韓国人が日本を甘くみる理由
世界は未来と戦い、韓国は過去と戦う

趙甲濟(チョ・ガプジェ)の超少数派サイトから證人さん。

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韓国人が日本を甘くみる理由

證人

一言でいうと現在の日本には韓半島を侵略する心配がないからである。

日本人は、韓半島の住民を除く全世界の人々から最も歓迎されている人々で評判が良い。
概して礼儀正しく、他人に害を及ぼさないよう努力する。
韓国人たちも内心ではこれを認めている。

彼らはもうずいぶん前に先進国になったし、経済力の総量は米国と中国の次である。
韓国は総量で見るが、個人所得で比較すると私たちが恥ずかしいほどの差がある。
それでも韓国人が日本を軽蔑する態度を見せるのは、日本人には韓国を侵略する意思がなく、脅威にならないことを知っているからである。
だから甘く見るのだ。
これは左翼的な習性である。

米国に対しても似たような反応を見せる。
様々な面で助けてくれるので、むしろ甘く見るのである。
狂犬は怖いが、おだやかな虎にはひるまないのが韓国人なのである。

逆に、北朝鮮と中国のことは、無茶苦茶なことをしてくるので恐れている。
左翼が勢力を伸ばしたので、露骨にぺこぺこしている。
彼らと迎合し、「ウリナラ同士」の世界を作ろうという夢も見ている。
こういう様子を見つつ、止めることができないのが残念だ。
もう、あまりにもひどく歪みもつれてしまった。

證人

引用ソース
https://www.chogabje.com/toron/toron22/view.asp?idx=&id=151043&table=TNTRCGJ&sub_table=TNTR01CGJ&cPage=1






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世界は未来と戦い、韓国は過去と戦う

證人

中国の歴史ドラマを見て感じた点である。
時代は清朝末期の光緒帝の時代だった。
光緒帝は朝鮮の高宗と同じ時代の人物である。
高宗が若い年齢で王位に上がり、父である大院君が摂政をしたように、光緒帝も4歳で西太后の養子になって皇帝になった人物である。もちろん西太后が摂政をした。

当時の清国の法律には、皇帝が25歳になると親政することができることになっていたが、光緒帝は西太后が権力に執着していたため、2年遅い27歳で親政するようになった。
若い年齢で、いつも帝国の体制について問題意識を持っていた光緒帝は、親政が始まるやいなや近代化を夢見て改革を試みた。
しかし若い年齢による焦りや未熟さのせいで失敗してしまった。
既得権勢力にぶつかって反乱を起こすと、すぐに西太后が戻ってきて実権が奪われ、光緒帝の改革は阻止されたのだ。

以上はおよその時代的背景である。
全体的なストーリーがあまりにも長く、広大な歴史的背景があるので、私はすべてを理解することはできない。
多くの研究が必要なので省略することにして、劇中で筆者が注目した部分だけに照明をあてたい。

巨大な清国が腐敗と無能と改革の不在で倒れているころ、地方に3人の若者がいた。 
3人とも朝廷と官吏の腐敗に怒っていて、改革に対する熱望が大きかったが、それを実践していく方法には違いがあった。
1人目の普通の貴族出身の若者は、それなりに色々な試みを考えてみたが、不可抗力という現実を悟り、官吏になり、現実に適応しつつ常勝疾走する。そして腐敗した既得権官僚を一人ずつ潰していくというゆっくりした改革を選んだ。
2人目は金持ちの坊っちゃんで、光緒帝によって登用された。皇帝の特使という資格で郷里に派遣されて、官吏に対して過激な政策を押しつけた。西太后の復帰によって皇帝が実権を失うと、彼はすぐに手配犯となり、逃亡者の境遇になった。
3人目は父親が賎民出身で、あくせくお金を稼ぎながら大きなビジネスへと成長する過程で、いろいろな種類の社会的な不公正を横で見ることになる。彼は清から日本に留学し、日本で新しい文物を学び、戻ってきて共和制の夢を見て、皇権体制を崩壊させるための活動をした。彼は皇帝と西太后が地方に来たときに暗殺しようとしたが、失敗して死ぬことになった。

いろいろたくさんの示唆があるドラマだが、私がここで紹介したいのは、中国のドラマ制作者の態度である。
中国のドラマ製作者は、当時の日本が新しい文物にあふれていて、中国の数十年前から近代化されていたという事実を認めているのだ。そして日本への留学は、日本の新しい文物を学ぶためのものだったという正しい視野を持っているということである。
そして何よりも、ドラマ全体のなかで、「清朝は滅びて当然の国だった」という雰囲気を描いていたことである。
実際に当時の雰囲気がそうだったのかは分からないが、朝鮮とは異なり、中国人は皇権システムを自ら崩壊させた。
そして今の政権勢力が共産党だから、正当性を持たせるためという意図を考慮したとしても、現在の中国の新進勢力の態度は、少なくとも当時と今の日本を見るにあたって、韓国とは全く違うものであるということが、ドラマ全体から伝わってくるのである。

韓国はどうか。
朝鮮王朝が崩れたのは日本の強制侵奪のせいだとして、いろいろな種類の被害リストを作って喧伝している。日本への留学は親日行為で、あらゆる場所で発生した摩擦について、抗日運動・独立運動として飾り立てることにばかり没頭している。
朝鮮には誤ちはなく、日本がただひたすら悪辣で、日本から無限謝罪を受けることこそが大事という雰囲気だ。
中国をはじめとする全世界は未来を開拓するために戦っているのに対し、韓国はこのように、過去と戦うばかりで前を見られないのである。
先輩たちがかつて近代化の礎を敷いた企業まで崩壊させようと熱心な状況である。
今後が気になる最大の理由である。

證人

引用ソース
https://www.chogabje.com/toron/toron22/view.asp?idx=&id=149813&table=TNTRCGJ&sub_table=TNTR01CGJ&cPage=3