「自分一人」が許される社会[イドンジュンの日本は今]

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「自分一人」が許される社会[イドンジュンの日本は今]

日本は孤独な国だ。
約30年前までは、「一人の文化」は日本社会で見るのが難しかった。
しかしいつからか、若い世代を中心に一人文化が拡散し、その後社会と既成世代もこのような雰囲気に見舞われる姿だ。

◆独身者が住みやすい国

日本は韓国より先に一人の文化が定着した。
日本と比較すると韓国はまだよちよち歩きの段階にも及ばない。

日本のレストランに行けば「お一人ですか?」という言葉で客を迎え、店員は「ゲスト一人」と大声で叫ぶ。

このような姿は、30年以上前には見るのが難しかった。
当時の女性は一人でレストランに行ったり旅行するのは想像すら難しいことだった。
もちろんその気になれば一人でできた。
しかし女性が一人だと、「どこかの問題のある女性」という烙印が押され、これを女性も意識して一人ではできなかった。

たとえばこの時代の女性は一人で「旅館」を利用することができなかった。
一部の宿主が、単独で訪れた女性客を「事情がある」と考えて入室を拒否したからである。

このような社会的な姿は、2000年代を経て一つ二つ消えて、今は180度変わった。
男女問わず一人で旅や気楽に食事をすることができ、最近では一人時代でもタブーのように思われていた「焼肉(プルコギ)レストラン」をはじめ、「カラオケ」も1人が大勢となっている。

日本に独身時代が訪れて、独身が住みやすい国になったのだろう。

◆自分一人が楽な理由…欲しいものは能力だけ

海外で作家として活動するヒガシヨウコは「一人が心地よい理由は、欲しいものを能力ぶん享受できるから」と主張した。
彼女の主張は3500人余りの日本の独身男女に支持と共感を得た。

誰かと一緒に旅行するなら、どこでどのようなことをするのか相手と調整しなければならない。幸
いなことに、相手と考えが似ていたら調整が簡単だが、そうでない場合も多い。
職場や家庭など、大人に許された時間がそれほど余裕がないからだ。

しかし自分一人なら話が違ってくる。
誰かと相談することなく、思いのままにふわりと旅に出れば十分である。
思いやりや悩みも不要で、完全に「私」中心にすべてを計画することができる。

彼は「一人いれば、どこで多くの時間を過ごしても大丈夫だ」とし「誰かを気にせず自由に旅したいと考えることができるのは、独身だから可能なことだ」とした。

◆くだらない嘘

ヒガシヨウコは海外と日本での生活の違いは、「くだらない嘘をつかなくていい」とした。

日本で生まれて海外に住んでいる彼は、「時に、人々からの関心が負担になって嘘をつく」とした。
周辺は、彼女が一人でいると、「なぜか」と理由を尋ねるが、彼女は「説明できる言葉がないと、『友達に会うから』と嘘をついて逃げるように席を離れる」と話した。

それとともに「『友達に会う』は世界で最もつまらない嘘だが、相手を安心させるのにいい」とし「日本でも海外でも嘘をついて人と遠ざかるという共通点はありますが、その後は違う」と付け加えた。

彼女の言葉は、日本で嘘をつくのは相手との「距離感」が生じるという意味であり、海外での嘘は彼らと「一緒の時間が減る」という意味だ。

◆「自分一人」が許される社会

ヒガシヨウコは「日本は一人であることを承諾した国」と言う。
彼女は「海外で一人文化が少ないのは、日本のように『空気を読む文化』がないから」と話した。

「空気を読む文化」とは、雰囲気に合わせて行動するということだ。
彼女は、他の国ではこのような姿がなく、「雰囲気を気にする必要なく、誰と一緒にいても自由」という経験を伝えた。
一方で「日本では、一人でいる時間を尊重してもらえて邪魔されないので、意識して頑張って一人でいる言い訳をしなくても良い」とした。

彼女は「日本は一人でいることを許す」とし「日本の独身は、だから幸せである。一人でいるときに私らしくいれば、幸せな独身になることができる」と述べた。

ただ「一人は寂しい」と言った。

引用ソース
https://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=shm&sid1=104&oid=022&aid=0003372019





韓国人のコメント


・結婚したら孤独じゃなくなるのだろうか?
孤独は人間の根本の問題だ。
人がいくら多くても孤独は孤独。
孤独がイヤだからという理由で結婚すると明らかに後悔する。
共感39 非共感6

・↑正解!

・↑私もそう思う。

・↑日本は分からないが、韓国は生まれてから死ぬまで、周囲に余計なおせっかいをされながら生きなければならない。
なので非婚宣言するのが一番楽です。

・↑「苦しいのが嫌で孤独を選ぶ」
この言葉が真理。


・記者よ…
記者ならまともな文章を書け…
文章が下手すぎる。
記者は文章を通じて人々から共感を得る仕事だろう。
良い文章をもっとたくさん読んで、文章の才能を磨きなさい。
共感30 非共感8


・一人でいて孤独より、二人でいて孤独のほうが苦しい。
二人いても疎通できないとあまりにも苦しい。
二人で幸せになる人もいれば、そうじゃない人もいる。
とにかく現在の日本はこんなかんじだ。
共感13 非共感2


・人間は結局は一人だ。
共感11 非共感1


・いずれにせよ、一人では寂しい。
共感8 非共感1


・一人なら孤独なだけだが、二人でも孤独だと苦痛である。
共感2 非共感0


・一人の生活を志向する人に偏見を持たないで!
でも、この世界で自分自身を完全に愛してくれる一人が見つかれば、それ以上の幸せはない。
共感2 非共感0


・「一人が許される」ではなく「許諾する」にすべき。
記者は日本式の表現を使っているようだ。
共感1 非共感0


・老いても身軽がいい!
特に女性は老いれば一人のほうがいい。
共感1 非共感0


・老いて力がなくてお金もないなら、社会的サポートもあきらめなさい。
そんな人の面倒まで若い人が見ていたら、次世代が苦労する。
共感0 非共感0


・人間は死ぬときは一人で死ぬ。
共感0 非共感0


・若く能力がある時は一人が楽でいいが、年老いておじいちゃんおばあちゃんになっても、今と同じ心情なのか、それとも孤独を感じるのか、よく分からない。
共感0 非共感4


・一人が楽しいというのは精神勝利だ。
人間は本質的に不道徳である。
性欲のない人間はなく、誰にでも所属欲求がある。
一人で生きる?
それが幸せ?
絶対に嘘をついている。
共感2 非共感8

・↑私は女性に責任を負う意欲がないので結婚しない。
経済的に支える意欲がないのではなく、ただ他人の人生を背負う意欲が出ない。
だから一人で住んでいる。
それでも恋愛はする。
精神勝利でもない。
私はあなたこそ一人で生きる勇気のない臆病に見える。
あなたは一人では何もできないのだろうね。


・日本だけではない。
フランスの文学作品にもある。
すべてが面倒なので、ただ一人で静かに過ごしたいということ…
ニヒリズムというか…
共感0 非共感0


・偽善と虚飾の国日本。
そうしないと生きられない国。
韓日強制併合から高木正雄(*朴正煕)まで、韓国も数十年間にわたってこういう意識を植えつけられた。
私たちはその残滓を除去しないと。
共感0 非共感0


・これは今までおさえられていた日本の奴らの強力な創造性が発現する前兆現象である。
韓国もがんばらなければならない。
共感0 非共感2