世界は思うほど単純ではない
負の遺産を強調する韓国

趙甲濟(チョ・ガプジェ)の超少数派サイトから井戸の外のバンダービルドさん。

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世界は思うほど単純ではない

バンダービルド

しばらく前に知人から聞いた話だ。
少し起伏のある路地の道路の真ん中で、タクシーが客を降ろしてしばらく停車した状態だったが、丘の上から一人の学生が速い速度で自転車で走ってきて、よそ見をしていたのか、停車したタクシーに突っ込んでしまった。
タクシーとぶつかった学生は転んでしまい、足を少しケガしたのか、倒れて膝を抱え込んで痛みに苦しんでいた。
タクシーは、自転車にぶつかられて、塗装が剥げるなどの傷が少しできた。
ところがタクシーの運転手は、急いでタクシーから降りて車の状態を確認したり、倒れて苦しむ学生に近づいて「大丈夫か」というような心配をしてあげるのではなくて、タクシーの中でしばらく何もせずにじっとしていた。
学生がやっとのことで起きあがって、足を引きずりながら少し歩ける状態になると、はじめて口を開いた。

「おい学生、私はさっきから車をずっと停車していただけだった。学生のほうからぶつかってきただろう。私はじっとていただけだ。自転車をここに置いて、早く両親の元に行って話をして、タクシーの修理費を持ってきてくれ。今すぐ行ってこい」

このタクシー運転手は、苦しむ学生に向かって素っ気ない行動をしたという話である。
しかし、別の見方をすると、世の中を生きてきた経験から導き出された最善の行動を取ったのかもしれない。
もしかしたらタクシー運転手は、以前にも似たような状況に遭遇したことがあって、そのときは急いでタクシーから降りて、相手の安危を確かめたり、心配をしてあげるなどの好意(病院搬送など)を施したことがあったのかもしれない。
なのに、むしろ後から加害者にされて、困難になる状況を経験したのかもしれない。
残念な現実だが、もしそうだとしたら、この不親切に見えるタクシー運転手の行動は、それなりの生活の知恵に該当するわけである。

この話を聞いて、別の奇妙な考えが浮かんだ。
日本という国が、過去の事件(従軍慰安婦)のせいで、悪徳な国のように扱われている状況である。
過去の日本がもし、そのタクシー運転手と同じような行動(冷酷な行動?)をしたいたら、どうだったろうか?
戦争中も、周辺に民間人は常に存在している。
過去のソ連軍とドイツ軍などは、戦争中、防御能力が全くない弱い民間人を対象に暴行しまくっていた話は有名である。
なのに、むしろ今日のロシアやドイツは、逆説的に「慰安婦」のような問題には悩まされていないようだ。
戦争中に民間人を暴行するなんて、普遍的な女性の人権の観点から見れば、重大な事案なのに、「過去の戦争なんて、そもそもそういうものだ」という式でスルーされる傾向さえ見られる。

日本も過去、慰安婦のようなものを気にすることなどなく、多くの他国(ソ連やドイツなど)がしていたように、戦場にいる民間人を主に対象としていたなら、むしろ慰安婦のような問題に今日苦しめられるようなことはなかったのかもしれない。
日本側は今回、慰安婦と関連した「軍の関与」を認めた。
慰安所の設置、移送、衛生管理に軍が関与したということである。
しかし、もし過去の日本軍が、慰安婦たちのあらゆる病気(風土病、性感染症など)に気を使わなかったら?
戦況に応じて急いで退却する時も、慰安婦たちが敵に捕らえられて苦難にあおうが、歩いて逃げようが気を使わず、車両に乗せなかったら?
慰安所についても、荒れた場所で慰安婦が過ごそうが、兵舎と同じような施設をまったく建ててやらず、完全に
知らん顔をしていたなら?
もしそうなら、むしろ今日の日本は、「軍の関与」のような不名誉な話をする必要も全くなかったのではないか。
もしそうしていたら、相対的に日本は「正しい国」だと言われていたかもしれない。


世界は思うほど単純なものでは決してないことを時々感じる。
危険なのは、単に現在の基準(「高レベルの人権」など)だけで過去を勝手に裁断する部類の暴走だ。
口尚乳臭(*経験が足りずに未熟で世の中のことを知らない若者のこと。若者をののしる言葉で、口がまだ乳臭いという意味から。)レベルの者である。
彼らはともすると、「正義」や「人権」などを口癖のようにして暮らしているくせに、世の中に対する最低限の思考もないし、思いやりもない。
今日の大韓民国には、こういった部類の人々が日増しに増えている。
残念で嘆かわしいことである。


バンダービルド

引用ソース
https://www.chogabje.com/toron/toron22/view.asp?idx=&id=132923&table=TNTRCGJ&sub_table=TNTR01CGJ&cPage=1


