日本清掃車は昼間に走るが…韓国はなぜ夜なのか

そういえば私、最初面倒だったゴミの分別がどんどん楽しくなってきてるんだよね。
こまごま洗ったり剥がしたり切ったり縛ったりして分けるの、至福の気分です。
道具揃えてここまでしなくてもってところまできっちり分別してて、そこまでしても無意味なの分かってるんだけど、楽しくてやめられない。


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日本清掃車は昼間に走るが…韓国はなぜ夜なのか

[ハンギョレ]

東京は日差しの下で環境美化
「夜に作業すると負傷の危険がある」
 食べ物を回収しても臭いが染みこまない


ソウル、暗闇の中で環境美化
自治体は民間企業に委託して、
「市民の出勤前に回収すること」を要求
メーカーは利益欲で重労働を余儀なくされる

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9月2日昼12時20分頃、東京の中心部の飯田橋駅の近くに駐車された清掃車。生ゴミが一杯だが、光沢が出るほどきれいである。


9月2日午後12時20分

東京の中心部の飯田橋駅の近くのラーメン屋の前には、会社員のランチの長蛇の列ができる。 
1t建ての青い清掃車が家の前に止まった。
清掃車の助手席のスライドドアが開かれると、普段着を着た40代の環境美化員が下りてきた。 
「午前の勤務を終えて昼食に来た。」
清掃車は光沢が出るほどきれいだった。
生ゴミが一杯入っているが、蓋を閉じると臭いが全くしないという。

東京の環境美化員は昼間に仕事をする。
東京23区の生活ゴミを処理する環境美化員は、合計4200人余りだ。
かれらは午前7時40分に出勤して午後4時25分に帰宅する。
大小の路地に位置している「集積所」を巡り、生活ゴミとリサイクルを収集して運搬する。
東京で45年間環境美化員として働いて引退したオシダ・ゴロウ(66)は、「リサイクル分離状況を直接確認し、誤った排出方法を正す行政措置をするためには、昼間に仕事をしなければならない。夜の仕事だと騒音がひどくなって住民も不快だし、何より環境美化員が怪我をする恐れが大きい」と述べた。

東京地方政府は環境美化員を直接雇用している。
2000年4月、清掃業務が東京都から23自治区に移管して、産業廃棄物の収集・運搬は民間企業に移ったが、生ゴミは自治区が引き受けた。 
1949年に結成され。東京の環境美化員95%が加入した「東京清掃労働組合」が、「生ゴミは民間に委託できない公共サービス」と強く対抗した結果である。
東京の「クリーニングサービス」はどのように変わったのだろうか?

まず生ゴミを集めておく集積所を23自治区に30万箇所に増やした。
第二に、高齢者や障害者が要求すれば、マンションの玄関先まで訪ねて行ってゴミを収集する「門前回収」システムを導入した。
一人暮らしの高齢者が数日間ゴミを出さないと、環境美化員が自治区社会福祉士に連絡することもある。
第三に、東京のクリーニング組合が地域の小学校を訪問して、リサイクルの方法および排出方法を教育して、廃棄物の工場見学プログラムを定期的に開く。
東京清掃労組のソメ・ヒロユキ書記長は、「環境美化員はどのようにすれば生ゴミを減らして地域をきれいに維持できるかについて、地域住民と継続して対話するクリーニングの専門家」とし「清掃業務は快適な環境のために一日も疎かにすることができない公務であり公共サービスという認識が定着した」と述べた。

東京環境美化員が最初から「クリーニングの専門家」として認められたわけではない。
オシダ・ゴロウは「昔は環境美化員はゴミのように扱われた」と回想した。
彼は「しっかりとした作業服も保護区もなくて、危険な環境で、多くの労働者が命を失った」とし「人間らしい労働環境を勝ち取るための清掃労働者の戦いが何十年も続いた」と述べた。
最大の成果は1971年美濃部亮吉東京都知事の「ゴミとの戦争」宣言が契機になった。
マルクス主義経済学者出身の美濃部知事は臨時だった環境美化員を正規職に転換して賃金も大きく上げた。
また作業服と保護具を定期的に支給し、入浴と洗濯設備も用意した。

