【世界エッセイ】安倍のコミュニケーション
[特派員コラム]うらやましいほどの安倍の歩み

今回は、元・現東京特派員の韓国人記者コラムを二つほど紹介しますね。

160717_1121-01 (1)



[特派員コラム]うらやましいほどの安倍の歩み

160717_1122-01
東京=パク・ソクウォン特派員


米国大統領選挙を介して予測不能の「トランプ時代」が登場して、日本の安倍晋三首相の機敏な対応が強い衝撃を与えている。
人との間の関係もそうだが、国家間の外交も時が重要だが、まさに電光石火である。
国家首脳としては、イスラエル、メキシコ、エジプトに次いで4番目に電話をしたかと思えば、17日にはニューヨークで海外首脳で初めてトランプと会談して主人公になった。
トランプの立場では、当選9日目にして外交舞台デビューを果たした。

安倍政府は当初、ヒラリー・クリントン候補の側についたように見えた。
安倍首相はもともとクリントン候補が勝利すると見て、この日ニューヨークでクリントンに会う予定を組んでおいたという。
表面上はクリントン当選の準備しつつ、裏では佐佐江賢一郎駐米大使がトランプの長女のイバンカの方に連絡するなど、緻密に両方を共に攻略してきたという事実が続々と明らかになっている。
日本特有の「マニュアル式の対応」というわけだ。

世界情勢の激変期において、リーダーの有能な判断や、団結して結集する日本の姿は、見慣れないわけではない。
全体主義的な特性に流れるのが問題だが、国益に敏感に反応する現在の日本政府には羨望を感じる。
さらに、国の危機になると、いつも敵対して小競り合いする与党と野党もなくなる。
民進党の蓮舫代表は、安倍が一日でトランプと通話して会談の日付を決めると、「非常にダイナミックな決断である。率直に言って評価する」と力を加えた。
自民党は派閥別にトランプ人脈探索に総力対応している。

トランプは米国の利益のために軍事力を使うことはできても、国際秩序や他国の国民のためにお金を無駄にするつもりはないというのが、複数の発言から明らかになった。
孤立主義宣言として評価される理由である。
今の東アジアで、中国と日本の正面衝突の可能性がはるかに大きくなったということを否定するのは難しい。
この点においても、日本は、米国なしで中国と対抗しなければならない状況に着実に準備してきたと見ることができる。
トランプは、中国が尖閣諸島(中国名釣魚島)を占領したときどうするかについて一切言及した事がない。
しかし安倍政権は昨年、新しい安全保障法で、限定的ながらも日米間で集団的自衛権行使が可能なように事前に準備しておいたというのが事実である。

安倍は「軍事的普通国家」や憲法改正のシナリオについても、今の雰囲気を活用する可能性がある。
自主国防強化を主張する右翼にとって追い風となる兆しである。
どうせ「思いやり予算」(在日米軍に日本側が負担する費用)を増額するのなら、「自衛隊増強」に使えという声が大きくなるしかないからである。

重要なのは、私たちの対応である。
中国と日本の両方にとって、韓国の重要性がさらに大きくなることになった。
日本外交は、中国と対抗するために、韓国を確実に日本の味方として引き入れなければならないという認識になっている。
逆に韓国にとったら、日中間の調整役を自認して、テコを利用して国益を保護するチャンスになる。

まさにその役割をすると韓国政府が強調してきたのが、韓中日首脳会議システムの復元である。
今日本では、12月に東京で開かれる韓中日会議の開催にあたって、パククネ大統領が日本に「迷惑」をかけているという思いが少なからずある。
日本人は「パククネ - チェスンシル版韓流ドラマ」を興味津々に見ている。
ワイドショーのような芸能人が出てくるテレビ放送では、人物の系譜を描きつつ、韓国から伝わる様々な噂を伝達している。
今回の事態がチェスンシルとホストバー出身のコ・ヨンテ、チャ・ウンテクの三角関係から始まったということを知っているほどである。

海外マスコミで連日のように恥をさらしている韓国の大統領が、海外に出てどれだけ国益を主張することができるのだろうか。
また、朴大統領の訪日は、就任以来初めてなので、注目が集中するだろう。
普通なら、大阪に行って同胞イベントもしなければならない。
差別と戦ってきた在日韓国人は、他のどの国の同胞とも重みが違う。
しかし、母国の大統領が「シャーマンを横に置いたカカシ」だったという話が日本のテレビ放送に堂々と出ている状況で、韓国人の行事が正常に行えるのか疑問である。

東京=パク・ソクウォン特派員

201609121656_61130010925069_2_99_20160912165705

引用ソース
http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=shm&sid1=110&oid=469&aid=0000173592


>>重要なのは、私たちの対応である。
中国と日本の両方にとって、韓国の重要性がさらに大きくなることになった。
日本外交は、中国と対抗するために、韓国を確実に日本の味方として引き入れなければならないという認識になっている。
逆に韓国にとったら、日中間の調整役を自認して、テコを利用して国益を保護するチャンスになる。

ハァ…韓国人はさあ…
なんで毎度のように同じ発想なの? 
今度は「中国と日本の間でバランス外交して両方から利益を得るニダ!」ですか?
米中でそれをやって失敗し、両方から信頼を失ったという無惨な結末を忘れたの?

