「サードを配置するかどうか」は、韓国にとって試金石
(雑談)パククネ大統領3年寸評

趙甲濟(チョ・ガプジェ)の超少数派サイトから井戸の外のバンダービルドさん。

150920_0007-010001



「サードを配置するかどうか」は、韓国にとって試金石

バンダービルド

ハリス米国太平洋司令官は25日、ワシントンで、「(韓米が)サード配置の協議を行うことに合意したからといって、必ずしも設置されるわけではない」と言及したことが分かった。
国内メディアはこのようなハリス司令官の言及について、異例の発言として報道している雰囲気だ。
しかし、このような発言は初めてではない。
すでに1月25日、国内のあるメディアとのインタビューで、ハリス司令官は似たような趣旨の発言をしていた。
 
「(サード配置は)米国が韓国に要求をしたからということで、あるいは韓国が米国に要求をしたからということで、決定されるのではない。韓​​国と米国が両者的に決める問題である」

米国側(司令官)は、中国の態度(「韓半島へのサードは不可」)のため、このような立場(「必ずしも配置はしない」)をとっているのかは、明らかではない。
ハリス司令官は昨年5月の就任以来、「北朝鮮が最大の脅威」と何度も強調してきた。
併せて24日には、米国下院軍事委員会の証言で、カーティス在韓米軍司令官と共に、サードを含む多層防御網の韓半島配置が重要だということを重ねて強調までしていた。

もしそうならハリス司令官は、なぜこのように「行ったり来たり」(「サド配置が重要」vs「必ず配置するわけではない」)するのだろうか?
これは基本的に、米国の国防予算(削減)問題が位置している可能性が非常に大きい。
一線の米軍司令官とは違い、太平洋司令官程度の地位なら、軍事戦略を組んでいくうえで、米国議会が決める国防予算について、事前に勘案ないわけにはいかない立場にある。
一線の米軍の指揮官たちなら、米国議会(ワシントン)内の政治家の数字遊び(防衛費予算削減など)に気を使う必要などなく、常に最良の(最高の)軍事的能力を備えることにだけに邁進していればよいが、太平洋司令官はそうはいかない。
場合によっては、後にワシントンの政治家たちによって、国防予算が相当部分削減されれば、既に計画していた軍事戦略(武器調達や配置など)についての軌道修正が避けられなくなるのが現実である。
ハリス司令官は、司令官の承認聴聞会の当時、韓半島の安保態勢に影響を与える可能性のある米国の国防予算の動向について、特に敏感に反応していた。
 
「在韓米軍基地を漢江以南の平沢などへ再配置するという連合土地管理計画(LPP)と関連して、その費用を負担する問題は、現在の米国の財政事情を勘案した時に、心配として残っている」(2014年12月2日承認聴聞会時ハリス指名書面回答の内容の中で)
 
在韓米軍基地移転に伴って発生する米国側の費用負担のため、苦労を経験する可能性があることを心配したのだ。
米国上院軍事委員会は、国防予算不足を理由に、大邱のキャンプウォーカー兵士住宅建設事業に割り当てられていた5千780万ドル(約710億ウォン)の予算を執行保留したこともある。
 
最終的にハリス司令官は、次のような可能性を心配しているので、相反する見解(「サード重要」vs「必ず配置するものではない」)を出しているものと思われる。
 
①在韓米軍に配備されるサードに関連する費用(数兆ウォン?)を、米国国防予算(米議会)で負担できるならOK。

②しかし、もし米国国防予算が削減されて、不足が発生した場合、この時に韓国側が快く費用を分担しすることができるだろうか?
 
今回のハリス司令官の「協議を行うことに合意したからといって、必ず設置されるわけではない」という異例の発言は、このような意味で、②番の状況が発生した時に、韓国側が費用負担を拒否して、最悪の場合に配置自体が失敗に終わる状況まであらかじめ念頭に置いた「事前の布石」の性格を持つという推測が可能である。
さらに「(サード配置は)米国が韓国に要求をしたからということで、あるいは韓国が米国に要求をしたからということで、決定されるのではない。韓​​国と米国が両者的に決める問題である」という1月25日の発言の中の、最後の、 「韓​​国と米国が両者的に決める問題である」という部分は、事実上、「国防予算が不足した時、韓米間でのコスト分担の調整の可能性」まで含めて暗示している部分だと解釈しても構わないようだ。
 
したがってサード配置は、「対中関係に関する試金石」と「対北報復シグナル」の外に、「果たして韓国人たちは、自分の安全保障を守るため、大切なもの(コスト)を喜んで犠牲にする姿勢(意志)があるのかどうか」をテストする試金石として作用する可能性が現実的に大きくなったということである。
 
