19世紀末の亡国的迷信崇拝を踏襲するムンジェイン政権?
趙甲濟(チョ・ガプジェ)の超少数派サイトからバンダービルドさん。

19世紀末の亡国的迷信崇拝を踏襲するムンジェイン政権?
バンダービルド
「朝鮮は鬼(迷信崇拝)のために毎年250万ドルを浪費している」
1890年代に朝鮮を訪れた英国の地理学者「イザベラ・バード・ビショップ」(1831〜1904)の記載である。
朝鮮の指導者の無能と腐敗で、民は塗炭の状況に陥って、その指導者は亡国的迷信崇拝に陥ったのが当時の状況だった。
さて、21世紀のムンジェイン政権の行動が、過去その時の状況を踏襲しているのではないかという気がする。
23日、国民日報は<日本植民地時代に毀損される前の姿のまま…民族の精気を呼び起こす>というタイトルの記事で、「独立運動の産室である臨清閣の復元を推進」という副題でこう報道した(主な内容抜粋)。
<<臨清閣(宝物第182号)が昔の姿に近いように復元される。
慶尚北道安東市は臨清閣を7年間(2019~2025年)事業費280億ウォンを投入し、日本植民地時代以前の姿に復元・整備するための総合計画を昨年末に仕上げた…
総合整備計画によると、臨清閣復元は大きく二つに分かれる。
最初は周囲にある失われた臨清閣の分家3棟を35億ウォンかけて復元し、鉄道開設によって毀損された周辺の地形と樹木、渡し場などを22億ウォンかけて昔の姿に近くするものである。
第二は、臨清閣進入部にソクチュ先生の独立精神を称え、独立運動の過程を国民に広く知らせることができるよう、事業費70億ウォンをかけて記念館を建設するものである。
駐車場とトイレ、観覧、消防施設など、観覧・設備もきれいに再整備(23億ウォン)する計画だ。
これを実施するための土地購入(70億ウォン)と試掘・発掘(25億ウォン)、臨清閣保守・復元(20億ウォン)、設計その他(15億ウォン)などの事業まで合わせて280億ウォンかかると推定されるというのが安東市の説明である。
復元・整備事業をするには、最初に臨清閣前庭を横切っている中央線鉄道の撤去と移転が行われなければならない。
鉄道の撤去は2020年までと予定されており、復元・整備のための基本設計、実施設計と周辺の土地買い取り、発掘調査などの先行事業を先に実施する。
鉄道撤去後の2021~2025年には毀損建物を復元、地形や景観の復元、設備の設置などを順番に進めていく計画である。
文化財庁と慶尚北道安東市は、臨清閣の復元・整備事業を滞りなく遂行し、国民主権を回復し、独立の精神を称え、生きた場所として未来の世代に完全に伝わるように最善の努力を尽くすという方針だ…>>
記事のタイトルに「民族の精気を呼び起こす」とあるが、「民族の精気」というのは一体何なのか?
実体が存在するのだろうか?
建物を昔の姿に復元したら、実体の分からない「民族の精気」というものが具体的に甦るのか?
日帝が「民族の精気」を抹殺したかのように話すが、だとしたら日帝時代以前の朝鮮時代には「民族の精気」が非常に活発に生きていて、当時の朝鮮は非常に住みやすい国だったのか?
<<文化財庁と慶尚北道安東市は臨清閣の復元・整備事業を滞りなく遂行し、国民主権を回復して>>という部分はコメディレベルである。
臨清閣が復元してない今の韓国は、まだ国民主権が回復していない状態なのか?
臨清閣の復元ができていないので、まだ日帝治下で暮らしているという話なのか?
臨清閣の復元で<国民主権の回復>まで取り上げるのはほとんど妄想レベルである。
世界でイスラエル人と共に頭(IQ)が良いとされる今日の韓国人が、なぜ日本に関連することになると、いきなり理性が麻痺し、正常だった思考回路が停止し、言動が小児病レベルにまで著しく低下するおんか全く謎だ。
世界の生物学者ないし医学研究者が、このような珍しい韓国人の行動を研究し、そのメカニズムを解明すれば、ノーベル医学賞も取れそうだ。
臨清閣の復元に投入される国民の血税が280億ウォンにもなる。
<<復元・整備事業をするには、最初に臨清閣前庭を横切っている中央線鉄道の移転と撤去が行われなければならない。>>という部分は、特に懸念を醸し出す。
正常な鉄道を移転するという話なのか?
あるいはもともと鉄道移転の計画があったのか?
そのあたりは明らかではないが、もし無欠な鉄道を臨清閣の復元のためだけにそうするのであれば、これはあまりにも望ましくないことである。
その場所に独立運動記念館まで作るという計画だが、記念館を管理維持するための公務員の増員とコストをまたしても継続投入するのか?
そもそも今の韓国の地には、各種の独立運動(反日)関連施設や記念館、像があまりにも溢れていて飽和状態だということを知らないのか?
慰安婦像だけでもすでに全国に100個以上建てられているというのに、まだ足りないのか?
まだ建設の動きは、あちこちで絶えない。
慰安婦関連の政府や民間レベルの正式研究所や展示、記念館などだけでもすでに大量である。
韓国はいつの間にか、北朝鮮がしている金日成関連の各種遺跡や設備、銅像建立などの偶像崇拝と同じパターンを示しているようだ。
両方の違いは、北朝鮮の偶像化対象は「金日成」であり、韓国の偶像化対象は「反日(独立運動)」ということである。
ムンジェイン政権発足後、このような式で「南北は一つ!」の進歩が進んでいるようだ。
19世紀末に亡国迷信崇拝で国が滅びたが、21世紀にも偶像崇拝レベルの「反日(独立運動)崇拝」で国が滅びるのではないか、はなはだ心配になる。
バンダービルド
引用ソース
https://www.chogabje.com/toron/toron22/view.asp?idx=&id=156102&table=TNTRCGJ&sub_table=TNTR01CGJ&cPage=1
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