朴槿惠大統領に、日本を許す寛容があるだろうか
今回の記事、後半部分の緑文字を書きながら、ムカついて手が震えました。
この記事は、先に前回記事(【韓国の反応】韓国人「パククネ大統領がネルソン・マンデラになるために、日本を許そう!」)を読んでからにしてくださいね。
バンダービルドさんのコラムに対するコラムです。
趙甲濟(チョ・ガプジェ)の超少数派サイトからpalpalさんという方。
朴槿惠大統領に、日本を許す寛容があるだろうか朴正熙大統領が請求権資金を受けたのに、その時に被害を受けた慰安婦たちに補償をしなかったのなら、後世の朴槿恵大統領が補償してあげるというのが、はるかに合理的かつ堂々としている。バンダービルド様のコラムを読むと、朴槿恵大統領(以下、朴槿恵)が日本と和解して、過去の歴史をよく整理すれば、南アフリカのマンデラと同じ隊列に上がれるという文を書いていた。しかし私の考えでは、朴槿恵の在任期間は、その可能性は極めて低いと思われる。その論拠としては、次のいくつかを挙げることができる。1、まず彼女の個人的な性格である。大統領就任前は、朴槿恵の性格を正確に把握していなかった。朴正煕大統領と陸英修女史(朴正煕の妻)のイメージを重ねていて、漠然と良いように見えていた。特に2006年、朴槿恵がカミソリテロされた当時の毅然とした姿を見て、やはり指導者に向いていると思っていた。しかし大統領就任後、朴槿恵の姿はただ心が狭くて姑息な女性にしか見えない。イ・ワング首相の挨拶を受けた金鍾泌氏の最初の要求が、「朴槿恵は女性で性格が繊細だから、あまり出しゃばらないように」だという言葉だったというが、どれだけ酷かったらここまでのことを言われるだろう?違う言葉で表現すれば、「朴槿恵は心が狭いので、少しでも心に添わない行動をすれば機嫌が変わる。なので、でしゃばらずに気をつけなさい」という言葉に聞こえる。昨年、ハーグで開かれた韓米日首脳会談の際、日本の安倍首相が韓国語で挨拶をして親近感を表したとき、安倍を無視して固い顔で正面を注視する姿は、多くの新聞で報道された。北朝鮮の指導者ですら見ることができない外交姿勢を見た。その後、それと同じような朴槿恵の姿を、キム・ハンギル代表との対話の中でも、キム・ムソン代表との関係においても、セウォル号遺族に接する場所でも、複数回見ることになった。このように朴槿恵は、心の中に植えつけられた問題を元通りに回復させるような度量(寛大な心)を持っていないため、バンダービルド様の提案は、理想に過ぎないと判断できる。2、第二に、朴槿恵は親日コンプレックスを持っているということ。今は少ないが、1960~70年代の韓国の政治、経済、社会、文化、ほぼすべてのものが、日本を通じて入ってきたもので、日本を模倣しながら成長した。そのようになったのは、1965年の韓日国交修交以後からだと思う。韓日国交正常化以降、日本の請求権によって日本のお金が入り、日本の経済発展モデルがほぼそのまま導入されて、今日の韓国となった。これは朴正煕前大統領の業績だと思う。それがなかった場合、今のような韓国になった可能性は少なかったと考えられる。しかしそのような朴正煕に対して、反対派は親日というくびきを被せて、今も親日派と罵倒していて、前回の大統領選挙でも、イ・ジョンヒから「親日派の娘」という辱めを言われたりした。朴槿恵本人は、「親日派の娘」という言葉を聞きたくない。特に、朴正煕元大統領を「大韓民国の国父」として残したいと思っている朴槿恵としては、こういうカサブタを剥がしてしまいたいという心理があって、それが抗日の姿勢、つまり日本に対して強く自己を主張する姿勢へと投影されて出てくるのである。「投影」というのは何か?精神分析学では、「自分自身が納得しにくい考えや感情などを認めず、他人にその誤りを回し、自分を正当化する無意識の心の作用」のことで、すなわち精神分析学的な用語である。つまり自分の親日コンプレックスを、反日として投影させているのである。朴槿恵のような性格を持っている人が、そのような心理を変化させるのは難しいだろう。3、第三に習近平と中国との関係である。朴槿恵は、個人的な親しみから始まった韓中関係を、あまりにも深めたといっても過言ではない。個人的な親交を越えて、経済的政治的に、中国の影響力を無視することができない状態まで入りこんでしまった。中国との関係は、韓米日の協調を崩さない範囲内でいくらでも外交コントロールすることができたはずなのに、あまりにも中国側に寄りすぎて、むしろ中国が「韓国はいつでも私たちがコントロールできる」という考えを持つことになった。習近平が直接韓国にTHAADを配置しないようにという言葉まで言っただろう?