【ソウル地下鉄2号線追突】闇の中に閉じ込められた乗客が客室乗務員より先に申告した

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[ソウル新聞]

2日午後、ソウル城東区上往十里駅で発生した2号線電車追突事故は、列車間の距離を一定に保つ列車自動停止装置(ATS)が正常に動作していないことが原因で発生したものと推定される。
整備不良や運転士のミスから始まった「人災」 である可能性が高いという話だ。

事故は午後3時30分ごろ、ソンス駅方向に先に走っていた2258列車が、サンワンシムリ駅でしばらく停車していた2260列車に衝突して発生した。
当時列車には約1000人の乗客がいた。
前の列車の三両目に乗っていたキム某(18)君は、「列車がしばらく停車した状態で、突然後ろから大きな衝突音がして、立っていた乗客が転倒した」とし「しばらくして照明がすべて消えて、人々が悲鳴をあげた」と言った。

ソウルメトロ側は、「案内放送などの事故のマニュアルに基づいて、すべきことをすべてした」と明らかにした。
チョン・ダル運転チーム長は「前の車両は事故直後にドアを開いて、乗客を乗降場に避難させた」とし「後ろの車両は反対側から列車が来ている状況で、総合管制所が「少し待ちなさい」と放送した後、後続の列車を進入停止させて、乗組員と乗客の避難を助けるようにした」と話した。
すぐに乗務員が列車のフロントドアとバックドアを開いたが、これに先立って、一部の乗客は手動でドアを開けて脱出したりしたという説明だ。

しかし一部の乗客は案内放送がなかったとも述べていて、マニュアルが守られていない可能性も提起されている。
これに対して、メトロ側は「事故発生の4分後に、『列車の運行を中断せよ』と放送を通じて指示したし、乗務員も乗客の避難を誘導しようとして何度か列車で放送をした」とし「ただ、事故の衝撃で数箇所電線が切断されたり、停電になって列車内の放送がまともに行われていない可能性がある」と述べた。
また、ソウルメトロの「緊急時の対応の標準操作手順」によると、列車の追突時に乗員は総合管制所に申告しているが、乗組員が事故の事実を知らせる前の午後3時30分に、乗客の一人が119に申告していたことが分かった。
ソウルメトロ側は事故発生2分後の3時32分に総合交通管制に報告したので問題がないという立場だ。


事故は列車自動停止装置の故障から始まったと思われる。
ソウル地下鉄のすべての列車には、このデバイスが搭載されていて、自動的に前後の列車間の安全距離が維持される。
列車の間隔が200m以内に減れば、列車が自動的に停止する。
ソウルメトロ関係者は「もし自動停止装置が故障したのであれば、前例のないことだ」と述べた。

自動安全距離維持装置の電源が切れた可能性もある。
パク・チャンファ仁川教授(都市環境工学)は、「電車が止まらなかったのは停車システムを手動にしておいたということだが、もしそうなら運転士の過失だ」と述べた。
また、「手動にしておいたとしても、新堂駅から上往十里駅までつながるコースは、肉眼で前の車が停車しているかどうかを確認することができる」と付け加えた。

ソウルメトロ総合管制所でも列車間隔、位置情報などをリアルタイムで監視することができるのに、なぜ見逃したかを考えなければならない。
ジョン・グァンオ韓国交通大教授(鉄道運転システム工学)は、「機関士は安全な距離を400m以上維持するべきで、もし前の電車との距離を200mレベルにしていたなら、緊急時の停止を適切に行うことができなかった可能性がある」と述べた。

車両の老朽化で機械の欠陥が発生した可能性も挙げられる。
2258列車の六両は1990年に、残りの4両は1991年に製作された車両である。
ソウル地下鉄電車は老朽化で、これまでの事故の危険にさらされてきたという指摘もある。
ソウルメトロが運営する1~4号線の1954台のうち23.8%(466台)は、製作されてから20年以上になるし、36.8%(718台)は16~19年が経った古い車である。
25年経った車両は、自動退役させる規定があったが、李明博政権の時の2012年に鉄道安全法が改正されて、今年から25年以上にわたって運行しても、点検を受ければ承認されて継続して使用することができる。
警察はすべての可能性を見ながら捜査をする方針だ。

引用ソース
http://news.naver.com/main/hotissue/read.nhn?mid=hot&sid1=103&cid=986032&iid=48799568&oid=081&aid=0002421304&ptype=011
 



韓国人のコメント


・管制所との連絡をしないなんてあるのか?
地下鉄や電車の中での追突事故はありえないことだ。
共感3401非共感103

・↑そうなのです…不思議ですね。

・↑2分後に連絡したって。その程度なら大丈夫だろう。


・事故民国…
共感3966非共感163

・↑犬韓民国

・↑災害と常にマッチアップ。ヒューヒュー

・↑事故のない国は北にしかない。
北に行って生きろ。
ああ、あそこには子豚が統治するのが大惨事か?

