裁判所「本『帝国の慰安婦』は従軍慰安婦の名誉を毀損」

いまどき発禁する国ですよ。事実上の発禁。
日本じゃ考えられません。
日本においては、いくら韓国側の肩を持つ本が出版されようが、発禁になることはない。

朴裕河さんはねー、、、、
私は正直いうと好きじゃない。好きじゃないけど一定の敬意は持ってます。
で、ぶっちゃけ「今の朝日新聞」にとって一番都合のいい話をしてくれるのが彼女のような方なんじゃないかなと思ってます。
それでも韓国はこの方の論を受け入れられないわけで、朝日的にどうなんでしょうね。

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出版・広告などを禁止する仮処分申請一部容認

(ソウル=連合ニュース)イ・スルギ記者

日本軍慰安婦被害者を、売春婦や日本軍協力者として記述した、世宗大の日本語日本文学科の朴裕河教授の著書「帝国の慰安婦」が、軍慰安婦被害者の名誉を毀損したという裁判所の決定が出た。

裁判所は、軍慰安婦の本質は、「被害者」の地位にあって、ほとんどが10~20代前半の女性が慰安婦として強制動員され、一日に数十人の軍人を相手にして、「性奴隷」の扱いを受けたと判断した。

ソウル東部地裁民事21部(コ・チュンジョン首席部長判事)は、京畿道光州「ナヌムの家」慰安婦9人が、「虚偽の事実を記述して、被害者の名誉を毀損され、精神的苦痛を与えた本が、出版・広告されないようしてくれ」と、著者の朴教授などを相手に出した仮処分申請を一部容認したと17日明らかにした。

裁判所は「その本の中で、従軍慰安婦について『精神を慰める人』『兵士の戦争遂行を助けた愛国乙女』『自発的売春婦』などの表現をした部分を削除しなければ、従軍慰安婦の名誉や人格権に、回復困難な損害が発生するおそれがある」と判示した。

裁判所は、日本が慰安婦強制動員の慰安所運営等に広く関与した歴史的事実と、軍慰安婦は性奴隷であるという被害者としての地位を考慮した。

裁判所は、「軍慰安婦たちが、民間業者に騙されて人身売買などで募集されたとしても、軍部隊付属の慰安所に連行されて初めて自分が置かれた状況を知った」とし「抵抗すると、日本軍が暴力・脅迫を介して制圧したために、軍の慰安婦は日本の売春婦とは質的に異なっている」と付け加えた。

ただし裁判所は、軍の慰安婦の名誉を毀損する表現とは無関係な、著者個人の単純な意見表明についての、出版などの禁止申請を棄却した。

このような裁判所の決定について、アン・シングォン ナムヌの家所長は「朴裕河教授が歴史的事実を歪曲し、慰安婦ハルモニたちの名誉を毀損したことが明らかとなった」とし「『売春婦』などの表現が本のかなりの部分を占めているので、事実上の『本全体の出版禁止』という裁判所の決定だと受け止めている」と述べた。

引用ソース
http://news.naver.com/main/read.nhn?oid=001&sid1=102&aid=0007418857&mid=shm&mode=LSD&nh=20150217173937



↓以下、朝日新聞による朴裕河さんに関する報道も紹介。

慰安婦、日韓のもつれ解くカギは 『帝国の慰安婦』著者・朴裕河さん
 
 昨年末に出版された『帝国の慰安婦』(朝日新聞出版)は、慰安婦をめぐる日韓それぞれの「記憶」を再検証することで、感情のもつれを解く糸口を探った意欲作だ。慰安婦問題をどう考えるか、来日した著者の朴裕河(パクユハ)・世宗大学校教授に聞いた。

 ■個人の痛み、互いに想像を

 朝鮮人慰安婦について、韓国側は「少女時代に暴力的に連行された性奴隷」、日本側の否定論者は「ただの売春婦」と主張し、真っ向から対立してきた。朴教授は「元慰安婦たちの様々な証言をもとに、その像を描き直すことを試みた」と話す。

