「銀河鉄道999」原作漫画家「夢を追う話を続けたい」
「銀河鉄道999」原作漫画家「夢を追う話を続けたい」
松本零士訪韓記者懇談会
松本零士訪韓記者懇談会
(ソウル=聯合ニュース)ファンフイギョン記者
「列車が闇をかきわけて天の川を渡れば宇宙ステーションには太陽の光があふれるよ〜」
「列車が闇をかきわけて天の川を渡れば宇宙ステーションには太陽の光があふれるよ〜」
1980年代TVアニメで紹介されて人気を呼んだ日本の漫画「銀河鉄道999」の原作漫画家松本零士(79)が初めて韓国を訪れた。
「銀河鉄道999」は1977年に「少年キング」で連載を始め、今年で読者たちにお披露目されてから40年になる。
松本はその後「1000年女王」と「宇宙海賊キャプテンハーロック」「宇宙戦艦ヤマト」などの作品を残して活発な活動をしてきた。
松本はその後「1000年女王」と「宇宙海賊キャプテンハーロック」「宇宙戦艦ヤマト」などの作品を残して活発な活動をしてきた。
「銀河鉄道999」発表40周年を迎えて、ソウル芸術の殿堂ハンガラム美術館で開かれる原画展を記念して訪韓した作家は、26日の記者懇談会で、「銀河鉄道999」をはじめとして自分の作品にまつわる話を聞かせた。
列車を素材にした作品を構想したのは、東京に上京して乗った列車の旅の強烈な経験から始まった。
子供の頃、貧しく育った作家は、機械工学者になりたかったが、お金を稼がなければならなくて、漫画を描き始めた。
「東京で働きたかったが、電車の切符を買うお金さえなかったんです。ところが、東京の編集者が列車の切符を送ってくれました。列車に乗って東京に行くトンネルを抜けて、まるで宇宙の世界に来たような感じを受けました。その時に宇宙に飛んでいきたいと思ったのが、銀河鉄道999を構想したきっかけになりました。多分その時に列車に乗らなかったら、今日この場所にはいなかったでしょう。」
彼の漫画は宇宙を題材にした作品が多い。
子供の頃に田舎で夜空を見て、星の中に何があるか想像していたことから、宇宙に興味を持つようになったと紹介した。
子供の頃に田舎で夜空を見て、星の中に何があるか想像していたことから、宇宙に興味を持つようになったと紹介した。
「銀河鉄道999」のタイトルに込められた意味も聞かせてくれた。
「999はまだ未完成という意味です。1000になると鉄郎は大人になってメーテルとも別れます。メーテルは鉄郎にとって、青春であり、少年の夢であり、母のようであり、『自分の心の中の幻影』のような存在です。」
彼は、「機械人間のように永遠の命を持ちたいだろうか」と問い返した後、「機械人間になって永遠に生きることができるなら、いい加減に生きていくだろう」とし「それよりも、限られた人生を一生懸命生きたい。機械人間にはなりたくない」と述べた。
八十を目の前にした作家は、夢の重要性を強調し、夢に向かっていく鉄郎とメーテルの話を終わらせたくないと言った。
「鉄郎とメーテルは、夢に向かって走っていきます。夢に到着するとすべてが終わるでしょう。終わらせたいと思わないし、継続して話を作りたいです。夢は時間を裏切らないし、時間も夢を裏切らない。」
一方、この日の席には、TVアニメでメーテル役の吹き替えを担当した声優のソンドヨンさんが参加して作家とあいさつを交わした。
韓国人のコメント
・このおじいさん、チョリ(*鉄郎)にすごく似てる。
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・↑そうですね。ふふふ
私も本当に好きなアニメだったので、感慨がありました。
この方が作家だったんですね。初めて見ました。
・↑ふふふ
・↑漫画家はキャラクターに自分自身を反映させているものです。
・↑漫画のキャラクターのチョリ(*鉄郎)が老いたらぴったりあんな姿になりそう…本人の姿を主人公に描くなんて…
・メーテルは日本のアニメ史上最も魅力的なキャラクターの一つであり、銀河鉄道999は実質世紀の名作である。
共感111 非共感5
・↑ベルサイユのバラのオスカルが甲。
・↑未来少年コナンに一票。
・銀河鉄道999は最高の名作の一つで、メーテルの声優の声は女性の声の中で最高に美しい声で、主題歌も良くて、本当に素晴らしい作品であり、韓国語の吹き替えもとてもうまくいった最高の作品である。
共感99 非共感3
・↑実際、世界のアニメーション、過去、現在をあわせても最高の名作中の名作であると考える。
*韓国版主題歌
・1話でチョリ(*哲郎)のママが殺されて剥製に。内容に甘さがない。ふふふ
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・↑そんなグロテスクがまさに日本の漫画の魅力。
日本の漫画をまだ理解してないようだ。
・↑チョリ(*鉄郎)が復讐に行って、そいつを殺して、ママの剥製はもちろんのこと、すべてを燃やす。
今考えると非常に衝撃的なアニメ。決して子供のためのものではなかった。
私はチョリ(*鉄郎)を見て人生を知った。幼い年齢で…
私はチョリ(*鉄郎)を見て人生を知った。幼い年齢で…
・このおじいさん、ジャッキーチェンの映画の酔拳の人に似ている…
日本のアニメを軽く見てはいけない。
アトムや銀河鉄道999のようなアニメは、40〜50年が過ぎて現実になった。
アニメも哲学があれば、永遠の生命力がある。
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・銀河鉄道999のメーテルは、あの方が本当に愛した女性を懐かしんで描いたという~
銀河鉄道999は何か内容が悲しくて、よく分からないながらも、心惹かれる何かがあって、私の人生の最高のアニメである!
