ガンプラと彼氏を愛していた、そして別れた

ぽかーんとしてる韓国人の反応がちょっと面白かったです。

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ガンプラと彼氏を愛していた、そして別れた

[ハンギョレ][マガジンesc]カバーストーリー/ガンプラの世界

中学生の甥がいきなり「最近はガンプラをしないの?」と尋ねてきた。
それから「なぜ私が5、6歳の時に、ガンプラをくれたの?」と、問い詰めるように尋ねた。
何の話をしようとしてるのか、理由を尋ねた。
甥は、5~6歳の時から、私からたくさんのガンプラ完成品を受け取った。
甥の手に持たせた私のガンプラは、手や足がひとつ無くなったり、頭と胴体が分離されたり、武器が消えていったりした。
時間が流れて、甥は今、ガンプラの楽しみを覚え始めて、彼の夢はガンプラMG(熟練者用)を手に入れることになっていて、小遣いがたくさん必要である。
「何も知らない子供の私にガンプラを与えたのは叔母さんのミス。そのガンプラを壊した私の行動は蛮行」と言う甥を見ながら、私はひとしきり笑った。

昔の私は、自己紹介の趣味の欄に「ガンプラ」と書いていた人だった。
特別なことではないが、「女性」という私の性別のため、ほとんどの人が疑問を持つ趣味だった。
そういえば、初めてガンプラを始めたその時から、今まで私の周りでガンプラをする「女性」には会ったことがない。

21世紀を迎えるにあたって、ガンプラと初めて接するようになったのは、ボーイフレンドの勧誘のためだった。
よく利用するバス停の近くにプラモデル店があった。
ある日彼は、「一度入ってみよう」といった。
店を出てくるとき、私は手にガンプラを一つ持っていた。
二等身に変形された初心者用のSDガンプラを完成させてみると、本当にかわいかった。
組み立て時、爪切りで切り取った作品が、カチッと音を立ててハマる、その瞬間が良かった。
すぐに次のステップのHG評価ガンプラを買ったのは、自然な​​ことだった。

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SD

最初のHG機体をまだ覚えている。 
「ザクとは違うのだよ!ザクとは!」と叫んで「ヒートロッド」(鞭)を振り回して走っていた「グフカスタム」である。
いくつかのHGを作り、爪切りの代わりにガンプラ用ナイフを使用し始め、ニッパーなどいくつかのツールも用意した。
ジオン軍系ガンプラが好きだった私は、MG評価のなかで、赤の機体に焦点を当てた。
他の人よりもトリプル高速を誇るジオン軍パイロット「シャア・アズナブル」の専用機だ。

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HG「グフカスタム」

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MG「シャア専用ザク」


ボーイフレンドと私は、記念日やクリスマスなどの特別な日にガンプラを組み立てた。
好きな音楽を大きく流して、数時間に渡っていろいろな話を交わして、それぞれ、または一緒に組み立てた。
私はガンプラが本当に好きだったが、実力は思わしくなかった。
ナイフ、ニッパーなどのツールの使い方が未熟で、組み立てると決まって手を切り、一、二箇所に絆創膏を付けなければならなかった。
組み立てたガンダムを着色する段階になると、マトモにできなかった。
薬品への過剰反応で、ニオイだけでムカムカして、数日苦労したからである。
最高に難しいPG評価のものは、一人できちんと組み立てることもできなかったが、それでもガンプラが本当に好きだった。

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PG


ボーイフレンドと別れて、ガンプラは徐々に私の人生から離れていった。
本棚一つをいっぱいに満たしたガンプラは、甥と周辺の子供たちへの贈り物として与えた。
一昨年、我が家の飾り棚に最後まで残っていた「サザビー」と「シャア専用ザク」、そして私の最初のHG「グフカスタム」を甥に送って、私はガンプラと完全に別れた。

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「サザビー」


私にとってガンプラは、過ぎ去った思い出である。
東京を旅行していて、いきなり実物大ガンダムに出会った時は嬉しかったけど、家に帰ってきてガンプラを組み立ててはいない。
その代わり、今回の秋夕(チュソク/韓国のお盆)には、甥にMGガンプラを一つ買ってあげよと思う。
ただし彼は、私のお手伝いを少ししないといけないし、少しの小言を勝ち抜かなければならないだろう。

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引用ソース
http://news.naver.com/main/read.nhn?oid=028&sid1=103&aid=0002287070&mid=shm&cid=428291&mode=LSD&nh=20150827084711



