日本、慰安婦問題ですでに11回謝罪…パクユハ教授のフェイスブック文が話題

メディアウォッチというサイトからオムンヨン記者。

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日本、慰安婦問題ですでに11回謝罪…パクユハ教授のフェイスブック文が話題

パク教授「日本が長い時間表わしてきた真心に『まともに』向き合う必要がある」

オムンヨン記者


ムンヒサン国会議長が最近「日王が慰安婦問題について謝罪しなければならない」と言ったことをめぐり、韓日両国が対立しているなか、パクユハ世宗大教授が、日本が韓国に謝罪した回数をまとめた文が話題だ。
日本は韓国になんと11回も同じ問題で謝罪した。

(*話題と書かれてますが、話題になってません。一般の韓国マスコミはこれをニュースとしてまったく取り上げてません。取り上げてるのはこのメディアウォッチというサイトだけ。ちなみにパクユハ教授は『帝国の慰安婦』を書いて有罪判決を受けた人。ついでにメディアウォッチの代表の邊熙宰氏も逮捕されました。)

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パクユハ教授は10日、自分のフェイスブックに「慰安婦問題と日本の謝罪」というタイトルの文を載せた。
この記事は投稿して二日後に「いいね」が150以上を超えた。


パクユハ教授の整理によると、日本は▲1992年、加藤官房長官談話▲1993年、河野官房長官談話▲1995年、五十嵐官房長官の資金発表文▲1995年、村山首相談話▲1996年、アジア女性基金理事長の手紙文などで慰安婦問題について謝罪した。
また▲1997年橋本首相の手紙▲1998年、アジア女性基金理事長の手紙▲2005年、小泉首相談話▲2010年、菅首相談話▲2015年、岸外相の韓日合意発表▲2015年、安倍首相の発言(岸外相が伝言)などを含めて計11回謝罪をした。

このような歴史を伝えつつ、パクユハ教授は「これだけしたので、これ以上の謝罪が必要ないと言いたいわけではない」とし「日本が長い時間表わしてきた真心と『まともに』向き合う必要があるという話だ」と強調した。

(*いやもう結構です。そもそも日本は最初から謝罪すべきじゃなかったんだよ。)


パクユハ教授は続いて、「慰安婦問題と日本の補償」というタイトルの投稿で、「第1次 - アジア女性基金(1997-2003)では、日本政府の予算で一人当たり200万円+国民の募金300万円…希望者61人に配る。一人に伝達事故があったので、実際には60人に配った。」とし「第2次 - 韓日合意補償金(2016-2018)では1人につき1億ウォン。当時の生存者47人のうち34人が受け取る。二人が手続き進行中だったが、財団が解散してしまった。(ナヌムの家の居住者も6人が受け取った)」という文を載せた。

パクユハ教授はまた、「日本の(謝罪したという)反論を、韓国メディアが嘘だと思う理由」というタイトルの文で、「アジア女性基金は国家予算が入っていて、村山元首相などの政府関係者が理事長をつとめていた実質的政府補償だった」とし「しかし挺対協などの支援団体が『民間資金である!』、『お金はいらない!』、『日本の見せ掛けのペテンだ!』、「日本は本当に謝罪する考えはない!』とマスコミと国民を相手に20年間主張し続けて否定的認識が広がり定着することになった」と指摘した。

パクユハ教授は「慰安婦支援団体がアジア女性基金を非難したせいで、基金の関係者はおばあさんたちに非公開ルートから手紙を渡した。おばあさんはその後、こっそり基金の関係者と連絡を取り合ってお金を受けていた」とし「それも韓国に『日本は謝罪しなかった』という認識が定着した理由の一つだ」と批判した。

(*アジア女性基金は主に日本の左翼がやってたことだけど、当時これに関わっていた左翼政治家や左翼活動家の多くが「無意味だった」って証言してるんだよね。本当になにもかも無意味だったと思います。戦略もまったくなかった。左翼さんたちは韓国についてまったく理解してなかった。)
 

パクユハ教授は、「だから『全額国家予算』で補償金を編成したのが『韓日合意』だった。ところが今回も支援団体が『朴槿恵政府のペテンだ!』『法的に補償しなければならない!』と主張して破棄運動に乗り出した」とし「この過程で挺対協に10億ウォン以上のお金が集まって財団を設立した。これが『正義/記憶財団』である。運動にはお金と人が必要だが、挺対協の主張だけが拡散する基盤を韓日合意が作ったというわけだ」と述べた。