おそらく現時点において、もし日本との関係を回復させたいなら、まず中国の許諾を受けなければならないほどになっている。中国と距離をもって接することができず、盲目的に中国に寄ることによって、米国、日本、そして北朝鮮との関係設定をする際にも、中国の顔色を見ざるを得なくなってしまった。4、もう一つの問題として、朴槿恵は、日本軍慰安婦問題の解決を、プリンセススタイルで解決しようとしていることがある。つまり、日本に外交的冷遇または強硬姿勢をとることで、日本が自ら解決するようにと強要している。いや、慰安婦問題について強硬に日本に解決するように大きな声で言う姿を、反対派に見せようとしている。日本の慰安婦問題は、韓国人たちが考えているように、「日本が膝をついて間違いを認め、札束を持って許しを請う」ようにならないということを知りながら、プリンセススタイルの冷遇を日本に対してしている。プリンセスとはどういう人か。困難な問題が発生した場合、問題解決の努力はせず、話もせず、ご飯も食べずに、ドアをロックして閉じこもってさえいれば、周囲の人々が勝手に理由も問わずにすべてを解決してくれる…それがプリンセスではないか?まさにそのような態度で日本を相手にしているようだ。朴槿恵は幼い頃からそのように育ってきたため、対日関係以外でも、何度もこういう姿を見た。朴正煕元大統領が受けた請求権資金とは何か?日本の侵略行為に対する被害補償金でないか。これによって、補償金を受けた朴政権は、日本から被害を受けた慰安婦たちに補償をしなければならない。ところがそのお金を国の経済発展のために使用した。それならそのお金をベースに発展した後世、つまり朴槿恵が、国家レベルで、遅れたとしても、そのお金が今日の韓国を作ったのだから、補償してあげるのがはるかに合理的であり、堂々としている。しかし朴槿恵はセウォル号の一部の遺族と同じである。合理性もなく、無条件に駄々をこねるように、日本に無条件で膝をついて再び補償するよう駄々をこねているように見える。だから、一部の政治家ではなく、日本国民の多数に「韓国は本当に恥知らずだ」と思われて、嫌韓デモを呼び起こさせている。もはやこの嫌韓感情は、たとえ政権が変わっても解消されるのは困難だろう。このようないくつかの理由で(朴槿恵大統領の個人的な成長過程と、それによって形成された性格のせいで)、朴槿恵政権下では、日本との関係はなかなか回復しにくいだろうと思われる。ただただ日本国民に、私たちの恥知らずさを見せるのをやめてほしいと願うだけだ。palpal(メンバー)引用ソースhttp://www.chogabje.com/board/column/view.asp?C_IDX=60007&C_CC=BC
韓国人のコメント
・中国が浮上して、日本が弱体化してるように見えたので、いっせいに親中をはじめた国民のせいだろう…
大統領は国民の顔色を見る境遇…そうじゃないですか?
どんな国益がありますか?
みんな自分を保身するのに忙しいんだ…
どこもかしこも、中国語しか聞こえません…
・許すだけが能ではない。
日本が真の謝罪をすることだけが、日本を許すことができる道だ。
日本が滅びても我々は生きられるので、心配はない…
・皆さま、35年間も虐殺されて、息が詰まるほどの専制を受けて、収奪されて、人間の尊厳を抹殺されて、強盗と強姦されたんです。
その代価としてたった3億ドルを受けただけなのに、それがそんなに大きなことか、手を胸にあてて考えてみてください。
その時代を生きたことのない戦後世代には分からないんだ…
・21世紀の文明の世紀に、日本の安倍と極右勢力は、「竹島は日本の地」と言い、慰安婦はいなかったとか、金儲けしようとした売春婦で、部隊について回っていた彼女たちには謝罪はしないという奴らだ。
さらに、今も在日同胞に、日光の下で、にぎやかで大規模に街を闊歩しながら「韓国人を殺そう」「韓国女性を強姦しよう」「韓国人はお前の国に帰れ」とデモをする。
21世紀のグローバル時代、時代錯誤な安倍は死ななければならない。
それが日本という隣国と、人類の平和のためだ。
許すだなんて、魂が抜けたのか。
・朝鮮日報に連載されているイ・デファンの「偉大な出会い-パク・チョンヒとパク・テジュン」を読むと、多くの重要な事実が物語られている。
「浦項総合製鉄は先祖の血税で作られた製鉄所です。失敗すれば祖先への罪を犯したことになるだろう」とパク・テジュン氏は語りました。
祖先の血税だなんて、何を言ってるか分かってないようです。
韓国人は知らないふりをする。
朴正煕大統領時代の大韓民国が、生きようともがいていたとき、助けてくれた国は日本ではないか。
日本という国に対する恨みがあっても、支援も受けた。
