【課題分析】米国・日本・ロシア、突然の薫風に…ロシアと仲良しの中国、内心で複雑

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【課題分析】米国・日本・ロシア、突然の薫風に…ロシアと仲良しの中国、内心で複雑

ドナルド・トランプ米国大統領当選者が、ロシアのプーチン大統領の「友達」だと呼ばれているレックス・ティラーソン・エクソンモービルの最高経営責任者を国務長官に指名して、新しい米露関係を予告した。
ライバルだった米国とロシアが和解の雰囲気に転じる可能性が高まった。
これまでロシアと蜜月の歩みを見せていた中国が、気を揉むしかない状況である。

習近平とプーチンの、粘着性のあったブロマンス

プーチンは2014年3月のクリミア併合以降、西側の制裁の中で、国際社会で孤立無援の境遇だった。
そんな中、プーチンの手をしっかり握ったほぼ唯一の友人が、習近平・中国国家主席だった。
中国も「アジア重視政策(Pivot to Asia)」で圧迫する米国に対抗して、ロシアとの同盟が切実だったのだ。

プーチンと習主席は過去4年間、粘着性のある友情を誇示した。 
2013年に習近平は、国家主席就任後初めてロシアを訪問した。
二人は昨年5月と9月には、モスクワと北京でそれぞれ開かれた第二次世界大戦戦勝記念日行事に交差訪問した。
国際舞台で常に冷遇されていたプーチンは、昨年9月、中国杭州で開かれた主要20カ国(G20)首脳会議には主賓として適切な待遇を受けた。
中国はまた今年初め西側の制裁で金脈が詰まったロシア国営エネルギー企業ガスプロムに20億ユーロ(約2兆4700億ウォン)の借款を提供するなど、経済的支援も惜しまなかった。

ロシアは中国が南シナ海領有権紛争の問題で窮地に追い込まれると、中国の締約国の解決の原則を積極的に支持した。
最近南シナ海で大規模な合同訓練を実施して、高々度ミサイル防衛システム(THAAD・サード)の韓半島配置の問題など、敏感な外交安保懸案でも中国と同じ言葉を出した。

ロシアの位相が上がって、中国の必要性が薄れて

米国とロシアの和解は、国際社会でロシアの位相が上がり、中国に依存する必要性が減少することを意味する。
米国スチムソンセンターのウィンスン研究員は、サウスチャイナ・モーニングポスト(SCMP)に、「ロシアが国際的孤立から脱すれば、そのぶんだけロシアとの関係で中国が持っていたテコが減るということを意味する」と分析した。
多くの専門家は、トランプのロシア包容戦略の目的は、「中国牽制」だと指摘する。
そのため、今後、中国がややもすると外交的孤立に陥る可能性もある。

さらに、トランプのロシア包容政策に続いて、ロシアへの欧州連合(EU)の強硬雰囲気も緩和される兆しである。 
EUは対露制裁を来年7月まで6ヶ月の延長はしたが、フランスの有力な次期大統領候補のフランソワ・フィヨン首相は、「欧州はプーチンに感情的な対応をせず、長期的戦略を持たなければならない」と強調した。
ベルギーをはじめとして、イタリア、ハンガリー、スロバキア、ギリシャなども、ロシア制裁に対する疲労感を訴えており、政策の変化を求めている。

中国とロシアの潜在的な対立が浮き彫りになる可能性がある

ゴンスァン中国外交部スポークスマンは、13日の定例ブリーフィングで、ティラーソン国務長官内定と関連して、「誰が国務長官になったとしても、中国はその人と共に努力し、米中関係の新たな出発点としてより多くの進歩の達成を願う」と淡々とした立場を明らかにした。
しかし中国の本音は非常に複雑なことが分かった。
特に中国は、最近ますます緊密になっているロシアと日本の関係にも注目するしかない状況だ。
ゴンスァン外交部スポークスマンは、プーチンと安倍晋三日本首相の15~16日の首脳会談と関連して、「両国間の友好協力は、地域の平和と安定を促進することに役立つようにしなければならない」と警戒心を示した。

中国とロシアは戦略的な協力者であると同時に競争相手でもある。
特に大量のエネルギー資源を持つ中央アジア諸国を味方に引き入れるための競争が激しい。
両国の利害関係のかかった重要な地域であるだけに、今後この地域の外交影響力拡大の過程で潜在的にある葛藤が浮き彫りになる可能性があるという指摘である。

引用ソース
http://news.naver.com/main/ranking/read.nhn?mid=etc&sid1=111&rankingType=popular_day&oid=005&aid=0000959457&date=20161217&type=1&rankingSectionId=104&rankingSeq=1


