東海 - 日本海をめぐってまた一度勝負

ちょっと長い記事ですが、「韓国の視点」「韓国がこの問題をどう捉えているか」がよく分かる記事なので、そのへんに詳しくない方は、一度は読まれておくのをオススメします。敵を知るべし。
もちろん言うまでもないことですが、徹底的に韓国にとって都合のいいことしか書いていない歪曲記事、日本人には意味不明な「ウリナラ論理」まんさい記事です。


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東海 - 日本海をめぐってまた一度勝負

第19回国際水路機関総会開幕を控えて

海や海洋の名称はとても重要である。
改めて重要性を強調する必要がないほどだ。
海や海洋の名称は、領海を示すものであるとも言えるし、国の境界としても非常に重要である。
あるいは、領海ではなくても、国家広報や人々の空間認識に及ぼす影響が少なくない。

20年以上前、北朝鮮が突然東海にミサイルを発射して、筆者が留学していた地元のメディアでは、落着地点について、「東海」ではなく「日本海」と表記した地図を載せて、地元の人々に、北朝鮮が日本の領海を侵略したという印象を与えたのが、これを立証する事例である。

心象地理(imaginative geography)概念から見ると、近年、中国、ベトナム、台湾、フィリピン、インドネシア、マレーシア、ブルネイなどが取り囲んでいる海は、中国の領海ではないにもかかわらず、中国が「南シナ海」と表記したので、知らず知らずにこの海全体が中国の海であるかのように認識されているのと同じ脈絡である。

心象地理というのは、エドワード・サイードが、<オリエンタリズム>で、西洋の恣意的な空間の規定を指して使用した用語である。
当時筆者は、気がかったが、残りの他の世界の主要国の有力メディアも調べてみた。
すると、日本は当然のこと、アメリカ、イギリス、ロシア、マレーシア、中国、台湾などの有力な日刊紙も、ほとんどすべてが東海を日本海と表記しているではないか!

このように、20年以上前は、世界の主要国は、韓半島、日本、ロシア沿海州に囲まれた東海を日本海と認識して表記するのが大勢だった。
そうなったのは、日本の帝国主義の侵略の歴史の産物であり、日本が国家レベルで繰り広げた外交努力の結果である。
その努力は、いまから20世紀初頭にまでさかのぼる。

東海の価値を知っていた日本、名称を「日本海」にして侵奪

1904年、日露戦争勃発前から、東海が持っている戦略的な重要性を認識しはじめた日本は、東海を中心とした日本帝国の建設を夢見ていた。
日本はかつて東海を中心にして環太平洋経済圏を建設するという構想を持っていたが、これが始まりだったと見ることができる。

日本植民地時代1920〜30年代、日本の陸軍大将、内閣総理大臣、陸軍大臣、外務大臣、内部大臣を務めた田中義一は、東海が持っている軍事戦略的、経済的な価値に早く目を覚ました。
日本が満州を飲み込むためには、日本列島、朝鮮半島、サハリン、および沿海州に囲まれている東海を手に入れることが不可欠だと見た。
彼は、敵の艦隊が大韓海峡と千島海峡を封鎖してしまうと、日本が必ず負けるという論理を展開した。
これを基にして、東海を中心とした国家戦略を策定した日本は、東海を日本海として侵奪したのである。

近代以来、西欧の海外進出や海外植民地経営は、すべて海を介して行われた。
帝国主義時代には、海そのものが重要な侵奪と経営の対象になった。
だから列強の間では、特定の海を巡って紛争が多かった。
海や海洋はどちらも、発見者、あるいは領有権者の領域を表示するものだった。

また、領海の境界もあいまいで、陸とは違って荒々しい海は、海図が正しく整っていなかった状況が反映されるなか、日帝の韓半島降圧支配が盛んだった1919年6月に、英国のロンドンにおいて国際水路会議(IHC)が開催された。
英国、米国、フランス、日本などの18カ国がこの会議に出席した。
会議では、海洋地名の国際標準化と航海安全の国際規範を用意するための国際水路局(IHB)創設が決議され、2年後の1921年に海図などを改善し、全世界の航海を簡単かつ安全にすることを目的として、モナコに本部を置いた国際水路局が設立された。

