中・日蜜月、その本音と致命的限界
「旭日旗をつけた日本の艦艇」入港を許可する中国…ムン政府は何か感じないか?

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中・日蜜月、その本音と致命的限界

キムサンチョル

- 米国の圧迫の中で、中国は半分成功、日本は実利外交によって最大の受益者 -

米・中貿易戦争の妥結が迫っているというニュースが聞こえてくる。
しかし両国間の貿易の葛藤は、一時的な縫合レベルにとどまるという見方が優勢だ。
今トランプ政権は、EUと日本にターゲットを変えて、貿易全面戦争をしようとしている。
来年の米国の大統領選挙を控えて、トランプ大統領の貿易相手国の攻勢がさらに荒々しくなるものであり、これによって再選を有利にしていくという布石が予想される。
ちょうど今、北東アジア地域がグローバルニュースに浮上している。
米日首脳が4〜6月に三回も会い、北朝鮮とロシアは24〜25日に首脳会談を行う予定だ。
25〜27日は中国の北京で、ロシアのプーチン大統領を含む150カ国(37カ国の首脳が参加)の代表が参加した中で「一帯一路」国際協力フォーラムが開催される。
習近平主席が「チャイナ・パワー」を再び対外に誇示し、グローバルなプレゼンスを強化しようとしている。
米国の立場に同調してイギリス・ドイツ・フランスなどの西側首脳は参加しない。
韓国と日本、そして北朝鮮は閣僚代表団を派遣する。 

この渦中、異常なほど目立つのが中・日の蜜月関係である。
昨年11月、7年ぶりに日本の安倍首相が中国を訪問して習近平主席に会ったのに続いて、6月にまた会う。
6月28~29日の期間中に大阪で開催されるG20首脳会議で、両国首脳会談を開催すると知られている。
一方で23日、中国の国際観艦式に日本の護衛艦が「旭日旗」をつけて参加するなど、これまでにない動きが続いている。
これに対して意見は分かれているが、現在両国が直面している国際政治状況から理由を探すのが当然である。
過去も、中国が米国との関係で守勢に追い込まれると、米国の友好国である日本や欧米、欧州諸国に積極的にアプローチする傾向を見せたのが特徴である。
米国の圧迫効果を半減させる一方で、最も効率の高い他の突破口を探すという計算が作用している。
ヨーロッパとは「一帯一路」、日本とは経済協力拡大というカードを駆使しているのもこのような脈絡で理解される。
彼らの意図どおり、完全にうまくいっているわけではないが、それでも半分の成功を収めているのは明らかである。

私たちが注視すべきはむしろ日本の洗練された実利外交行動である。
中国の心の中を見抜き、経済的な利益の最大化に焦点を合わせつつ、期待以上の成果を収めている。
サード問題で浮上した韓国商品の中国市場内の苦戦を、日本の商品や企業の反射利益につなげているのだ。
日本車の中国での攻勢はよどみがない。
中国内の生産を増やし、店を育て、地下鉄で広告攻めするなど全能だ。
トヨタ・日立など日本の大企業と中国スタートアップの連携も目に見えて増加している。
グローバルな技術革新の中心が中国に移動している傾向に積極的に便乗するためである。
「中国製造2025」プロジェクトが米国の全面攻勢で萎縮して、源泉技術が豊富な日本企業との協力が必要となっているのも自然に作用している。
中国人観光客の日本訪問はまだラッシュである。
米・中貿易紛争の最大の受益者が日本になっているわけだ。
表面上は日本を嫌っているふりをしているが、内心では日本の商品や観光が好きな中国の消費者の二重の消費行動もさらに猛威を振るっている。

北東アジアの変化の中、調停者ではなく孤立の境遇に転落した韓国…もっと深刻なのは大きくなる経済的被害 

しかしこのような中日蜜月は、いつでも不協和音が出るという致命的限界がある。
日本が実効支配をしている東シナ海の尖閣(中国名:釣魚島)列島と関連した葛藤が水面下に沈んでいるのだ。
過去2011年には、一触即発の危機的状況に駆け上がったことがあり、これによって数年間、尖鋭な冷却関係だったりもした。
力では日本は中国に多少押されるが、日本は米国の支援を背負っており、アジア・太平洋地域での競争構図が激しい。
昨年12月末、日本は、米国が参加しないまま11カ国が参加(韓国不参加)する「環太平洋経済連携協定(CPTPP)」を発足させた。
一方で中国が主導していて、韓国や日本など16カ国が参加する予定の「域内包括的経済連携協定(RCEP)」は、今年12月末に発足するというが、ずっと遅れている状況である。
また日本は、米国が中国の攻勢を遮断する目的で設置した「ダイヤモンド安保同盟」に積極的に参加して、アメリカの最大の友好国としての地位を強固にしている。
アメリカも日本に力を加えるために「F-35の設計機密」を日本だけに提供すると発表し、米日同盟も破格的に進化している局面である。 

問題は、急変する情勢の中、韓国がよく見えないという点である。
見えなくなれば、最終的に利益から排除され、孤独に転落するしかない。
米国や日本などの伝統的友好国も、韓国と会うのを敬遠している。
中国とロシアは、韓国という国の存在は今の時点でそれほど重要ではないという見解を固守している。
北朝鮮も、米国との交渉が長期化していくに従って、伝統の同盟国である中国やロシアとの関係を強化している様子だ。
韓国が入り込んで座れる席がますます狭くなっているのだ。
もっと深刻な点は、ますます大きくなっている経済的被害だ。
スマートフォンに続き、自動車まで、私たちの看板商品が中国市場で徹底的に無視されている。
90%も日本からの輸入に依存している半導体の洗浄物質フッ化水素について、日本政府は輸出中断の脅しまで言い出した。
米国は韓国産の輸入車関税について、韓国側がやきもきしているにもかかわらず、明確な答えを出していない。
これ以上の二股外交は通用しない。
米日など伝統的な同盟との関係の復元だけが、中国や北朝鮮との関係においても有利な立場を確保する近道である。 

引用ソース
http://www.ajunews.com/view/20190423150757990


*今の日本の外交が、韓国がやりたかった外交なんですね。




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「旭日旗をつけた日本の艦艇」入港を許可する中国…ムン政府は何か感じないか?

