本質を糊塗するかのような韓国外交部
フォード自動車Tモデルと、韓国内の慰安婦議論



本質を糊塗するかのような韓国外交部

バンダービルド

8日外交部は、米国内の歴史教科書に出てくる慰安婦関連技術について修正を要求する日本の学者たちの寄稿文が、最近米国の歴史学会誌に掲載されたのと関連してこうコメントした。

「慰安婦被害者の問題は、戦時女性の人権という普遍的的人権の問題だ。これを否定しようとする日本側の動きは、かえって国際社会の大きな反発に直面することになるだろう」

日本の学者たちが「慰安婦（被害）」の存在自体を否定しているかのようにコメントした。
日本は慰安婦（被害）の存在自体は認めている。
ただし、「強制連行、性奴隷」など、客観的に確認されていない事項を否認している。
韓国外交部が問題視した日本の学者50人のアメリカ歴史協会（AHA）学会誌12月号への寄稿文の中の一部の内容は、次のとおりである。

「アメリカのマグロウヒルの歴史教科書には、慰安婦と関連して、『日本陸軍が天皇からの贈り物として女性を兵士たちに与えた』『戦争が終わる頃、慰安婦運営を隠すために、慰安婦の女性多数を虐殺した』などの記述があるが、これは歴史的な証拠が全くないことであり、修正すべきだ」

日本は慰安婦の存在自体は認めているが、「強制連行、性奴隷」かどうかなどにおいては、既存の見解（韓国と
米国の教科書）とは相反した見解を持っている。
そして、日本の学者50人の今回の寄稿文は、既存の見解への一種の反論と見ることができる。
道理に従えば、日本の学者たちが否定した「天皇からの贈り物」「集団虐殺」の件については、これが確実な事実であるという客観的な証拠を提示すれば、日本側は何も言えなくなる。
ところが、これといった客観的証拠がない状態のため、日本の立場では、反論を繰り広げるのも無理はないと見ることができる。

韓国外交部はさらに論評として、「私たちの政府は日本軍慰安婦被害者の問題と関連して、歴史的真実を国際社会に正しく知らせるための多角的な努力をしている」とした。
この部分は、「韓国は国際社会で慰安婦関連の主張を多角的に繰り広げても構わないが、日本はダメだ」というふうにまで感じられる。

「強制連行、性奴隷、20万人、多数虐殺」などを後押しする客観的証拠を提示すれば、日本との葛藤など今すぐに終了するのに、証拠の提示は何一つない状態で、相手が反論することすら許さないという態度は公平ではない。
酷い言い方をすれば、「独善」に該当するといえる。
客観的証拠を提示して、早く議論（葛藤）を終わらせるか、あるいは相手の反論に対する適切な再反論を展開するか、いずれかをすればいいことである。
無条件に相手を非難して解決できる問題ではない。

バンダービルド

引用ソース
https://www.chogabje.com/toron/toron22/view.asp?id=132278&cpage=1&no=115864


＊私はこの韓国政府の論評についても、日本側の学者陣に反論してほしいと思います。
「学問の世界への韓国政府の政治介入に強く抗議する。自由が求められる学問の世界に、韓国政府は政治的圧力をかけてはならない」とでも言ってほしい。ついでにパクユハの話を「イヤミったらしく」持ち出してほしいです。
日本側に足りないのは、この一押し。
「ほっとけ」と思う人も多いと思いますが、今までこういったものをスルーし続けてきたことが現状を招いたんです。
言い捨てでいいんです。
言い捨てでいいので、いちいち「政治的介入するな。多角的に検証する必要のある学問の自由を奪うな」を言うべき。いちいち言うべき。
日本式無視（スルー）は愚策です。

私も何かしたくてムズムズするよ。
何していいのやら何も浮かばなかったので、連盟書簡に名前をあげていた山下英次さんの本を何冊か注文してみました。いろいろ読んで勉強するぞー！


韓国人のコメント


・論理的には正しいです。
証拠を出せばいいだけ…
ただ、記録の破棄、戦争などによって証拠がほとんど残っていない状況なので…証言があるだけ…


・未来指向（ハンドルネーム）
韓国外交部スポークスマンの論評は、言い張るだけです。
口を開けば「国際社会の反発」って、それいったい何だというんでしょうか。
むしろ日本が鯨を捕ることのほうが反発を呼んでいる。
慰安婦のために生じる反発なんてなさそうです。
来年は国連人権理事会の議長国が我が国だというのが、本当に心配に思います。
南北対話の雰囲気を作る必要があるので、北朝鮮の人権問題に触れるのは容易ではないから、結局は甘い日本に文句をつけるでしょう。


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フォード自動車Tモデルと、韓国内の慰安婦議論

バンダービルド

米国の自動車普及時代を開いたフォード車の「Tモデル車両」は、1908年から生産されて、20年間で1千500万台以上が売れた。
フォード社は大きな人気を土台にして、初期の8年間、車両の色を唯一「黒」だけに固執した。
ヘンリー・フォードは当時、ユーモアを交えてこう言った。

「あなたは好みの色の車を持つことができる。ただし、その色は黒である必要があります」


韓国内の既存の情緒と100％一致しない見解で慰安婦関連の本を書いた教授が、名誉毀損の容疑で刑事裁判を受けることになった。（【韓国の反応】『帝国の慰安婦』朴裕河教授、名誉毀損の疑いで在宅起訴！
）
これと関連して日本のある教授は、「韓国は慰安婦問題についてして閉鎖的社会となり、少数意見を受け入れない奇妙な国になった」と指摘した。（【韓国の反応】アジア女性基金元理事「20年前は韓国に対して謝罪して補償しようという世論が日本にも多かったが、今は変わった」）
韓国は基本的に、学問の自由、表現の自由が保障された自由民主国家に属する。
しかし、日本に関しては、場合に応じて、まだ相当の制約があるようだ。
ヘンリー・フォードのユーモアを最近の韓国の状況に代入してみると、このような表現が可能なようだ。

「慰安婦問題に関しては、様々な議論が可能です。ただしその内容は、『強制連行、性奴隷、20万人』に反しないでください」

バンダービルド

引用ソース
https://www.chogabje.com/toron/toron22/view.asp?idx=&id=132153&table=TNTRCGJ&sub_table=TNTR01CGJ&cPage=1


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