【ルポ】泥水に埋まったラオス、「韓国の救援チームはなぜ来ない?」

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【ルポ】泥水に埋まったラオス、「韓国の救援チームはなぜ来ない?」

ラオスのダム崩壊惨事から8日目

韓国メディア、初めて被害の村へ進入

生存者「電柱のてっぺんまで水が襲ってきた」

泥と瓦礫と悪臭だけが残った村

家は傾いて倒れてひっくり返って

生きて動いているのは何匹かの獣だけ

住民、生活の場の回復意欲この上なく

現場の連帯や手助けもいまだにのろのろ

死んだ人は死んだ動物と一緒に泥の中に葬られた。
生きのびた人は泥をかき分けて去り、生きのびた動物は泥の上に残された。

廃墟となった家の門の前に、黄色い犬が微動だにせずに伏せていた。
近づいてみると、泥をかぶった白い犬だった。
犬は涙のたまった二つの目をわずかにぱちくりして、かろうじて息をしていた。
静寂を破る豚の鳴き声が聞こえた。
音のした場所に向かって行ってみると、子豚一匹が怪我をした足を引きずりながら徘徊していた。
周囲には、ヤギと鶏も行き来していた。
泥に覆われた町のどこにも食べ物は見えなかった。
村で唯一生きていたのは、死んでいく動物たちだった。

30日午後遅く(現地時間)、<ハンギョレ>平和遠征隊が、韓国メディアで初めてラオスのアタプ州マイ村に入った。
マイ村はラオスの補助ダム崩壊で惨事になった村13カ所のうち、3番目に大きな被害を受けた村で、ダムの崩壊後、一番最初に水が襲ったヒンラト・タセンチャン村からワンナウ川に沿って3㎞南にある。
ダム崩壊20分後に二つの村を破壊した水は、川と森に沿って降りてきて、まっすぐにマイ村を襲った。
水は二つの村の残骸や泥を運んできて、マイ村に大きな被害を与えた。
惨事当日を鮮明に覚えているサナムサイ市内の避難所のマイ村の生存者たちは、「電柱の上の高さまで水が襲ってきた」と証言した。

戦闘に行ったよう…村は太ももまでの深い泥に埋もれていた

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惨事から八日目のこの日、マイ村に行く唯一の道は泥水だらけだった。
海上救助隊の船で村の入り口に進入できた前日とは違っていた。
いまだに大人の膝の高さまで泥水が溜まっていたが、平和遠征隊は早めに四輪駆動トラックを運転して町に向かった。
サナムサイ市内から47㎞の泥の道を抜けて3時間余りで到着した町の入り口は、激しい戦闘を行った戦場を彷彿とさせた。
正しく立っている建物を見るのは難しかった。
道端には傾いていつ倒れるかも分からない建物があちこちに散らばっていた。
フェンスはすでに崩れているか、軽く触れるだけで崩れそうだった。

車から降りると悪臭がした。
臭いの成分は一つではなかった。
泥が腐ったすっぱい臭い、壊れた木々や水に流されてきた残骸から出る不快な臭いが入り混じったようだった。
四方が泥沼で、どこに目を向けても大変な状態だった。
惨事の後も、休む暇もなく雨が降り、泥が乾く暇もなかったのだ。
この日も何回も豪雨と霧雨が交互に降った。
泥沼は目では深さを計れなかった。
太ももの深さまであるのは普通で、メモするためにいったん足を止めると再び足を抜くのも難しかった。
泥をかき分けて歩き回ったが、数分で全身が汗まみれになった。

村の奥に入ると、廃墟になった家が現れ始めた。
丘の上に建てられた木造住宅は、底が空に向いたままひっくり返っていた。
町のどこにもきちんと建った柱は見えなかった。
家を支える柱は飴のように曲がったり、壊れた鉄筋を見せていた。
違う種類の柱である電柱は、家を襲ったまま倒れていた。
このような超現実的な風景を作ったのは、上の村から溢れてきた水の流れだろうが、経験の範囲を超えていて、流れの強さを具体的なイメージとして描けなかった。

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村の外を飲み込んだ泥は、家の中の風景も圧倒していた。
半分壊れて倒れて泥に埋もれた冷蔵庫やソファなどを見ると、少なくとも大人の太ももの高さまで家の中に押し寄せたようだった。
庭に出て歩く足に何かがひっかかった。
泥をかき分けてみるとバイクだった。
泥がさらに何を隠しているのかは推測しにくかったが、復旧作業が難航していたり、当局が回復不可能だと判断することになれば、その原因は間違いなく泥であろう。

マイ村をはさむワンナウ川には、ラオス軍人と、中国とタイから来た海上救助隊が活動していた。
この川をさかのぼると、最大の被害村のヒンラト・タセンチャン村である。
二つの村は、まだほとんどの地域が水に浸っている。
ラオス軍人が制御している二つの村では、人命救助が盛んに進行中だという。

