「徴用」は、すでにそれ自体に「強制」という意味を含む
趙甲濟(チョ・ガプジェ)の超少数派サイトからバンダービルドさん。

「徴用」は、すでにそれ自体に「強制」という意味を含む
*徴用:戦時・事変またはこれに準ずる緊急事態に、国の権力で国民を強制的に一定の業務に従事させること。「徴用」は、すでにそれ自体で「強制」という意味を含んでいるので、よく使われる「強制徴用」という用語は、「過去の昔に」のような表現だという側面がある。徴用が「自発的」か「強制」かという部分は、だから重要な問題ではない。徴用は当然、強制的なものだからである。徴用はまた、国家権力による合法的な行為であり、応じなければ、通常は罰金が課される。また、徴用は強制だが、個人には、労働力提供の対価として賃金が支給される。国内の主要メディアが、サハリン徴用朝鮮人のリストが発見され、このリストは当時の日本の警察が作ったものなので、日本政府が朝鮮人を強制的にサハリンに連れて行ったことを意味しているというニュアンスで報道をした。発見されたリストを使って、誰が徴用対象だったかという確認が可能であることを除けば、今回の報道内容に事実上異例の内容はない。「要注意人物リスト」「鉱山会社の職員名簿」「逃走者名簿」などは、当時の状況では特異な事項ではない。当時のサハリンは、日露戦争で、日本がロシアから回復した領土として、太平洋戦争以前から緊張が絶えない地域だったので、当時の日本の警察など当局によるサハリン内の日本国籍者(日本人と朝鮮人)の状況(動態)の把握は、徴用するかどうかに関わらず、現実的に当たり前だった側面が強い。併せて、徴用でやってきた日本国籍者が、勤務地を離脱することは、当時の状況では法違反(徴用回避)に該当するので、「逃走者名簿」の作成および存在も、当時としては奇妙なことでは全くない。問題になることができるのは、1944年以前からも朝鮮人の徴用があったのかという点である。日本側の主張によると、日帝時代の徴用は、戦争遂行に必要な物資の生産などのために、1939年から日本人に対して優先的に開始された。そして5年後の1944年から、初めて朝鮮人にも徴用が適用される。このような主張が正しければ、朝鮮人の場合、1944年以前にサハリンに渡ったのは自発的移住だし、1944年以後に渡ったのは徴用による移住に該当することになる。一方の韓国側は、1944年以前から、朝鮮人にも徴用が適用されていたという主張をしているようだ。さて、今回の国内メディアの報道を全体的に見ると、朝鮮人の徴用開始の時点を知らせる内容は出ていない。ただし、いくつかの記事で「ハン・イゴン先生など独立運動家1200人余りがサハリンに行った可能性があるので資料を確認してほしいという、日本の警察の要請も含まれている」という表現が出てくることから、多くの朝鮮人がサハリンに、就職を目的としたり、あるいは独立運動を目的としたり(偽装就職など)して、自発的に移動することができた状況であることが推測できる。さらに一部のメディアは、「この文書は、徴用被害者の対日請求権に決定的な根拠になる」というようなことも書いた。日帝の徴用と関連しては、韓国の記者は、基本的に次の2つを究明するために努力しなければならない。①「1944年以前に朝鮮人の徴用がなかった」という日本側の主張は誤ったものであり、「1944年以前から朝鮮人の徴用があった」という韓国側の主張が正しいことの証明②徴用被害の問題は、「すでに日韓協定で解決済み」という日本側の主張は間違っており、「まだ未解決」という韓国側の主張が妥当である法的論理性韓国メディアが、以上の二つの重要な事項をよく掘り下げることなく(回避しながら)、当時の当然の痕跡(徴用者名簿など)が姿を現したことと関連して、論理飛躍した過剰な意味付与(「これが強制移住の証拠!」「これが賠償請求の根拠!」など)をする今回のような報道姿勢は、好ましく見えない。論理と妥当性が必要であり、それこそ日本側が簡単に納得する方法である。一般人が論理と妥当性を欠いた状態(過度の反日など)に包まれていたとしても、少なくとも記者なら、「論理」と「妥当性」を基本として備えて記事を書くのが望ましい。
バンダービルド引用ソースhttp://www.chogabje.com/board/column/view.asp?C_IDX=59002&C_CC=BC
