「痛恨の敗北?」本当の勝者は日本ではなく、SUNである

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「痛恨の敗北?」本当の勝者は日本ではなく、SUNである

[CBSノーカットニュース イムジョンリュル記者]

本当に惜しかった。
戦いには勝ったが、惜しくも敗れた。
宿命のライバル対決だということを勘案すれば、深いため息が出るほどの勝負だった。

しかし頭を下げる必要はない。
客観的に劣勢だった戦力差を考慮すると、敵を倒す直前まで持っていって延長で接戦を繰り広げただけでも拍手を受ける必要がある。
一度の敗北は、今後より大きな試合での勝利の基礎になるに十分だった。

ソンドンヨル監督率いる野球チームが16日、日本の東京ドームで開かれた「アジアプロ野球チャンピオンシップ(APBC)2017」日本との開幕戦で、延長10回の末に7-8惜敗をした。
9回表まで4-3、10回表まで7-4でリードしていた状況を考えると、深い物足りなさが残る敗北だった。

何よりも必勝継投組のおさえが惜しかった。
代表チームは先制点を許したが、4回のキムハソンのソロ本塁打、イジョンフの2打点2塁打などで逆転に成功して勝利を目の前にした。
しかし9回ブルペン陣の連続四球3つで4-4同点を許したのに続き、7-4でリードの10回裏、日本に同点3点砲を打たれてサヨナラ安打された。

敗北は残念だが成果は少なくなかった。
何よりも、日本とやってみるだけの力があるという自信を得た。
もちろん勝っていたらその効果はより大きかっただろうが、1点差、それも延長負けは、若い選手たちには、より貴重な経験になることがある。

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そもそもAPBCは、24歳以下又は入団3年以下のプロ選手が出る大会だ。
ただし、それとは関係なく選抜できる3人のワイルドカード(WC)があった。
しかし代表チームは日本とは異なりWCを使わなかった。

ソン監督は、選手選抜に先立って悩みがあった。
WCを使うかどうかであった。
戦力を考えるなら、脆弱ポジションにKBOリーグトップクラスの選手を選抜しなければならなかった。
しかし未来を見ようとする若い選手を1人でも多く送るほうがよかった。

ソン監督は「2020年の東京オリンピックが東京ドームで開かれるのに、この球場を経験した若い選手がほとんどいなかった」とし「だからいっそWCより若い選手を連れて行って、東京ドームを経験するのが良いのではないかと思う」と語った。
結局ソン監督は、今回の大会にベテランを連れて行かなかった。
ことごとく24歳以下、もしくは3年目以下の若い選手たちでエントリを満たした。

事実ソン監督がこのような決定を下したのには、日本の影響も大きかった。
中日で「名古屋の太陽」と呼ばれるほど日本の事情に明るいソン監督は、「日本はWCを選ばないといったよ」として「それならなおさら私たちは、WCを連れて行く理由がない」と述べた。

しかし実際にWCがないチームは韓国だけだった。
日本は投手に又吉克樹(27・中日)、捕手に甲斐拓也(25・ソフトバンク)、内野手に山川穂高(26・西武)を選んだ。
又吉は今年50試合8勝3敗21ホールド、防御率(ERA)2.13を記録し、甲斐は打率2割3分5厘、5本塁打だが、次世代捕手として数えられるし、山川は今年78試合プレーして打率2割9分8厘23本塁打61打点を上げている。

日本のWCはこの日の勝敗に大きな影響を及ぼした。
山川は1-4でリードされた6回に2点本塁打を放ち、追撃の足場を用意した。
勝負に仮定法は無意味だが、日本のWCのホームランがなかったら、韓国が勝利する可能性が高かったことも事実である。

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すでに過ぎ去った敗北の痛みをずっと噛むのは意味がない。
この日の敗北でどのような意味と教訓を得るかが重要である。
クチャンモ(NC)、キムユンドン(KIA)、ハムドクチュ(斗山)など必勝組の失点は残念だが、どうせ一度は苦しまなければならない国際大会の経験である。
代わりにチャンヒョンシク(NC)、キムハソン、イジョンフ(以上ネクセン)、ハチュソク(ハンファ)、リュジヒョク(斗山)などがこの日、日本野球の心臓で、日本人の胸をドキッとさせて自信を得た。

今回の大会は目標ではなくプロセスである。
代表チームが本当に集中して眺めるのは、来年のアジア大会と2019年のプレミア12、2020年の東京オリンピックである。
WCがなくても、日本をこの程度押さえつけただけでも、代表に与える効果は大きい。
「君たちはWCがないと勝つことができないのか?」という心理的な優位性を得るに値する。
特にプレミア12やオリンピックでは、この記憶は大きく作用することがある。

日本は当初、WCを選ばないように見えたが、最終的には含めた。
2015年プレミア12当時、優勝を韓国に渡した痛みを思い出したからだった。
それでも韓国に敗北寸前まで行って起死回生した。
APBCで「サムライジャパン」の士気をかきたてようとした日本の意図は、開幕戦で一度失敗していたわけだ。