日本は、米国、英国と共に、強力な海軍力を維持しつつ、東海を自国の影響下に置くために、1929年に開催された国際水路会議において、東海を「日本海」と表記する決定を導き出し、1929年の初版から「東海」を「日本海」と単独表記した。
国際水路局の決定は、締約国の我が国を排除した、日本の一方的な意図によるものであった。

我が国は日本の植民地支配下に置かれていて、意見を述べる権利が剥奪されていたからである。
したがってこの時の協約は、韓国の立場が全く反映されていないので無効であり、協約を新たに締結しなければならない。
さらに国際的に通用している慣例の上でも、「日本海」の単独表記は適していない。
国名だけで地球上の海の名称を表記する事例はないからである。

1937年に発刊した世界の公式海図の第2版で、東海は「日本海」と単独表記された。
第二次世界大戦後、国際連合システムの下で、1951年サンフランシスコ平和条約が締結された後、1953年に国際水路局から発行された「海洋と海の境界3版」改訂時にも「東海」は認められなかったし、「日本海」と単独表記された。
当時は韓国が日本の植民地支配から脱した後だったが、外交的な力が微弱な弱小国だったし、国際水路局に登録もできていない状態だった。
韓国が国際水路局に加盟したのは1957年だった。

それから10年後の1967年にモナコで開催された第9回国際水路会議で採択された合意に基づいて、国際水路局は、1970年から国際水路機構(International Hydrographic Organization、略称IHO)として新たに発足し、41の加盟国に拡大改編された。
その後IHOは1974年、海の名称を複数併記することができると決議した。

つまり、関連国が合意して共通の名称が導き出すことができない場合は、各国の二つの名称を併記するという原則を明示したIHOの「A.4.2.6決議案」がそれだ。
また1977年には、国連地名標準化委員会(UNCSGN)が、締約国が地名に合意できない場合、異なる地名をすべて受け入れるのを国際地図製作の一般原則として勧告した。

「東海」と「日本海」併記推進は韓国政府の対症療法

しかし国連に加入していなかった韓国政府としては、公式に意見を提起することができなかった。
また国際的な影響力の限界で、「日本海」の名称表記を変更するための組織的な活動もしていなかった。
だから韓国政府は1991年に国連に加盟した後、1992年から国際的に「日本海」と表記されてきた点を勘案して、東海の単独表記または「日本海」と併記するようにということで推進することにした。

この時から「東海」の英文名称を「East Sea」と定め、国際水路機関が世界の公式海図を変えるとき、「日本海」と「東海」が併記されるように力を注いだ。
同時に20年間広報を推進しながら、「東海」と「日本海」の併記を目指した外交活動を展開した。

これに反し日本は、終始日本海単独表記にこだわっている。
日本が「日本海」と単独表記することにより、韓国政府はまず「日本海」と「東海」の併記を受け入れて推進したが、韓国の究極の目標は「東海」単独表記である。 
「東海・日本海併記」は、暫定的に、必然として選択したその場しのぎだったというわけだ。

ところが最近、国連の地名専門家グループは、海の名称は併記できないし、単独名称で表記しなければならないと言いつつ、「日本海」単独表記を提起した。
これは、韓国が東海の代わりに「韓国海」と表記しようという新しい意見を出しつつ議論が行われたことがある。

そして5年前の2012年4月、第18回国際水路機関総会が開幕したが、予想したように、韓国政府が主張した「東海・日本海」併記は受け入れられず、明確な解決策が見つからないまま、この案件についての議論終結が宣言された。
それと共に、世界各地の海の名称が新たに収録される「海洋と海の境界」(S23)の第4次改正は、次期総会で決定することにして延期された。

今月開かれる国際水路機関総会で東海の名称が決定

今年、第19回国際水路機関総会が4月24〜28日、5日間モナコで開催される予定である。 
3週間ほど前に迫ったこの大会でも、韓国政府は前回と同じように、東海・日本海の併記を要請する予定だ。

世界の海の名称が収録された「海洋と海の境界」の改正案の議論の過程で、日本が東海の「日本海」単独表記をあきらめていないので、東海の名称決定の問題が争点になる見通しだ。
国際水路機関は、日本が主導権を握っている海洋分野において影響が強い米国と英国も日本海の単独表記を支持しており、韓国政府の案は簡単に受け入れられることではないようだ。

