大衆の関心対象となったイグクジョン教授

「無明」というブログの人

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大衆の関心対象となったイグクジョン教授

「無明」というブログの人

北朝鮮軍人の亡命事件がきっかけとなって、イグクジョン教授に大衆の関心が集まっている。
イグクジョン教授の講演やインタビューなどが大衆の関心を集めている。

(*11月13日に北朝鮮軍の20代半ばの男性兵士が軍事境界線を越えて韓国側に亡命し、その際に北朝鮮側から40発余りの発砲を受けて、腹や肩などを負傷して、ソウルの病院で治療を受けました。そのときの執刀医がイグクジョン教授ですね。この件は韓国で大々的に報道されました。日本では、北朝鮮のその亡命兵士の腸が寄生虫だらけだったというニュースが大きく報道されて有名になりましたが、韓国では執刀医のイグクジョン教授がスターのような扱いをされてました。なんか「世紀の名医!」みたいなスター扱いで、「ファンウソク教授の全盛期ってこれの何倍もすごいものだったのかな」って連想したりしてました。)




イグクジョン氏は、自分の専門分野らしく、重症外傷死亡率を下げなければならないと主張して、その根拠として、まさにかれらが社会の根幹となっている世代だということに言及している。
重症外傷患者を治療して、社会復帰率を高めれば、そのぶん社会がうまく回るということだが。うーん。

あれこれと話は多いが、すでにこれに関しては、韓国は計算が終わった状況だと見なければならない。
民間病院はお金にならないなら患者を捨てるというが、なぜ政界もサポートに積極的ではないのだろうか。
そりゃあ当然お金にならないからである。

労働力は明らかに、社会の根幹もそんな感じで、労働力も経済的価値としての存在である。
簡単な例として、農場の所有者は家畜を育てているが、その家畜が大きな傷を負ったとしよう。
家畜の治療費が家畜をずっと生かすことによって出る経済的価値をオーバーすればするほど、農場の所有者はその家畜を生かしたくなくなるだろう?

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不都合な真実だが、これが韓国の基本的なコアバリュー(核心価値)だ。
イグクジョン氏も講演で自ら言っていたではないか。韓国の財政は取るに足りないので、「選択と集中」をしなければならないと。
イグクジョン氏が事例でも示したとおり、重症外傷者は、その大半が底辺労働者なので世論を作ることもできないし、資本を投資するほどの価値もないので、政策マネージャの立場では、一番最初に捨てるカードの一つになる。

韓国で初めて福祉の概念が形成された背景は、まさに労働力の最大限の活用だったし、これは今も有効である。
韓国の福祉と医療システムというものは、小さな病気や小さな怪我などの場合は、迅速に治療を受けて比較的低コストで労働環境にすぐに復帰できるようになるが、大きな病気や大きな怪我の場合は、家中が滅びに向かうということである。
いつもメディアプレイに踊らされている愚昧な大衆が称賛している韓国の福祉とは、まさにこのような意味でしかない。

さらに、重症外傷が発生する背景には、人的資源の安全装置の欠如があるが、その意味は、人的資源を可能な限り低価で使いたいということで、これが韓国の経済的本質である。

このような韓国の社会システムは、大衆の憎悪と嫌悪を呼び起こすため、この国はずっと続けてきた偽りの詐欺で正当化する。
その役割を果たしているのがまさにメディアである。
イグクジョン氏は、「マスコミが自分を英雄化しようとしている。童話を書こうとしているようだ」と言及し、不満を吐露しているが、まさにそれが韓国の社会システムだ。
メディアプレイによって、そうやっていつも問題の本質を適当に流すのだ。この手法によって、システムの問題に目を向けるのではなくて、個人へとアイコンを設定する。
そして、責任転嫁のためにその個人を叩いたり、あるいはその個人を英雄化したりして、ずっと大騒ぎするのである。
ちょうどいい獲物としてイグクジョンという人が登場したので、思う存分利用しているのだ。
この邪悪さの先鋒者がまさにメディアである。だから、メディアにたいする苦言はテレビが報道しない。

