建国以来、初めて登場した「親中政権」
簡単に証明可能な「韓国の親中反日性向」


趙甲濟(チョ・ガプジェ)の超少数派サイトから井戸の外のバンダービルドさん。

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建国以来、初めて登場した「親中政権」

バンダービルド

パククネ政権発足時点の2013年の初め、「外交の優先順位を米中日露の順にする」という話が出た時、多くの人々は、単に中国の経済的浮上のためだと思った。
ところが、行間を読んでいなかった。
ここにきて、過去3年以上のパククネ政権の歩みを振り返ってみると、そのときのその表現は、「外交は中国を最優先にする」という内容だった。
さらにパククネ政権発足後、ずっと趙甲済ドットコムなどの愛国勢力が「等距離戦略は危険だ」という警告をしていたとき、政権の実力者たちは、もしかしたら内心こう思っていたかもしれない。

「そうだ。等距離はダメだ。親中しなければならない」

「実」を見て判断しろ、という言葉がある。
「光の漏れる隙間もない韓米同盟」「両方からラブコール」などの表現は、わかってみれば実際に何も証明されていない(実体のない)美辞麗句に過ぎない。
パククネ政権が任期中盤に見せた「実」は、周知のように主要な部分だけを見ても以下である。

- 中国が求めている(米国が反対している)AIIB(①)や戦勝節(②)には参加して、

- 中国が反対している(米国が求めている)サード配置(③)、日本の集団的自衛権(④)、南シナ海への懸念表明(⑤)でも、やはり例外なく中国の意に寄り添うことだけをしてきた。(しなかったとしても、拒否感を示したり、傍観の態度をとった)

このうち経済問題はAIIB(①)の一件で、残りのすべて(②~⑤)は安全保障関連である。
経済面での中国依存度が大きいことを勘案すると、AIIBについては、米国の反対にもかかわらず、避けられない選択だったと理解するとしても、残りの件は説明がつかない。
一度か二度ならば偶然かもしれないが、すべてがそうだった。
もちろんそれなりの理由は、すべてに存在する。 
「中国の高い経済依存」あるいは「中国の北朝鮮に対する影響力の発揮への期待」などである。
ところが、結果的に今考えてみると、実際は中国の求めの通り(親中)に常に結論を下しただけで、適切な名分(口実)を無理やり付けたに過ぎないと見ることができる。
一例として、戦勝節に行ったことについて、「北朝鮮に対する影響力の発揮を中国に期待するため」ではなく、こういう「北朝鮮に対する影響力の発揮を中国に期待するため」というのは、ただ戦勝節への参加の名分(口実)として無理やり付けた性質のものに過ぎないということだ。

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今、建国以来(6.25以降60年目にして)、韓半島以南に事実上初めての「親中政権」が誕生した状況である。
パククネ政権の複数の中心人物たちの普段の言動を注意深く見てみると、「親中政権」という診断をいまだに確実に下していないのがむしろ不思議なほど、現政権は親中的である。

業種に応じて違いはあるが、外で取引先を回る営業担当者は、会社への忠誠心が低下したり、転職を検討するなどの事情によって、業務への没入度が低くなって、巧みに怠けたり、他のこと(営業せずにサウナに行くなど)をしても、そこのチーム長や支店長が、このような実態を正しく把握するまでには、現実的に数ヶ月以上かかる可能性がある。
その間に取引先がすべて壊れ、会社の売上高が落ちることになる。
数ヶ月後に実態を完全に把握した支店長が、その営業担当者を怒ろうが殴ろうが、すでに時は遅い。
転職を決意した営業担当者がこういったことをするケースは、時折存在する。
だから会社は、常に部下の業務に関心を持って見守らなければならないのだ。

パククネ政権3年目にして、事実上韓国の友邦外交は、敗着状態に陥った。
韓国の安保の重要なパートナーの米国と、その次に重要な日本との外交関係は、事実上「事務的関係」同様に変わった状態だ。
見かけだけは完全に見えるが、パククネ政権になってから韓米関係と韓日関係に問題が生じた状態だということは、いくつかの兆候を介して知ることができる。
就任4年も経ったのに、間近の友好国日本にまだ一度も行ったことがないという事実だけでも、パククネ政権は私たちがよく知っている正常な保守右派政権ではない。

この地の真の愛国勢力なら、今の心情はまるで、違う決心をした営業担当者(パククネ政権)にずっと騙されて、取引先(米日)との関係が壊れて、売上が激減事態(外交安保での敗着)という目にあったチーム長や支店長の心情か​​も知れない。

パククネ政権発足初期に、「外交の優先順位を米中日露の順にする」といってと中国に傾斜しているとき、きちんと調べてみるべきだった。
パククネ政権発足から10ヶ月目でパククネ政権の本質を感じ取り、「米国の反対側に賭けるのは良い賭けではない」という警告をパククネ大統領の目の前で直接した米国(バイデン副大統領)の判断(診断)は、こういった側面で、早くて正確だったと見ることができる。

多くの韓国人たちは、結局は、「光の漏れる隙間のない」あるいは「両側からラブコール」などの根拠のない言葉に騙されて、去る数年むなしく歳月を送った格好になった。

今からでもパククネ政権が「親中政権」だという事実を正確に呼ばなければならない。
すべての治療や改善の前提は、現在の状態(症状)の正確な診断を根拠にしなければならないからである。