東京清掃労組は地方政府と手を取り合って掃除も変えた。
助手席に乗りやすいように車高を下げて、自動スライドドアを付けた。
排気ガスの出入口を前方につけて、環境美化員が排気ガスに直接さらされないようにした。
また環境美化員が生活ゴミと一緒に清掃車に吸い込まれる事故を防ぐため、蹴ると圧縮機を停止することができる安全バーを設置した。
ソメ書記長は、「労使が参加する労働安全衛生委員会で、危険な作業方法は正す必要があるという共感が形成された」と説明した。

日本労働安全衛生法(産業安全保健法)は、50人以上の事業場では労働安全衛生委員会を設置して、毎月1回以上、労働者の安全・衛生活動をサポートするようになっている。
労組が推薦する労働者側の委員が半数以上参加しなければならない。
いくつかの事業場の労働安全衛生委員会に参加してきた職業環境医学専門医のヒラノ・トシオは「労働現場を巡回し、産業災害を引き起こす可能性のある危険な要素を把握し、改善案を提案してきた」とし「労働安全衛生委が全会一致で決議すると、ユーザーはこれを必ず守る」と述べた。


8月28日夜9時20分

闇のソウル江東区吉洞駅の前。
清掃用役の業者で、12年清掃車の運転手として働いているキム・ギマン(仮名・57)氏が運転席に乗ろうとしたが、グラッとした。
清掃車の高くて狭い足場のせいである。
キム氏は一日に数十回、足場を踏みながら車への乗り下りを繰り返す。
通常、運転手は、主に環境美化員2人と共に、生活ゴミを収集して運搬する。
しかし人材が不足している時は、運転手を回収を一人でしなければならない時も少なくない。
環境美化員がカートで路地を歩き回り、排出された従量制袋を運ぶ間に、運転手は表通りに置かれている生ゴミを先に収集して車に乗せる。
時間を節約するためだ。
市民が出勤する前に清掃作業を済ませるためにはどうしようもない。
江原道原州で洗浄労組を結成した後、環境美化員として5年働くイ・ソンイン民主労組一般労組協議会議長は、「地方政府が清掃業務の指示書に『市民が出勤する前に生ゴミをすべて荷造りする』と書いている。韓国の環境美化員は、ほとんどが夜11時から翌日の朝までの徹夜清掃作業をする」と述べた。

作業時間を短縮するためには「不法」にも耐えなければならない。
現行の道路交通法では、車両運行時、人は車に搭乗することになっている。
しかし環境美化員は、清掃車の後ろの足場を踏み、片手でぶら下がったまま移動するのが常である。
他の安全装置はない。
ガタガタする清掃車に危険にさらされてぶら下がったまま、一日に数十㎞を動く。
清掃車から落ちたり、他の車にはねられて、ケガをする事故が頻繁に起きる。

韓国の職業健康看護会議「環境美化員の作業別産業災害発生形態に関する研究」(2011年)をみると、生活ゴミを回収して傷つくケースが36.3%で最も多かった。
リサイクル回収(21.7%)、道路清掃(19.7%)、生ゴミ回収(11.4%)、粗大ごみ収集(10.9%)が後に続いた。
労災の形でみると、転倒(27%)が多くて、落ちたり交通事故に遭う割合もそれぞれ17.2%と10.6%と高い方である。
2012年環境部は、地方政府の清掃車の足場を撤去することなどを勧告したが、危険な慣行は容易には消えなかった。
清掃車の構造では頻繁に乗り降りするのが大変だったし、そうすれば時間があまりにも足りないからである。
キム・ギマン氏は、「足場がなければ一晩中働いていても管轄区域の掃除を終えられない。『足場を使うこと』を取り除くためには人員を増やす必要があるが、サービス業者が利潤を減らす事をするだろうか」と問い返した。