*北方領土問題の話が多いけど、何度かこのブログにも書いたけど、私は当初から返還についての期待は一ミリもなかったので(半年か一年ぐらい前に、政府が世論に二島返還についての観測気球を飛ばしてたころは二島返還ならありえるかもと思ってましたが、数ヶ月前からはその可能性もないだろうと思ってました)、その部分についての「失望」がいまいちよく分からないです。
北方領土の話はむしろ「目くらまし」でしょ。

ロシア相手にすべきなのは中国牽制のための関係の軸を作っておくことと、特にエネルギー安保の部分でルートを確保しておくことじゃないかと思ってます。
そのあたりのことが「目くらまし」の影になっていて、分析を難しくしてるようにも思う。
あと「プーチン大統領の目的」にもっと目を向けるべきだとも思う。
プーチンは今回、間違いなくG7による経済制裁の撤回もしくは日本がその協調路線から抜けることを安倍首相に求めてきただろうと思う。
G7による経済制裁の撤回は安倍さん一人の力ではどうにもならないけど、協調路線から抜けることにはどう答えたんでしょうか。
ウクライナ問題以降、日本のロシア外交は何度も何度も修正を余儀なくされてました。
正直、西側諸国は「ロシア」を力量以上に恐れすぎてると思うんだよね。ロシアの経済力を考えると、国力以上に評価されてるような。冷戦構造のたまものだけど、それがロシアの足を引っ張ってる部分もあるし、逆にロシアが得してる部分もあると思う。

トランプの就任と、やたら揺れてるEU、今後どういうふうな動きにつながっていくのか、さっぱり見えない。見えてる人はいるのかな。それが日本のロシア外交や中国外交にかなりの影響を与えるのは間違いないのに、ぜんぜん予想つかないです。


あ、韓国は永遠にパククネ退陣ろうそくデモしてろと思います。
(今週末もろうそくデモしてました。人数は減って全国77万人だそうですが。)









韓国人のコメント


・友達も敵もなく、ただすべての国が自分たちの利益のために動いてるだけ。
共感1376 非共感37

・↑愚かな韓国人は感情で動いて利益で動くことを知らない。
だから植民地民族なんだ。

・↑韓国人は、「日本」と聞いただけで泡を吹いて興奮する民族。


・中国牽制に米露、まともな組み合わせだね。
共感899 非共感52

・↑韓国は米露に入らなければならない。

・↑韓国はそもそもそこに入れるレベルではない。ふふふ、涙

・↑ロシアも米国や日本と手を握りたいんだ。中国が怖いので。
今後チャンゲの全盛期になるので、それを防ごうとする元覇権国家連合が気力の戦いを始めようとしてるんだ。

・↑韓国はそこに名刺も差し出せない。ふふふ
これが現実。

・↑米露中日4国が、世界最強国か?

・↑日本は世界最強国レベルではない。日本はイギリス程度のレベル。

・↑イギリスよりドイツです。

・↑韓国は米国と合弁するのが最も利益になる。


・米国と日本とロシアに薫風?
どこがだ?
あいつらはいつでも後頭部を殴る。
共感660 非共感59

・↑誰が後頭部を殴るって?
米国?ロシア?日本?
日本企業と取引をしてみれば分かるが、後頭部を殴るのは韓国人とか中国人のほうだ。

・↑単に国同士には永遠の敵も味方もないということだろう。
コメントがあまりにも真剣すぎないか?

・↑日本を無視するなと言う人いるけど、人を相手にするとき、その人の財力も重要だが、人格や正直さ、価値観などを見て判断するのが当然だ。
韓国がいろいろ日本に劣るのは確かだが、日本には致命的な部分がある。
日本が致命的なのは歴史認識で、誠実さがない。
お金がすべてではない。
日本は正直に認めて謝罪すればいいだけのことなのに。
他の国が日本を見上げたとしても、韓国だけは絶対にそういうことをしてはいけない。


・この渦中、朝鮮人は党派争い中…
旧韓末も今も同じ。
共感79 非共感9


・歴史は繰り返される…
昔、大国列強の間で馬鹿になったチャンケと朝鮮の構図が再び繰り返されるんだ。涙
この未開な国は、2016年の新時代がになっても、過去と同じように内戦して理念戦争している。
国民性が未開だから殴られるんだ!
共感74 非共感8