日本の海上自衛隊の艦艇が23日、旭日旗をつけて中国青島で開かれた国際観艦式に参加した。
ここから、日本との歴史問題はもちろんのこと、外交・軍事・経済・司法など、全方位で葛藤を経験している韓国も多くのことを考えさせられる。
1894年、清日戦争の時、清の北洋艦隊が日本連合艦隊に屈服した後、旭日旗は中国において歴史的なトラウマの象徴だった。
そんな中国が、人民解放軍海軍の創設70周年記念国際観艦式で、海上自衛隊護衛艦すずつき号の旭日旗を許可したものである。
観艦式が行われた海域は、日本との戦争で惨敗した恥辱の現場でもある。
昨年10月の済州国際観艦式のとき、旭日旗の掲揚を許さず、日本の艦艇が参加しなかったのと鮮明に対比される。

旭日旗をつけた日本艦艇の中国入港は、国益と未来を掲げる外交がどういうものなのかを象徴的に示している。
中国は、米中貿易戦争の衝撃を緩和するため日本に接近しており、日本も対中関係改善を通じてドナルド・トランプ米大統領の気まぐれを牽制する「ヘッジ戦略」に出たのだ。
安倍晋三政府は23日に発表された外交青書で、中国に対しては「正常な軌道に戻り、新たな発展を目指す段階」としたのに対し、韓国に向かっては「非常に厳しい状況」とした。

ムン政府になってから韓日関係は、慰安婦の合意破棄、哨戒機葛藤、最高裁判所の日帝強制徴用賠償判決など、悪化の一途だ。
日本が過去の歴史を反省していない気流は相変わらずだが、ムン政府は過去に足をとられていて、経済協力はもちろん、北朝鮮の核解決と北東アジアの平和も難しい。
しまいには米上院が韓・米・日の共助決議案を採択した。
ムン大統領は3・1節記念辞で「韓半島の平和のため日本との協力を強化する」とした。
しかしまだ過去の歴史と被害者のドグマに陥っているようだ。
習近平中国主席にはプライドがないから「旭日旗観艦式」を可能にしたのだろうか。
ムン政府には、大韓民国の安全保障と経済と将来の発展のため、対日外交をどうするのか検討してほしい。

引用ソース
https://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=sec&sid1=110&oid=021&aid=0002388856


*こうなる前から言ってたならともかく、こうなってからこういうことを言い始める韓国マスコミも卑怯だなと思う。


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【韓国の反応】韓国人「韓国で謝罪行脚する『日本人女性』の正体と統一教会の『旭日旗マーク』…韓国マスコミが伝えない不都合な真実とは?」

>>いい例もあるからややこしい

みずきさん、 

僕の同級生は在日の良心的な人で、統一で結婚してソウルで暮らしてるけど、幸せな生活を送っているよ。全ては当てはまらないと思う、プロパガンダに利用される人達がいるのはけしからんとは 
思うけどね。


や、かなり前もねちねちと長文で書きましたが、
統一教会に入ってる時点でみんな「プロパガンダに利用される人達」ですよ。
何故かというと、統一教会は教義そのものに「反日」が内包されているからです。
そういう意味で、たとえば「反日してるキリスト教団体」や「仏教団体」などとは違うものです。
お友達の良心的な在日の信者さんだって、実際はこれを知ってるはずです。知らないのなら、信者というよりも、結婚して嫁に行きたかっただけの人の可能性が高い。
まあ、その在日の方はあんまり関係ないでしょう。
何故なら日本人女性じゃないから。
文鮮明は「日本人を代表して日本人女性が頭を下げることが罪の償いになる」「結婚した韓国人男性に尽くしまくることが罪の償いになる」みたいなことを過去にはっきり発言してたんですよ。殴られても耐えろ、というような話までしている。
その方針のもと、日本人女性は韓国の主に貧しい農家に嫁に行かされ、過酷な生活を強いられることになったんです。合同結婚は見合いじゃない。相手のことをまったく知らないまま「お前の相手はこいつだ」と決められての結婚。
結婚相手の韓国人男性は、信者というよりも、嫁ほしさに統一教会に入っただけの学のないバカとか障害者とかアル中のジジイだったりして、つまり宗教的信念があるわけでもなかったりしたんです。
統ー協会は在韓日本人信者を「特別な使命を持った天の精鋭部隊」と位置づけ、その名目で「日本人女性信者に苦労の多い生活を強いている」といいます。
そうすることが罪ほろぼしになるというイカれた教義があるんです。
いたいけな日本人女性を洗脳し、奴隷化して「恨」を解消してるとしか思えない。

でも日本人女性は幸せなのかもです。
謝罪行脚し、夫に暴力をふるわれながらも、「罪をつぐなっている!選ばれた聖女?としての使命をまっとうしている!」と謎の自虐的な選民思考にハマって幸福感を噛み締めているのかもしれない。
洗脳ってそういうものですからね。
でも私は許せません。

ちなみに私はカルト含めて宗教そのものに拒否感はまったくないです。
基本的に他人の信仰はどうでもいい。
ただ、社会の平安に宗教のようなものは必要だと思ってるので、むしろ宗教のすべてを悪とする人のほうが好きじゃないです。
私が許せないのは「反日」です。