[特派員レポート]中国を締め付ける日本の自衛艦…韓国の選択は?

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[特派員レポート]中国を締め付ける日本の自衛艦…韓国の選択は?

大陸勢力と海洋勢力の衝突…半島という特性上、その接点にある半島。

我が国を取り巻く列強の勢力の対立を話すとき、いつも出てくる話だ。
そして最近たまに聞くのは、現在の朝鮮半島をめぐる国際情勢は、旧韓末と似ているという分析だ。

膨張する中国と、押し返そうとする米国と日本。
旧韓末とは攻守が変わったように見えるが、列強の力比べというのは同じである。


中国を刺激する日本…自衛隊、遠洋での活動範囲を拡大

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南シナ海で訓練中の日本海上自衛隊


去る13日、中国南部海域。

日本の海上自衛隊の艦船がひそかに集まった。
最新鋭潜水艦「くろしお」、そして「かが」をはじめとする護衛艦3隻。
護衛艦はいつでも軽空母に変身することができる日本の海上自衛隊の主力である。

潜水艦が護衛艦が接近して攻撃と防御の訓練を終え、自衛隊の艦艇は悠々と海域を抜け出し、潜水艦「くろしお」は17日、ベトナムに入港した。

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ベトナムに入港した日本の潜水艦


この訓練を見るポイントは以下である。
日本の防衛省は異例の訓練が終わった数日後の17日、海上自衛隊の潜水艦が護衛艦部隊と南シナ海で訓練を実施したと発表した。
中国が日本の自衛隊の訓練の過程で船の動きを把握していたのかは知ることができないが、いろいろと中国の気分を害する発表だった。

さらに強く出たのは安倍首相。

「南シナ海での潜水艦訓練は15年前からしてきたものであり、昨年もその前年にもした」と述べた。
さらに強く出たというのは、毎年してきた訓練をあえて防衛省が公開したという点である。

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この訓練について海上自衛隊出身のイトウ金沢工業大学大学院教授はNHKに「通常なら潜水艦の動きは秘密にする。隠密性そのものが意味があるからだが、今回は発表したことがポイントだ。これは戦略的な発言で、日本としては態勢が整っていることを示すことによって、一つの抑止力を作用させたもの」と述べた。

それとともに「確かに言えるのは、今回中国へのメッセージになっているということで、中国の海洋進出について、米国と英国などが警戒感を高めている中、日本政府としても外​​交や経済のほか、自衛隊の活動も含めて対応しているものとみる」と分析した。
軍事力も選択肢になることを見せたのである。

そして27日、今度は東シナ海で日本の戦闘機が米戦略爆撃機と大規模な訓練をした。

読売新聞は米B-52戦略爆撃機がグアム基地から出発して東シナ海上空で沖縄那覇基地から離陸した日本航空自衛隊所属のF-15戦闘機と編隊飛行などの訓練を実施したと報道した。

この周辺は、中国が領有権を主張している沖縄県尖閣諸島(中国名・釣魚島)列島の近くで、中国を刺激するものだ。

米戦略爆撃機は、沖縄から出発し、エリアごとにそれぞれ別の航空自衛隊所属の戦闘機と編隊を成して、九州を経て東海の遠い海まで北上したが、中国から見ると、中国を囲んで包囲飛行をしたような姿だ。
読売は「この海域で両国が長距離にわたって航空訓練をしたのは前例のないこと」とし「米国と日本が中国を念頭に置いて連帯を誇示しようとする意図と思われる」と分析した。

理解が合致した米国と日本…安倍首相の逆拡張政策

「航行の自由」は、米国が中国に向かって投げた勢力均衡の暗黙的なタイトルである。

南シナ海南沙諸島(英語名スプラトリー)などをめぐり、中国が領有権を主張し、人工島に滑走路を建設するなど、実質的支配を強化していることについて、米国が国際法上の自由を掲げて提示した原則である。
日本政府関係者は今月初め、潜水艦訓練について「公海上の訓練は、国際法上『航行の自由』に伴う正当な活動」と明らかにしたのも、その延長線上と見ることができる。

大陸国中国の海洋進出抑制において最も重要な役割をしているのが、東シナ海では中国を包囲したような地政学的位置を持つ日本で、南シナ海ではオーストラリアとその後ろにいる英国である。

日本は一見すると、中国と離れて見えるが、沖縄周辺の島が台湾の近くまで伸びていて、米軍基地が沖縄に位置し、中国が海洋に進出する際に遭遇する最も最前線の国である。

また南シナ海での力学関係上、ベトナムなどの東南アジア諸国など弱い国しかいない状況で、オーストラリアは中国の拡張を最も警戒している実質的には地域的に「勢」がある国であり、英連邦宗主国の英国が支える構造ということができる。

日本の陸上自衛隊が来る30日から英国陸軍と初めて共同訓練をすることにした部分もそのようなイメージで理解できる仕組みだ。
陸上トレーニングというが、両国の偵察部隊が敵の基地の情報を味方艦艇に伝えて海上と上空で攻撃する順番で進行されるなど、事実上訓練の目的は、海上封鎖や作戦を念頭に置いたものとみられる。

