣き叫んでいる状況。
果たして、すさまじい国事大の姿を如実に示している最近の状況。

百年前の朝鮮の民衆も、今日の多くの韓国人も、国際情勢を見る見識について、まったく変わらないレベル。
過去に朝鮮群衆を観察した外国人が、「民は愚か(愚昧)である」という評価をしたが、この評価は今も有効に見える状況。

バンダービルド

引用ソース
 https://www.chogabje.com/toron/toron22/view.asp?idx=&id=130688&table=TNTRCGJ&sub_table=TNTR01CGJ&cPage=1


>>-韓国内の野党(新しい政治民主連合)
「侵略と植民地支配への反省を拒否し、再び歪んだ覇権主義の夢を育てようとする日本の執権勢力の厚顔無恥な行動に、嘆きと怒りを禁じることができない」(9月18日のブリーフィング)

>>-韓国内の与党(セヌリ党)
「もう本会議さえ通過すると、日本は事実上『戦争できる国』になる。セヌリ党は、アジア全体の平和を脅かす安倍晋三首相の右傾化の歩みを、厳重に警告する。また、戦争に向かって暴走する安倍政府の行動は、北東アジアはもちろん自国の平和まで脅かしている」(9月18日のブリーフィング)


*完全に敵国のコメントでしょ。
韓国政府、韓国の与野党、韓国メディア、韓国の市民団体(保守系も左派系もどっちも)、韓国ネット民の反応、すべて「日本を敵国」として認識した発言をしてますね。
それでもなお、「実はパククネは親日で~」「実は韓国の一般人は会えば親日で~」と言う人は、きちんと分析しなおしたほうがいいと思います。

日本メディアが韓国のこの異常な反応をきちんと報道してないのも気になります。


*ちなみに「是日也放声大哭」は韓国の独立運動家の張志淵の嘆きの文章。
最近はこの人は親日派だったんじゃないか疑惑もあるようですが、はっきりいってアホらしい論争です。
「是日也放声大哭」の一節だけ翻訳紹介。

「ああ!恨めしい。ああ!悔しい。私たち 2千万同胞よ、奴隷にされた同胞よ!生きているのか、死んだのか?開国以来4千年、国民精神がひと晩の間に忽然亡びてしまったのか。口惜しくて怨めしくて、口惜しくて怨めしい。同胞よ!同胞よ!」



内容というより、こういう文章表現が気持ち悪くて心底ぞっとします。
韓国人はこういう文章表現に感動して泣くらしいですが。



バンダービルドさんのコラム(一部)
【韓国の反応】ある韓国人の悩み「いつからか韓国の歴史教科書の記述が主観的で偏向していると思うようになり、信じられなくなってしまいました」
【韓国の反応】韓国人「私たちが日本を憎むのはいいが、日本が私たちを憎むのは駄目だというのは『私がすればロマンス、他人がすれば不倫』の論理だ」