 そうして見えてきたのが、朝鮮人慰安婦たちの境遇、経験の多様さ。そして、「帝国と植民地」という構図だったという。

 先の大戦当時、朝鮮半島は大日本帝国の植民地だった。日本にとって自国の一部であり、そこでの慰安婦の集め方は、日本兵が直接暴力的に連行した記録の残るフィリピンなど戦地、占領地とは異なったとみる。

 「朝鮮人慰安婦の多くは、朝鮮人を含む売春業者にだまされたり、親に身売りされたりして集められたとみられる。『軍人に強制連行された』という証言もあるが、仮にあったとしても例外的と考える」

 それでも「本人の意思に反して慰安所に連れて行かれ、痛ましい経験をした慰安婦に対して、日本は責任を免れない」と指摘する。

     *

 <帝国と植民地の構図> 朝鮮人慰安婦の背景に帝国と植民地の関係をみるからだ。帝国だった日本の膨張主義が戦争につながり、兵士の性の巨大な「需要」を戦地に生む。そこに「供給」されたのが、貧しく権利の保護も不十分な植民地の朝鮮人女性だったという構図だ。

 「なにより、朝鮮人慰安婦は日本人女性を代替する『準日本人』だった」。朝鮮人慰安婦の証言からは、日本名を名乗り「大和撫子(なでしこ)」として振る舞うことを求められた様子が浮かぶ。慰安所での数少ない休日、雪の日でも日本兵の墓の掃除をして、手を合わせる慰安婦もいたという。

 「朝鮮人としての言葉や名前を失ったまま、性と命を捧げなければならなかったことにこそ、植民地の悲惨さがある。彼女たちは帝国支配の被害者であり、戦争遂行に『協力』させられる立場でもあった」

 しかし韓国社会では、こうした慰安婦の姿は忘れられてきたという。「植民地支配に抵抗した姿のみが、ナショナル・アイデンティティーを形づくる『公的記憶』となってきた」からだ。

 その象徴が、2011年、ソウルの日本大使館前に設置された少女の慰安婦像。韓国社会では「強制的に連行された20万人の少女」が「公的記憶」だという。しかし、朴教授は「歴史の研究に基づき、見直す時期に来ているのではないか」と話す。

     *

 <合意前提に議論の場を> その主張を盛り込んだ韓国版が13年夏に出版されると議論を呼んだ。「韓国では『公的記憶』に反する意見を言うのは困難。『日帝の娼婦(しょうふ)』と非難されたこともある。ただ若い韓国人ほど理解してくれる人も多い」

 「少女」と「売春婦」という主張は対立し、日韓両政府の関係も膠着(こうちゃく)状態だ。打開の糸口はあるのだろうか。朴教授は「ナショナル・アイデンティティーの話にせず、個人の痛みに目を向けること」を提案する。

 朝鮮人慰安婦が慰安所に至った経緯はそれぞれ異なるが「慰安所での経験の過酷さは強制連行か否かとは全く関係がない」。日本版では、痛ましい経験をした慰安婦一人ひとりが、顔も個性も異なる人間だったことが伝わるよう、表現に心をくだいたという。一方、韓国人には、「日本人も国家の戦争に協力したが、結果として多大な犠牲者を出したのは事実。個人としての痛みや加害者としての苦痛を想像してみると心に余裕ができるはず」と言う。

 朴教授は、日韓関係を前に進めるため、合意を前提に期限を設けて議論する「協議体」を、両国政府がつくることを提案する。意見が対立する学者や関係者たちを含めた議論をメディアが報じることで、両国民の理解を深め、最終的には「日本政府が責任を認めて謝罪する国会決議がなされるのが望ましい」と話す。

 「両国にまず必要なのは、互いの痛みについて、いま少し理解しあうことではないでしょうか」

 (上原佳久)

 ■韓国内では記述めぐり訴訟も 朴教授側「誤読だ」と反論

 朴教授に対しては、元慰安婦らが昨年、韓国版の『帝国の慰安婦』の記述によって名誉を傷つけられたとして刑事告訴したほか、出版や販売などの禁止を求める仮処分申請と、損害賠償を求める民事訴訟も起こしている。