共感38 非共感1
・銀河鉄道999のアニメの正確な内容を知ると、絶対に子供が見るアニメではなくて、19禁のアニメである。
共感15 非共感2
・↑銀河鉄道999は非常に哲学的なアニメだ。
その時は分からなかったが…
・↑19禁にする必要はないけど、子供が理解できるアニメではない。
何も知らずにただ見ていたけど。
・↑人間疎外と機械文明の危険等、子供用という包装の下で、星に立ち寄るたびに、その星を使ってあらゆるトピックや問題意識を扱っていたクレイジーな名作…
大人になってから再び見ると、面白いというよりも驚く。
私はトゥーニーバスで20代以降に見たが、戦慄だった…
・分別のない幼い時も、何だかアニメっぽくない奥深さのために、常に見るたびに憂鬱感を感じたりもしていたが、大人になって考えてみると、単純なアニメの内容ではない。
小説でも感じられないような感情になる。
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・メーテルの最後のセリフを思い出す。ふふふ
本当にバブル時代の日本のアニメは、現代よりもジャンルや含めている価値がはるかに多彩なようだ。
日本の黄金時代。
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・999は本当に名作なんです。
幼い頃に見たときは何となく見ていたが、成人になってから改めて見ると、哲学が込められた力作です。ただのアニメではない。
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・子供の頃に見た方は、もう一度見てください。
哲学的にも非常に素晴らしい作品。
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・銀河鉄道999のチョリ(*鉄郎)が、ラーメンをおいしく食べる場面がたくさん出てきた。
後に判明したことだが、松本零士は日本でラーメン会社の株主だった。ふふふ
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・この方はただ日本人という理由で罵ることはできない。本当に。
共感8 非共感1
・学ぶことは学ぼう。
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・メーテル…入浴シーンが良かった。
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・これの内容を正しく知ってみると、猟奇的なほど残酷な内容である。
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・いまだにメーテルを超える女性がいない。
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・我が国は、こういうアニメを作る想像力自体がない。
画一的な思考と社会、誤った軍事文化のせいで、想像力自体がない…
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・今の40代の男性の初恋は、ほとんどメーテルだ。
チョリは不細工なときは魅力的だったが、後に整形して残念なことに。
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*↓テレビ版と劇場版のことかな。
・銀河鉄道999の庶民の哲学は、いくつかの面で、日本のアニメーションの哲学の頂点だった。
今の日本のアニメは、果たして銀河鉄道999を作っていた国なのかと思うほど凄惨である。
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・ありがとうございます。
当時、夢と希望を与えた漫画を描いてくれて。
こういうものは、国は問題ではありませんね。
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・アニメのなかで、「銀河鉄道999は蒸気機関車のように見えるね」とチョリが聞くと、メーテルが「地球を離れて銀河旅行をする人たちに、昔の記憶を残すために蒸気機関車にした」って話していた…
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・本当にロックンロールのように心の中に響くアニメ。
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・最高だった!
母をたずねて三千里も思い出す。
子供の頃、日曜日の朝が一番待ちどおしかった。
そんな私の年齢も、不惑を越えて四十三…
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・チョリとメーテルがある星のレストランで食事をしていると、窓の外で囚人狩りをする場面を目撃して、やがて囚人が突進して助けてくれとチョリとメーテルに懇願すると、レストランの従業員が容赦なく射殺する場面がまだ脳裏に残っている。
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・ひたすら夢を追う話ではなかった。
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・小学校時代、朝に私を教会に行かせないようにした悪いアニメ。
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・999はすべての哲学がこめられた偉大な名作。
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・999はすべての哲学がこめられた偉大な名作。
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・世界的に有名な哲学本、思想、瞑想の本を入手して読む必要はありません。
銀河鉄道999にすべてが含まれています。
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・一つだけ言わせて。
家に唯一あるフィギュアがメーテルである。
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・韓国…反共だけの単細胞脳の世界…
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