「助けられるものがないということを知りながら、
目で確認したいと思って戻ってきた」

近くの村では忙しく人命救助活動中
兵士「韓国人だと明らかにしてはいけない。
SKの話も出すな」と脅迫

タセンチャン村に行くために、30分間泥沼をかき分けて、ラオスの兵士たちが集まっている船着場に到着した。
しかし冷たい視線だけが帰ってきた。
韓国記者ということを知った兵士は、「韓国の救援チームは何故まだ来ないのか。ここでは韓国人だということを明らかにしてはいけない。SKの話も出してはいけない」と脅してきた。
結局、逃げるように船着場を抜け出すしかなかった。

他の場所で活動していた海上救助隊に助けを求めたりもしたが、無駄だった。
あるタイの救助隊員は、「記者の接近を徹底的に統制している。船に乗って入って兵士たちにバレたら大変なことになる」といって警戒した。
中国の救助隊員は、「惨状を韓国社会に知らせるために支援したいが、戻ってくるときに現場に置いておく隊員が多くて難しい」と謝意を示した。

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結局歩いて行くしかなかった。
二つの村を結ぶ道路に沿って北に上がりはじめると、より深刻な被害を受けた村の姿を見ることができた。
廃墟の町は、兵士や救助隊員も見えない静けさだった。
道はマイ村に来るときよりもはるかに険しかった。
乾いた地面を踏む機会はなかった。
積もり積もった泥は、どう見ても接近できないほど深く見えるところが多かった。
建物を覆っている泥は、高さが2mはあった。
泥にハマッては倒れることを繰り返した。
奥深く入ってますます状況はさらに劣悪になった。
あちこちに倒れている木があり、あらゆる残骸が前途を防いだ。
これ以上判断を先送りすることはできなかった。
平和遠征隊は最終的に引き返した。

マイ村の中心部に戻ると、原住民が一人、入ってきていた。
彼は「助けられることはないと知りながらもきた。マイ村が崩れことだけでも、自分の目で確認したかった。私たちの家族をこれ以上助けられない」と述べた。
マイ村は、被害村のなかでは比較的接近が容易だが、被害があまりにも大きかったので、死体の発掘作業が主に行われている。
海上救助隊員は、「人命被害がどれだけあるのか、まだ推定することもできない」とした。
現場では、水と泥の速度と規模に比べて、連帯や手助けが限りなくのろのろしているように見えた。

引用ソース
https://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=shm&sid1=104&oid=028&aid=0002419609


>>30日午後遅く(現地時間)、<ハンギョレ>平和遠征隊が、韓国メディアで初めてラオスのアタプ州マイ村に入った。

つまり韓国の大手メディアは、まったく取材に行ってないってことね。
そもそも報道が小さい。
日本の自然災害のニュースはいつもトップであれだけ大々的に報道してるのに。








韓国人のコメント


・国家的な大災害をラオスに与えた2ヶ所が大韓民国のSK建設と西部発電。
でもすべてのメディアが耳を閉じ目を塞いでいる。
財閥の力があまりにも大きい。
朝中東(*朝鮮日報、中央日報、東亜日報)はプライベートでお金でも貰ったのか。
共感725 非共感65

・↑日本のヤフーニュースでも、韓国がラオスのダムで手抜き工事したと大々的に報道している。
日本の奴らは楽しそうに、「朝鮮人たちはやはり日本の技術がなければ国も建てられない」とコメントを書き込み中。

・↑ムンジェインが大統領になって最初に会った大企業の総帥がsk会長だったよね。ふふ

・↑南朝鮮は本当に笑える…ふふふ
中国の救助隊のほうが韓国よりもたくさん行った。
南朝鮮は殺人鬼だ。
死ななくていい人があまりにも多く死んで、財産被害も膨大で…
世界が大々的に報道しているのに、南朝鮮だけが静か。

・↑SKは大企業の中では唯一ムンジェインの愛を受けたところなのに。


・SKがお金を払って救助隊を送らなくちゃ…
事故を起こしておいて知らん顔…
共感391 非共感5

・↑SKはすでに100億ウォン支援した。
記事一つだけを見てすべてを判断してはいけない。


・装甲車に轢かれた女子高生二人のため、反米が十数年も持続した。
それを考えるとラオスという国は半世紀間、嫌韓だろう。
共感270 非共感37

・↑高校生二人の命を軽いと思っているのか?