 元慰安婦らは、朴教授が同書で、慰安婦が「売春婦」であり、「日本軍の協力者」だったという誤った認識を広めたと主張。名誉を傷つけられ、精神的苦痛を与えられたとしている。

 朴教授側は、「全体の文脈をとらえていない誤読だ」などと反論している。朴教授は検察の事情聴取を3回にわたって受け、仮処分申請をめぐる審理も進んでいるが、いずれも結論は出ていない。

 韓国メディアの論調は、同書に対する元慰安婦らの反発を踏まえ、批判的なものも多い。また、朴教授が05年に出版した『和解のために』が文化体育観光省の「優秀教養図書」に選ばれていることについて問題が提起され、同省が選定の経緯を調べる意向を示すなど余波も起きている。

 一方で、『帝国の慰安婦』の日本版を肯定的に評価する日本での書評記事を一部の韓国紙がそのまま紹介したほか、同書を題材として慰安婦問題や日韓関係を改めて考える討論会なども開かれている。

 <パク・ユハ> 1957年ソウル生まれ。韓国・世宗大学校日本文学科教授。高校卒業後に来日し、慶応大卒。早稲田大大学院で博士号。『和解のために』(平凡社)で大佛次郎論壇賞。


引用ソース
http://digital.asahi.com/articles/DA3S11584796.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_DA3S11584796

*上の記事で、私が朴裕河さんにモニョモニョする理由が分かっていただけるかと思います。
いわゆるストローマン論法も使ってるんだよね。

尊敬はします。
韓国でこれだけ凄まじくぶっ叩かれながら、本名で韓国側の内部事情を暴露できる勇気はすごいと思います。

ただ彼女は、日本の内情については相当部分を捻じ曲げることによって(もしくは本当にそう思い込んでいる)無理やり同列に並べ、「お互い様」に持っていこうとしていて、それが本当に嫌です。
日本側の否定論者はそもそも基本的に、きちんと事実に即した話をずっとず~っとしてきてますよ。
安倍さんの発した言葉だって、発言のみを辿ってゆけばアホのサヨクかと思うほど、何度も何度も慰安婦を慰労してきている(もちろん政治的な意図のある発言だというのは分かってますが)。
そんな安倍さんに対してすら、異常な発狂っぷりを示しているのが韓国であって。
「お互い様」を主張するには無理がある。


それでも今の日本には、「お互い様」を受け入れる下地はあると私は見てます(残念ながら)。
「お互い様」を納得できないのは日本じゃなくて韓国です。

韓国人の日韓友好論者のなかには、日本に対して「お互い様でいきましょう!」と提案する人がたくさんいますが、日本は別に言われなくてもずっとお互い様の下地があったんです。や、今もあるんです(残念ながら)。
こうなったのは韓国が「お互い様」を認めないからであり、韓国が変わらない限り、日本になにを言おうが無意味です。
私がシンシアリーさんや呉善花さんに好感を持ってるのは、「お互い様」という耳障りのいい言葉で、事実上の日本の譲歩を求めようとしないから。



韓国人のコメント


・表現の自由の名のもとに、犬デタラメを言うやつをすべて打ち倒さなければならない。
裁判所の言葉通り、慰安婦たちが民間業者に騙されて人身売買などで募集されたとしても、軍部隊付属の慰安所に連行されて初めて、自分が置かれた状況を知ることになったんだ。
抵抗すると、日本軍が暴力、脅迫を介して制圧したために、軍の慰安婦は日本の売春婦とは質的に異なっている。
慰安婦を売春という人間は、天罰を受ける。
共感755非共感40


