東野圭吾、国内で春樹の人気を跳び越える

東野圭吾は「白夜行」と「悪意」が好き。
映像化されたものはあんまり好きじゃないけど。

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今年春樹比で1.6倍売れる…日本小説のシェアの16.5% 

(ソウル=聯合ニュース)キム・ジュンベ記者

推理小説中心の日本のジャンル作家の東野圭吾が、今年の国内の文学市場で村上春樹でさえふわりと跳び越えた。 

29日、教保文庫によると、今年春樹の小説の販売量比で東野圭吾の小説の販売率は156.1%だ。
春樹の小説1冊が売れるたびに1.6冊が売れたということだ。 

これは、あまりにも多産作家なうえ、映画化などを通じて国内でも着実に認知度を高めたことによるものと分析される。 

村上春樹比での東野圭吾の小説の販売率は、2005年には1.5%に過ぎなかったが、2008年101.4%と対等な位置に上がったのに続いて、2009年62.2%、2010年45.6%、2011年71.6%、2012年79.7%など着実に春樹と肩を並べてきた。 

春樹の「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」が出版された昨年も、57.0%を維持したほどだ。 
 


最近出版された「パラレルワールド・ラブストーリー」をはじめとして、今年に入って出版された東野圭吾の小説の翻訳出版は全部で7冊だ。



「容疑者Xの献身」映画化の効果を見せた2009年と2010年にはそれぞれ11冊、13冊が出版されて、人気を集めていたが、2011年6冊、2012年と昨年はそれぞれ4冊で停滞したようだったが、再び増加に転じた。 



これに力づけられて、東野圭吾の小説は今年、日本の翻訳小説の中でのシェア16.5%となり、2009年(14.3%)を超えて最高値を更新した。
教保によると、日本の小説は2006年以降、全小説の市場で着実に20%前後のシェアを維持している。 

出版市場での宣伝は、原作小説の映画や演劇制作などと噛み合って影響力をさらに育てるという相乗効果につながっている形だ。 

今年封切りした韓国制作の映画「さまよう刃」、昨年輸入されて公開された日本映画「真夏の方程式」「プラチナデータ」は、すべて圭吾の原作を土台にしたものだ。
また、来月には演劇「容疑者Xの献身」が大学路(テハンノ)の舞台の上に上がる。 



これは、出版社の保守出版傾向とも無関係ではないようだ。 

文学トンネ出版企画の関係者は「過去2~3年の間で、ぐんぐん出版業界の萎縮現象が深刻化して、国内でよく知られていない海外の作家の紹介ではなく、収益性が検証されている作家を中心に出版している傾向にある」と述べた。 

引用ソース
 http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=shm&sid1=103&oid=001&aid=0006986185


韓国人のコメント


・馬鹿な私には、春樹はあいまいで難しい。
一方、東野圭吾は読みやすくて、推理そこそこ感動おまけでいい感じ。
共感26非共感1 

・↑東野圭吾だけでなく、韓国映画は日本の小説が原作の映画がおびただしい。
韓国人たちは、小説でも何でもストーリーを作る方法がわからないんだ。
16年の詰め込み教育の弊害で、想像力が退化した。

【韓国の反応】また、日本の作品原作のドラマ。懸念vs擁護


・「悪意」は、めっちゃ最高。
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*「悪意」はなにもかも完璧。


・春樹はたいしたことがないという作家や評論家が多い…
でも、春樹ほど共感を得て本が売れる人なんて、他にいない。
口先だけ偉そうにして生きてる評論家連中が、半島にはたくさんいる。 
共感13非共感3 

【韓国の反応】「春樹ノーベル文学賞候補1位、コ・ウン4位」


・「秘密」が最高です。
めっちゃ怒りが…
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*これ、男性が読むと一週間はトラウマらしいね。


・韓国はとにかく読みやすい本が好きなようだ。
作品性はまったく関係なくて…
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・東野を全部読んだわけじゃないけど、これといった大作と思われるものはなかったのに。
白夜行?あれのどこが大作なのか。 
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・↑容疑者Xと白夜行は大作。

