韓日両国の右派はイライラしない
日本は対北朝鮮制裁を一貫して推進してほしい

趙甲濟(チョ・ガプジェ)の超少数派サイトから未来指向さん。

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韓日両国の右派はイライラしない

未来指向

世界日報が奇妙な記事を書いた。
南北対話と米朝対話が実現したため、「北風」が消えるかと思って、韓国と日本の右派政治家(韓国自由韓国党と日本の自由民主党)が焦っているというのだ。
特にこの新聞は、日本が「ジャパンパッシング」を懸念していると書いた。
私の考えで、そんなことは決してないと思う。

韓国と日本の右派は、いわゆる「北風」という北朝鮮変数だけに依存して政権を維持してきたというのが彼らの主張だが、そんなわけがない。
いずれにせよ「北風」は消えないだろうし、韓国と米国と北朝鮮が日本を疎外したまま対話して対北朝鮮制裁を緩めるというジャパンパッシングもありえない。
会って対話をすることそのものは十分にあり得ることである。
最近の北朝鮮の歩みは確かに以前にはなかったものなので、少しは信じる余地がある。
神秘に包まれた北の怪獣金正恩が、何かを間違って食べたのか、板門店まで出てきて首脳会談するというのは明らかに意味の大きなものであり、何を言うつもりなのか聞いてみてもいいだろう。
圧迫と制裁はすべきだが、対話はまったくしてはならないという法もない。

ただし、対話をするからには成果が必要だし、その成果はマスコミが言うように北朝鮮の非核化であるべきだが、北朝鮮は自分たちの憲法に核保有国だとすでに明示している。
北朝鮮は絶対に核廃棄をしないだろう。
制裁があまりにも深刻だからと今さら核を放棄するぐらいなら、最初から作ることなかっただろう。
もし金正恩がサミットの席で、「もうこれ以上は核実験やミサイル発射をしない」と約束したとしても、それは核廃棄ではなく、核凍結の約束というだけなので、北朝鮮の核の脅威は常に存在するものであり、たとえ彼が核廃棄を約束しても一時的なものであり、信用保証がない嘘の可能性が相変わらずある。
今はムンジェイン親北左派政権だからこのままだとしても、政権が右派に変われば北朝鮮は再び国営メディアを通じて険しい言葉を吐き出して、ミサイルを撃ち、核実験するだろう。
だからの今時局で北朝鮮と対話をしても、邪悪な北朝鮮労働党政権と主体思想体制に改革開放や民主化のような根本的な変化が起こらない限り、非核化しない限りは平和など遠いし、北朝鮮の核問題も消えないだろう。

ただし気になるのは、虚栄心とスターシップにとらわれている米国トランプの軽さである。
彼が原則もなく金正恩との会談に行き、非核化という目標の貫徹もなく「金正恩氏は話してみると性格が良くてまともな奴だ」と対北制裁を解くという決定をしたら、それこそジャパンパッシング、韓国の右派パッシングとなる。
安倍はトランプと会って、北朝鮮が核査察を受けるまではどんな要求も飲まないという原則を強調した。
まだ南北首脳会談も米朝首脳会談もどちらも行われていないし、何ひとつ確定していない。
特にトランプ - 金正恩サミットは、日付も場所も決まっていないので、さらに見守るべきである。

未来指向

引用ソース
https://www.chogabje.com/toron/toron22/view.asp?idx=&id=149845&table=TNTRCGJ&sub_table=TNTR01CGJ&cPage=1







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日本は対北朝鮮制裁を一貫して推進してほしい

未来指向

朝鮮日報の記者が、最近ずっと「ジャパンパッシング」と叫び、日本を怒らせるような記事を書いている。
主に安倍政権に敵意が強い朝日新聞の記事ばかりを引用し、最近の南北米対話の雰囲気から日本だけが疎外されているようだという日本の政治家たちの不安な心情を伝えている。
仮に記事の内容が正しいとしても、別に日本が焦るようなことではない。
むしろ、日本単独で今の対話の雰囲気に便乗せず、強力な制裁方針を続けていけば、後に時間が流れた時に、「日本が正しかった。安倍が正しかった」という言葉が出てくるだろう。
アカデミー賞を受けた映画「英国王のスピーチ」で見ると、英国の官僚が英国の王にヒトラーのポーランド侵攻の事実を報告したとき、「チャーチルは正しかったのです、陛下」と言った。
今、韓国、米国、中国の指導者が金正恩と対話しようとサミットしようとしているが、こんな雰囲気に流されず、「悪いことばかり選んでしている北朝鮮の指導者とは対話しない。対北制裁を着実にしつこく続けていく」と言う北東アジアの指導者がいなら、その人も後にイギリスのチャーチル首相のような評価を受ける可能性がある。
韓国と米国と日本の三国が、北朝鮮に同じように接する必要はない。
韓国は統一が必要な立場なので、状況によっては北朝鮮と対話することもある。
しかし日本は、映画「鋼鉄の雨」で描写されているように、北朝鮮の実際の核打撃第1位になる可能性が高い国でもあり、歴史的な感情もあり、北朝鮮とは全く違う国、違う民族なので、北朝鮮を相手にするときは、ほぼ戦時下の敵国に接するレベルで備えるべきだ。
ムンジェインやトランプが金正恩に会うとしても、日本が焦る必要などない。
日本の立場では、しっかりとした原則を立てて、相手が明らかな変化を示すまで、一貫して推進していくことが重要である。
かつて金正恩の父が乗った特急列車に乗り、南北首脳会談の前に中北会談をした金正恩を見ていると、こいつは何一つ変わっていないように見える。
また、段階的非核化に言及しているのを見ると、また6カ国協議などで時間を引き伸ばし、韓国に右派政権が入るとまた天安艦や延坪島のような挑発をして、南北関係の硬直局面を作り、そのうち死んだらまた息子を後継者にする…そういう歴史の悪循環を繰り返していく可能性が高いように見える。
誰かが言う必要がある。こんな金正恩に騙されてはいけないと。
信じてはならないと誰かが大声で言う必要がある。
それを日本と安倍首相が一貫してやってほしいと思う。

未来指向

引用ソース
https://www.chogabje.com/toron/toron22/view.asp?id=150300&cpage=1&no=244