米・日大使館前「北核廃棄、拉致被害者帰還」支持記者会見が盛況に終わる

メディアウォッチというサイトからオムンヨン氏。

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米・日大使館前「北核廃棄、拉致被害者帰還」支持記者会見が盛況に終わる

オムンヨン

韓国の自由統一愛国勢力の代表メディアウォッチ読者会員「米・日の、北朝鮮の核廃棄と拉致被害者の帰還に関連する原則的立場を絶対的に支持する」


18日、メディアウォッチの代表顧問のビョンヒジェと、メディアウォッチ読者会の会員たちが開催した「米国と日本の北朝鮮の核廃棄と拉致被害者の帰還の原則の立場を支持」の記者会見が盛況のうちに終わった。  

ピョン代表顧問と200人余りのメディアウォッチ読者会の会員たちは、この日の午後2時からソウル鐘路にある駐韓米国大使館と在韓日本大使館前で、韓国の自由統一愛国勢力を代表し、反共に基づいた米国のトランプ政権と日本の安倍政権の「核廃棄」と「拉致被害者の帰還」に関連する原則的な政策の方向を絶対的に支持するという意思を表明した。

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▲記者会見の参加者たちが、米国大使館前で「米国は北朝鮮に入り、金正恩独裁人権抹殺システムを崩壊させよ」と書かれた横断幕を持っている。 

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▲この日の記者会見には約200人余りのメディアウォッチ読者会のメンバーが参加した。 

まず、米大使館の前の記者会見では、サングラスのオヨングクさんとキムチャンジン元校長のスピーチや、ビョンヒジェ代表の声明朗読と声明伝達の順に行われた。

記者会見のイベントの途中、南北戦争当時、南部の黒人奴隷解放のために出た北軍の軍歌だった「共和国の戦いの賛歌」(Battle Hymn of the Republic )が鳴り響いたりもした。
大韓民国に米国の自由主義拡散の意志を支持する自由主義守護勢力が存在するという点を象徴的に米国側に想起させたものである。
(*うーん。こういうことができる感覚が私にはまったく理解できない。米国の南北戦争って米国人にとっては血みどろの痛い歴史で、ものすごく微妙な問題で、自由を守護した北軍マンセー!みたく他国が言っていくような問題じゃないと思うんだけども…北軍の兵士と同じく南軍の兵士だって同じように信じる正義や家族のため戦ったんだよ)

読者の集まりのメンバーは、星条旗・太極旗・625参戦万国旗と共に、ドナルド・トランプ大統領・ボルトン国家安全保障補佐官が描かれたピケと、英語と韓国語で「米国は北朝鮮に入り、金正恩独裁人権抹殺システムを崩壊させよ」 「私たちは米国の、北朝鮮の核廃棄原則のPVIDを支持する」「私たちは米国とトランプを支持する」と書かれたプラカードを持って、このような声に力を加えた。

また「韓半島の非核化ではなく、北朝鮮の核と生化学兵器の廃棄を望む」「韓米日軍事同盟の結束を望む 」「拉致問題と北朝鮮住民の人権問題も、米国が共に解決していくことを望む」「金正恩政権とその勢力が絶滅した後、北朝鮮開発に米国が積極的に参加してほしい」というスローガンを叫んだ。 

米国AP通信、イギリス、英国ITN NEWS、アメリカの声(VOA)などの外信記者たちは、その記者会見を深く取材した。
記者会見現場を通り過ぎる一般市民や外国人たちも、関心を見せて現場の姿をカメラに収めた。
メディアウォッチは事前に複数の海外メディアに取材要請文を送っていた。

続いて日本大使館の前の記者会見では、先のイベントと同じ順序で実施された。
特に、韓国メディアが歪曲した過去の歴史認識のせいで凍りついてしまった韓日関係を憂慮したメディアウォッチの読者の集まりのメンバーは、日本の国旗とスーパーマリオ(2020年開催予定の日本東京オリンピックのアイコンの一つ)人形、ピカチュウ(1999年タイムアジア版今年の人物に選ばれた日本のアニメのキャラクター) のバルーンを持ち、大韓民国の自由統一愛国勢力は、中国と北朝鮮の共産党勢力と対抗し、透徹した反共精神を維持している日本に対して友好的であるという点をアピールした。

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▲メディアウォッチ読者会のメンバーが準備した太極旗と日本国旗が日本大使館前ではためいている。 

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▲参加者が「日本は韓国と共に金正恩独裁体制を崩壊させよう」と書かれた横断幕を広げている。 

かれらは安倍晋三首相と麻生太郎副総理兼財務大臣の写真が入ったプラカードを持ち、韓日は自由民主主義を基本システムとする理念と価値の友好国であるという点を力説し、「日本は韓国と共に金正恩独裁体制を崩壊させよう」と力強く叫んだ。
これに加えて、北朝鮮による児童拉致被害者である横田めぐみ(拉致当時13歳)の写真が入ったピケと、日本の拉致被害者の数十人の速やかな釈放を願う内容のプラカードも掲げた。 