・↑リアル。
一度の豚になったら永遠に豚か…エヒョ…涙

・↑政治理念が違って半分に分かれた半島。ふふふ
そして南では、そこでまた半分に割れて。ふふふふふふふふふ

・↑コメントで不満を言う暇があるなら、国に役立つことをしろ。


・私たちも中国を狙って弾道ミサイル500発程度、核弾頭を配置しなければならない。
共感61 非共感5


・米国と日本の、中国孤立作戦が始まった。
共感60 非共感8

・↑巨大な中国に対抗するために、日本の集団的自衛権を世界中の多くの国が支持している。
特に米国が強く支持している。
でも、集団的自衛権が通過すると、太平洋戦争になる。
だから米国を信じてはならない。


・日本は本当に利益にしたがってよく動く。
韓国は植物状態なのに…
共感57 非共感10


・今年の初めまでずっと中国が米国を抜いてg1になるというデタラメが横行していた。
書店にも、そういうゴミ本でいっぱいだった。
もちろん中国が米国を押す可能性もあるが、そのためには一度「物理的な戦争」をするのが必然である。
米国が超大国の最も最大の理由は、ドルが絶対基軸通貨だということである。
したがって米国を低下させるには、これを破らなければならない。
だから、簡単に考えて、人民元で石油を買える世界になるまでは、中国は絶対に米国を押すことができない。
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・日本が外交をうまくやってるんだ。
トランプが決まるやいなやサミットをして、米国がロシアと仲良くしようとするとすぐに安倍がプーチンと会談して。
韓国は内部分裂して自分たち同士で殴り合ってるというのに。
共感35 非共感4


・トランプが中国をどう料理するか期待される。
共感35 非共感5


・中朝関係は前からおかしかったよ。
ジョンウンは親中派を粛清したし、北朝鮮はむしろ日本と経済関係を深めたがってる感じがする。
ロシアも実際は、中国よりも米国と親しいんじゃないの?
考えてみると、中国にくっついて上手くいった国がないし。
共感29 非共感3


・韓国の政治家たちは、こんなことに興味はない。ひたすら自分の生きる道を探してるだけ。
韓国国民はとにかくパククネ政権を倒せばいいと思ってるだけだし。
ゴミしかいない…
共感27 非共感4


・間もなく中国がインドに代替されそうだ。
共感28 非共感5


・韓国も精神をちょっと取り戻そう。
中国の顔色をみてサードも設置せず、開城工業団地を再開しようというムンジェインが次期大統領支持率で1位だなんて…
共感22 非共感3

・↑ムンジェインは韓国人ではない。精神病患者だ。


・私はただチャンケが嫌いだ。滅びろ。
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・ロシアの奴らは交渉力がある。
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・息苦しい…
本当に今は中国にくっついたらいけない時期なのに…
外交が本当に…ため息が出る…
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・世界情勢が忙しくなっているのに、韓国は穴掘り中。
共感14 非共感2


・世界平和のために、中国は絶対に消えなければならない。
共感11 非共感1


・それなのになぜ野党側は、親米を捨てて親中しようとしてるのか???
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・かわいそうな大韓民国。
他の国は国際協力してるのに、大韓民国の政治家は自分たち同士の戦いに忙しい。
共感16 非共感3


・旧韓末に朝鮮が滅亡していく一連の過程とどうして同じなのか…
共感10 非共感1


・米国と日本が手を握って戦争の準備をしている。
何が起きても破裂しそうなのに、韓国はどうするの?
共感21 非共感5


・北朝鮮と中国は依然として血盟関係なのに、私たちは米国の手を殴っている。
米国が構築する対中国包囲網に、すでに日本、インド、オーストラリア、台湾が参加している。
韓国は、自由陣営国家ではないか?
情勢の把握もできず、実力もないくせに、米国と中国の間の均衡者になるという妄想をしてるんだ。
その妄想が、この地に再び戦争を呼び寄せることになる。
注意してください。
中国は経済的に交流しているだけで、政治軍事的に同盟ではない。
米国は経済的な交流をしているだけでなく、政治軍事的同盟である。
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・米国とアジアが力を合わせて中国を攻撃しよう。
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・変化に富んだ世界の中で、韓国だけが止まってる…
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・パククネ政府の馬鹿げた中国と米国のバランサー論のようなナンセンスなデタラメを早く捨てて、米国、日本、ロシアとの関係を回復しなければならない。
そして、米国、日本、ロシア、韓国が中心となって、中国を圧迫しなければならない。
ひたすら中国と米国との間でフラフラしていたら、孤立して破滅する。
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・世界中で、外交を情緒でやってる国は、愚かなヘル朝鮮しかない。
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・韓米日同盟を結んで中国とロシアを粉砕しよう。
そうすれば北朝鮮は自動的に滅びる。
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・親ロシア事業をすべきか?
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・こんな時ほど、韓米日が団結しなければならない。
もう中国の顔色を見るのはやめてください。
そもそも中国は最初から思想的な問題で親しくなることができない国だった。
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