だからといって諦めることはない。
韓国政府は戦略を立てて最善を尽くさなければならない。
総会に臨む韓国外交部の戦略は、東海の単独表記を原則としつつ、「東海・日本海」併記まで受け入れるというものである。
国際的に「日本海」と表記されてきた点を考慮して、ひとまず「東海」と「日本海」を併記させた後、私たちの主張が反映されて併記が多くなったら、その後に単独表記を推進するという腹案である。

ところが、併記の表記は「東海名称は、妥協したり譲歩することはできない」という認識が支配的な国内世論に逆行する。
現実的に、IHOと日本がこれを受け入れるかも疑問であるうえに、日本海と東海の併記が多くなったとしても、すでに固まった日本海の呼称と世界の脳裏に刻印された慣行を正すのは容易ではないだろう。
しかし韓国の民間外交団体などがしつこく是正要求と広報をしてきた結果、2000年には世界の主要な地図のうち約3%に過ぎなかった東海・日本海の併記比率が30%と高くなって、2005年以降には89%も併記にしたという調査もある。

まず韓国政府はIHOに、東海と関連の歴史的事実と帝国主義の時代に非人道的侵略行為があったことを積極的に通知しなければならない。
また日本の日本海単独表記の主張が国際的原則に合わないという点も浮き彫りにしなければならない。
また、韓国の外交通商部がIHO加盟国を相手に東海と日本海併記努力をし、市民団体と海外同胞たちの努力によっておさめた成果をもとにして、日本海が18世紀末から国際的に通用されてきたという日本政府の主張の論駁に主眼を置かなければならならない。

その根拠として、韓国の古地図と東西の古地図をはじめとする各種文献資料には、「東海」「朝鮮海」と表記されているものがほとんどであり、日本でも19世紀末まで「朝鮮海」と表記してきたという事実を強調しなければならない。
韓国の文献では紀元前(約2000年前)から東海と呼ばれてきた。
特に広開土陵碑(411年)と三国史記(1145年)などでも継続的に「東海」と記録されている。
最近東海を証明する古地図も続々と発見されている。

「朝鮮海」単独表記した日本資料

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 1868年に作られた「官許大日本写真展海図」など、日本の多くの地図にも「朝鮮海」を単独で表記したり、「朝鮮海」と「日本海」を併記した。
朝鮮海を単独で表記したという事実は容易に確認することができる。
今回筆者が発見した日本の海洋水産関連書籍の「韓国漁業PICA(韓国漁業法規集)」にも目次と本文の両方に朝鮮海が記録されている。

この本は、著者が東京水産学会になっており、発行者は水産書院だが、1909年に出版されたものである。
要するに、少なくとも19〜20世紀に至る時期、日本の水産業者や民間人が、東海を日本海ではなく「朝鮮海」として知っていたり表記していたことを知る決定的な資料だ。

西洋でも日本が「日本海」と主張する海を日本海と表記した地図が作られたものはあまり古いものではない。
その前に、東海や韓国海、又は朝鮮海と表記した地図がほとんどだった。 
1642年にドイツで発行された「世界の地理学入門」も、東海をラテン語で「東の海」という意味の「MARE EOUM」と書いた。
これは西洋でも東海という名称がユーラシア大陸の東の海という意味で使用されていたことを意味する。

また1646年、17世紀エリザベス1世のとき、英国の貴族であり、イタリアで活動した探検家兼地図製作者が最初の世界海図でもある「海の神秘」(Dell'Arcano del Mare)を製作したロバート・ダッドリー(Sir Robert Dudley)が描いた古地図にも「Mare di Corai」、すなわち「韓国海」と記載されていることが知られている。
このマップは「海の神秘」の「アジア海図17枚」(Asia CartaⅩⅦ)で、日本と朝鮮半島の海岸線をはじめ、「韓国海」と「日本海」(Mare di Giappone)などを表示していることが知られている。
このマップは現在の東海海域を「韓国海」、日本鹿児島南端海域は「日本海」と表記したものとなっている。

1721年に英国王室地理学者のセネクスが制作したインドと中国の地図にも「EASTERN SEA」と表記された。
このほかロシア・フランス・イタリアで製作された多数の地図も「東海」となっている。 
1760年大英帝国が世界標準化のために作成した地図には東海が韓国海(Sea of​​ Corea)と表記されている。
韓国の古地図より早い時期に作られたドイツ・英国・ロシアなどの西洋の地図が東海海域を「東海」と表記したものである。
このように18世紀まで東・西洋の古地図には東海海域を「朝鮮海」または「東海」と表記する場合が多かった。

