火のついた起源の議論…韓国折り紙vs日本折り紙

160717_1121-01 (1)



火のついた起源の議論…韓国折り紙vs日本折り紙

(東京=連合ニュース)イフィヨン記者

「国内外の同胞が力を合わせてテコンドーを五輪正式種目にしたように、失われた折り紙の歴史を振り返り、新しい韓流文化として再創造してグローバル化する必要がある。」

28日から3日間、東京韓国学校の「韓半島平和統一と世界平和祈願折り紙交流おまつり」を開催するノヨウンヘ紙文化財団理事長が27日、日本に到着して同行した支部長と講師に要請した言葉である。

紙文化財団は、テコンドー(Taekwondo)がカラテ(Karate)を押して、国際社会が認める代表的な格闘技のスポーツとしてそびえ立ったように、韓国折り紙(Jongie Jupgi)も日本の「オリガミ」(Origami)を押して、全世界の人の文化として根付くことを目標としている。

実際、世界折り紙連合の各国の講師は、テコンドーが「チャリョッ(気を付け)」「キョンニェ(敬礼)」「アプチャギ(前蹴り)」などの韓国語の掛け声と名称を全世界に通用させたことを真似て、外国人に対して、「サムガプチョップギ(三角に折る)」、「ハクチョップギ(鶴を折る)」など韓国語で指導してグローバル化を図っている。

◇世界的には日本の「オリガミ」が大勢…挑戦状を出した折り紙連合

しかし、現実には容易ではない。
すでにほとんどの国で折り紙を「オリガミ」と呼んでいる。
フランスやスペインなど、自国の文化的伝統に誇りが強い一部の国だけが例外である。

英語では「Paper Folding」、ドイツ語では「Papierfalten」とする米国折り紙協会の創設者のリルリオンオッペンハイマーが提案して、日本語の「オリガミ」が折り紙を指す国際用語として通用するようになったという。

韓国から日本に伝播されたものだというのに、世界的に「Zen」「Ginseng」「Tofu」という日本語で呼ばれている「ソン(禅)」「インサン(人参)」「トゥブ(豆腐)」と似たような状況である。

ただ名称だけがそうなのではない。
折り紙の記号は、日本の折り紙作家の吉澤章(1911~2005)が使っていた図面表記が国際的な標準とされており、米国やヨーロッパなどの幼稚園と小学校では、「オリガミ」という名前で日本式の折り紙を教えているのだ。

160717_1121-01

折鶴1千匹を折って願い成就を祈願するのも、日本が全世界にまき散らした習俗である。

日本は第2次大戦後、日本の国際交流基金(Japan Foundation)などを前面に出して、着物、茶道と一緒にオリガミを積極的に世界に伝播してきたことが分かった。

これに対抗して、折り紙の宗主国としての地位を取り戻すとして出たのが紙文化財団である。
ノヨンヘ理事長は、1987年に韓国折り紙・紙文化再創造運動を提唱して以来、韓国折り紙協会、紙国博物館、紙文化財団、世界折り紙連合などを相次いで設立し、韓国の伝統折り紙の復元と近代化と普及に力を入れている。

◇高句麗の僧の曇徴が、紙のレシピを日本へ届けた

ところで歴史的に折り紙の源流は果たしてどの国だろう。

歴史学者たちは、紙が中国で発明されて、韓国を経て日本に渡って行ったもので、折り紙もこの順序に沿って発展して伝播したものと推測しているが、具体的な記録は残っていない。

「日本書紀」に、「推古天皇18年(610年)、高句麗王(嬰陽王)が送った僧侶曇徴が絵が上手で、紙を作った」という記録があるので、この時に折り紙も共に韓半島から日本へと伝わったものと見られている。

専門家たちは、三国時代からシャーマニズム信仰に使われた「コッカル(*三角帽子)」を韓国折り紙の原型と見ることもある。

安東鳳停寺の創建説話によると、統一新羅初期、文武王12年(672年)、義湘大使が栄州浮石寺で紙で鳳凰を折って飛ばして、それが落ちた位置に寺を立てて鳳停寺と名付けたという。