>>日本側の主張によると、日帝時代の徴用は、戦争遂行に必要な物資の生産などのために、1939年から日本人に対して優先的に開始された。
そして5年後の1944年から、初めて朝鮮人にも徴用が適用される。
ここ重要ですね。
日本国民にまず義務を課し、その後、朝鮮半島に対して義務を課した。
当時の大日本帝国政府がなにを考えてそうしたのかは、なんとなく想像がつきます。
一般の日本人からすれば、極めて不公平としか言わざるを得ない適用ですが。ただでさえずっと朝鮮の開発のために、東北の開発などをさしおいて、国費がじゃぶじゃぶ半島につぎ込まれていました。そのうえ徴用においても本国人から義務を適用していたわけです。
でも理屈としては、当時の大日本帝国政府がそういうふうにした理由を理解はできる。
ここ重要ですね。
日本国民にまず義務を課し、その後、朝鮮半島に対して義務を課した。
当時の大日本帝国政府がなにを考えてそうしたのかは、なんとなく想像がつきます。
一般の日本人からすれば、極めて不公平としか言わざるを得ない適用ですが。ただでさえずっと朝鮮の開発のために、東北の開発などをさしおいて、国費がじゃぶじゃぶ半島につぎ込まれていました。そのうえ徴用においても本国人から義務を適用していたわけです。
でも理屈としては、当時の大日本帝国政府がそういうふうにした理由を理解はできる。
ただ、現状を知ってから当時を見れば、歯噛みしたくなるほど馬鹿馬鹿しい。
半島への配慮ほど、馬鹿馬鹿しい配慮はない。
半島への配慮ほど、馬鹿馬鹿しい配慮はない。
あと不思議なのは、この程度のコラムを、なぜ我が国の朝日新聞あたりが書けないのだろうということ。
よく「なんのためにバンダービルドのコラムを訳すのか」と聞かれます。説明してきたように理由は一つではないですが、「朝日新聞記者をはじめとする日本のサヨクに読ませたい」というのもその中の一つです。
日本のサヨクはいったいいつまで「真実」と「論理」に背中を向けて、「人権ガー」「尊厳ガー」「右傾化ガー!」というスローガンだけを叫び続けるのだろう。
いい加減、「冤罪」とはまっとうに戦い、その上で平和を模索する「正しいサヨクリベラル」になってもらいたいです。「嘘でもなんでもいいから、批判できる材料があればじゃんじゃん報道しよう」「都合悪い事実はごまかしつつ報道しよう」みたいな気持ちの悪い発想をするのではなく。
いい加減、「冤罪」とはまっとうに戦い、その上で平和を模索する「正しいサヨクリベラル」になってもらいたいです。「嘘でもなんでもいいから、批判できる材料があればじゃんじゃん報道しよう」「都合悪い事実はごまかしつつ報道しよう」みたいな気持ちの悪い発想をするのではなく。
バンダービルドさんのコラム







































してブランドイメージを引き上げるという戦略だ。
現代車グループは22日、ドイツBMWグループの高性能車開発総括責任者アルバート・ビアマンM研究所長(57)を現代車南陽研究所 試験・高性能車担当副社長として迎え入れたと発表した。ビアマン副社長はBMWで1983年から“M”シリーズを含めた数多くの高性能車 を開発した、この分野で世界最高の専門家だ。
彼は来年4月から南陽研究所に勤めながら高性能車の開発を含めて▼走行性能▼安全性能▼耐久性能▼騒音振動▼車両システムの 開発などを総括する。現代車グループが技術などの核心分野で海外競争メーカーの高位職役員を迎え入れたのは、2006年にアウディ ・フォルクスワーゲンからピーター・シュライア起亜車デザイン総括社長を、2011年にBMWからクリストファー・チャップマン現代車米国 デザインセンター首席デザイナーを迎え入れたのに続き3回目だ。
現代車グループ関係者は「デザイン側はシュライア社長とチャップマン首席が、エンジン側はビアマン副社長が担当して、現代・起亜車の デザインとエンジン技術をワンランク引き上げる役割を果たすだろう」と話した。
ドイツのアーヘン工科大で機械工学修士学位をとって1983年にBMWグループに入社したビアマン副社長は、7年前からM研究所長を つとめてMシリーズや各種モータースポーツ車両の開発を総括した。現代車グループは、ビアマン副社長招へいを機にグループが生産中 の量産車の走行性能を欧州の最高級自動車水準に引き上げるという計画だ。
「韓国経済新聞社