・↑事故が何度起きている?
取り組みが問題なんだ。
アメリカを一度見てみてください。次元が違う。

・↑「信号」も100%守らないやつらが、国のせいで怖いと言う。


・14年は良くない事の連続…
共感20非共感1


・この事故もあやしいね…
共感7非共感1


・ぶつかってから30分後に乗客が避難したって?
共感6非共感0


・手動なら、機関士は前の列車との間隔を十分に分かるシステムぐらい備えていないのか?
メッチャ疑問だ。
共感5非共感0


・今は各自生きる方法を本能的に感じて動いている。
共感6879非共感715


・セウォル号でも2号線でも乗客たちが先に報告、はい。
共感40非共感14


・給料上げろとデモする暇があるなら安全点検しっかりしろ。
共感73非共感17


・パク・ウォンスンは辞退しろ辞退しろ!!
共感9非共感30
*ソウル市長 


・記者様、こんなに苦しくて大変な時なんだから、良い記事をもうちょっとたくさん書いていただけませんか。
最終的に市民には負傷はあったが人命被害はなかった、このようなことを。
共感20非共感4


・最近本当になぜこのようなのか。
セウォル号事件で、安全性により気を使わなければならないのに、ただ悲しみだけを強調するのに忙しい。
安全を確認するようにしないと。
共感24非共感2


・パク・ウォンスン市長は運行再開を確認して、夜の12時にその地下鉄で市庁に戻ったというが…やはり頼もしい。
共感483非共感212

・↑左派ゾンビの意見を見てください。
怪我をした人々の治療や補償、精神的物質的被害は眼中にもなくて、彼らが血を流していても、市長が現場を一度訪問して、マスコミに出てきた姿を見たら、任務を尽くして責任を極めたことになるそうだ。
これが左派ゾンビの実体だ。
怪我をした人については、自分が怪我をしたわけじゃないから関係ないんだろう。
左派の二重性のある論理には本当にうんざりする。

・↑左派は10代から20代に多くて、ウェブ上は進歩の勝ちだね。
世論を牛耳ってるのに、選挙には勝てない。


・乗客「さあ、避難してください!」乗組員「どこに行くのですか?!」
共感418非共感144


・人が人を信頼のが非常に難しくなってしまった。
共感16非共感2


・韓国で生き残るためには、個人でガスマスクや救命胴衣等を携帯して、各自で生存するしかなさそう。
共感10非共感1


・セウォル号の大きな経験が鏡になって、地下鉄の乗客に避難する知恵を与えたのだ!
死んだ魂たちに感謝しろ!
案内放送がなくても、自分で安全を保障することができたから!
共感7非共感3


・いつでも事故はあります。
ただ、事故後の対応が重要。
共感69非共感1


・今、私のことは私が守る。
共感18非共感3


・今は各自で解決するのが、ここで生き残れる方法である。
子を産むのも嫌になる。
共感252非共感11


・これも、イミョンバクの規制緩和で25年以上使用できるようにしてたんだな。
共感840非共感132

・↑新車に追突してもイミョンバクのせいというんだろう。

・↑これはすべて盧武鉉のせいである。

・↑李明博が落としたウンコがあちこちに見える。


・誰がデスノートを持ってるんだ。
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・慌てた乗務員一、二名よりも、数百人の乗客が最初に報告することもあるので、オーバーな報道をしないでください。
共感1130非共感49

・↑共感。

・↑記事タイトルが刺激的だね…


・.死んだ人もいないのに…セウォル号のほうが緊急だ。
記事をおろせ!
停電ぐらいで大騒ぎするな。
共感7非共感24

・↑停電ではなく、追突。


・エヒョ…もう私たちが私たち自身を守らないと。
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