自然現象が造り出した景観や、科学者が研究現場で捉えた写真一枚が、有名な写真家の作品よりも大きな感動を与えることがある。国際学術誌「ネイチャー」は今月18日、「今年の写真」11枚を選定して発表した。宇宙と生物探査の過程で撮影された写真だけでなく、火山の噴火のような自然災害場面も挙げられた。①割れた地の怒りこの写真は9月、アイスランド東部バルダルブンガ火山が爆発した時に撮影されたものである。ネイチャーは、「火山灰のため、夜明けと夕暮れ時、アイスランドの空は一面真っ赤に染まった」と伝えた。大気中に汚染物質が多く含まれていた場合、散乱が活発に起き、空の色は赤く変わる。アイスランド気象庁は8月から火山の噴火の兆候を捉えて、航空機運航警報レベルを「赤」に高めたことがある。レッドアラートは、地震や火山噴火が近いときに出される最も高い評価の警告だ。アイスランドには100以上の火山がある。2010年4月にも、エイヤフィヤトラヨークトル火山が爆発し、欧州地域の航空機の運航が麻痺した。②月を抱いた木星まるで宝石玉を連想させる写真の中の天体は、木星の周りを回る衛星「エウロパ」だ。先月、米国航空宇宙局(NASA)が公開した。衛星は惑星の引力によってその周辺を回る天体をいう。地球で言えば月がそれだ。この写真は、新しく撮影されたものではない。NASAの木星探査船であるガリレオが、1995~1998年に木星軌道を14回回って撮影したエウロパの画像品質を、実際に近いよう向上させたものである。NASAは「これまで公開されたエウロパの写真の中で、実際の姿に最も近い」と述べた。科学者たちは、エウロパには水分が多く、生命体が存在する可能性が高いと主張している。NASAは「写真の中のエウロパの白い部分が、氷などの水分が多い地域である」と説明した。③灰の悲劇9月27日午前11時53分ごろ、東京から西北に200㎞離れた御嶽山で、突然火山物質が溢れ出て、50人以上の登山者が命を失った。事故当時、火山口の周辺では、登山客が休んで昼食を食べていた。ネイチャーが選定した写真には、灰色がかった火山灰に覆われた避難所が出てくる。建物だけでなく、周辺の岩まですべて灰色に変わったが、そこに色とりどりの色の服を着た救助隊員が進入する様子が対照的である。デザインの専門家が、わざわざ人物の色だけを残して、周囲の色を削除したかのような錯覚を呼び起こす。④深海に住んでいるダンボ米国国立海洋大気庁(NOAA)は4月、メキシコ湾2000mの中深海で、希少タコの「ダンボのタコ」を撮影することに成功した。触手をきつく抱きしめる姿が、まるで耳付き哺乳類の顔を連想させる。このタコの正式学名は「Grimpoteuthis octopus」。しかし、頭の上に付いた二つのひれが、象の耳を連想させるので、「ダンボのタコ」とも呼ばれる。ダンボは米国ディズニーの漫画に出てくる象のキャラクターだ。ダンボのタコは、2000~4000mの深さの深海に生息する。体の大きさは30㎝程度であり、主に甲殻類を食べて住んでいる。⑤フィラエの飛行映画「スター・ウォーズ」の一場面のようなこの写真は、欧州宇宙機関(ESA)の彗星探査機ロゼッタ号着陸ロボット「フィラエ」が彗星「67Pチュリュモフ・ゲラシメンコ」の表面に着陸する前に地球に送信した写真である。フィラエの太陽電池パネルの上に着陸する目標の彗星が見える。ロゼッタ号は2004年3月2日、南アメリカ北東部フランス領ギアナのクール基地から、アリアン5号に載って発射された。10年8ヶ月間宇宙空間を65億㎞飛行した結果、韓国時間で先月13日午前1時ごろ、彗星の表面に定着した。フィラエは着陸直後、彗星を構成する物質を採取し、その情報を地球に送ってきた。しかし着陸二日でバッテリーが放電されて、現在はスタンバイモード状態に置かれている。⑥水中考古学あるダイバーが海中で筆を持って、骸骨を整えている。骸骨は、黒い棚の上に逆さまに置かれている。この写真は、考古学者の研究の現場を盛り込んだものだ。黒い棚はスケルトンを3次元(3D)でスキャンする装置である。ネイチャーは、この骸骨はメキシコ南東部にあるユカタン半島近くの海で発見された12000年前の若者の頭蓋骨だと説明した。ユカタン半島は、古代マヤ文明が栄えた地域である。考古学者たちは、ここで発見した骸骨を綿密に分析すれば、古代人類の移動過程を理解することができると期待している。⑦睨みつけるクモ正面を見据えたまま相手を睨む目の主人公は、「Phidippus audax」という学名のクモだ。ジャンプが上手なので「ジャンピング・スパイダー(Jumping Spider)」とも呼ばれる。この写真は、ニコンが主催するスモールワールド写真展に出品されて受賞した作品だとネイチャーは伝えた。⑧透明なマウス臓器と骨がそのまま見えて、気味の悪さまで感じるマウス一匹が、足を広げて横になっている。日本理化学研究所と東京大学の研究チームは、体が透明に見えるマウスを開発して、先月7日、国際学術誌「セル」に発表した。研究チームは、マウスの血液を生理食塩水に置き換えて、いくつかの試薬を投与し、2週間生体色素をなくした。ネイチャーは、「このマウスを活用すれば、解剖をしなくても、様々な研究をすることができる」と説明した。今までは、実験動物の臓器を切って撮影した後、画像をいちいち重なるのに多くの時間がかかった。今後はこの作業時間を大幅に短縮することができると学界は予想した。⑨雲の上の植物雲の上に盆栽が浮いている。フォトショップで操作したように見えるが、実際に撮影された写真である。盆栽と共に風船に繋いだカメラが、盆栽の姿を撮って送信したものである。日本人フラワーアーティストの東信(アズママコト)は、盆栽や花などの様々な植物を風船につけて宇宙に飛ばすという、やや不合理なプロジェクトを進行した。ネイチャーは、「芸術家の実験精神は難解だったが、おかげで美しく撮影された雲の上の植物の姿を見ることができようになった」と評価した。