日本はこういう韓国を引き入れるために、餌としてスワップを結ぶつもりかもですが、ホントやめるべきだと思います。
あの国は餌を食い散らかしながら「大成功!今後も中国にすりよって、焦った日本から餌を貰うニダ!」と思うだけで、なんの歯止めにもなりませんよ。







━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─

【世界エッセイ】安倍のコミュニケーション

160717_1121-01
ワン・ヒョンチョル元東京特派員


私にとって日本の政治は、歴史歪曲、侵略の否定、過去の歴史を謝罪しない政治家の姿、料亭政治、世襲、長期政権など、否定的な言葉が頭の中に浮かんでくる。

私が日本で二回目に勤務したkbs japanオフィスは東京の赤坂にある。
東京の中心部、国会や首相官邸と官庁街のすぐ隣である。
料亭を含めて高級な飲食店が多い。
この高級な飲食店の入り口では、夜になると私たちには珍しい光景が繰り広げられる。
飲食店の入り口に、テレビ放送局のカメラを含む記者が布陣するのだ。
すると間違いなくそこに政治家たちが出入りするのだ。

仕事帰りに夕飯を食べに出かけて、それを何度も目撃した。
最初は記者たちがなぜ飲食店の入り口に陣取っているのか気になったが、徐々に疑問が解けた。
記者は、政治家たちが飲食店に入ったり出たりするとき、会議の性格や懸案などについて質問をして、政治家はカメラに向かって自分の考えを話したり、時には答えを回避したりしていた。
そして、こういった場面はテレビ放送を通じてそのまま紹介されていた。
その姿を見ながら、日本の政治家たちは、私的な会合まで取材されなければならないのかと思った。
外でずっと待機している記者は、夕飯をまともに食べることができるのだろうかと思った。
何故そんなところまで取材するのだろうか。
本当に執拗だ!という思いが頭をかすめた。
しかし、今の日本の政治的コミュニケーションを見れば、その時のその光景について、もっと真剣に考えなかったことを残念に思うようになった。

日本は内閣責任制である。
トップが首相で、次が官房長官である。
日本において、首相を父に例えるならば、官房長官は母に例えられる。
官房長官は内閣の調整機能もするし、政府のスポークスマンの役割もする。
現在は、安倍晋三が首相で菅義偉が官房長官である。
日本の政治の1人者と2人者の二人の政治家は、ほとんど一日も欠かさず国民と疎通しつつニュースを作り出している。

まず安倍の疎通を見てみよう。
安倍は朝の閣議を終えて執務室を出ると、入り口で待っている記者の質問に、立ったままの姿勢で自分の考えを話す。
軽い形式のインタビューである。
これはほぼ毎日行われる。
また、国の重要な方針や懸案を説明するため、記者会見や演説を一ヶ月に数回する。
これに加えて、国会に出席し、国政方針を明らかにして、野党の質問攻勢に対しても自分の考えを細かく回答する。
これだけではない。
自分が会う人やイベントも、首相官邸ホームページの「首相の一日」で公開する。
マスコミも首相の一日を放っておかない。
日本の有力紙の朝日新聞などは、首相官邸の公開とは別に、安倍が会う人やスケジュールを分単位でいちいち記録して、新聞の紙面で公開している。
安倍首相が寝て朝食を食べた後のすべての日程が、自らだけでなく、メディアを通じて記録され、公開されているのである。

菅官房長官は一日に二回、午前と午後に正式に記者会見をする。
この記者会見は事前に組まれた脚本がない。
記者は国民に代わって気になることをいくつかの角度で質問して、官房長官は誠実に答える。
この記者会見はすべてが録画され、編集なしでそのままインターネットに公開される。
記者と官房長官との間でやり取りされた会話は、一般国民もそのまま共有できるものである。
安倍のインタビューが首相自身の考えに重量が置かれているのに対して、菅の記者会見は政府の方針に重量が置かれている。
安倍首相の考えと政府の方針が毎日2、3回メディアを介して伝えられ、国民に知らされるので、いわゆる「大統領の7時間」や「影の権力者の国政壟断」のようなもので国力を消耗することは、日本ではありえないのだ。