朴正煕大統領時代の大韓民国が、生きようともがいていたとき、助けてくれた国は日本ではないか。
日本という国に対する恨みがあっても、支援も受けた。
そして、その支援は我が国を成功へと導いた。
その国に対して敵として接するのか、支援に感謝するのか、いずれかを選択しなければならない。
私は、私たちの大統領の選択が信じられない。
私は、私たちの大統領の選択が信じられない。
・↑ちょっと話し方が高慢だ。激しすぎる。
*最後のコメントにある製鉄関連の話も、ご存知ない方が結構いると思います。
イ・デファンの「偉大な出会い-パク・チョンヒとパク・テジュン」というのを読もうと思ったんですが、長い長い連載の上、登録しないと読めないようなので諦めました。
なのでかわりに↓この記事を。非常に分かりやすいかと思います。
イ・デファンの「偉大な出会い-パク・チョンヒとパク・テジュン」というのを読もうと思ったんですが、長い長い連載の上、登録しないと読めないようなので諦めました。
なのでかわりに↓この記事を。非常に分かりやすいかと思います。
新・韓日協力の時代において「パク・テジュンの精神」が必要な理由両国国民とマスコミの見解の違いパク・テジュンの資料を勉強していて残念だと思うのは、これまでポスコや光陽製鉄の起工式、竣工式のような様々な記念式典が数回あったが、日本の関係者や技術者を積極的に招待したことがなかったという点である。イベントを報道する国内メディアも、日本への言及はなかった。日本の多くの技術者が現場作業員や技術顧問の形で参加していて、パク・テジュンの情熱に感服し、韓国の技術者たちと渾然一体になってポスコを建設するために血の汗を流した。ポスコ建設に参加した日本人技術者は、やりがいのある感動に満ちた経験談を書き記して、1999年「浦項製鉄の建設回顧録」という冊子を発刊した。しかし国内メディアは、ポスコ建設の過程における日本の協力の報道はしなかった。このような態度は、今日の日韓協力に関する報道姿勢においても表れている。したがって大多数の国民は、ポスコは朴正熙とパク・テジュン、そして我が国の技術と力で建設した誇らしい国民企業だと考えている。こういったことが、日韓間の信頼や協力を阻害する不信の要素として積み重なってきたという気がする。韓国メディアは、日本の協力をあえて無視しようとした。こうすることが、韓国国民の対日感情に合致する報道姿勢だと考えているようだ。日本には原罪があり、私たちを助けるのは当然のことであり、特別にありがとうと感謝することなどないと思っているようだ。韓国メディアの報道を見てみよう。「韓国独自の技術で建設した韓国初の一貫製鉄所の高炉から溶銑が生産され始めたのである。1970年4月の着工以来、3年3カ月の歳月をかけて待ちに待ったその瞬間、人々は互いを抱き合い、歓声をあげた。荒地で作業を始めてから5年、朴正熙大統領が1966年の訪米で米国の製鉄工場を視察してから7年後のことだった。工事費だけで1215億ウォン、京釜高速道路の建設費用の3倍にもなる莫大な金額だ。単一事業としては、史上最大の規模だった。」(朝鮮日報2003年7月2日付報道)しかし日本のマスコミの報道とウィキペディア(Wikipedia)「ポスコ」検索結果は以下の通りだ。「浦項製鉄所は、日本からの独立祝い金によって、1970年代前半に完成したものである。浦項製鉄所も日本からの資金援助と技術協力があって完成された。そして、1970年代後半には、脱イオン設備(イオンを除去する設備)、80年代には溶液処理装置(溶けている鉄を扱う設備)や粉砕弾投入設備が、そして90年代には鋳造機と電気亜鉛めっき設備が、日本から導入された。」このように、韓国人と日本人の見解の違いは大きい。したがって日本人は「韓国人は助けても感謝を知らない礼儀の無い人であり、信頼できない」と考えるのである。これが大多数の日本人の、韓国国民に対する認識というのは、過度の飛躍だろうか。このような信頼の不足の中で、パク・テジュンが日本からの全面的な協力を引き出して、浦項製鉄を世界的な製鉄所と作ったことについて、筆者は人間の勝利であり、大韓民国の祝福だと思う。(後略)引用ソースhttp://shindonga.donga.com/docs/magazine/shin/2011/03/22/201103220500005/201103220500005_6.html
>>このような信頼の不足の中で、パク・テジュンが日本からの全面的な協力を引き出して、浦項製鉄を世界的な製鉄所と作ったことについて、筆者は人間の勝利であり、大韓民国の祝福だと思う。
なにを言うてんねん。
でもね、このパク・デジュンという人、最後の人のコメントを信用するなら、