・↑その二つは比較に値するものではないですね…
米軍は悪意を持って故意にそのようにしたが、あれが手抜き工事だとしても故意ではないでしょう。

・↑国家権力による事故と民間の事故は、比較するカテゴリではありません。

・↑嫌韓は思ったよりたくさんいる。
K-POPとドラマのファンを除けば、ほぼ全世界に嫌悪されてそう。

・↑セウォル号の数十倍の事件。

・↑真実を明らかにしてください!
ラオスのダムが崩壊している時、ムン災害はどこで何をしていたのか!


・もしこの事故が北朝鮮で起きてたら、とっくに行ってただろう…涙
共感222 非共感47

・↑ふふふふふ

・↑正解。


・韓国はなぜ助けようとしない?
前の政府がやったことだとしても、とにかく助けて救援物資を送る必要があるのではないか?涙涙
共感194 非共感47

・↑それは税金です。
大多数の国民の同意なく、むやみにそんなことはできません。
米国のようにお金があふれている国じゃないのに。

・↑李明博が始めたことなのだから、李明博が処理すべきだ。
これが何故ムンジェインのせいになる?

・↑それならセウォル号も許可した盧武鉉が責任を負うべきじゃないのか。
それがなぜ朴槿恵のせい?

・↑中国も救助しているし、特にタイからは、多くのボランティアが直接ボートや車で事故現場に殺到して車両渋滞ができたほどだ。
こんな時、韓国人の人間性や国民性が分かる。タイ以下だ。

・↑skはお金が多いのに、なぜ政府が助けるべきなのか?


・救助隊を送ったんじゃなかったのか?
韓国は責任ある姿勢を見せるのが当然でしょう!
政府は道理を尽くさなければならない!
SKは何をしているのか?
共感28 非共感2


・正しい話をしよう!
洪水でダムが崩壊するとか、それがダムか?
ラオスが貧しいので、見くびって手抜き工事をしたので、こんな有様になったのだろう!
共感21 非共感2


・skがしたことなのに、なぜ韓国が救助隊を送る必要があるのか。
skハイニックスは急成長したのだから、skがお金を払って、人を雇って、送れ。
ムンジェイン大統領よ、税金は一円も使わないでください。
共感17 非共感3


・SK建設と西部発電の全職員が行って救援活動すべきだ。
ダムが崩壊することを知りながら隠していたのに…メディアは静かで騒ぎもしないし…これはちょっと深刻なマインドだと思う。
(もちろんSKの奴らが真っ先に救援活動して動かなければならないと思う。ラドン放射能マットレス問題を見てると、企業の奴らは醜くて、政府を馬鹿にしてるよ)
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・これは企業が助ける必要があると思う。
正直skが怖い。
もし自国であんなことを起こしても、同じように知らん顔するんじゃない?
共感15 非共感2


・他国を荒地にしてしまった。
これは政府次元で動くべきじゃないか。
被害が大きすぎる。
ムン災害よ、ちょっと何かしろ。涙
共感14 非共感4


・SK建設は静かにドアを閉めろ。
お前らがでたらめだということは、市場がみんな知っている。
入札しては受注ができないといって、輸出入銀行からお金を引っ張って、後進国で商売して、事故を起こした。
共感11 非共感1


・ついにskが滅びるんだな。
盧泰愚が病床で涙を流してるね。
共感9 非共感1


・skは、自分たちが事前に警告をしてようがしてなかろうが、すべてを動員して救援活動する必要があるのではないか?
責任がどこにあるとしても、とりあえずはできるすべてのことをしなくちゃ。
共感7 非共感0


・写真をご覧ください。
遊びに行く服装だ。
あれで誰が快く受け入れる?
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・企業がしたことだから、企業が処理すべき。
政府が税金をそこに使うべきなのか?
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・韓国の救助隊には期待しないでください。
行きません。
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・お金がなくて力のない国だから犬無視か?
Skは良心のない企業だね。
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・Skグループが責任を持つべきだ。
すべての韓国人が責任を持つ必要があるのか?
共感4 非共感0


・Sk建設は倒産を覚悟しろ。
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・Skが処理すべき。
韓国がなぜ処理する必要があるのか。ふふふ
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・中国は軍用機まで出して救援物資を提供しているのに、韓国は対岸の山火事見物~~~
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・チェテウォンがが災害の根だ。
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・ハンギョレ記者は記事ではなく小説を書く。
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・SKは何をしているのか?
国家恥さらしをせず、今すぐに行って、彼らに基盤を返してやれ!!
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・sk建設がすべての費用を負担して、韓国が救助隊を派遣しろ。
無理な工期短縮で事故が起きたわけだから、責任をとらなければならない。
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・skスタッフの給料を削減し、そのお金をラオスに寄付しよう。
共感2 非共感0


・あれだけ人権人権と言ってるのに、貧しい国の人権には目糞ほども関心がないこの国!
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・申し訳ありません。
ムン災害は休暇に行きました。
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