[イ・ヒョヌのMLB +]まだ進化している大谷翔平

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[イ・ヒョヌのMLB +]まだ進化している大谷翔平

2018年現在、大リーグ最高のヒット商品は断然大谷翔平(23・LAエンジェルス)である。
彼の登板日ごとにメジャーリーグの公式ホームページMLB.com、スポーツ専門メディアESPN、CBSスポーツなど有力なアメリカのスポーツチャンネルのメインは大谷で埋めつくされる。
では、大谷がメジャーリーグファンからこのように多くの関心を受ける理由は何だろうか?
 
最初の秘訣はやはり投打兼業である。
大谷は今季投手として3勝1敗、平均自責3.58、打者として打率.348、5本塁打、16打点を記録している。
投手と打者を兼業しながらメジャーリーグの舞台で成功するというのは、本当に漫画に出てきそうである。
それで毎試合記録を立てるたびに「伝説」ベーブ・ルースが召還される状況である。
 
しかし投手と打者を兼業することが人気でも「両刃の剣」になる可能性がある。
オープン戦で不振に陥ったときの、韓・米・日のマスコミの報道がその証拠だ。
当時、米国<ヤフースポーツ>は、スカウトの言葉を借りて、「打者として高校生レベル」と評したし、日本のネチズンたちも「二刀流でも刀を引いた二流」と皮肉った。
一方、韓国のほとんどのメディアは、これらを提供するのに忙しかった。
 
このように極端な評価が出てくる原因は難なく推測できる。
投打兼業への挑戦は「生意気な行為」だからだ。
プロの舞台で投打兼業に挑戦する行為に対しての既存のファン(野球人たち)の反感も少なくない。
両方うまくいけば二倍の賛美を受けるが、どちらかでもうまくいかないと、片方を放棄しろという話が出てくる。
 
そのため現在の大谷の人気は、単に投打兼業だけでは説明しにくい部分がある。
投打兼業という弾けた行動にもかかわらず、大谷がファンから応援を受ける本物の秘訣は、彼がどう見ても「まだ発展途上にある謙虚な選手」だからだ。
 
レッグキックなく打撃、それに劣らない「投手大谷」の進化

大谷が「発展途上にある選手」というのは、単に彼が23歳という若い年齢だからという話ではない。
ほとんどのNPB出身でメジャーリーグに進出した選手たちは、技術的にはほぼ完成した状態で、大リーグにデビューした。
彼らもメジャーリーグの舞台に適応するために変化を試みたものの、それは既に持っている武器をどのように活用しているかに近かった。
 
しかし大谷は違う。
プロ野球の舞台キャリア自体が比較的短いだけではなく、投手と打者として交互に出ているので、どちらも経験値が不足するしかない。
その代わり、まるでスポンジのような勢いで、米国の舞台で学んだことを新たに習得している。
その代表的な例が打撃フォーム修正である。
大谷はNPB時代からスプリングキャンプが盛んだった3月22日までレッグキックをして打撃をしていた。
 
ところが大谷は、レギュラーシーズンを三日後に控えた3月27日の試合からレッグキックをせずに打撃を始めた。
レッグキックをしていないというのは、レッグキック打法の利点である「重心移動がスムーズで、これを基にボールを強く遠く打つことができるという点」を放棄したことを意味する。
その代わり、メジャーリーグ投手の速球に対応するのが容易になった。
打者大谷が大活躍を繰り広げる秘訣である。

一方、5月11日に行われた試合で先発投手として登板した大谷は、「打者大谷がレッグキックを放棄したことに劣らないターニングポイント」を作り出した。
この日大谷が奪った三振11個のうち、スプリットで奪った三振は5個だった(スプリット5、スライダー3、ファストボール2、カーブ1)。
従来はスプリットで奪った三振の割合が約60%に近かったことを考えたとき、これは大谷にとって非常に重要な意味を持つ。
 
現在までに大谷のスプリットは、やみくもに近い威力を誇っている。
考えてみれば当然である。
大谷は平均156.6km / hに達する速球を投げる。
打者はこれにあらかじめ備えるしかない。
そのような状況でファストボールとほぼ同じリリースポイントから似たような速さ(約142km / h)で入っていきなり落ちるボールを投げられると、空振りをしないではいられないだろう。
 
このスプリットをもとに、大谷は負傷で早期交換された試合を除いて安定した活躍を広げていた。
しかしスプリットの駆使率が過度に高いことは、ペドロ・マルティネスをはじめとする専門家から着実に不安要素(負傷の危険性↑)と指摘されていた。
それでも大谷がスプリットを高い割合で投げるしかなかった理由がある。
まさにスライダーの制球のためである。
 
公認球に適応?変わったスライダーのロケーション(location、投球位置)

広く知られているように、メジャーリーグ公認球は韓日両国のプロリーグの公認球よりも滑りやすい。そのため、過去の登板まで大谷はスライダー制球に苦労していた。
仕方なくスライダーの割合を減らし、スプリットの駆使率を高める方法で対応をしていたが、大谷にとって負傷の危険性が高い状態であった。
 
ところが、11日の試合では、違っていた。
過去の試合では、右打者内角の高いコースや中央に集中する現象が激しかった大谷のスライダーが、右打者の外側低いコースへと制球され始めたのだ。
自信を得た大谷は、通常よりもスライダー駆使率を増やした。
それとともにスプリットの比率は減少したが、それにもかかわらず6.1イニング3安打1失点11奪三振で好投を広げることができた。
 
このように選択肢が増えると、メジャーリーグの打者は、大谷のファストボールと、一個しか三振を記録していなかったカーブでも空振りをし始めた。
つまり、これまでの大谷がスプリットに依存している投手だとしたら、この試合での大谷はさまざまな球種で相手を圧倒した投手だった。
これは長期的な観点から、大谷にとって肯定的な変化といえる。