・本当に答えが無い…
共感399非共感19


・世宗大は世宗の名前を抜いて、朝鮮総督に変えろ!
あんな教授がいるなんて…
共感73非共感4


・世宗が大学だなんて…あんな乞食のような教授がいるなんて…
共感62非共感7


・まともじゃない教授。レベルが低すぎる…
共感58非共感6


・自生的チョッパリだ…
自分を日本人だと勘違いしているようだ。
共感51非共感3


・ふふふ、あんな裏切り者が教授?ふふふ
共感48非共感4


・朴裕河、朴裕河、朴裕河、朴裕河、忘れてはならない…
共感42非共感4


・ドイツはナチスを支持したり擁護したり追従する者については、厳罰に処している…
私たちも単純な名誉毀損や道徳で叱るのではなく、法で処罰しなければならない…
これは言論の自由や表現の自由の問題ではない…
人類普遍の人道的価値を否定する反人倫犯罪なので、それにふさわしい処罰を与えて、自らを点検させなければならない…
共産主義に対しては処罰するのに、なぜ国家保安法で親日や植民地主義を擁護する者を正しく処罰する法律の条項を追加しないんだ?
保安法がこういう者を処断しなければならない。
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【韓国の反応】ドイツがギリシャへの戦後賠償の支払いをきっぱり拒絶!「協定により解決済み」
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・朴裕河の文の内容で、兵士は明らかに慰安婦との関係で加害者であることを免れることができないと書いていた。
しかし、明日には死ぬかも知れない運命の前で、彼らが一晩暖かい肌を欲したとして、誰がかれらを指差して非難することができるだろうかと書かれていた。(死ぬ危機に直面した場合、女性を強姦して嫌がらせをしても、非難してはいけませんということだ)
どうしてこんな小説が、研究書とされているのか?
慰安婦問題に対して、こんなふうに感情的にアクセスする朴裕河教授の本に、研究書籍としての価値があるか?
朴裕河教授の本を直接読んでみたが、すべて朴裕河が勝手に想像した小説のような内容しかなかった。
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・今準備中だという慰安婦白書をはやく出せ!
早く出して、大衆に積極的に広報して下さい。
論理的に見て、明らかに私たちには不十分な面がある。
日本のやつらは、隙があると執拗に迫ってくる。
私たちも緻密に私たちの論拠を準備する必要がある。
感情的になんだかんだと言うことではない。
私たちが慰安婦についてよく知らないから、隙ができて、学生や一般人の研究者や大学教授まで、日本の論理に振り回されるんだ。
政府は日韓の未来のためにも、慰安婦問題で論争のある部分を明快に解決してくれ。
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・あんな奴が大学教授という韓国の現実が​​悲しい。
政府トップが親日発言をするから、こんなゾンビのような奴が量産されるんだ。
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・こういう奴は追放しろ。
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・あんな奴が教授をしているなんて、呆れる。
脳にウンコが詰まってるんじゃないのか。
もしくは猿の味方なのか。
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・世宗大はああいう文章は問題にならないと思ってるから、そのまま教授にしておくのか?
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・韓国人があんな本を書いただなんて、信じられない。
いくら親日派が勢力を伸ばしている国だといっても、これは本当に末世だ…
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・朴裕河…馬鹿女だ!
自衛隊に行って股を広げてこい!メス犬~~
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・朴裕河をヤクザに捧げろ…
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・世宗大学生のレベルが見えるようだ。
共感11非共感1


・あんな本が出版されたという事実自体が狂ったことじゃないか
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・教授という職業が、社会指導層だと思う国民がほとんどなのに、どうしてあんな内容本として出版するのか。
あの教授に学んだ学生たちは、正しく学んだのだろうか…?
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・拘束すべきじゃないか?…
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・朴裕河世宗大教授は、早稲田大学を卒業した女だ。典型的な親日派。
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・朴裕河。お前が教授?お前が…
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・朴裕河を日本に送ろう。
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・タイトルからして無知女なのが明らか。
あいつが何を知っているというんだ?
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・ファック、日本がいいなら日本に行け。
あんな考えの持ち主が韓国にいるというのが怖い。
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・極右チョッパリじゃなくて、韓国人があんなことを書くだなんて…
親日​​派連中が勢力を伸ばしているせいだ…
共感8非共感1


・簡単に言えば、殴って拉致して性奴隷にしたんです。
日本の男は戦場では怖がって逃げ回っていた精神異常者でした。
しかし20代の若い女性を戦場で見つけると、日本軍に強姦されました。
だから日本は邪悪な未開国なんです。
自分の過ちを反省して謝罪するよりも、罪を隠して否定するだけで、猿のように厚顔無恥な国の人々だ。
人間を生きたまま生体実験した未開人が集団レイプしなかったと思うか?