韓国は1995年前までは、清掃業務を地方政府が直接管理していた。 
1995年ゴミ従量制の導入で生活廃棄物の処理を代行できるように廃棄物管理法が改正されて、民間委託への道が開かれた。
以来、ほとんどの地方政府がサービス業者を選定して代行手数料(利益および一般管理費の15~20%の保証)をサポートし、清掃業務を外注化した。

サービス役業者は一般的に、環境美化員の労働強度を高め、賃金を減らし、地方政府が策定した代行手数料よりも多くの利益を得ようとする。
特に一部のサービス業者は、労働者の数や清掃車の価格などを膨らませてお金を隠匿たり、環境美化員の賃金を少しずつピンハネしたりすることもある。
最近、ソウル江東区清掃サービスのA業者と、江南区清掃サービスのB業者が議論になった。
A業者は、区役所で清掃車の保険料で4800万ウォンを策定されていたのに、事故が発生したときに、環境美化員に数十万ウォンずつの賠償金を請求したのだ。
環境美化員が江東区庁の前で1人デモをして抗議すると、A業者は2013~2016年の環境美化員に共済した275万ウォンを返した。
B業者は環境美化員の賃金と食事代を月40万ウォンずつピンハネし、天然ガス清掃車に軽油を入れて騙してコストを膨らませたという疑惑を受けている。
イ・ソンイン議長は、「韓国政府が民間委託する環境美化予算は年間1兆5000億ウォン程度だが、通常このうち30%がサービス業者の取り分だ」とし「公共サービスを民間に押し付けることによって、従事労働者の労働条件が悪化し、サービスの品質は低くなっている」と指摘した。

引用ソース
http://news.naver.com/main/ranking/read.nhn?mid=etc&sid1=111&rankingType=popular_day&oid=028&aid=0002332392&date=20160906&type=1&rankingSeq=1&rankingSectionId=102



韓国人のコメント


・いくら日本でも、良いものは学ばなければならない。
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・学ぶことは学ばなければならない。
サービス業者にただ任せてしまえばいいという考えを捨てなければならない。
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・ところで率直にいって、臭いがひどい。
日本のように処理の良い清掃車を使えば、掃除の方にとっても市民にとってもWin-Winではないでしょうか?
共感7606非共感148


・先進国と後進国の違い。
共感6921非共感249


・我が国はゴミ収集車の臭いが酷すぎるので…簡単ではない。
共感4458非共感156


・最も大きな違い、日本の環境美化員は人間だが、韓国の環境美化員はツールだということ。
このような意識を変えない限り、改善は難しいだろう。
共感743非共感24


・日本に一度でも行ったことのある人は、国民性の差が大きいことをひしひしと感じる。
共感700非共感41


・日本は、こういうシステムは非常に上手く作る。
共感492非共感18


・そもそも日本はゴミ出しのレベルからして違う…
我が国では適当にあらゆるゴミを雑多に入れて、スープまで滴ってる。
日本の人々の出したゴミを見てみると、工場から出したようにきちんとしてる…当然清掃車が汚れることもありません。
共感434非共感23


・韓国はまだ遠かった。涙
共感339非共感16


・日本は帝国主義さえ捨てれば、先進国として見習うところが多い国だ。
礼儀正しくて、静かで、公共の場でマナーを守って。
しかし日本人は、心の中には刀を持っていて、周辺国を常に狙っている。
共感323非共感25


