[特派員レポート]アフリカに「自衛隊」基地…日本、中国の牽制本格化

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[特派員レポート]アフリカに「自衛隊」基地…日本、中国の牽制本格化

安倍首相が中国訪問を終えて日本に帰ってきた。
日本のトップの7年ぶりの中国訪問。
日本の各メディアは、日本と中国が戦略的に近づいているという観点から、今回の両国間の会談の雰囲気を評価しているが、これは正確な分析なのだろうか?

安倍首相の訪中と現外交状況をみると、米国との葛藤を経験している中国が、日本に融和的なジェスチャーを送っており、経済的な側面などを考慮した日本がこれを楽しんで(?)いるのは事実であると思われる。
また北朝鮮と直接対話をしたい日本の立場を考慮すると、中国との関係改善は正当な理由を持つ。

しかし言葉ではなく実際の行動で見ることができる中国に対する日本の姿勢は、実際に力のバランスを図っている強力な流れが存在する。
特に軍事的な面で目に見えて際立っている日本の対中国の動きを見てみる。

「中東」の入口で軍基地の競争をする中・日

国内では大きく認識されていないが、日本の自衛隊はジブチに拠点基地を設けて運営している。

ジブチはアフリカ東北、紅海の入り口に位置する小さな国だ。
ソマリアの海賊出没で、韓国にでも有名になったアデン湾と接していて、ソマリアが真下に位置しており、各国はジブチに基地を作って合同で海賊に対応してきた。

日本は2009年から海上自衛隊を駐留させ、現在大型護衛艦1隻と海上哨戒機2機を運営しており、ジブチ国際空港に位置するこの基地には部隊の宿泊施設と事務所、維持のための格納庫などがある。

今月初め産経新聞は、自衛隊がここジブチの基地を恒久的な拠点基地にする方針を決めて、ジブチ政府の同意を得るために、年内にサポート交渉などを行うことにしたと報じた。

各国の努力で事実上ソマリアの海賊がほとんど掃討された状況で、日本の自衛隊があえてジブチに基地を作ろうとするのは、「中国」を牽制しようとする目的が大きい。

3〜4,000人駐留基地を作った中国…焦った日本

中国は昨年8月にジブチ軍事基地を作ったが、NHKは今年4月、この部隊の実像について詳細に報道した。

特に日本を驚かせたのは、基地の規模だ。
日本が対海賊作戦を前提に一時的な基地を運営していたのに対し、中国は広大な敷地にコンクリートの建物をつくり、永続的に基地運用が可能なように施設を作った。

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宿泊施設棟のみで10棟で、3〜4000人の兵力を運用できるとNHKは海外の専門家の分析を引用して伝えた。
この専門家は、「建物の地下貯蔵庫には多量の弾薬と巡航ミサイル、対艦ミサイルなど高性能兵器を置くことができる」とし、「中国が基地を平和維持ではなく軍事活動の目的で活用しようとしているのではないか、疑わしい」と述べた。

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こういったの分析を裏付けるように、中国は昨年11月にジブチ現地で戦車を動員した大規模な実弾訓練を実施した。

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海賊掃討作戦のための前進基地として注目され始めたが、ジブチはもともとヨーロッパとインド洋を結ぶ紅海湾の入り口に位置しているうえ、原油輸送の要所であるペルシャ湾の入り口に近い交通の要所である。
交通の要所という言葉は、軍事的要所という意味とも通じる。

中国が新シルクロード、一帯一路の戦略を展開しつつ、これを裏付けるため軍事的な活動範囲も持続的に広げているが、ジブチはその一環として中国にとって重要な価値を持っていると見ることができる。

ジブチは中国が港湾開発にも参加するなど、一帯一路計画による投資も活発なところで、米国はジブチが中国の投資に陥って「債務の沼」から抜けることができない国になる可能性が高いとみている。
つまり中国が地理的要所として存分に軍事的影響力を拡大できる環境が造成されているという意味である。

今年発表された日本の防衛白書では「中国が海外活動拠点を確保しようとする動きが顕著になっている」と指摘した。
海上自衛隊幹部は産経新聞に「中国が一足動けば、こちらも対応する」と述べた。