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・朴裕河は普段から、独島を日本と共同で領有しようと主張している悪質な親日派です…
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・股間を引き裂いて殺さなければならない。
共感4非共感0


・朴裕河も国家保安法で処罰する必要がある。
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・お前に娘がいるなら、性奴隷にして愛国しろ。ふふふ
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・恥辱的に蹂躙された国民の人権を前にして良心を売る者は、韓国の学者としての資格がない。
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・歴史もしっかり知らない人が、教授の資格があるのか​​疑わしい。嘆かわしい。
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・日本軍の強制性奴隷糾弾決議案通過国名簿:米国、欧州議会、オランダ、オーストラリア、カナダ等…
日本人拉致問題糾弾決議案通過国:0カ国ふふふ
北朝鮮よりも嫌われている日本~ふふふ
お前たちが一国でどんなに慰安婦問題を歪曲しても、最終的に世界は真実を支持する!
共感7非共感3


・日本人の思考の問題は、自分たちがした悪い真似を、必要に応じて記憶から削除することだ。
集団的にそういうことがなかったと本当に信じているというのが問題だ。ふふふ
共感5非共感1


・この国において、「反日」と「慰安婦」は宗教である。
これらに対して反論を提起するのは、宗教家に「神は存在しない」と言うようなものです。
共感1非共感3


・正義は死んだ。朝鮮人式愛国判決。
共感3非共感5


・国家機関が総動員で国民への歪曲捏造洗脳扇動を行う野蛮な国…本当に深刻である。
共感2非共感6


・真実を言えば名誉毀損になる世界…ふふふ
自分たちの歴史を自ら作る偉大な民族朝鮮人!ふふふ
共感4非共感9


・この本の著者は、明らかな公式データや資料で本を書いたのに。
どんな根拠もなく謝罪と補償を要求して、「自分が証人である」というだけの自称慰安婦たち。
共感2非共感12
 

・朴裕河教授は韓国の良心である…
共感4非共感14


・朴裕河教授は事実を根拠にして、ほとんどの傾向がそうだったと書いているだけで、全体がそうだったと一般化させたことなんてない。
なのにどうして名誉毀損となるのか。
表現の自由と学問の自由に対する抑圧だと思う。
共感3非共感15


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>>146. ななしさん 2015年02月19日 07:49ID:KGJFnMta0
みずきさん、今回の更新はやや頂けない。

> 日本の左翼は

これ、陥りがちな発想なんですが、敵認定する方向がこの場合おかしい

韓国政府の新総理が韓国マスコミに対して行政権力の力をふるって圧力をかけたという件は日本人としては事実を踏まえておく必要はあるが、日本に実害があるわけではないのです。

朝鮮人が「日本政府が日本マスコミに圧力をかけた」云々を言い出す事がしばしばあり、それがむかつくのは私も同感です。朝鮮人に対しては「自分の尻を自分で拭いてから言え」と言い返すのに今回のような事件は大変有益な事実です。

しかしその事と日本の政府が日本のマスコミに圧力をかけた云々(私はみずきさんが指摘している話だけの話をしているわけではない)とは本来無関係です。圧力をかけてはならないし、かけたかどうかはまだ確定できていません。韓国ほどではないにせよ日本にも「権力は時が経てば腐敗する」みたいな法則はあります。その際に監視するのが日本のマスコミの役割であって、だから政府の干渉が(今回あったとは言いませんよ)排されねばならないのです。