驚くべき点は、大谷が不安要素として指摘されていた部分を改善したのが、今回が初めてではないという事実である。
大谷はスプリングキャンプからシーズン序盤に至るまで、弱点として指摘を受けていた内角コースと剛速球を間もなく打撃フォームの調整を介して長所へと変貌させた。
一方、球速に比べて平凡だったファストボールの回転数とムーブメントも時間が経つにつれて日々良くなっている。 
 
これにスライダーの制球を整えつつ、過度なスプリットへの依存を減らすことができて、これによって負傷の危険性を下げ、球種の多様性を確保することになった。
このプロセスがシーズンが開幕してから二ヶ月もしていない状況で行われたのは、彼がどれだけ天才的な才能を持って生まれた選手であるかを物語っている。
しかし生まれつきの天才にもかかわらず、大谷を見ると生意気だという思いは全くしない。
 
私たちがインタビューなどを通じて会う大谷は、いつも謙虚な態度で学ぼうとする姿勢を見せているからだ。
さらに彼の態度には、飾り的なにおいすら全く感じられない。
このような姿を介して大谷は、最初は生意気だと長めていた人々までファンにしている。
そして今この瞬間も、常に米国の舞台に合わせて進化している。

引用ソース
http://sports.news.naver.com/wbaseball/news/read.nhn?oid=529&aid=0000023373







韓国人のコメント


・腹がデブってて、ファンを見下してる韓国野球の選手とはメンタル的にも実力的にも違うんだね。
共感1144 非共感37

・↑なぜ国産の野球選手は腹がデブってるんだろう?


・まだ進化中だろうというのが驚く。ブルブル
最終進化段階になったらどうなるのか。
20勝20本塁打が最終進化形か…
共感679 非共感30

・↑見たい記録ではあるが難しそうだ。

・↑20本塁打は可能だが、20勝は不可能。15勝でもレジェンド。

・↑10勝20本塁打3割でもレジェンドだ。

・↑10勝10本塁打3割でもレジェンド。

・↑確かなのは、その不滅の記録に挑戦する選手が大谷一人だけという事実。

・↑94年7月生まれだから二ヶ月後に24歳だ。成長の可能性はまだまだある。

・↑私は大谷が学生の時に描いた信念レポートを見てびっくりした…


・我が国では出てくることができない選手で羨ましいが、大谷を見るのはめちゃくちゃ楽しい。
共感542 非共感33

・↑ドジャースが血を吐きながら嗚咽中。ふふふ

・↑羨ましいのでみんなで帰化しよう。大日本帝国万歳!


・かっこいい。
共感320 非共感20

・↑大韓民国のプロスポーツからはいつあんな選手出てくるだろうか?


・大谷は実質歴代級の漫画キャラクターだ。
共感66 非共感9


・歴代級選手であることは確かである。
共感54 非共感1


・打者をしながら投手として出てきて100球投げるのは容易ではないだろう。
さらに性格までいい。
若い年齢で強いメンタルもあるし、すごい選手なのは間違いない。
共感46 非共感6


・どちらかのみにしてほしい連中の心理:一つに集中してそこで最高になってほしいのではなくて、両方ともうまくいくとイライラするので、一つでも減らしたい。
共感30 非共感8


・他の人のファストボールの速度でスプリッタが飛んできてしまうのか…
共感22 非共感1


・投球するときの足の歩幅を見なさい。
ハードウェアからして最上級。
共感17 非共感1


・よく努力して体格が良くてハンサムで謙虚で…
共感16 非共感1


・この調子を最後まで維持すれば、あなたは誰も否定できない二刀流で成功した唯一の塔選手。
共感16 非共感4


・たくさんの年俸を放棄して挑戦する姿勢からして…
共感13 非共感1


・率直に言って上手なのは誰も否定することができない。
大韓民国にもこんなアイコンが一人排されたらいいのに。
共感13 非共感1


・本当にすごいという言葉しか出ない。
性格さえリュ豚さんと違って最高!
共感12 非共感4


・投手では成功しても、打者としては序盤だけの輝きだと予測していたが、私は間違っていた。
すごい選手である。
共感11 非共感0


・野球の天才ではなく、野球バカ。
純粋さがうらやましい。
共感9 非共感1


・最近、地球で一番うらやましい男である…
シーズン最後までフルタイム出場して3割20本塁打10勝3点台防御率ならクレイジー…
でも大リーグ最低年俸という…
共感8 非共感1


・天才なのはともかく、常に学ぼうとする姿勢と謙虚さを兼ね備えているので若い選手だが尊敬する。
共感8 非共感1


・私は国籍を見ないで実力と性格だけを見るが、ヘル朝鮮にはいない選手であることは間違いない。
共感7 非共感1


・好きになるしかない選手ですね。
文字通り実力、ルックス、性格、すべて最高のスター選手。
共感7 非共感2


・投手だけにオールインしたら18勝、防御率2.5も可能みたい。
打者だけにオールインすると、30本塁打、120打点、打率350以上、盗塁も20個以上になりそう。
共感7 非共感3


・謙虚なので、生意気だと思っていた人々までファンにしているという言葉には本当に共感する。
共感6 非共感0


・写真かっこいい。
共感6 非共感2


・本物。かっこいい。
共感5 非共感1


・大谷>>秋信守
共感4 非共感0


・国籍を除けば認めざるを得ないね。
日本の野球ファンたちがうらやましい!
共感4 非共感1


・脚の長さ…ブルブル
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・うらやましい…
共感3 非共感0


・大谷ファイティング
共感3 非共感0