私は韓米首脳の共同声明をこのように見た

趙甲濟(チョ・ガプジェ)の超少数派サイトからイヒドさ
ん。

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私は韓米首脳の共同声明をこのように見た

イヒド

今回の韓米首脳の共同声明は、今後大韓民国がどのような変化を迎えるのかを示す重要な試金石となります。
今回の首脳会談において、米国は自分たちの意見をいかんなく反映させました。
大韓民国はその意見に忠実にそって、それに伴う費用を支払うと答える極めて屈辱的な歴史的なイベントへと転落しました。

まず、今回の共同声明は、冒頭と最初の議題で同盟の意味を書きました。
しかしそこに、両国の伝統的なお決まり(Boilerplate)のフレーズがなかったということを知るべきです。
最初のセクション、「Strengthening the United States-ROK alliance」(韓米同盟の強化)というところで、戦作権の移譲についての言及がありました。
同盟の意味を振り返って強化すると言いながら、戦作権移譲についての話を入れるというのは、奇妙な文章としかいえません。
そのフレーズをよく読めば、これはムンジェイン政府が意図する戦作権の引継ぎではなくて、違うニュアンスを漂わせている言葉です。
その根拠として、「expeditiously」(すぐに)、「condition-based」(条件が合えば)という単語があります。
米国は、条件さえ合えばすぐに戦作権を移譲するという意見を示し、その後の部分で「大韓民国は北朝鮮の核ミサイルの脅威を阻止するため、必死の軍事的努力をしなければならない」と指摘して文章を終わらせています。

私はこれを、米軍撤収と繋げて解釈しました。
以前私は、「米国は、大量の人命殺傷が大韓民国という文明国で起きるリスクを決して負おうとはしないので、米国は軍事的オプションは選ばないだろう」とみてましたが、今回の宣言では、条件さえ合えばすぐに戦作権を移譲し、米軍駐留という言葉も無色になるほどの撤退をして、北朝鮮の核についてはイラン式の一括妥協をして、中国と共に妹も妹婿も可愛い(*一石二鳥)戦略で行くという意図を露骨に表したと見ています。

違う根拠としては、北朝鮮の核の脅威に対して「韓米日三者間協力」を特に強調している点です。
これは、米国が北東アジアにおいて、オバマ政権は「Pivot to Asia」を叫んで戦略的忍耐(Strategic Patience)という政策で、中国とは対決的ながらも平和共存的な政策を堅持していましたが、今度は韓米首脳共同声明を通じ、米国は現在は韓米日(実質的には、米国と日本)が戦略的に対中国戦線を形成することによって、米国が北東アジアで負う負担を減らそうとしているということがわかります。

次にムンジェイン大統領の南北対話の再開に関する米国の立場です。
韓国政府は、「米国はムンジェイン大統領の対話路線を支持した」と話したが、これはまさに国民を欺く行為ではないかと思います。
ムンジェイン大統領の対話路線を支持するというフレーズのあるセクションの全体を読めば分かりますが、北朝鮮に対する制裁自体が外交的な行為でもあるので、「北朝鮮が姿勢を変えればいつでも米国と国際社会は北朝鮮と対話して助ける」という従来の立場を繰り返しているだけなのです。
したがってムンジェイン政府の対北朝鮮対話路線も、そのようなカテゴリに属するという​​規定をしています。
そのセクションのタイトルも「Maintaining Lock-Step Coordination our policy against DPRK」程度で、「Lock-Step」、つまり足を縛ったようにするということであり、ムンジェイン政府の独自の対北朝鮮対話政策など米国の眼中には絶対にないという話です。
ムンジェインの顔を少しだけ立てたようですが、実際には非常に屈辱的な拘束的な宣言としか言えません。

そして「Advancing Fair Trade to Promote Economic Growth」というセクションを使って、韓米FTAを再交渉ないし一部修正するという意図を明確にしました。
鉄鋼や非関税品目で過剰生産が生じている不均衡を解消すると明示しています。
これは、おもてなしをしておいてポケットからモノを盗まれるというケースで、さらに「Actively Collaborating as Global Partners」というセクションを介し、韓国も中東でのISIS退治に協力するするグローバルパートナーとなり、イラクにすぐに今年中に1千万ドルの人道支援を約束するという内容を入れて、後ろのポケットにまで手をつっこまれて奪われています。
事実、ここまで奪われるだけ奪われないと血の同盟が維持されないというのは屈辱的だといわざるをえないのです。

最後に、「Future of the Alliance」(同盟の未来)という最後のセクションです。
表面上はまさに美しい美辞麗句ですが、重要なのは、血の同盟を悟らせる情熱的なフレーズなど何もなく、ただ、未来的な同盟に発展させるという生ぬるい内容があるだけということです。
私は、米国は本音を確実に表現したと見ます。
今度は私たちがどのようにするかです。
いまや太極旗と星条旗を持って広場に出ることも無駄になる時代が到来したのです。

イヒド

引用ソース
https://www.chogabje.com/toron/toron22/view.asp?id=144680&cpage=1&no=127275







*ただし大半の韓国人は、「成功した訪米だった」と思っているのが事実。


韓国人のコメント


本当に良い世の中(ハンドルネーム)
ハンバーガーの代わりにビビンバを食べて、コーラの代わりに庶民らしい安ワインを飲んできました。
非常に成功した首脳外交ですね。


苦言(ハンドルネーム)
良い文章ありがとうございます。
やはり実践的で計算高いトランプらしい動きだと思いました。
このようにめちゃくちゃに奪われる恥ずかしい訪米を何故したのか、悔しさこの上ない状況です。
米軍の撤収だけは防がなければならないと思いますが…
この次に中国に行ったとき、またどんな爆弾を炸裂させるのか、あまりにも情けないです。


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*それよりも、今日のオススメは↓これ!!




百田尚樹先生、めっちゃかっこいいです。涙
「朝日新聞にはフェイクニュースが多いです。最大のものは慰安婦問題。」断言されてます。
みなさま、この動画の拡散をお願いします。

「外国特派員協会会見」は左派が道具にしてきたものですが、最近は保守側のもこれを道具にしはじめてますね。
すごく良いことだと思います。


こういうの見ると私も何かしなきゃって思ってムズムズする。
私もできることをがんばろう!って気持ちになります。