だから全くつながらない今回の韓国の件と、「だから日本マスコミの皆さんは」と返す刀で日本を切るみたいな言い方とが【混ぜて語ってはいけない】と言いたいのです。


繋げてはいけない理由、その説明だと私にはよく分からないです。
なぜなら、私はマスコミが権力を監視することそのものをまったく否定してないからです。

私が批判したのは、公衆の面前で「公平な報道を」と通達した程度のことで、「言論弾圧だ」と騒ぐことです。本当の言論弾圧ってそういうものじゃないはず。
こういうくだらないことで騒けば騒ぐほど、マスコミが狼少年のような状態に陥り、「権力監視」をむしろ阻害する要因になるんじゃないでしょうか。

マスコミと政治が対立したときに、政治の肩を持つ意見について、生理的ともいえる反発心を覚えるタイプの人が一部にいることは知ってます。
勿論あなたがそういうタイプかは分かりませんが、そういうタイプの人はこぞって「権力監視は必要だ」ということを一生懸命に説明される。
でもそういう説明は、されればされるほどウンザリした思いになります。真面目に言われてるのは分かります。ただ、そんなことは分かってるんです。
さらに、そのつもりはなくても、マスコミによる権力監視を「聖域」にしようとしてるような気がして不安な気持ちになるんですよ。
特に最近は、朝日新聞の報道などで、多くの国民が被害者となって苦しんでいるわけですから。
とくに宮沢総理訪韓における八回にもわたる謝罪劇は、前後の報道と重ね合わせてみると、一種の「マスコミによる政治コントロール」だったというのが私をはじめとする多くの人が持つ見解です。それを危惧する国民がいてもおかしくないし、むしろそういう部分にまできちんと批判のメスが入る状態を確保すること、さらに公開の場において政治家がマスコミを批判・反論することを許すことこそが、「真に自由な言論空間の確保」といえると私は思います。もちろん慎重さは必要ですが。
マスコミによる政治批判は聖域じゃないということです。
なんでもかんでも言論弾圧っていうほうが言論弾圧だと思う。

当時、政治がもう少し毅然として、朝日新聞の嘘を暴いたり批判したりできなかったものかなと思うときもあります。
ただまあ、そういうことをしたら「政治介入だ」「言論弾圧だ」「権力監視は必要だ」などぶったたかれて、むしろ政治家のほうが更迭された可能性が高いだろうな…と考えて、ゆえに短絡に当時の政治家を叩く気分にもなれないわけですが。 

「特定の事例」でマスコミを批判して政治の肩を持ったからといって、マスコミによる権力の監視そのものを否定したことにはなりません。
事例に応じて国民はマスコミの肩を持つこともあるし、政治の肩を持つこともある。それだけの話のはず。
なにより庶民にとっては、政治もマスコミも、どっちも巨大権力です。

さらに政治家が国民の投票によって選ばれる以上は、無軌道なマスコミに対する一定の抑止を、自分の投票する政治家に期待するのは当然だと思います。
もちろん権力の横暴などまったく望まない。監視機能を破壊したいわけでもない。
ただ、国民が一票を投じて選ぶ以上は、「国民の代弁者としての役目」を政治家に望むのが当然じゃないのかなということです。
日本は独裁国じゃなく、議会制民主主義の国ですから。いただいた票のぶんだけ政治家は民意を背負ってるし、その票の中には「偏向報道をするマスコミをどうにかしてほしい」という「真に権力を持たない庶民の願い」もこもってるんですよ。もちろん「政治をどうにかしてくれ」という思いもあります。
マスコミには、そのあたりへの慎重かつ冷静な見解が必要じゃないかなと思います。「権力の監視」の旗印は、民意のひとつである「偏向報道するマスコミをどうにかしてほしい」という庶民の思いを無視していい理由にはならないということです。
しつこいようですが、政治がマスコミをコントロールすることなどまったく望んでませんし、監視機能を否定してるわけじゃないです。

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「目下の日本」からドルは借りない~韓国は「反日」から「卑日」国家へ(鈴置高史)
「まず、韓国が常に日本の足を引っ張る国になったことを認識すべきです。「困ると日本に泣きついてくる国」からはとっくに卒業しているのです。」

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鈴置高史さんは今、日本のなかでいちばん韓国が見えてる方だと感じます。