日本としては、米国などによる中国への軍事的抑制戦略は、実質的に自衛隊の活動半径を拡大させることができる非常に友好的な国際環境を造成すると見ることができる。
毎年史上最大の防衛予算を更新するほど軍備拡充に熱を上げている安倍政権としては、「尖閣諸島防衛」、米国との「中国牽制」など、多くの面でその正当性を語ることができる雰囲気と見ることができる。

いわゆる安倍版「逆拡張政策」が発揮できる口実を与える部分である。

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微妙な選択を余儀なくされる…戦略的対応が重要

2010年代初頭、中国の急激な浮上とともに、日本では中国警戒論が激しく吹いた。

韓国関連のシンポジウムに参加してみると、韓国国内的には全く注目されていない特定の要人の発言や動きなどを顕微鏡のように細かく分析したあと、例をあげて、「韓国が中国に傾斜している」という日本の学者の批判的分析が出るほどであった。

韓日間の情報共有協定が国内で問題になったが、当時の日本では、「韓国が中国と通じているので、情報共有もしてはならない」という今とは違う声が大きかったのも事実だ。
遠慮なく言ってはいないが、「韓国、君はどっちの側なのか?」というアクセスが日本で活発に行われたと見ることができる。

旧韓末に戻ってみると、関係の設定が変わっただけで、その構図は似ていると分かる。
当時は海洋勢力の日本が、強力な軍事力を土台に「征韓論」などを掲げて大陸への進出を図っており、日中は日清戦争をはじめとして大陸を背景に戦争を行った。
そして今は逆に大陸勢力の中国が浮上して海洋への拡張を推進しており、日本はその反対側に立っている。

日本が20世紀初頭、侵略戦争を継続しながら、「石油」の確保という名目で米国を攻撃して太平洋戦争まで至った状況や、現在の南シナ海を通じた日本の主要原油輸送ルートを考えたとき、何らかの形で緊張状況が再発する可能性があるポイントでもある。

日本の安倍首相は、最近はめっきり中国に融和的なジェスチャーをとっており、次の月の中国訪問も議論されているが、外交と軍事的な動きは全く違う方向に行っていることも知っておく必要がある。

「朝鮮半島で再び戦争があってはならない」というムンジェイン大統領の言葉は、ただ北朝鮮と関連した話に限定していてはならない。
私たちの戦略的視野は、いつか私たちが望んでいない状況で、私たちの立ち位置を強要される可能性がある瞬間までの範囲を拡大しておかなければならない。

韓国の観艦式に日本の海上自衛隊の艦艇が入ってくるとき、「旭日旗」について関心と問題意識を持っているが、それと共に、日本を私たちの戦略の中でどのような位置づけにするのかという問題は、非常に微妙な点があるという点も覚えておかなければならない。

すべてのシナリオのための戦略的対応策が用意されなければならない時点でもある。

引用ソース
https://news.v.daum.net/v/20180928154741787
https://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=sec&sid1=104&oid=056&aid=0010624209







韓国人のコメント


・一度は日本と手を取り合って、中国に対抗する役割をしなくちゃ…
北東アジアのバランスが重要である。
共感106 非共感38


・米国は中国を牽制しようとする目的を持ち、軍事的にも経済的にも確実な方向性を示した。
日本は米国の意思に参加した。
しっかり選択する必要がある。
中立外交?実利外交?
それは力のある国に可能な外交である。
共感50 非共感6


・自主国防を成しとげないと、100年前の恥辱を踏襲するしかない!
誰の顔色も見ないでいい私たちの生きる道のために強力な軍を保有しなければならない!
これは選択ではなく、宿命である!
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・選択する?
左派はもともと親中親北反米反日なのに。
共感9 非共感5


・現時点ではとにかく国際ギャングをしていて、南シナ海海路通行を脅かし、ともすれば西海で私たちの主権を無視する中国に対抗し、米 - 日と手を握らなければならない。
中国は過去の清よりもはるかに悪質で現実的な脅威である。
それに比べると日本は、殴ってやりたいほど憎いが、近い将来の脅威は少ない。
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・どうすることもできないから…私たちも核を持たなければならない!
共感3 非共感0


・自主国防が必要…日本も必要ない自主国防…
共感3 非共感0


・第二次大戦末に、日本という国を地図から取り除いてしまうべきだった…
共感3 非共感1


・徹底的に実利的に、国益を中心に。
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・冷徹に見ると、私たちは口だけの弱小国である。
経済が発展して軍事力の改善はあったが、私たちを取り巻くヤンキー、露助、チャンケ、チョッパリ、どこと戦っても勝つのは難しいため、賢明に連合し、力を育てなければならない。そうしないと山犬のえさになる。
力もないくせに、平和を叫んで自ら武装解除すれば、猫の前のネズミになる。
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・我が国は、稚拙で馬鹿なので判断できない+中国の顔色を伺って声を出せない
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・日本とは大規模な貿易赤字、中国とは貿易黒字だ。
米国がいなかったら中国>日本だが、利益があるのは米国についていくこと。
共感7 非共感6