>>彼らはともすると、「正義」や「人権」などを口癖のようにして暮らしているくせに、世の中に対する最低限の思考もないし、思いやりもない。
今日の大韓民国には、こういった部類の人々が日増しに増えている。

日本にも多いですね~
たとえば朝日新聞とか。





韓国人のコメント


未来指向(ハンドルネーム)
日本の朝日新聞が慰安婦問題を問題化したのも、日本政府が河野談話を発表したのも、本当に日本の立場では、大きな間違いだったと思います。
当時の日本は本当に善意でそういうことをしたのだと思う。
しかし、これを受け入れる国が善意で取り組むことはない。
相手が謝罪すれば、それで終わらせるのではなく、継続して賠償を要求するのが理である。
日本は国家戦略として、多大なミスをしたのです。
そして韓国のほうには、慰安婦という素材を完全に生計の手段にした個人または団体があります。
こういった人々の立場では、慰安婦問題の完全妥結は自分たちの飯の種の崩壊です。
韓国政府と日本政府、両国の政府はそれを知る必要があります。



*はい。まったくバンダービルドさんや未来指向さんの言う通り。
こういうのさ、日本以外の多くの国の人々は、「理屈」ではなくて「肌感覚」として知っているんだろうなと思う。
この「肌感覚」を日本人が持つのは難しい。もちろん日本にもこの種の犯罪をする人はたくさんいる。けど、世界に比べると圧倒的に少ない。だから日本人が「肌感覚」を持つのは難しい。
いくら勉強して「理屈」を覚えたとしても、「肌感覚」を持つ人たちに勝てる気がしない。
そんなこと言ってちゃいけないんだろうけどさ。
だからせめてお花畑量産装置になってる学校教育から変える必要があるんじゃないのと思う。

 
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負の遺産を強調する韓国

バンダービルド

打ち出すものがそんなにないのか?
全国的に慰安婦像の設置が流行しているようだ。
各自治体が競争しはじめている。
慰安婦像の設置は、愛国の道を歩く最低限の誠意の意思表示となっている雰囲気である。
一部の大学生は、日本領事館の前に慰安婦像を建てると主張している。
幼い子供でもないのに、かれら大学生は、国際標準なんて何も眼中にもないようだ。


北では金日成の銅像が、南では慰安婦像が大勢をなす雰囲気だ。
子供がリンカーンなどの偉人の像の前に立てば、おそらく「私もあのようになろう」と心に決めることになるだろう。
そうだとしたら、慰安婦像の前に立つ韓国の子供は、何を感じるのだろうか?
北の子供たちが金日成の銅像のようなものの前で、「米帝敵打倒」の決意をするとしたら、南の子供たちは「日本に向けた復讐」の決意のようなものをするのではないか?


こういうものを見れば、なぜか韓民族は、他人を嫌うことに卓越した「憎悪DNA」のようなものが確実に体の中に存在しているように思う。
こういった傾向が続けば、大韓民国のイメージの一つとして、「慰安婦」というものが浮上するのも時間の問題だと思われる。
今日、事態をこんな状況にしておいて、まったく収拾もできない「朴槿惠政府」は、まさに「慰安婦政府」と言うに値する。

バンダービルド

引用ソース
https://www.chogabje.com/toron/toron22/view.asp?idx=&id=132925&table=TNTRCGJ&sub_table=TNTR01CGJ&cPage=1


>>全国的に慰安婦像の設置が流行しているようだ。
各自治体が競争しはじめている。
慰安婦像の設置は、愛国の道を歩く最低限の誠意の意思表示となっている雰囲気である。


こういう活動は、韓国において反日の根っこが「次世代へと拡大再生産」していくことを意味しています。



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>>まだ自分が読んでもいない本を他人に 
『読みましょう』 
と薦めるからには、発売と同時に購入してソッコーで読んでレビューして下さいね 
まさか「面白い面白くないではなく、購入することに意味がある」なんて壷を売りつけるカルト教徒みたいなこと言わないですよね?

や、まさにそれですね。
壷の例えは意味不明ですが、「面白い面白くないではなく、購入するだけでも意味がある」と思いますよ。「応援の意味で購入する」っていう方がいるなら、それでも全然いいと思う。
さらに、面白くなくても、内容があわなくても、万々が一読んで加藤記者に失望したとしても、当事者の話を「知る」だけでも意味があると思う。 こういうのは「知る」のが大事。
レビューは気が向いたらします。私の自由です。 

コメント欄を読んでたら多くの方にバレてたけど、私、この本が出ると知って顔がほころんだよ。
だから宣伝しておすすめするの、とっても楽しい。楽しいことが書けるって、私にとっては貴重です。
あ、もちろん産経の回し者でもないよ~!

みなさまぜひぜひ買いましょ(´∀`*)

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