韓国最高の桜並木を鑑賞してください


サンシュユ村からソンジン江の流れに沿って南に下る。
ソンジン江は韓国で四番目に大きな川で、全羅南北道の東側のチリ山の麓を通って、クァンヤン湾の南海と出会う。
地理的には全羅南道、全羅北道、慶尚南道の3つにまたがっていて、歴史的には1385年頃にソンジン江河口に侵入した倭寇たちがクァンヤンに向かっていて、数十万匹のヒキガエルが泣き叫んだという伝説のために「ヒキガエルの蟾」の字をつけて蟾津江(ソンジン江)と呼ぶ。

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▲サンドンミョンからファゲジャントまで


春は南道のソンジン江から来ると言っても過言ではない。
春はソンジン江の町に梅の花、ヤマグミの花、桜の花、レンギョウの花が主流である。
その中でも、道路の両側に長く並んだ桜のトンネルが最高の見どころだ。
休日になると車があふれてイライラしたが、月曜日に旅行してドライブを楽しんで、景色の良いところでは、「カチッ」と記念写真をして、チョンナム、クリョウグン、サンドンミョンからウンジョルをすぎて、キョンナム、ハドングン、ファゲミョンのファゲジャントまで行く。

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▲南道大橋


交通が不便だった時代、慶尚道と全羅道の文物と人が行き来したところがファゲジャントだ。
市場は以前のような人々の喧騒はないが、桜のため赤と青のアーチがより輝く南道大橋が、地理的に両方を密接にした。


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▲ピョンサリ公園


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▲ソンジン江の砂浜

大地主のチェチャムパン宅の盛衰を中心にした、私たちの国の多くの近現代史を幅広く描いたパク・キョンニの大河小説の舞台となっているピョンサリを過ぎると、ソンジン江の水辺にピョンサリ公園がある。
公園の砂で、綺麗な白砂浜が広がっている。
ソンジン江を見て、以前にここを旅して書いたという詩を一遍思い浮かべた。


-ソンジン江の春- 

パットゥロンと燃える煙が
チョルチョルチョルと波打つ渓谷の水が
車窓から入ってきた土のにおいが
外出した人々の陽気な心が

目に
耳に
鼻に
胸に
春を知らせる

チリ山から吹き込んだ南の薫風
サンドン村を黄色く染めたヤマグミ
ソンジン江の砂の中に隠れていたシジミ
川の上でたゆたう梅の香り
すべて春の便りを抱いていた

春はそう
チリ山の下で
ソンジン江の横に
集まってきていた

*あれ?詩のなかに桜は~??( ̄0 ̄;)



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▲ソンジン江の桜のトンネル


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▲ハドンから眺めたソンジン江の上流の流れ


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▲ハドンの前のソンジン江の風景
 

ピョンサリ公園を過ぎると、ソンジン江の水流が広くなって、水の量も多くなって、感じが変わる。
ソンジン江が南海と出会う南端のハドンまで桜がトンネルを成していて、目がぜいたくである。
桜の下からチリ山の周りの道をつなぐウッドデッキが長く続いた風景も、一味違う。


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▲サンギェサの入口まで桜が並ぶファゲチョン


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▲サンギェサの桜並木


韓国最高の桜並木として指折り数えられる所が、サンギェサの十里の桜並木である。
ファゲジャントの市場を過ぎると、サンギェサ入口まで曲がりくねっていて、ファゲチョンに沿って樹齢の古い桜が5kmの距離で長く並んでいる。
白い花が空を覆った姿は壮観だ。
花のつぼみがいっぱいにぶら下がった姿を、ファゲチョンから眺めたら、道の両側で額をつきあわせて嬉しそうに白い洞窟の道を歩いて楽しんでいる人々の表情で、活気があふれている。
若い男女が百年を約束して歩く「婚礼のレシピ」としても知られている。

引用ソース
 http://news.naver.com/main/ranking/read.nhn?mid=etc&sid1=111&rankingType=popular_day&oid=047&aid=0002053133&date=20140409&type=1&rankingSeq=1&rankingSectionId=103