*容疑者Xの献身はラストが、白夜行は鈴が鳴って「作中人物誰もわからないのに、読者だけが真相が分かる」シーンがたまらんかったです。



・なんだかんだ言って、チョッパリ本の悪口がいえないのは、朝鮮人の本は本ではないからである。
Twitterの帝王のイ・ウェス、コン・ジヨン…こいつらの小説のどこが小説なんだ。あんなもの、ただエッセイ日記というだけ。
そうじゃなかったら、グィ・ヨニみたいな子供のウンコみたいな小説とか、クオリティが落ちる。
ヴァンパイアだの伯爵だの、ドラゴンを探したり、光海君を探したり、こんなウンコ小説しかない。
朝鮮の小説は、日本の小説の爪先にもおよばないという現実。
認めるものは認めよう。
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・ああ、本当にどっちもとても好きな作家。
退屈な面もなくはないが、寿司国作家は読者をハマらせる能力がいたずらではない。
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・この二人を比べると、圭吾が春樹より良い。
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・東野の小説はばらつきが大きくて、古くからのファンだが、率直に言って義理で買って読む作品も多い。ふふ
名作だと思うのは、「悪意」「容疑者x」「ナミヤ雑貨店の奇跡」「聖女の救済」「宿命」「秘密」くらいかな?
読む価値があるのは「さまよう刃」「探偵ガリレオ」「新参者」「白夜行」「赤い指」「夢幻花」「卒業」…
最近出た「真夏の夜の方程式」「疾風ロンド」「カッコウの卵」は、ファンの立場では駄作だと思う。
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*宿命はちょっとあざとかったけど面白かった。


・作品で日本の悪口は言いたくない。
こんなふうになったのは、イ・ムンニョルやイ・ウェスなどの既存の作家が、本を書かないで政治活動ばかりしてるからじゃないか。
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*イ・ムンニョルは「冷戦後、日本が東西で分割された」という設定のif歴史小説を書いてる作家のようです。


・港かなえの「告白」と東野圭吾の「悪意」がイチオシです。稀代の力作です。
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*一章が超おもしろかった。一章だけで終わらせても良かった気がしなくもない。


・加賀刑事シリーズから全部18冊購入した、すべておもしろい。
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・私は宮部みゆきの方が好きなのに…
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*「龍は眠る」と「魔術はささやく」、この二作が好き。


・東野圭吾の「容疑者Xの献身」「さまよう刃」、映画になってた…本当に見たかったが…
一度本で買って読んでみる…
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・春樹は3~4年に一つずつ出すし、東野は新作が早く出てくるからじゃないの。
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・「流星の絆」が断然グッド~
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・東野さんは初期作品がおもしろくて所蔵価値がありますが、最近の本はいまいちだと思います。涙
桐野夏生さんとミミ女史様が最高です^ ^
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*ミミ女史は、宮部みゆきのあだ名。
桐野夏生さんはやっぱOUTの疾走感がタマランです。




・東野圭吾は、ほどんどすべての本が面白い。ふふふ
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・圭吾の作品はほとんど読んだよ。
春樹はあまり…..いくつか読んでやめた。
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・春樹の小説がすごく有名で、何か作品性があるという話はたくさん聞いたが、私はまだその作品性を理解できない。
それに対して東野圭吾の小説はジャンルが推理なので、面白く読みやすい。
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・以前「ノルウェイの森」が人気だったとき、春樹を読むことを誇示して虚勢をはって、これが知識人の象徴だという感じだったから、猫も杓子も買っていたが、今はそんな必要がないから、この頃好きな作家を村上春樹だというと、虚勢男のような目でみられる。
時間のない大学生が村上春樹の本に挑戦しようとしても、頭にぐいぐい入ってくる本でもない。描写力はいいけど、内容を理解するのは大変。圭吾の本に比べると。
春樹の本の販売量が減ったのは予見されたことだ。
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村上春樹『ノルウェイの森』が韓国の徴兵軍人の夜のオカズになってる件~韓国の反応


*春樹小説は悪口いわれまくるほど悪くないと思う。政治的発言は「ザ・70年代サヨク」って感じで好きじゃない。
↓これが好き。 

・いまだに容疑者xの「石神がただ獣のように泣いていた」という最後のフレーズを覚えている。
容疑者xのトリックは本当に画期的だった。 
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・チョッパリたちの本はよく売れるね…
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・↑朝鮮人の本は世界で売れないのか…

・↑チョッパリの本でもなんでもいいから、ちょっとは本を読んでください。ゲームばかりせずに…