韓国人のコメント


・これは何の記事かな?
元カレとのラブストーリー?
共感928非共感31

・↑ハンギョレよ…
今回はガンプラの広告の約束でもしたのか?
いくら貰ったんだ?
アウ…迷惑…


・日記は日記帳に…
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・これがなぜ記事…?
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・私はガンプラが好きなので思わずクリックして読みにきたのに、イラッとした。
共感57非共感5


・結論「ガンダム好きな彼氏と出会って、またガンダムを作りたい。涙」
共感25非共感0


・で、何を言いたいのか…
共感20非共感0


・これはパスワードだ。
読み解けば、南にいるスパイたちへの指令が分かる。ふふ
共感17非共感0

・↑ふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふ

・↑久しぶりにコメントを見て笑った。ふふふ


・これがなぜ上がってきたんだ?
記事でもないし、助けになる話でもないし、本当に殺したい。ファック
共感18非共感1


・彼氏と別れたぐらいでガンプラを作らなくなったのなら、趣味じゃなかったんだよ。
共感11非共感1


・大韓民国のバンダイガンダム店はちょっと価格調整しろ。
円が為替レート0.95なのに、いまだに1.3~1.5だ!
共感11非共感1

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・これは何…
なぜ他人の日記を半強制的に読まなければならない…
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・記者はガンプラを愛していない。タイトルを変えろ。
「元カレの趣味まで愛した。しかし別れた。」
そして日記は日記帳に書け。
こんな文がなぜ生活/文化ニュースの1位になってるんだ?
共感4非共感0


・生活文化ランキングの1位がこの記事。
ネイバーよ、釈明しなさい。
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・さて、次はレゴが好きだった人の話です。
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・愛も去って~ガンプラも去って~
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・ガンプラは面白いが、お金のかかる趣味である。
MG級から値段も高い。
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・この程度の文章ならガンプラを本当に愛してなくても書ける。
何よりムカつくのは、ガンプラを組み立てなくなったからといって、ガンプラと繋がっていた彼氏と別れたからといって、ガンプラを周辺に配ったということだ。
こいつは本当はガンプラを愛していない…
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・私は彼女とバービー人形が好きだった。しかし(彼女に人形と同じ服とパンティーを履かせようとしたら)別れた。
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・ザクとは違うのだよザクとは
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・ネイバーよ、こんなゴミ記事を読んでしまった私にデータ料金をちょっと返せ。
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・これを書いたのはおそらくオールドミス。
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・別にこういう記事を書いてもいいけど、これをネイバーのメイン記事にするのは間違ってる。
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・やっぱり女の趣味は彼氏を追いかけるんだな。
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・私の妻もガンプラが好きです。ふふふ
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・これは良い記事ですね。
誰でも記者になれることが分かる記事だからです。
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・私も女だけど、中3の時からガンダムを組立てたし、私はMGから始めた!!!
私が記事を書いたほうがいいね。
共感4非共感1


・彼氏と別れた程度でやめるなんて、オタクの資格もない。
共感4非共感1


・これはマガジンカバーストーリーですよ。もともと記事じゃない。
共感3非共感1


・プラモデルを作るのは、思うほど簡単なことではない。
まずなめらかに組み立てなければならず、さらに塗装までする必要がある場合はプロ級の作業である。
作れば保管ショーケースも必要。
それだけお金も時間もかかる専門的な趣味である。
共感0非共感0


・おそらく政府が何か過ちを犯したんだと思う。
で、そこから国民の視線をそらすための記事。
共感0非共感0


・ガンプラを好きな一人として…
何か面白いどんでん返しを期待したけど、タイトルのまま別れて終わりって…
共感6非共感2


・解釈「彼氏のために無理やりガンプラ収集したけど、愛がないので甥にやったし、彼氏と別れてからは当然ガンプラを組み立てたことがない。今考えてみると、金がもったいない。」
共感5非共感2


・私は、軽い気持ちで読める記事で、こういうのも面白いと思ったけどな。
そんなに非難するようなことか?
共感1非共感1


・私はガンプラが好きだけど、この記事は喧嘩売られてる気分だ…
共感0非共感1


・悪口を言いすぎだ。紙の新聞を読んだこともない無知な奴ら。
新聞には、硬い政治/社会の記事だけがあると思ってるのか?
もともとこういう軽くて短いエッセイや雑文も一緒に載っている。それが新聞だ。
共感0非共感1