日本は敗戦後、実質的に自民党独走体制だ。
自民党はこれまで二回の短い期間、他の党に政権を渡したことを除いては、長期政権をしている。
選挙制度のある民主国家においては類例がないほどである。
政権交代がほとんどない日本の政治についてはいぶかしく思うが、安倍とその内閣が活発にコミュニケーションをする姿は参考にしたい。

ワン・ヒョンチョル元東京特派員

160717_1121-01 (1)

引用ソース
http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=shm&sid1=110&oid=022&aid=0003117637


*逆に日本人からしたら、韓国大統領が深層の姫君のように引きこもっているのが奇妙ですけどね。
安倍首相が一日に何回もやってることを、韓国大統領は就任してから数回しかやってないんです。
「対国民談話が○日にある!」みたいなニュースが出て、○日になるとメモを読み上げるパククネの姿が報道される。記者の質問はなし。あったとしても事前打ち合わせ済み。国会で答弁に立つこともなければ、囲み取材もない。日本でいうと、天皇陛下レベルです。



韓国人のコメント


・独走体制の自民党所属の首相でも疎通するのに、私たちの大統領は…
共感26 非共感4

・↑疎通したとしても、結局は自民党にとって有利な点だけを伝えて国民を欺いているのです。
なぜ自民党が50年間も独裁して日本を支配したと思いますか。
日本は現在、私たちよりもメディアの自由度が低い国です。
一言でいうと、真実を歪曲していて、自民党を持ち上げる報道しかないということです。
世界中が日本の素顔を語っているときでも、日本国内では日本賞賛論しかないんです。


・最悪でも能力がある安部>>>シャーマンギャング
共感14 非共感1


・韓国のあの人は、国内でも言葉が通じない。
外国に出て行っても通じないだろう。
共感11 非共感0


・パククネは記者と会話もできないクソバカですか?
共感6 非共感0


・安倍は、自分の政治や外交に不満を言う市民団体や学生を国会で取り上げて、生放送で自分の意見を言う機会を与えた!
それが日本である!
韓国なら犬無視されるだけなのに。ふふふふ
それが韓国と日本の違いだ。
共感5 非共感0


・朝鮮人は、文字通り中世封建段階もなくて、古代土人の生活をしていたなかで、日本のおかげで近代化を迎えた。
解放後は再び古代王権を強化するかのように大統領やソウル中心へと国が後退している。
ただ劣った人種である、朝鮮人は。
共感1 非共感0


・自民党が政治を上手にするから継続して執権を維持しているだけじゃないの。
我が国だって10年にわたってセヌリ党が執権してるだろう?
共感13 非共感6


・記者の目にはそれがコミュニケーションに見えるかもしれないが、安倍と管がしているのはコミュニケーションではなくて、政府の宣伝である。
毎日記者会見をして、毎日YouTubeで生放送するなら、それは政府の政策の宣伝ではないか?
それがどうしてコミュニケーションなのか。
共感5 非共感4


・内閣制になると、私たちも選挙権剥奪されて、日本のようになるかもしれない。
そもそも日本国民は、政治も芸能ニュースのように消費するものであって、関心がない。
長期政権は腐敗している。
メディアは制御されていて、自由が剥奪されている。
既得権を中心に首相が選出されるため、既得権だけがうまくいけばいいというのが日本の政治。
日本は、結局庶民は大変になるしかない構造である。
共感4 非共感4


・コミュニケーション?
日本の言論の自由は、私たちよりも低い。
今、朴槿恵が独裁している私たちよりも低い。
一言で言うと、日本は国民が自ら民主主義を勝ち取ったのではなくて、米国に怒られて民主主義をはじめたので、日本人は民主主義を理解もできない。
だから歪曲されていて、50年間も一つの党が支配しているのです。
日本は真の民主主義ではない。
共感9 非共感9

・↑正しい言葉。
日本人は政治に興味がなくて、ときどき嫌韓ニュースをばら撒いてやると、わさびテロをする。
日本人は賢明さがゼロである。
ただ秩序と親切は世界最高なだけで、後はすべてが底辺なのが日本人である。


・安倍政権の腐敗指数は私たちの国よりも高いと外信が報道したのに、それは見えないのか?
こいつはただの親日記者だな…
今の日本は政経癒着があって、いまだにヤクザたちと警察がお金のやり取りをしている。
米国を学ぶべきだ。
うんざりする日本奴隷たち。
共感4 非共感11