⑩落下する油滴この写真は、オランダのトウェンテ大学の研究チームが、下降するシリコン油の粒子を連続撮影して合成したものである。最初は長い尻尾を作りながら落ちていく粒子が、徐々に丸みを帯びて(球)形を形成する様子が興味深い。研究者は、8ナノ秒(1ナノ秒は10億分の1秒)の性能のレーザーパルスを連続的に発射して、このような画像を得ることができた。⑪輝く柱高層の土柱に、緑色の蛍光がこびりついている。夜空に長い蛍光色の尾が描かれた姿が、無数の星と調和して、美しく感じられる。この写真は、ブラジルのゴイアス州のエマス国立公園のシロアリの丘を撮影したものである。毎晩輝くシロアリの丘は、この公園の名物として挙げられている。緑色蛍光の主人公は、カブトムシの幼虫である。カブトムシの幼虫は、飛んでいるシロアリを誘惑するために、お腹の部分から光を発生させる。シロアリが近づいてくると、いち早く捕まえて食べる。引用ソースhttp://news.naver.com/main/ranking/read.nhn?mid=etc&sid1=111&rankingType=popular_day&oid=366&aid=0000237123&date=20141225&type=1&rankingSeq=8&rankingSectionId=105
韓国人のコメント
・灰の悲劇が最も悲しい。
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・ダンボのタコ…とても格好いいね。
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・メリークリスマス…10度寝するわ。
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・人力ではない自然の神秘…
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・4)アンドロメダアダルト.jpq
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・睨みつけるクモ、あれは本当に写真なのか?
共感2非共感6
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・ダンボのタコ。
スクフェにして食べてみたい。
共感3非共感8
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>>一国の元首を笑いものにして、暗殺するような映画なんて、
趣味が悪いと思う。北朝鮮のテロ予告や妨害は認めることはできないが、「言論・思想」の自由よりも人としての「気づかい」は必要ではないだろうか。たとえ、相手が北朝鮮のような嫌われ国家でも。
欧米ならではの価値観かもしれないが、日本人のアイデンティティでは、複雑な感じがする。
私もコレです。みんな結構同じこと思ってたみたいでうれしい(>_<)
べつにそういう映画が作られることじたいは自由だし、最初はおもしろがってたニュースなんですが、そういう映画ってあくまでも「アングラ」で、オバマまで出てきて「正義!自由!Victory!Yes we can!」というニュアンスで語られるとものすごーくモニョモニョが…
「な、なんかチガウ(; ̄Д ̄)」と思いました。たとえ北朝鮮の金豚三世くんでもさ~。
私もコレです。みんな結構同じこと思ってたみたいでうれしい(>_<)
べつにそういう映画が作られることじたいは自由だし、最初はおもしろがってたニュースなんですが、そういう映画ってあくまでも「アングラ」で、オバマまで出てきて「正義!自由!Victory!Yes we can!」というニュアンスで語られるとものすごーくモニョモニョが…
「な、なんかチガウ(; ̄Д ̄)」と思いました。たとえ北朝鮮の金豚三世くんでもさ~。
モニョモニョする理由二つ目は、拉致問題への影響。
モニョモニョする理由三つ目は、アンジェリーナ・ジョリーの映画のせい。
モニョモニョする理由四つ目は、これはいちばんどうでもいいことですが、単純に韓国人が大喜びしてるのがムカつく。笑
モニョモニョする理由三つ目は、アンジェリーナ・ジョリーの映画のせい。
モニョモニョする理由四つ目は、これはいちばんどうでもいいことですが、単純に韓国人が大喜びしてるのがムカつく。笑
してブランドイメージを引き上げるという戦略だ。
現代車グループは22日、ドイツBMWグループの高性能車開発総括責任者アルバート・ビアマンM研究所長(57)を現代車南陽研究所 試験・高性能車担当副社長として迎え入れたと発表した。ビアマン副社長はBMWで1983年から“M”シリーズを含めた数多くの高性能車 を開発した、この分野で世界最高の専門家だ。
彼は来年4月から南陽研究所に勤めながら高性能車の開発を含めて▼走行性能▼安全性能▼耐久性能▼騒音振動▼車両システムの 開発などを総括する。現代車グループが技術などの核心分野で海外競争メーカーの高位職役員を迎え入れたのは、2006年にアウディ ・フォルクスワーゲンからピーター・シュライア起亜車デザイン総括社長を、2011年にBMWからクリストファー・チャップマン現代車米国 デザインセンター首席デザイナーを迎え入れたのに続き3回目だ。
現代車グループ関係者は「デザイン側はシュライア社長とチャップマン首席が、エンジン側はビアマン副社長が担当して、現代・起亜車の デザインとエンジン技術をワンランク引き上げる役割を果たすだろう」と話した。
ドイツのアーヘン工科大で機械工学修士学位をとって1983年にBMWグループに入社したビアマン副社長は、7年前からM研究所長を つとめてMシリーズや各種モータースポーツ車両の開発を総括した。現代車グループは、ビアマン副社長招へいを機にグループが生産中 の量産車の走行性能を欧州の最高級自動車水準に引き上げるという計画だ。
「韓国経済新聞社