実際に意味ある政策をすると損害が出る。
しかしメディアプレイをすれば、安価で適当に流すことができる。
だから、経済的意味のためにもメディアプレイに集中する国が韓国であり、今後もその本質は変わる可能性はない。
講演でイグクジョン氏は、大衆が持っている反日感情に言及し、「日本より韓国のほうが良くなるべきではないか?」と言及したが、その韓国の反日というものからして、日本にすべての責任を押し付けるためのものである。つまり反日も、韓国のこういったシステムを正当化して合理化するためのメディアプレイであり扇動なのである。

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- 反ユダヤ扇動の目的は、公共の不満を違うところに回すことだったが、反日も同じである。

セウォル号事件当時の状況を見てみよう。
もう終わった状況でも、なぜ無駄にヘリコプターを旋回させたのか?
当然メディアプレイのためである。
大衆の心理のために、何かしているということを示すため、抽象的なイメージを作る必要があったのである。
大衆レベルに合った政治をしていたのだ。
社会安全網を作るコストより、メディアプレイのほうが簡単に安価に大衆に受け入れられる。

世論がうるさければ、何かするふりはできるかもしれないが、長期的な意味はない。
韓国の本質とはそういうものである。
医師は海外に行き、その場所で活動するほうが精神的健康にもよい。
本当に最後まで韓国にいるなら、今からでも伍子胥の心構えを持つ必要がある。

韓国の問題は、一つだけ故障しているのではなく、多くの故障した廃品が互いに繋がって作られた完成品だということにある。

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「無明」というブログの人

引用ソース
http://blog.naver.com/zero53/221149833418







*この話、韓国の国民皆保険を知らないと分かりづらい話かなと思います。
韓国にも日本と同じような国民皆保険システムがあります。日本に似ている理由は、もちろん導入の初期に日本の皆保険制度の上っ面をコピーしたからです。(いつものことですけどね。韓国は日本を劣化コピーしてできた国なので。)
韓国の保険料負担は日本よりも低いです。簡単に病院に行けて簡単に治療を受けられるという意味では日本以上でしょう。
これをもって韓国人は「ウリナラの保険制度は世界一ィィィ!!!」とホルホルしてます。ネットコメントでも韓国人がホルホルしてるのをよく見かけます。
ただ、ものすごい落とし穴があって、韓国は保険の適用範囲がものすごく狭いんです。ここが日本と圧倒的に違う。
簡単にいうと、ちょっとした風邪やちょっとした怪我なら簡単に病院に行ける。医療費がものすごく安いので。
でも、マトモな検査の必要な大変な手術や病気となると、自己負担率がいきなりはね上がって医療費が大きくなるということ。
大病や大怪我をしない限り、一般人は制度の欠陥に気づかないでしょう。
さらに韓国のマスコミも、こういった制度の欠陥を指摘するよりも「ウリナラマンセー!我が国の医療制度マンセー!」でホルホルすることに重点を置いている。


無明さんが上の記事で言ってるのは、イグクジョン教授はそういった韓国の医療制度の問題点を話してるんだけど、韓国メディアも大衆もイグクジョン教授個人を英雄化することにばかりに夢中で、実際の医療制度改革には行き着かない。むしろ英雄化によって実質的な問題から目をそらしている(そらされている)ということですね。
逆もある。個人を世紀の罪人にしたてあげてその個人叩きに夢中になることで、制度そのものの欠陥を正すことに行き着かない。
反日も同じ。日本叩きしてそれに夢中になることで、韓国自身の問題からは目をそらしている。
無明さんが言ってるのはそういう話です。
その通りだなと私も思います。



「無明」というブログの人、過去記事
【韓国の反応】韓国人「日本を敵にまわすなんて!反日ですべてを自ら台無しにしている韓国」
【韓国の反応】韓国人「韓国人は、好意が続くと権利だと思う」
【韓国の反応】韓国人「無限の反日扇動が日本人の忍耐に打撃を与え、団塊世代の退場と、嫌韓世代の登場が、従来とは異なる態度を日本の政治に求めるようになった。」
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【韓国の反応】韓国人「韓日通貨スワップなどの日本との経済協力に涎を垂らして慰安婦合意はしたが…」
【韓国の反応】韓国人「米国と日本が離れていったら、韓国はどうなるのか?」
【韓国の反応】韓国人「韓国人は、『後に危機的状況になれば再び米国や日本が助けてくれるだろう』という無責任な考えを、漠然と潜在的に持っている」