>>「浦項総合製鉄は先祖の血税で作られた製鉄所です。失敗すれば祖先への罪を犯したことになるだろう」とパク・テジュン氏は語りました。
こう語ってると報道されてもいるようです。
真実はわかりません。
パクデジュンという人は本当は記者に日本を誉めることを言ってるけど、記者がそれを報道しないのかも。
あるいは日本相手と韓国相手で、まったく別の話をしてるのかも。「マスコミがいなくなると威張った態度がなくなる韓国要人」の話は有名ですしね。
いずれにせよ、↓こういう姿勢が韓国を覆ってるわけです。
>>韓国メディアは、日本の協力をあえて無視しようとした。
こうすることが、韓国国民の対日感情に合致する報道姿勢だと考えているようだ。
日本には原罪があり、私たちを助けるのは当然のことであり、特別にありがとうと感謝することなどないと思っているようだ。
これでどうして「日本が努力すれば日韓友好が可能」と思えるのか、そう思ってる人の脳ミソが見てみたい。
↓シャープの話はこれ。
シャープの敗因はもっと深いところに根があるのではないか。それを示唆する内容が『週刊東洋経済』(2012.7.28)に掲載されている。元シャープ副社長の佐々木正氏の回顧だ。>シャープと韓国サムスンとの関係は長きにわたります。>サムスンは商社から始まって、電器産業に進出したが、半導体の開発で行き詰った。>それで、李健熙さん(現会長)がわざわざ訪ねてこられた。>1970年ごろのことです。>当時、日韓定期閣僚会議が始まり、両国間で提携の機運が高まっていました。>ところが、日本電気の小林(宏治・元会長)は、「韓国は技術を盗んでいく」と警戒感をあらわにしていた。>困った李さんが、「何とか小林さんを納得させてほしい」と。(中略)>それ以降、李さんが頼りにしてこられるんです。>半導体の開発にしても、「佐々木さん、辞めてこっちへ来ませんか。韓国籍にならんか」とまで言う(笑)。>じゃあ、僕がシャープを説得するから、頭を下げて技術を教えてくださいと言ってくれ、と。(中略)>そうなると欲が出る。>「今度は液晶を教えてくれ」と言ってきた。>僕は断った。>「依頼心はサムスンを殺す」と。>李さんは納得してくれたが、その部下になると、そうはいかない。>盗んででもやるんだ。(中略)>そのときも、私個人は、「与えられるものはどんどん与えて、感謝してくれればいい」と思っていた。>少なくともシャープの味方にはなるだろうとね。>ところが、李さんがトップを離れた時期に、サムスンがシャープを相手に特許訴訟を起こしたんです。>あれはサムスンが情けなかった。>李さんは、シャープに感謝しとるからね。>李さんがトップに復帰した後、直接話をして、和解しました。(後略)「半導体」と「液晶」といえば、日本企業が莫大な資金を投じ技術者たちが開発に心血を注いだ、当時世界最先端の技術だった。むろん、実際に与えたのは、やや“お下がり”のものだったのだろうが、それでも「感謝してくれればいい」などという善意から、お家芸を外国企業に譲り渡す。その行為に対して恩恵を受けた側の韓国人が“特許侵害”で日本側を訴える。こういった逸話を経済誌が「長老の智慧」などと、まるで美談であるかのように紹介する…。(抜粋)引用ソースhttp://agora-web.jp/archives/1522600.html
この記事も紹介するの何回目かになるけど、何回読んでもむかつく。
けど、定期的に紹介しなきゃいけないとも思う。
いったいどれだけの日本人と日本企業、日本の技術者たちが、「友好的に接してくる韓国人」を信じ、「これが草の根の友好活動になる!」と信じて韓国の発展のために汗を流し、金を出し、技術を分け与えてきたんでしょうか。戦後だけの話じゃないよ。併合期からの話だよ。
製鉄の話にしても、今回紹介した韓国の記事に書かれてる内容はまだ甘いほうで、技術をがんがん盗まれた話など、調べれば調べるほどクラクラきて卒倒しそうになるよ。
当時それが友好に繋がると信じた方は、現状を見てどう思われるのでしょうか。
もちろん現場で会った韓国人は本心だったのかもしれない。
でもね、彼らは「国として詐欺師」です。
あるいは、↓こういう記事を一本読まされたら、「やっぱり韓国を支援したことは正しかったんだ。分かってくれる人は分かってくれている」と感動し、「草の根からこうやって友好を広げていけば、いつか韓国も分かってくれる」と、ここまで知ってもなお思う人がいたりするのでしょうか。
「新日鉄の支援なしに今日のポスコはない」朴泰俊名誉会長
いつまで日本は「たまに優しいDV男に騙され続けるアホ女」のような真似を続けるんでしょうか。
情けないです。
韓国側の心理として、↓この記事ももう一度紹介。