結局、中国に対応するためにも、ジブチのサポートを増やし、基地を確保しなければならないという危機感が日本の自衛隊を動かしたと見ることができる。

各国との訓練を増やす自衛隊…中国包囲網展開

最近になって日本の自衛隊は、目に見えて活動範囲を増やしている。
そしてその作戦対象は「中国」というのが大方の分析だ。

先月南シナ海で護衛艦2隻と潜水艦を動員した訓練を実施して中国を刺激したが、米空軍との展開訓練も常時的に行われている。

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朝日新聞は25日、日本の海上自衛隊の最大級護衛艦(軽空母規模)の「かが」と「いなずま」が南シナ海で米軍艦艇から海上給油を受ける訓練を実施し、中国側のミサイル駆逐艦が至近距離からこれを監視していたと報道した。
また海上自衛隊にアクセスした中国艦艇の写真を公開した。

朝日は「安倍首相は25日から中国を訪問し、26日には習近平国家主席など会談をしたが、海上では米・日と中国の対立が激しくなっている」と伝えた。

自衛隊は米軍との訓練だけでなく、他の国との訓練も増やして影響力を拡大させ、中国牽制の構図を組んでいる。

北海道地震で行うことができなかったが、先月には南シナ海で中国の拡大を最も警戒しているオーストラリア空軍と初めて合同訓練を計画していたし、陸上自衛隊は中国を牽制できるインド洋の強者インドと、北部ミゾラム州で27日から最初の共同訓練を実施している。
また護衛艦がインド、スリランカと合同軍事訓練を行った。

またイギリス軍と日本現地で初の地上訓練を実施したし、フランスやカナダ海軍との訓練など、積極的にその活動領域を拡大している。
ほぼ毎週のように日本の自衛隊の合同訓練のニュースが伝わってくるほどだ。


<最近6ヶ月間で行われた自衛隊の主な合同訓練> 
-米・日・フィリピンの合同訓練
-日本の護衛艦、インド、スリランカと合同訓練
-日本の護衛艦、空母ロナルドレーガンと東シナ海で訓練
-日本の護衛艦、南シナ海で米艦艇と給油訓練
-陸上自衛隊、イギリス陸軍と富士山の近くで共同訓練
-自衛隊水陸機動団、米海兵隊と離島奪還訓練
-陸上自衛隊、インドの陸軍と共同訓練
-航空自衛隊、米戦略爆撃機と展開訓練
- NATOと海上自衛隊連合訓練
-韓・米・日の「大量破壊兵器拡散防止」訓練
-米・日・インドの3カ国連合海上訓練

またベトナム、フィリピン、タイなどの東南アジア諸国とは、合同軍事訓練をするだけではなく、自衛隊次元で各種支援活動を介して関係拡大を模索している。

中国は中国のまま…その中で生きる道を模索するアセアン

中国は22日から28日まで、南シナ海でアセアン諸国と一緒に軍艦数十隻を動員した大規模な海上訓練を実施し、日米の「航行の自由」に対抗するという意志を明らかにした。
中国側はミサイル駆逐艦とミサイル護衛艦、総合補給艦などを投入し、フィリピンは後方補給艦、シンガポールは護衛艦、ブルネイは巡察艦などを送った。

しかしアセアンは19日、アセアン国防相会議で、中国だけでなく来年には米国とも合同海上訓練を実施すると明らかにして、バランスを模索しているのが実情である。
アセアン国防長官は共同声明で「中国人民解放軍、米海軍との合同訓練は、ASEANと中国、米国との友好と信頼を強化する」と述べた。

米国の中国牽制と、これに歩調を合わせて活動範囲の拡大を図る日本の自衛隊。
そして強者の対決構図の中で自国のための隙間を模索するASEANの歩みなど、東アジアの情勢は政治家とは違う緊迫感を持って流れている。

引用ソース
https://news.naver.com/main/ranking/read.nhn?rankingType=popular_day&oid=056&aid=0010634144&date=20181028&type=1&rankingSectionId=104&rankingSeq=16







韓国人のコメント


・日本が中国と手を組んだのは、あくまでも演出。
安全保障や技術は米国と一緒。
真のツートラック戦略だ。
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・他の国は自国のために軍隊の構築と国防力の強化に努めているのに…
この国はすべてを手放している…
経済も悪い…国防も悪い…
何一つきちんとできない国。
共感281 非共感80


・安倍は中国に行って習近平の手を握った。
そして日本に帰ってくるやいなやインド首相を自分の別荘に招待。ふふふふふふ
事実上の演出だった。
日本は、米国、英国、インド、オーストラリアなどの米国ラインでの同盟国であって、中国の側に立つわけがない。
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・大韓民国は両手両足すべて縛って北朝鮮だけを持ち上げている。
共感154 非共感49