韓国野球にたいする日本の恐怖は大きい。
日本は2年前のプレミア12でも開幕戦で韓国に勝ったが、準決勝で衝撃の大逆転負けをした。
テレビで韓国が優勝をする姿を苦く眺めるだけだった。

ソン監督はこの日の試合後、「良い試合をした」と会心の笑みを浮かべた。
日本はこの日、勝ったが、勝ったのではなかった。
敗北直前で起死回生し、かろうじて胸をなでおろした。

韓国は負けたが、その敗北は収穫が多かった。
特にこの日の敗北は、選手たちに歯ぎしりする闘志を育てて与えてくれたはずだ。
APBC開幕戦の真の勝者は、おそらく日本ではなく、ソン監督率いる韓国野球であろう。

引用ソース
http://sports.news.naver.com/kbaseball/news/read.nhn?oid=079&aid=0003034943







韓国人のコメント


・確かにブルペン陣は惜しかった…
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・何を言ってるんだ。負けは負けだ。
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・勝てる試合を逃したのが惜しい…
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・まさかとは思ったが、やはり痛快で素敵な逆転負けをしたね…ウイグ!
共感343 非共感87


・笑わせるな。
ソン監督は投手の交換もマトモにできなかったのに、どういうでたらめだ?
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・昨日5時間見守っていた国民は、投手交代のタイミングが苦しくて死ぬところだったが…
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・ヨウンピョ兄「国際大会は経験するところではない。実力を証明するところである。とにかく勝たなければならない。」
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・ああ本当にこんな話をするな。
精神勝利したら嘲笑される。
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・恥ずかしい精神勝利しないで。黙ってろ。私たちは負けた。
共感117 非共感36


・負けてもいい負け方をしなければならない。
7-4で延長リードした試合を長打2つ許可して7-8で再逆転されたのに、これが庇える内容か?
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・若い奴らが東京ドームで経験するために「衛星生中継放送」までしたの?
熱心に応援してた私が愚かなの?記者が愚かなの?
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・負けておいて犬のタワゴト。
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・いつまで日本にチャレンジしていい試合したことだけで満足するつもりなの?
ソンドンヨル監督の間違いのせいで負けた。
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・勝利じゃなく精神勝利。
でたらめ言うな。
敗北である。
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・馬鹿記者よ、お前は本当にかわいそうな奴だ。
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・ソンドンヨル監督の投手起用の失敗だ。
9回裏で最初の打者を三振処理したのはよくやったが、連続フォアボールのとき投手を変えるべきだった。
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・記者は全羅道の奴なのか?
小学生ですら監督が台無しにしたと知っているのに〜
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・やはりソンドンヨルは監督しないでください。
コーチがぴったりである。
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・精神勝利してソンドンヨルに媚びる記事。
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・24歳以下も以上も韓国は投手陣が弱い。
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・精神勝利の歴代級レジェンド記事。
記者よ、お前の勝利だ。
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・投手運用のせいで負けた!
記者は全羅道人なのか?
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・糞記事。
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・残念な試合はない。
勝者と敗者があるだけ。
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・馬鹿監督のどこが勝者なのか?舐めんな!
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・はいはい、また精神勝利ね~
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・ソンドンヨル監督のせいで負けた。
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・逆転負けしておいて精神勝利するグクポン(*国+ヒロポン/愛国中毒)記者様。ふふふ
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・朝からわめいてるよ。
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・記者の精神勝利が醜い…
日本の奴らにこの記事を見られたら笑われる…ふふふ
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・日本は勝利をつかみ、韓国は自信をつかんだ。
しかし試合の醍醐味は勝利だ。次回は勝つ。
共感5 非共感1


・精神勝利をごらんください。
見苦しい…
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・ふふふふふふ
アオ、この記事を日本の奴らが見るかと思って、私は恥ずかしい。
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・自画自賛の花が咲く…
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・「勝利以外の選択肢はない」 - ダグラス・マッカーサー -
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・敗因は監督。
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・そもそもワイルドカードを何故使わなかった?
パクコンウやチャンヨンソクを連れていけば良かったんじゃないの?
24歳未満ではないが、その選手たちも韓国野球の未来を明らかにする若い選手ではないか?
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・監督のおさえ投手の起用間違いで勝てる試合に負けたのに、とんでもない記事だよ。完全に的外れ。
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・記者の故郷が全羅道なんだろう。
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・よくやった…大韓民国ファイティング!!!
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・庇うな。
正直日本のほうが自信を持ったよ。
負けていてもひっくり返せるという自信ができただろう…
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・結論は精神勝利。ふふふ
笑わせるよ記者野郎。
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・なんか状況に合わせて小説を書いてるみたい。
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・ウリナラ式精神勝利がきました。
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・勝ち負けを離れて面白い試合だった。
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・正しい。未来を見てみよう。成長するプロセスである。
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