また記者会見場では横田めぐみさんの帰還を願う倉木麻衣の歌「私はあなたのために歌う(I sing a song for you)」が流れた。
するとイベントに出席した渡辺美香富川市所在柳韓大学グローバルビジネス学科教授は、感情がこみあげたように涙を見せたりした。
 
渡辺美香教授は、(社)東北アジア共同体研究財団文化研究委員、多文化ネットワークの滴ナヌムフェ会長として活動しており、同時に脱北博士のイエラン博士と共に、イエランTV、リバティ・コリアポストなどを通じて脱北者の問題、北朝鮮の人権問題の解決に率先してきた代表的な韓国帰化日本人である。

一方この日の記者会見の行事では、大韓民国大統領はまだ朴槿恵大統領だとし、韓国で朴槿恵大統領弾劾反対運動の先頭に立ってきた自由運動家の井田優加理「アジアの自由を守る会」連帯事業局長も参加した。
井田優加理局長は  ソンソッキのタブレットPCの操作報道事件と関連し、日本の安倍首相に真実を知ってほしいという手紙を送ったりもしたという。

下戸成真由美「韓米同盟の強化、国民運動本部」 の活動支援局長も、今回のイベントの意義を知り、全北益山からきたと述べた。
メディアウォッチ読者会側の立場でも、今回の行事は韓国の自由統一運動を支持するさまざまな日本人たちの事情を確認した時間でもあった。 

メディアウォッチの代表顧問ビョンヒジェは、記者会見イベントの最後に、「大韓民国の(日本のように)拉致被害者のための歌やドラマがあるのか​​」と嘆き、「安倍は自ら拉致被害者の家族を招待し、(拉致被害者の)帰国を約束し、トランプに会えば拉致被害者の問題を取り出しているが、ムンジェインの口から拉致被害者・抑留者の問題が出てきたことがあるのか。これが国際的な恥だ」と指摘した。 

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▲大型の太極旗と星条旗が並んでいる姿が印象的だ。 

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▲記者会見現場を通り過ぎる外国人が関心を見せて現場の姿をカメラに収めている。 

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▲メディアウォッチ読者会のメンバーが米大使館前で「私たちは米国の北朝鮮の核廃棄原則のPVIDを支持する」と書いたプラカードやドナルド・トランプ、ボルトンの写真が入ったプラカードを持っている。 

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▲ビョンヒジェメディアウオッチ代表顧問が米国大使館前で声明を読み上げている。 

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▲イベント参加者が拉致問題を自分の核心的政治事案にしている日本の政治家の安倍晋三首相と、最近金正恩の飛行機の墜落を示唆して韓国の自由統一愛国勢力の心をすっきりさせてくれた日本の麻生太郎副総理兼財務相、日本の代表的な児童拉致被害者の13歳の横田めぐみさんの写真が入ったプラカードを持っている。 

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▲メディアウォッチ読者会のメンバーは、日本人が好きなピカチュウのバルーンを持ってイベントに参加して、韓国の愛国右派勢力が日本に友好的であるという点をアピールした。 

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▲日本大使館の前で演説を朗読するビョンヒジェ代表顧問(中央)と日本国旗を持っているファン議員代表取締役(右端)。 

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▲この日、日本大使館の前には大型の太極旗と日本国旗が立てられた。 

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▲会員たちは日本大使館で横田めぐみの無事帰還を願う内容のプラカードを挙げた。 

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▲横田めぐみさんの無事帰還を願う倉木麻衣の歌「私はあなたのために歌う(I sing a song for you)」が流れると、イベントに参加した渡辺美香柳韓大教授は、感情がこみあげたように涙を見せた。 

(*いや、倉木麻衣さんのその歌は拉致被害者のための歌じゃないんだけど…)

オムンヨウン

引用ソース
http://mediawatch.kr/news/article.html?no=253361








*これは日本にいる「親韓サヨク」は喜びにくいイベントですね。たとえ日韓友好でも。
ただ、こういうニュースが紹介されない理由は、
サヨクにとっても相当都合が悪いけど、
私たち嫌韓日本人にとってもモヤモヤするニュースだからっていうのもあるかなと思います。

ひとつ誤解しないで欲しいのは、私自身は彼らを支持しないということ。
理由はいろいろある。
私は彼らを親日だとまったく思ってないということ。
彼らに通底する厚顔無恥な
他力本願思考(用米&用日)がしんどい。
いずれにせよ現状まったく韓国で支持されない運動で、こういった動きが韓国を変化させることなどないということを私は確信しているということ。

ただ、支持しないけど応援はしてます。
韓国の世論がこういう動きによって少しでも分裂するのは、日本にとっていいことだろうとは思っているからです。

あ、そーだ。いいこと思いついた。
このイベント、水曜集会の日に日本大使館前でやってくれませんでしょうか?