・日本の国民性には学ぶことが沢山ある。
共感275非共感15


・こういうものはちょっと見習ったほうが良いだろう…
夜中に苦労する環境美化員のこともちょっとは考えよう!!
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・これが先進国ではないか…
これだからアジアで1位だし、世界では3本の指に入るだろう?
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・昼だと渋滞を誘発するとして騒動になるだろう…
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・日本の悪口を言うが、私たちよりも上手くするものがはるかに多いのは事実である。
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・学ぶものは学ばなければならない…
本当に日本はとてもきれいだったよ…
韓国は正直汚れてる…
自分自身から実践すべきだ…
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・日本に行けば分かるが、めっちゃ清潔だ。
一方で韓国は住宅街も汚れてる。
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・日本で暮らしていた。
マンションのゴミ捨て場に行っても、夏なのに臭いがなかった。ゴミ袋がたくさんあるのに。
その時はそれが当たり前のように思っていたが、韓国に戻ってきてゴミ捨てに行くと、10m前から臭いが酷くて。涙
驚いたよ。
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・日本は本当にきれいだ。蠅もいない。
韓国は本当にまだまだだ。
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・中国と比較しましょう!
似たような点が本当に多いです。
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・日本在住です。
ここには従量制がありません。
ただ分別だけしっかりして大きな袋に分けて入れれば、収集してくれる。
ところで分別システムが半端ではありません。
たとえばペットボトルならボトル、キャップ、ラベルの紙を分離して捨てる。
守らない人は一人もいません。
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・東京旅行に何度か行ったが、本当にどうしてここまで清潔なのか​​と思うほど道も綺麗でゴミもない。
日本から韓国に来ると、本当にゴミだらけに感じる。
教育の違いだと思う。
共感57非共感2


・ヨーロッパでも清掃は夜にします。
問題は昼か夜かではなくて、国民性です。
日本は宅配便の貨物トラックもすごく綺麗です。
何をするにしても、それに接する態度のレベルが違う国である。
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・昼にすると臭うし、そんなもの見たくないという我が国の市民意識が原因だろう。
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・米国も朝や昼にゴミを収集している。
共感42非共感1


・韓国はいくら日本の悪口を言っても、ぜんぜん日本に追いつけない…
共感47非共感3


・これだから私たちは日本に勝てないんだ。
日本の悪いことについては悪口を言っても、あんなものは見て学んで日本より強大国になるべきだ。
共感41非共感1


・日本は曜日によるゴミの分別がきちんとしてる。
指定された場所に捨てるし、ゴミがきちんと整理されている。
市民意識自体が違っている。
共感43非共感2


・日本の清掃車は乗用車よりもきれいだ。
学ぶことは学ばなければならない。
共感40非共感1


・日本は私たちと比較不可能な先進国だ。
おそらく経済大国3位の日本を無視する国は韓国しかないだろう。
共感36非共感3


・私たちがいくら日本を罵っても、日本は先進国である。
多くの部分で韓国はまだ後進国である。
共感19非共感0


・韓国は汚くて大変なことをする人のことを作男と思っている。
考えが中国人とあまり変わらない。
共感18非共感0


・良い記事をよく読みました。
日本は歴史認識など腹立たしい部分が多いが、このような点は学ばなければなりませんね。
共感17非共感0


・日本人はすぐにすみませんと言う。
韓国では間違っていてもすぐに悪口が出る。
これがまさに市民意識の違い。
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・日本は歴史を除くと学ぶことが沢山ある…恥ずかしい…
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・日本の悪口を言うが、私たちよりも制度が良いのは否定できない。
共感16非共感1


・ガトポン(*God+日本)は何でも韓国より優れている。
共感15非共感1


・日本という国は嫌いだが、国民性は学ぶ点が多いようですね…
共感11非共感0


・いくら日本が憎くてもあんなことは見習おう。
共感12非共感1


・やはりアジアの先生は日本です。
共感9非共感0


・だから日本はきれいなんだね。
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・ヘル朝鮮とヘブン日本の違い。
共感8非共感0


・日本の清潔さと思いやりの文化は学ばなければならない。
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・日本の旅行に行って電車で移動したことがあったが、その時に私の隣の席に乗った日本人を見て新鮮な衝撃を受けた。
自分のゴミをすべて取りまとめて、誰も乗っていなかったかのようにして降りた。
特別なことではなくて、これが生活習慣になってるように見えた。
共感28非共感7