不思議なのは、これだけ親中しているにも関わらず、パククネ政権は中国から思ってほどおもてなしを受けられずいるようだということである。
その結果、実益はなく、米国や日本との関係が離れただけというわけである。
おそらくパククネ政権は、韓国の都合上、親中の成功には、少なくとも中国の北韓向けの影響力が生きている必要があるという点と、対外的には中国がなるべく静かにしていなければならないという点と、そして中国経済も追い風でなければならないという、いくつかの点が前提になっていないといけないということを事前に知らなかったようだ。

中国の北韓に向けた影響力がほとんどなく、4回の核実験事態が発生し、南シナ海などでの露骨な覇権主義に中国が公共の敵と同じような存在になっていっている現状が、逆説的にパククネ政権の「親中の歩み」をそれなりに防いでいるという状況になった。

パククネ政権の属性(決心して親中することを決めた政権)を念頭に置き、残りの任期中、これ以上韓国の外交と安保が毀損されることがないよう、鷹の目でパククネ政権の歩みを監視する必要がある。
口(「光の漏れる隙間もない」「両方からラブコール」など)だけを見ていたら、また騙される。
ただ、(欺くことができない)「実」だけを見て判断しなければならない。

バンダービルド

引用ソース
https://www.chogabje.com/toron/toron22/view.asp?idx=&id=135249&table=TNTRCGJ&sub_table=TNTR01CGJ&cPage=1



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簡単に証明可能な「韓国の親中反日性向」

バンダービルド

項目1)
韓国は日本(日帝)、中国(6.25)、それぞれに対して不幸な過去がある

¶だとすると、韓国の態度は、以下なら正常である
①日本と中国、それぞれに対して同じように謝罪要求をする
②日本と中国、それぞれに対して同じように謝罪要求をしない

¶下の場合なら非正常
③日本には謝罪要求をせず、中国には謝罪要求をする
④日本には謝罪要求をして、中国には謝罪要求をしない(これが韓国)


項目2)
韓国は日本からすでに謝罪を受けているが、中国からはまだ受けていない

¶だとすると、韓国の態度は、以下なら正常である
①日本への謝罪要求を停止して、中国には謝罪するまで要求

¶下の場合なら、非正常
②日本と中国、それぞれに対して同じように謝罪要求を停止する
③日本と中国、それぞれに対して同じように続けて謝罪要求する
④日本にはむしろ継続して謝罪を要求して、中国には謝罪要求をしない(これが韓国)


項目3)
韓うには自由陣営に属する。日本も自由陣営に属する。
しかし中国は共産陣営に属している。

¶だとすると、韓国の態度は以下なら正常である
①同じ陣営の日本には友好的で、敵対陣営の中国には少なくとも日本よりは友好的ではない

¶下の場合なら非正常
②日本と中国、それぞれに対して同じように友好的
③日本と中国、それぞれに対して同じように非友好的
④同じ陣営の日本にはむしろ非友好的で、敵対陣営の中国には友好的(これが韓国)


☞以上の3つの評価項目ごとに、それぞれ提示された四つの選択肢(①~④)の中で、韓国は例外なく特定の性向(④番の親中反日)だけに該当していることが確認された。

=韓国はわずかな確率(1.56%)で示される重度の親中反日状態。
=項目別に25%の確率で示される特定の性向(④番の親中反日)が、3つの評価項目で例外なく表示されている。
= 25%X 25%X 25%= 1.56%


P.S)

中国から謝罪を一度も受けていないのに、中国に対して過去の蛮行(6.25)の免罪符を実質的に付与した状態。

- ところで今日、「免罪符を与えてはならない」という言葉を中国に向かって吐き出すのではなく、むしろ免罪符を与えてもいいほど謝罪や補償をたくさんしてきた日本に向けて頻繁に出している韓国。

- 地球上でこれほどバランス感覚に欠けていて、差別(国籍差別:日本貶め、中国優遇)に捕らわれているのは、韓国以外にない。
   
- 結論は、韓国は想像する以上にひどい親中反日の状態。
(バランス感覚の欠如ないし麻痺に自覚がないだけ)


バンダービルド

引用ソース
https://www.chogabje.com/toron/toron22/view.asp?idx=&id=135212&table=TNTRCGJ&sub_table=TNTR01CGJ&cPage=1


韓国人のコメント


イムジョンムテ(ハンドルネーム)
大韓民国は親中国家というのは事実ですト。
さらに大韓民国は、親日国であり、親米国家です。
大韓民国は自らの運命を自分で決める自主国です。
友達だからといって、100%私の心に添うものではありません。
友達の悪口を言っていたら、仲良く過ごすことはできません。
そういった意味で、日本政府の嫌韓デモ禁止法を歓迎します。
また、韓国でも可能なら、慰安婦像も撤去しなければなりませんね…
もちろん時間がかかるでしょうけど…
ご存知のように大韓民国は自由民主主義国家です。
強制的に何かをするのは不可能な国です。
時間がかかります。
そのためには、バンダー様のような方は雰囲気を作り出すようにすべきです。
「私は優秀だけど、大韓民国はそうではない」というようなゴシップを書くのは、
韓日の友好関係を損ないます。


正解と不正解(ハンドルネーム)
韓国の慰安婦像は低質さの極致です。
これを恥だと思わないようなレベルが韓国の平均レベル。
それほどバランス感覚のない反日が昨今の我が国の現実です。
汚い行為を恥じない民族のレベルが問題です。
イムジョンムテ様は日韓のさまざまな問題で、あまりにも腕が内側に曲がっている(*自分ばかりを庇っている)ようです。
一言でいうと、「私がすればロマンス、日本がすれば不倫」という基準ではないかと疑われます。
バンダービルド様の基準に比べると、イムジョンムテ様の基準はデコボコに見えます。


バンダービルドさんのコラム(一部)