今回の第19回国際水路機関総会でも日本海と単独表記されるならば、相当期間これを正すことができないので、東海と日本海の併記という最低限の要求さえ受け入れられないならば、S-23改訂版発刊を阻止すべきである。
全国民が関心を持って声援を送ることにより、外交的な総力戦で力になるようにしなければならない。

引用ソース
http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=shm&sid1=104&oid=047&aid=0002146557







韓国人のコメント


・応援します。
支持します。
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・あまりにも苦しいこと:東海という言葉自体が、世界的な用語ではなく、国内的な用語ではないか?
世界のための用語にするなら、「韓国海」にしなければならない。
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・ここのコメントを見てると、チョッパリの犬があまりにも多いという事実を感じる。
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・頑張ってください。韓国の外交をしてください。倭交部遊びするのはやめて。
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・古書や資料などをもとにして、物静かに執拗に説得的に、私たちの領海を取り戻しましょう。
これは独島に対する私たちの領土守護にも一脈相通じる点があり、より一層関心を持って、国民も見守らなければならないですね。
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・日本!
一度すさまじく懲罰を与えなければならないギャング国だ。
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・私は対馬は韓国の領土だと思います。
共感4非共感1


・韓国海にするべきなのに…なぜ東海?
ナンセンスな大騒ぎをやめろ。辺境国!
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・ああ、しんどい。
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・1945年までは日帝時代だったから、当時まで何も言えなかったが、せめて朝鮮戦争休戦後の1950年代半ばからでも「日本の奴らが勝手に自分の名前をつけたんです。」と話をしていたら、問題を浮上させることができたのに。
盧泰愚政府の時になってから問題提起をして、少しずつやろうとしたから、70年も世界的に日本海と知られた。
それを変えようとしたら、すでに慣れてしまった日本海の名称を他国が簡単に変えようとするか。
Googleやウィキペディアも韓国版以外は日本海と表示している。
これをどうすればいいのか。
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・力がなくてsea of​​ koreaがsea of​​ japanになったのが恨めしい。
ところでそもそも東海って何なんだ。east seaは違う。
こんな風に主張するなら、世界中にeast seaがいくつある?
日本の立場では西海だし、ロシアの立場では南海だ。
井の中の蛙のように東海と言い張ってるのは、世の中を知らないで言い張る小学生を見てるようで痛ましい。
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・子孫に今現在の歴史が自主的で主体的だったことを知らせるために、どうか成し遂げてください。
共感2非共感2


・歴史的な事実関係を積極的に広報して、日本を押しのけて、他の国を説得しろ。
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・勝負という言葉も日本から来た言葉です。
正しく勝敗と言いましょう。
共感1非共感1


・苦しい。
共感1非共感2


・チョッパリに津波がきてもう一度吹き飛ばせ。
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・糞意地だ。
それなら東海は韓国だけの東の海というのか?
日本列島の面積が韓国より5倍も大きいので、当然日本海「Sea of​​ Japan」だ。
ファイティン、日本! - 米国より -
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・↑汚れたチョッパリ。


・韓国の政治家たちは、大統領選挙の準備のほうが重要なんだ…
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・漁業経済水域や海の境界線に沿って、韓国に近いは韓国海、日本の近くは日本海にすれば良い。
あるいは国の名前が入らないように、地中海、紅海、このようにしてこそ公平だ。
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・うんざりだ。
大韓民国人だけが日本海と日本の領海を同一視して勘違いして発狂している。
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・日本海で日本が占める割合を見てください。50パーセントを超えている。ロシア20パーセント、北朝鮮15パーセント韓国15パーセントだ。ふふふふ
日本海は、日本がなければそのまま太平洋である。ふふふふ
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・ただeast asia seaにすればいいはずなのに…
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・東海がダメなら「韓国海」とする必要がある!
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・必ず変えなければならない。
未来の子孫たちの食べ物が東海にある。
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・すでに全世界の地図の90%が日本海になっていて変えるのは容易ではない…
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・馬鹿だ。
外国へ行って聞いてみろ。
東海なのか、日本海なのか。ふふふ
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・↑米国の有名ラジオ放送で、北朝鮮が日本海にミサイルを撃ったと言っていた。


・東海は私たちの海だ。
その中心に独島がある!
あきらめず、どうか熱心に戦おう!
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