朝鮮初期宰相のハリュン(1347~1416)が作ったスンギョンド遊びも、韓国の長い折り紙の伝統の証拠として挙げられる。
棒やサイコロ状の輪木を転がして、高い官職を占めることを競う遊びだが、官職名をメモした盤の折りたたみ方式が、高次元の数学的原理を含んでいる。

160717_1122-01
折り紙の源流のコッカルを折りたたむシーン。


◇日本のオリガミの原型も古代信仰風習に由来

日本のオリガミの原型も、古代信仰風習にさかのぼる。
神に祈り、罪や不正を洗う「ハライ」という儀式に、紙で人形を折って使用したのが始まりということである。

これらの儀式用の折り紙は、室町時代(1336~1573)に発達し、今日も使われている。

それに先立って、平安時代(794~1185)末期の文人で、詩人の藤原清輔が作った「清輔朝臣集」にカエル折り紙に関する説明があって、江戸時代(1603~1867)には、鶴・船・カエルなどの形を、一枚の紙で折りたたむ方法が70種類も盛んに行われていたという。

オリガミはハサミや糊を使わずに、一枚の正方形の紙だけで折りたたむのが原則である。
韓国も同じだったが、多様性を追求したので、それに対してのこだわりはない。

ノヨウンへ理事長は、「折り紙を体系化してグローバル化することは日本がリードしたが、歴史的には韓国が先だったと確信している」とし、「韓国が日本と折り紙の起源競争を繰り広げているように映るのは困難がある」と慎重な姿勢を見せた。

実際に数年前、韓国の新聞がノ理事長の言葉を引用し、「折り紙の宗主国は日本ではなく韓国だ」と報道すると、これを見た日本の関係者がノ理事長に「根拠を示せ」と激しく抗議した。

引用ソース
http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=shm&sid1=103&oid=001&aid=0008016912
http://media.daum.net/life/living/tips/newsview?newsId=20151127162656131







韓国人のコメント


・カラテがテコンドーの起源だということを知らない人がいますか?
恥ずかしくなる。
テコンドーの話をなぜ持ち出したのですか?
共感13非共感3


・デタラメもほどほどにすべきだ。
何の実証的な裏づけもなく、中国→高句麗→日本に伝播したものがあるので、折り紙も同じように伝播したという主張をするなら、ただのデモンストレーションである。事実なのか?
韓国のすべてが、ことごとくこういったごり押しや妄想で綴られている。
こういう場合は、どの国も自分が起源だと主張することができないだろうし、その場合は中国が起源ではないか。
誰が最初にだったかは重要なことではなく、今世界に広がっているのは日本風の折り紙で正解だ。日本の奴らが体系化したからだ。
共感13非共感7

・↑正解と言いたいが、途中におかしなことを書いている。
「韓国のすべてが、ことごとくこういったごり押しや妄想で綴られている」というところだ。
世の中のものはすべて、近くてみると粗っぽくて不合理で醜いが、遠くで見ると美しいように配置されています。
これは韓国だけではなくて、世界のどの国でも同じです。

・↑記事本文の内容通りなら、今世界に広がっているのは「日本式折り紙」で正解。
いつ途切れたかもわからない昔の技術で起源のタワゴトをいい始めると、終わりがなくなる。


・本当に我が国は欲張りだ。オリガミまで。
日本のどこにでも黒い手を伸ばす詐欺師いかさま師だ。
共感6非共感1


・そうですよね。
世界のすべての良いことは、大韓民国が起源でしょう。グクポン(*国+ヒロポン)最高。
共感9非共感6


・無条件にごり押しするヘル朝鮮。
日本がオリガミを芸術的に昇華させたのに、今汚いヘル朝鮮が奪おうとしているね。
世界中が知っている。オリガミは日本が芸術に昇華させた起源国だ。
共感5非共感2


・やることが病気だ。恥ずかしい。じっとしてろ。
共感4非共感1


・クレイジー。ふふふ
私は韓国人だが、このような記事や文章を見るたびに、ヘル朝鮮の奴らは凶悪で卑劣だという言葉が自然に出てくる。
なぜこの世のすべての起源が韓国だというのか。
共感2非共感1