(*過去に何度か言いましたが、私は日韓合意の発表の直後、「間違った合意。どうせ無意味」と言いました。正直いって今も同じ気持ちです。ただ、同時に、この合意を意味あるものにするかどうかは、今後この合意をどう活用するか、日本の今後の対応次第だとも書きました。一つ、この合意はアジア女性基金よりも大々的に喧伝されたので、日本の国民世論を「もう二度と韓国に妥協するな」でまとめることができる。二つ、また日本政府がその後この合意を韓国の要求をはねつけるための旗印として活用するなら意味があるとも思いました。合意を結んだ以上、そういう方向でがっつりこの合意を活用してほしいと思ってます。)


続いて「ムンヒサン国会議長が日本の謝罪を『法的謝罪だ。国家間で謝罪を受けたことがあるだけ』というとんでもない話とともに『日王』が来て謝罪せよ」という要求をしたのは、これらすべてのプロセスが忘れられたり無視されてきたからである」と強調した。

それとともに「『日本は謝罪していない!』という主張に対し、謝罪/補償したことがあるということを言うと、支援団体はその時になって初めて『法的謝罪をしていない!』というふうに言ってきた」とし「結果的に国民の二重的な理解状態を放置/助長してきたわけだ」と声を高めた。

パクユハ教授は「最近になって『(日本は)法的謝罪をしていない』と言いはじめたが、『謝罪していない日本』という認識がすでに深く刻印されている国民に、その両者を区別する余裕や興味があるはずがない」とし「現在のすべての混乱の原因はここにある」と強調した。

パクユハ教授は「韓日合意の後、『法的謝罪がないから謝罪ではない!』と主張してきたおばあさんは、極少数だ」とし「その少数がまるで慰安婦おばあさんすべての声であるかのような錯覚が社会全体に存在していて、すべての集会と糾弾は、彼女たちを中心に行われてきた」と主張した。

また、「その裏側で、日本の謝罪や補償を受けたおばあさんは、『日本の(和解治癒財団の)計略に巻騙されたおばあさん』と扱われ、忘れられてきた。補償金を受けた人のほうが多いということは、韓国マスコミは記事にほとんど書いていないし、記事が出た後も、お金を受けたおばあさんたちを取材した記者も全くいなかった」とし「もちろん、お金を受けたおばあさんたちも、非難を恐れて日本と和解したことを語らず沈黙を守っている」と述べた。

パクユハ教授は「和解治癒財団が正しかったのか、『法的謝罪』の主張が正しいのかどうかは、今後の問題だ。問題は、このすべての混乱が、巨大な忘却によって作られたという点である」とし「また既にできあがった非常に大きな忘却の流れに便乗し加速させたのは学者たちである」と付け加えた。(*日本のアホなサヨク学者もね)

最後に、「マスコミのほとんどは、長い間、自分の足で走って、自分の頭で思考する代わり、慰安婦支援団体や一部の学者が与える情報だけを受け入れてきた。その情報を信じた国民には罪がない」とし「それでもマスコミと国民の忘却にもたれ、日本政府の謝罪/補償をすっかり無視し、日本の反論が『反歴史的で反人権的で国際常識にも反する』という恥知らずな支援団体の主張だけが『真実』として通用している。このような声だけにメディアが依存している限り、韓日関係は永遠に改善しない」と指摘した。

オムンヨン記者

引用ソース
http://www.mediawatch.kr/news/article.html?no=253859





*パクユハ教授の意見は、私は根本的な部分で否定的なんだけど(パクユハ教授は「日本の謝罪を受け入れよう」という主張なわけだけど、そもそも私は日本は最初から謝罪する必要なんかなかった、無駄でしかなかったと思ってるので)、
こういうふうにファクトを語ってる部分はいいですね。

日本のサヨクさんたちは、パクユハ教授と親和性が高い主張です。
日本のサヨクさんたちって「日本が心から謝罪し、韓国がそれをあたたかく受け入れ、日韓友好!」みたいな理想を描いてるからね。
でも最近の流れを見てると、サヨクさんたちも慰安婦問題はそういうふうに流れないことが分かってきたんじゃないかなと思う。色々誤魔化してきたけど、ファクトでは勝てないということも、日本国民を騙しきれないということも分かってきたんじゃないのかな、とも。
そうなるとサヨクさんたちはどうするのか?って思ってたんだけど、
サヨクさんたちがどんどん「慰安婦問題離れ」しているのを感じる今日このごろです。朝日新聞も、もう核心的なことや問題提起などは書かなくなってきた。
卑怯者め。
今慰安婦問題から目をそらしているサヨクさんたちは、現状と向き合い、自分たちが間違っていたことをきちんと総括するべきです。