・この内容で分かったのは、ガンプラの組み立ての最高段階はPGで、初心者はSDから始めるということですね。
共感0非共感1


・私も女だ。
最近ガンプラに手を出したが、sdからhgを経て、今mgのステップに進んだ。
pgは価格が高いけど、いつか作る。
共感2非共感2


・なぜみんな怒ってる?
愉快で楽しいじゃないか。
私もガンプラ初心者。ふふ
年齢は30半ばだけど、週末に150​​00ウォン程度のHGを組み立てるのが楽しみ。ふふふ
…だから結婚や恋愛がますます遠ざかる…
共感1非共感2


・この記事好きです。日常性を感じます。
共感0非共感2


・ライターよ、ガンプラ好きな彼氏を探してるなら、私なんてどうだ。
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・私は40代の女性だけど、ガンプラを作るのが好きです。
作ったのを見ると胸がいっぱいになります。
見てるだけで幸せなので、手離したくありません。
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・読む必要もないキムチ女のウンコ日記を読まされた。
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キムチ国の女性記者に対抗して、寿司女みずきも恋の話でもしてみようかなと思います。たしかにこの記事、恋バナ好きにもガンダム好きにもおもしろくない記事のような気がするし。笑
私の話といっても、現在進行形の話はちょっとアレだけどさ。言いにくいんじゃなくて、無い。
前に「BLと韓国のせいでみずきはそういうものに縁がなくなってるんだ」みたいなコメントがあった気がするけど、正解かもね~。涙

三次元への初恋の話です。
初恋は中一でした。
ちなみに中学時代は私のモテ期でした。


中学に入学して間もない四月の後半のある日、中三の先輩から視聴覚室に呼び出しがあった。
当時は先輩の男子がこわかったもんで、教室でトモダチ相手に「行きたくない」「何やろ」「こわい」とさんざん愚痴り、でも先輩の呼び出しだし、トモダチに「いってらっしゃい。ガンバレ!」と見送られて、ビクビクしながら視聴覚室に行ったら、オッサンのような(←当時の私の目線)中三男子が5、6人群れてた。
「きたきた」などと言いながら、一人が椅子を私の前まで運んできて、「お座りください」と執事みたいなしぐさをして、私を座らせた。で、5、6人に椅子の周りをぐるっと取り囲まれた。オッサンに取り囲まれるかよわい中一女子。ひたすらビクビクしてた。
で、そのオッサンの中の一人が進み出て、入学式のときから気になってたとか、俺と付き合ってほしいとか、そういうようなことを言われた。
私は何故かますます恐怖で足がブルブル震えて萎縮し、しかも「誰やねん」状態で、その先輩たち全員の見分けもつかなかったんだけど、外野の先輩たちに「付き合う?」「こいつマジやから」「okしたってや」みたく怒涛のように返事をうながされて、怖くて「ハイ」とうなずいた。単にびびってただけの「ハイ」。カツアゲされて財布差し出すのと気持ち的には同じ「ハイ」。先輩たちが「うおー」「やったー」みたく大騒ぎしてたけど、内心泣きそうだった。そもそも中坊の告白といえど、今考えてもあれは状況がおかしいでしょ。なんで取り囲むねん。
でもそれで私は中一にして、生まれてはじめて男の子と付き合い始めたわけです。
教室に帰ってトモダチに「先輩と付き合うことになった」と報告すると、「は?なんで?」ってビックリしてた。笑
 
デートは主に屋上で待ち合わせて昼休みに話とかしてた。休みの日はお互いクラブ活動でたいがい学校に行ってたので、クラブが終わってから先輩と図書室で待ち合わせて一緒に勉強したりしてた。
最初は緊張するし、怖かったし、見知らぬ上級生にまでやたら声かけられてからかわれて恥ずかしかったし、イヤイヤだったけど、すぐに慣れた。
というのも、先輩と一対一で話すと面白くて笑わせてくれるし、いつも優しいし、お菓子くれるし、勉強(とくに苦手な数学)も分かりやすく教えてくれるし、だんだん楽しくなってきて、会うたびウキウキしてた。あとこの時期に、先輩男子への謎の恐怖心もだいぶ緩和された。

でも!