・これは違うと思う。
中国が高句麗を自分たちの文化だと主張して、私たちの芸術作品を自分たちのものと言い張るとき、私たちが嘲笑して悪口を言うが、それと何が違うのか?
世界中ですでにオリガミと呼ばれている。
今更私たちが起源だといって、全世界が「そうだね~」と認めると思うのか。
そうじゃなく、インサン(人参)が世界的にジンセンと呼ばれていることを変えてください。
共感1非共感0


・私も韓国人だが、ちょっと酷いようだ。
何でも韓国が元祖だというのはあまりにも情けない。
韓国は世界で唯一このような考え方が強いので、海外でかなり多くの批判を受けている。
なのに肝心の韓国人たちは、それをよく知らないようだ。
どんどんこういって何でも韓国が起源だといってたら、多くの外国人に違和感だけを抱かせることになる。
だからちょっと自制する必要があるし、根拠を備える必要がある。
なのにあまりにも「私たちが良いので大丈夫」というやり方をしていて、ちょっと間違っているようだ。
とうとう「韓国人はジンギスカンも韓国系だという」と皮肉を言われるようになっている。
共感1非共感0


・古代は、紙というのは高価だったので、紙で折り畳む遊びをしたとは思えない。
紙が大量生産された時点で、折り紙が遊びになったのだろうから、どの国がどの時代に紙を大量生産したのかで、折り紙の出発点を見つけることができるだろう…
共感0非共感1


・『ノヨウンへ理事長は、「折り紙を体系化してグローバル化することは日本がリードしたが、歴史的には韓国が先だったと確信している」とし、「韓国が日本と折り紙の起源競争を繰り広げているように映るのは困難がある」と慎重な姿勢を見せた。』
とにかく記事タイトルで釣りをして論争を作る馬鹿記者の奴ら…捕まえて殺さなければならない…
共感16非共感3


・このでたらめ、前にも見たが、まだ言っているのか…
国際的に通用するのは韓国の折り紙ではなく、日本のオリガミだという事実をちょっと認めましょう。
共感8非共感2


・紙は色々な国であったはずだ。
折るという考えを持った国が一つだったと思うのか。
方式が違っても、それぞれが折っていただろう。
初めて肉を焼いて食べた原始人を探して、肉を焼いて食べた起源とか言い出すのか?
共感11非共感4


・折り紙のグローバル化と言って血税を食べようとしているようだ。
不必要な論争はやめなさい。
グクポンを致死量飲むとこうなる。
折り紙云々いう前に、焼肉でも広めよう…
共感5非共感2


・これはちょっと違うようだ。
共感4非共感2


・中国はおとなしくているのに、紙を中国から受けた我が国が大騒ぎしてるなんて。ふふふ
共感22非共感9


・え、猿が紙を折るの?
共感11非共感6


・日本からコピーしてお金を稼いでたのに、言論プレイだね。
色紙は日本からコピーしたものだというのが周知の事実なのに。
折り紙の本も、日本の本を翻訳して売ってたのに。
共感5非共感4


・コメントに日本信者がウヨウヨしてるね?
上には将軍様を偶像化するアカ宗教団体、下には嫌韓嫌中書籍がベストセラーになる歴史歪曲猿。ふふふ
こんな最悪な状況だと、むしろグクポンのほうがマシに見える。
共感2非共感3


・ふふふ、グクポンするにしても程度がある。これは何なのか。ふふふ
共感19非共感9


・折鶴1億匹を折って韓国のものにしよう。
共感0非共感3


・紙は中国から私たちの国に来て、日本に届けたものです。
だから折り紙も、私たちが日本へと伝えたと推測されるということですね。
正しい考えのように思えます。
でも今は、世界的に日本のオリガミのほうがよく知られているということですね。
私たちの国の折り紙も、世界に知られるといいですね。
共感2非共感4


・折り紙は、唐から日本に伝わったものだ。
そして日帝時代、小学校で日本が折り紙を体系的に教えた。
共感19非共感10


・テコンドー(Taekwondo)がカラテ(Karate)を押して、国際社会が認める代表的な格闘技のスポーツとしてそびえ立った?
テコンドーがカラテから派生したということについて、まったく言及してないのは何故?これだけ源流を強調してる記事なのに。
共感4非共感6