韓国人のコメント


・お花見に行くなら、人々がよく知らないところに行くのがよい。
軍港祭に行ったが、花を見に来たのか人を見に来たのか分からなかった。
共感831非共感17


・いつも風景を撮影する記者さんたちが羨ましいです、
美しい風景を見て撮影して…
良い風景をありがとうございます。
共感552非共感17


・きれいで良い写真をありがとうございます。
共感314非共感10


・韓国の桜の原産地は済州島というのが明らかになったかが、いまだに日本だと思ってるやつがいる。
共感62非共感3


・桜、本当にきれいだ…
我が国のムクゲもこんなに愛されている花だったらどれだけいいか。涙
共感60非共感13

・↑桜も韓国の花です。

・↑桜の自生地が済州島だ。

・↑桜は日本の国花ではない。


・桜は八万大蔵経にも使われた木材です。
日本にあるソメイヨシノも原産地は済州島なんです。
共感29非共感2


・済州島の桜が日本の国花を言っているが、日本は自生地もなくて探している状況だ。それを国際的に宣伝しろ!
済州島の王桜(ソメイヨシノ)をどこにどこかの世界で登録することができないか?
王桜(ソメイヨシノ)は韓国が自生地なのに、日本は王桜(ソメイヨシノ)で外交もしている。
共感25非共感1
*韓国では王桜とソメイヨシノを区別する表記がありません。 


・日本を代表する花が菊であるように、韓国の代表する花がムクゲであるにすぎません。
そして日本は桜を裏国花であると思っているが、桜の原産地は済州島である。
分かってから語れ。
共感26非共感4


・桜が日本の花と言う方が多いが、元々は済州島に昔からありました。
済州島から日本に渡りました。
共感17非共感0


・多くの人が誤解しているが、実際桜の原産地は日本ではなく済州島だ。
桜の起源 済州島 で検索してみろ。
桜も日本が起源操作していたが、バレたんだ。
共感15非共感0


・日本の国花という無知な人間…
日本全体に広がった桜は済州島産のソメイヨシノだ。
日本の伝統的な桜は、木も小さくて色も良くない。
共感12非共感0


・桜を日本と関連づける人がいますが、日本の国花ではない。
そして、日本のソメイヨシノの起源は韓国ということだけ知っておけ。
共感13非共感3

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日本の桜も鑑賞しましょう(´∀`*)
写真とは関係ないけど、古来からの桜の歌も紹介します。



《皇居》

■ひさかたの光のどけき春の日にしづ心なく花の散るらむ 紀友則

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《靖国》

■散る花もまた来む春は見もやせむ やがてわかれし人ぞこひしき 菅原孝標女

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《造幣局》

■世の中にたえて桜のなかりせば春の心はのどけからまし 在原業平

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《大阪城》

■乙女子が袖ふる山に千年へてながめにあかじ花の色香を 豊臣秀吉

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《姫路城》

■咲く花を散らさじと思ふ御吉野は心あるべき春の山風 徳川家康

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《富士山》

■もろともにあはれと思へ山桜 花よりほかに知る人もなし 前大僧正行尊

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《祇園》

■清水へ祇園をよぎる桜月夜 今宵逢ふ人みなうつくしき 与謝野晶子

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■花の色は移りにけりないたづらに わが身世にふるながめせしまに 小野小町

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■人知れずもの思ふことはならひにき 花に別れぬ春しなければ 和泉式部

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《吉野》

■あしひきの山桜花日並べてかく咲きたらばいたく恋ひめやも 山部赤人

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《旧芝離宮恩賜庭園》

■ さくら桜そして今日見るこのさくら 三たびの春を我ら歩めり 俵万智

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桜は日本だけのものじゃないし、どこが起源とか本来はどうでもいい話です。
言えるのは、桜は万葉の時代から日本の精神文化であったということ。
貴族も武士も庶民も男も女も、みんなで桜とともにある日本文化を愛でてきたということ。

というわけで、私も文化に参加します(´∀`*) 
お笑い短歌、愛国短歌に続き三回目だね~。今回は桜短歌。
上の名歌たちと並べるのは恥ずかしいですが、参加することに意義がある!


■沈黙の理由に桜を利用して別れの理由探してるきみ みずき

■来年の桜もきっと美しい 生き永らえる理由にしよう みずき

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