・敏感で重大な国際情勢なのに、ムン某氏は友好国を怒らせる行動だけしている。
普通のことではない。
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・大韓民国が生き残る道は、米国、日本との強い同盟関係を結ぶ道しかない。
チンピラ国家の中国と北朝鮮は敵である。
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・日本人の奴らがこうして中、大韓民国は何をしているのか。
朝鮮末期に鎖国して国を台無しにしているとき、中国と日本は世界に触れて変化していた。そして朝鮮は滅びた。
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・隣国は国防力育てているが、この国は何をしてるのか、まったく…
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・軍隊でもない防御専用の自衛隊ですら勢力を育てているのに、この国の大統領は軍を縮小して武装解除したくて必死である。
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・その自衛隊の艦砲が向いている方向は韓半島だ。
歴史は繰り返される。
朝鮮を日本の植民地にしたのは米国である。米国は韓国より日本の味方である。
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・ムン災害は韓国の軍部隊を無くそうと熱心なのに。ふふふふふふ
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・日本の安倍が賢いね。
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・本当に日本は、憎らしいほど上手だ。
いまだに日本についていけない韓国のレベルは凄惨である。
共感5 非共感1


・これまで苦労して育てた自由民主主義国家なのに、いきなり後頭部を斧で殴る蛮行を犯すムンジェイン。
死んでいくのは犬豚国民だけ。
このままだとムン災害はの朝鮮なんて見向きもされない。
日本ばかり投資するようになる。
こないだのムンジェインのヨーロッパ旅行を見ても、ムン災害は答えがないことがわかる。
しかし安倍をみると、軍事、経済すべてで大きなイメージを持って動いている。
ムン災害をルイ16世のように光化門広場でギロチン処刑しなければならない。そうしてこそ国民が生きる。
私はクレイジーな親中親北が嫌いだ。
親米反共自由民主主義をしてこそ私たちが生きる。
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・親中しても属国になるだけだ。
韓米日同盟が今の時代の答えである。
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・中国は滅びなければならない。
チベット独立、ウイグル独立、台湾独立、モンゴル独立…満州独立。
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・私たちは何をしていますか?
はい、何も考えず四六時中北朝鮮を見てるだけです。
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・永遠の敵もなく、永遠の友達もいない。
自主国防だけが私たちを守る。
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・チョッパリが戦争の準備してるね。
今の主敵は戦犯国日本である。
共感2 非共感0


・戦闘状況になると、いつでも出動可能な状態!
信用できない日本!
後頭部を殴られる!
防衛訓練するな日本。
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・中国人民解放軍の戦勝式で、プーチンの横でへらへら笑っていたのに、中国にサード報復されて殴られた私たちのプリンセス。
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・過去の反省のない安倍首相が、外国に軍事基地まで作ってるというのに、
北京に行って一人飯して韓国の国家的地位を下げたムンジェイン大統領を尊敬しています。
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・結論は、大韓民国はムン災害国。
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・人類の敵チャンケ。
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・エヒョ、中国も日本もどっちもどっちである。
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・自衛隊は守るためのものなのに、他の国に基地設置?
これが理にかなっているのか?
国際法上、これが許されるのか?
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・帝国主義が復活している。
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・日本より中国が問題である。
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・アフリカの国々の立場でも、中国の暴力的な資金運用に対して反発がますますひどくなっているので、日本はタイミングをうまく捕まえたようだ。
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・で、韓国は?
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・3位の日本と12位の韓国を比較してばかり。ふふふ
そんな意味のない比較をする時間があるなら勉強でもしろ。
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・私たちは何をしているのか。
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・?戦犯国がなぜ他の国に基地を立てる?
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・手遅れになる前にムンジェインを弾劾しよう。
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・私たちもアフリカに植民地を一つ作ろう。
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・日本より悪いのは旧韓末の無能で腐敗した為政者である。
力がないとやられるのが世界の理。
力を育てなければならない。
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・中国の牽制が最終目標ではなくて、
第二次世界大戦の時のように戦争基地の構築が目標である!
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・韓国は派兵もできません〜
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・21世紀式の帝国主義。
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・日本は憎いが、賢い。
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・日本は軍備増強と核武装の口実として、必ず北朝鮮の脅威が必要である。
これが日本が必死に南北関係の改善に反対して妨害する理由である。
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・国際情勢が混沌。
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