米国の国防予算削減により、在韓米軍のサードコストの韓国側分担問題が発生した場合、次は、以下のような状況が繰り広げられることになると予想できる。

①韓国側の適切なコスト分担でサード配置。
 
②韓国側の消極的なコスト分担で不完全なサード運営。
 
③韓国側の費用分担の拒否でサード配置計画が全面白紙化。
 
重要なのは、世の中には無料はないということだ。
安全保障の分野ではなおさらだ。
安保のために喜んでコスト(金銭的犠牲)を払うことを喜ぶ国と国民だけが、明るい未来を保障されるのである。

バンダービルド

引用ソース
https://www.chogabje.com/toron/toron22/view.asp?idx=&id=133525&table=TNTRCGJ&sub_table=TNTR01CGJ&cPage=1



【韓国の反応】慌てふためく韓国!「先走った韓国、米国に後頭部を殴られた・・・」「このままでは孤立する・・・」と韓国メディア【THAAD議論】


韓国人のコメント


正解と不正解(ハンドルネーム)
韓国の「無料根性」は、日本が作ったものです。
日本が残した数多くの資産や北の工場、
さらに朴正煕が受けた補償金。
北との戦争によって壊れた私たちの国土に対する補償についての話は一言も言わないのに、
日本から受けた瑣末な被害について、難癖をつけて補償を受けて、さらに難癖をつけて謝罪を受けながら、延々と日本から小銭まで貰おうとしている。
日本がまた今回、補償をしたが、これは、ひどい無料根性と難癖根性が結合した民族の汚らしさを万国に誇示したようなものだ。
同族だが、吐き気がします。


>>韓国の「無料根性」は、日本が作ったものです。

その通りだと思います。



━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─

(雑談)パククネ大統領3年寸評

バンダービルド

¶寸評
 
●中国に3年間だまされて、米国とは疎遠になって、
 
●特定の団体等に3年間も引きずられて、日本とは離れて、
 
●特定路線の参謀のアドバイスに3年間引きずられて、外交立地が狭まった状態


¶よくやったことの代表
 
- 統合進歩党の解散


¶過去の3年間を象徴する言葉

「与野同数」
(*たとえばなにか委員会を作るとき「与党と野党の人数を同数にして公平に」みたいな方針でやること。このやり方の是非をめぐって対立が生まれたり、あるいはなにも決定できず対立しまくってる会が増えたりしているもよう)

「千年の歳月」

8d6eb99f2b05da3180e43f9ca3c3d205_12649


「告げ口外交」

「慰安婦」

「慰安婦」

「慰安婦」

「慰安婦」

「慰安婦」

「慰安婦」

「慰安婦」

「慰安婦」

「慰安婦」

「慰安婦」

「慰安婦」

「慰安婦」

「慰安婦」

「慰安婦」

「慰安婦」

「慰安婦」

「慰安婦」

「慰安婦」

「慰安婦」

「慰安婦」

「慰安婦」

「慰安婦」

「慰安婦」

「慰安婦」

「慰安婦」

「慰安婦」

「慰安婦」

「慰安婦」

「慰安婦」

「慰安婦」

「慰安婦」

「慰安婦」

「慰安婦」

「慰安婦」

「慰安婦」

「慰安婦」

「慰安婦」

「慰安婦」

「慰安婦」

「慰安婦」

「慰安婦」

「慰安婦」

「慰安婦」

「慰安婦」

「慰安婦」

「慰安婦」

「慰安婦」

「慰安婦」

「慰安婦」

「慰安婦」

「慰安婦」

「慰安婦」

「慰安婦」

「慰安婦」

「慰安婦」

「慰安婦」

「慰安婦」

「慰安婦」

「慰安婦」

「慰安婦」

「慰安婦」

「慰安婦」

「慰安婦」

「慰安婦」

「慰安婦」

「慰安婦」

「慰安婦」

「慰安婦」

「慰安婦」

「慰安婦」

「慰安婦」

「慰安婦」


バンダービルド

引用ソース
https://www.chogabje.com/toron/toron22/view.asp?idx=&id=133533&table=TNTRCGJ&sub_table=TNTR01CGJ&cPage=1


*パククネの任期、あと二年。


バンダービルドさんのコラム(一部)
【韓国の反応】ある韓国人の悩み「いつからか韓国の歴史教科書の記述が主観的で偏向していると思うようになり、信じられなくなってしまいました」