・どちらとも手を握らなくていい。
なぜ我々が、日本と中国のどちらかを選択すべきなのか?
そして手を握るなら、中国と握るのが正しい。
韓日の貿易規模は韓中の貿易規模の5分に1に過ぎない。
手を握るならお金になるほうと握るべき。
共感3 非共感2


・韓米日三国同盟で中共の野心を打ち砕こう。
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・当然、米国 - 日本 - インド - ベトナムと一緒に対中封鎖に出て対中強硬策しなくちゃ。
日本列島自体が、韓半島を巡って保護する米軍基地の役割をしているのに。
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・私たちにはシナリオがありますか?
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・習近平は韓国に対して大きな過ちを犯した。
サード報復せず、韓国に融和的なポリシーをしていたが、もしかしたら私たちが重要なときにチョッパリの情報を与える可能性もあったし協力することもあったが、むしろ難しくなった形。
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・これが韓半島の現実だ。
中国であれ日本であれ、吠えられると動揺するしかない。
どちらかを選択することはできない現実。
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・島国の劣等動物はいつかまた戦争を起こす。
それが動物たちの生きる方式である。
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・日本は失われた20年で国力が衰退しており、対外膨張をするのが難しいうえ、米国の管理下にあるため、韓国に脅威にならない。
一方、対外膨張を活発にしており、既存の国際秩序を倒そうとする中国こそ、私たちに大きな脅威となる。
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・日本はいつも警戒して注意する必要があります。
一度も日本が侵略の野望を捨てたことがないという事実を覚えておく必要があります。
世界が変わったが、変わらないのは日本の政治家たち。
壬辰倭乱と植民地支配の恥辱を抱かせた子孫がそのまま残っていますから。
誰も私たちの安全を保証してくれません。
地球上の資源が不足し、各国の本性がそのまま現れるとき、そのときが来れば、日本は自分たちの本音をそのまま見せるでしょう。
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・日本は国防力を育てて、独島を口実に韓国と戦争を引き起こす可能性もある。
私たちも国防を強化しなければならない。
日本の侵略の苦い歴史を繰り返さないようにしないと。
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・周辺国は国防力を強化してるのに、国防を解体するムン政府は精神があるのか​​?
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・私たちは永遠の馬鹿国か!
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・舌打ち…日本の軍国主義復活、中国のチンピラ…やはり両方とも平和とは距離が遠い…
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・昔からそうだったが、今韓国は様子を見ていられる境遇ではなく、どこかにつかなければならない時だ。
中国か?アメリカか?日本=アメリカである。
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・いくら日本が憎くても、米国と手を握ってチャンケを押すべき。
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・チャンスを生かし、私たちも先進国になりましょう〜
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・中国と日本に接する私たち国民の視野がもっと冷静にならなければならないと思う。
政府も国際情勢を正しく国民に知らせ、国防力も大きく育てなければならない。
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・精神病のような反日 - 親中をやめて、確実に米 - 日、海洋勢力につけ。
韓国を助けてくれる国は、米国と日本しかない。
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・日本のすることを見るとイライラする。
周辺とどんどん紛争を作って、どんどん領域を拡張しようとして。
だから台風+地震がくるんだ。
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・ムンジェインは親中政策。
共感0 非共感2


・私たちはポップコーンを食べて見物してなきゃ。ふふふ
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・私たちの主敵は、過去も、現在も、将来も日本だ。
時間をかけて海軍力を強化しなければならない。
少なくとも私たちを守ることができる程度は…
李舜臣将軍の歴史的教訓を忘れてはならない。
日本の牽制は海軍力でしなければならない。
共感578 非共感25


・日本と中国は、私たちの民族を抹殺しようとしていた5000年の主敵である。
北朝鮮は悪い中国のそそのかされて家出した弟である…
弟を中国と切り離し、中国と日本の攻撃に常に備えなければならない…
共感349 非共感7


・国防力では海空軍を優先しなければならない。
私たちの民族は周辺の強大国より弱いので、南北の力を集めて核武装するべきだろう…
共感162 非共感10


・昔から最も近い国は最も厳しい敵国である。
日本も中国も決して私たちの友邦にはなれない。
無条件の国力強化、海軍力が優先である。
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・日本は私たちの主敵である。
共感5 非共感1


・誰が何と言おうが大韓民国一番の敵国はチョッパリ。
戦犯旗を堂々とつけて入ろうとする倭の軍艦は入港拒否して返しなさい。
戦犯旗をつけて入港するのは大韓民国と国民を冒涜する行為である。
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・平和統一した私たちには核兵器が必要だ。
それが米国、中国、日本を牽制できる唯一の手段になる。
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・韓半島で戦争が起これば、石器時代に戻るということは、北朝鮮も知っているだろう。
中国、日本が潜在敵国だ。
特に日本は骨から信じられない存在だ。
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・私たちの主敵は明らかに日本。
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