付き合って二ヶ月ちょっとぐらい経ったある日の屋上で、いきなりはじめてギューと抱きしめられて、キスされそうになって、「ひえええ」と仰天してビビッた私は、ふりほどいて教室に逃げ帰った。
当時の私はそもそも「付き合う=キスする」みたいな発想が皆無だったんだよね。すでにBL好きで二次元ではかなりえぐいエロ知識もあるマセガキだったのに、三次元というか自分のリアルと(BLで得た偏った)知識がまったく結びついてなかった。
教室でトモダチに顛末を話して「どうしよう」って相談したら、「アホやろ」と叱られた。「最初っからオカシイやん。好きでもないのに付き合ったのが悪いんちゃう?正直に言ったほうがいいと思う。先輩が可哀相や」みたいな感じで叱られて、いちいちグサグサきて、ホンマその通りやなと思ったので、重い足をひきずって、先輩のところにお付き合いを断りに行った。
正直に説明してお付き合いを断りながら、先輩の顔が見れず胸がしくしく痛んだ。先輩は「分かった。さっきゴメンな。今までありがとう」みたいな感じで優しく受け入れてくれた。いい男やで(´Д⊂)
で、私はその後、めちゃくちゃ落ち込んでた。
数日経ってからはっきり気づいたのは、私は先輩にいつの間にか恋愛感情を持つようになってたってこと。
今ならいろいろ行動もできるけど、当時は気づいたからといって、ホントに何にもできなかった。
先輩とキスする妄想を何度も何度もして、「なんであのとき逃げたんやろ」って落ち込んだりしてた。
受験のお守りとかバレンタインチョコとか、先輩に渡そうと思って準備したこともあったけど、結局勇気がなくて渡しに行けず。
あんなに好きだったBLを読んでも、先輩の顔が浮かんできて、以前のように男×男の二次元恋愛に心が萌えてくれない。二次元は、リアルでの悩みをいつもどんなときも忘れさせてくれる私の大事な逃避場所だったのに、むしろリアルに二次元の邪魔をされるなんて、そんな経験もはじめてだった。まさに初恋。 
あと中学時代の私は冒頭書いたようにモテ期で、先輩と別れた後もよく告白されてたんやけど、当時はそれが心底イヤだった(他の男子に告白されたことが先輩に知られて変な誤解されたくないという気持ちがあった。中一らしいアホ発想だけど)。告白してきた男の子にイラっとして、「そういうのウザいから」と切り捨てて、その後はあからさまに無視したり、あと古典的な下駄箱ラブレターもイラッとして読まずに横のゴミ箱にぐちゃっと丸めて捨てたりしてて、そういう傲慢な態度の余波か学校内のあちこちでめちゃくちゃ嫌われたりもしてた。「調子に乗ってる」「性格悪い」みたいな噂もまんえんしてた(特に中二のヤンキーっぽい男子グループに変な目のつけられ方されて、いろんな場所で会うたびに「調子乗んなブス」「くせー」みたいなことを憎らしげに言われたりしてた。何回も何回もね。)。そういう私の悪い噂が先輩の耳に届いてて、完全に嫌われたかもしれないと思って、余計に勇気がでなかったというのもある。ホント今考えるとしょーもないけど、当時はこれが先輩に対して行動できなかった一番大きな理由だったんだよね。自業自得なんだけどさ。
この時期のことは、思い返すと、自分のアホさ、先輩のこと、中二の男の子たちにガンつけられたり罵倒されたりしたときのショックとかが蘇って「うわー!」って叫びたい気分になってたので(当時は自業自得という認識もなく、いじめられてるって思ってたしね~;)、しばらくはずっと思い返したくなかったモテ期の記憶だった(もったいないことをした。笑)
 
次に先輩と話したのは、先輩が卒業するとき。
登校したら先輩がクラスメイトの注目を浴びつつ教室の私の席にムスっとした顔で座ってて、ドキドキしながら近寄ったら、「これあげる」って制服のボタンをくれた。「ありがとうございます」って受け取って、受け取るときに手が触れたことにドキドキしつつ、「先輩はまだ私のことを好きでいてくれてるのかも。自分の気持ちを言わなきゃ」と思って焦ったけど、周りの目が気になって私は結局なにも言えず、先輩もそれ以上何も言わず、「じゃあ」って出て行って、それで終わり。
卒業式の最中は、泣いてた他の子に貰い泣きして、いったん泣いたら泣き止めなくなって、ずーっと泣いてた。
私の気持ちを知ってたトモダチには、「最後なんやから、先輩に自分の気持ち言いにいきなよ」とか「かわりにうちらが言ってきたげよっか?」って言われたけど、「やめて。別にいい」っていって、最後の最後まで自分からは何もできなかった。

これが初恋です。

ちなみにオチもあって、二年後、先輩と同じ高校に行ったんだけど、そこで先輩にはすでに同級生のカノジョがいることを知ってショックを受けて、ずっと大事にしてお守り袋に入れてたボタンを川に捨てたというのがオチ。
中一の私はあの状況で何をためらって行動しなかったのか、さっぱり分かりませんね。アホの子だった。ひたすら一人でぐるぐるしてただけ。
でも、器用さ皆無だった中一の自分がちょっと愛しくもあります。