朝鮮日報の社説、まるで横に安倍がいたら殴りかかりそうな勢い
「反日ヒステリー」の酷い朝鮮日報

趙甲濟(チョ・ガプジェ)の超少数派サイトから未来指向さんと井戸の外のバンダービルドさん。
趙甲濟サイトでもマトモ寄りのお二人が、同じ社説に対して激怒しておりました。該当の朝鮮日報社説と共に紹介します。
朝鮮日報は韓国ナンバーワンの大手メディアで保守、対する趙甲濟サイトもいちおう保守メディアなんですが、規模は圧倒的に小さいです。


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朝鮮日報の社説、まるで横に安倍がいたら殴りかかりそうな勢い

未来指向

今日の朝鮮日報の社説を書いた論説委員は、果たして誰なのか。
どうしてタイトルをこんなに感情的に書いたのか。

「安倍首相、米国を背負った首脳会談を終えたが、もう何も恐いものがないのか」

このタイトルは、少し違う表現をすれば「安倍は恐怖を失いやがったのか」「安倍はもう怖いものがねーのか」というような言葉と違わない。
*ぜんぶ意味的には同じで、私うまく翻訳できてないですが(私のせいじゃなく日本語が上品すぎるせいだと思うけど!)、韓国語ニュアンスとしてゲスくて乱暴な表現と把握してください。

この社説は、いちいち安倍日本首相と日本政府の指弾を詰め込んだ。
問題は、論理的に考えて見たとき、同意できない主張が見られるという点である。
慰安婦問題の迅速な解決を懇願している側は韓国である。
それなら、韓国と韓国の慰安婦被害者が、日本政府に要求すべきである。
日本の首相が直接来て三跪九叩頭の礼をしろと言うにせよ、日本政府の予算で何千億出せと言うにせよ、とにかく韓国が望む日本政府の措置があるだろうし、それが何なのかを、韓国が日本に求めているのが具体的に何なのかを話してみろというのが、日本の萩生田光一官房副長官の言葉である。
なぜ韓国政府が日本に向かって、解決策を出せというのか。
もし日本政府が、最終的な解決について何らかを提示したとして、韓国政府は直ちに承諾するのか。
とりあえず気に入らないと言い、被害者が拒否するという理由などで退けた後、「日本が改めて何かを出せ」として、継続して条件と水位を高めていくよう交渉を進める可能性が高い。
これでは、早期の問題解決が難しくなる。
まず韓国政府当局者が、国内のすべての生存慰安婦被害者と協議して、日本への要求事項を確定し、交渉の場でこれを日本政府に差し出さなければならない。
韓国は何もしないのに、「日本が理解して、関係者が解決せよ」「日本よ、お前たちがどうするつもりなのか、まずは教えよ」このように出るのは理に合わない。

中・日首脳会談の結果に対する後日談がほとんど出てこないことを考えると、日本が韓国と中国をどう区別しているのかを推し量ることができる
このような一節が社説にあるが、これは朝鮮日報の誤解だと思われる。
朝鮮日報は、日本が中国のことを尊重しているから、李克強首相との首脳会談の内容は秘密にし、韓国のことは無視しているので、朴槿恵大統領との首脳会談については、一方的にメディアに流していると考えているようだ。

(*韓国における「無視」は「軽視」という意味あいが強いです。てか、日本語における無視にも軽視という意味があるんだけどね。「韓国が最も嫌がるのは無視」という言葉を勘違いしてはいけないというのはこういう部分です。日本側が中国の話をあまり出さないことを朝鮮日報は「無視」とは捉えず、韓国の話を出して批判してるのを朝鮮日報は「無視」と捉えている。「韓国人の嫌がる無視」がなんなのか、非常に分かりやすい事例です。「無視」を勘違いすると、韓国の嫌がることをしてるつもりが、実は単なる独りよがりの自己満でしかなかったというパターンになります。韓国ウォッチャーの中にも、そこを勘違いされてる人がわりと多いです。スルーされたら「ウリナラが正しいから何も言い返せず、何もやりかえせないんだ」と思い、食いついて批判すると「日本がウリナラを無視!!」になる。)


私はむしろそうは思わない。
日本と中国の首脳会談は、徹底的に、両国間の対立を鋭く立てながら、原則論的な話だけを交わした可能性が大きい。
さらに、安倍首相の会談相手が習近平ではなく、国務院総理の李克強だった。
特に会談の成果として出たものがないので、あえてメディアに流すこともなかっただろう。
しかし韓国は日本の重要な隣国であり、三角安保同盟の一軸であり、非常に久しぶりに首脳が出会って胸襟を開き、ある程度誤解を解いた首脳会談だっただけに、これに対して日本国民とマスコミには思うところが多かったのだろう。
だから、1泊2日で韓国旅行した安倍首相は、後日談で話したかったことも多かったのだろう。

未来指向

引用ソース
 https://www.chogabje.com/toron/toron22/view.asp?id=131627&cpage=1&no=115264


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「反日ヒステリー」の酷い朝鮮日報

バンダービルド

「安倍首相、米国を背負った首脳会談を終えたが、もう何も恐いものがないのか」

どこの反日団体が出した声明の一部なのかと思うが、これは一国を代表する新聞社である朝鮮日報が出した社説のタイトルである。
北朝鮮の朝鮮中央通信や労働新聞が書きそうな、乱暴な表現である。

朝鮮日報が7日「安倍首相、米国を背負った首脳会談を終えたが、もう何も恐いものがないのか」という感情に偏った社説を出した理由は、日本が首脳会談で「慰安婦問題の早期妥結の推進」に合意したのに、今になって違う話をしていると考えたかららしい。
社説は、安倍首相が「年内妥結は難しい」という趣旨を話したのと、首相の側近の一人が「韓国側が解決案をまず提示してみろ」という発言をしたことを、主に問題視し​​たようだ。
しかし日韓首脳会談で、「年内妥結」は合意されていない。
これは、我が国の外交部ですら繰り返し確認した点である。
また、会談前から朝鮮日報を含む国内メディアは、両国間の慰安婦問題は、互いに従来の立場から一歩の進展も成し遂げていない状態だと伝えた。
日本側は、「1965年に法的解決済み」「慰安婦像をまず撤去」「本当に最後という保障」などの条件を、いまだ固守している状態である。

事情がこうであるにもかかわらず、朝鮮日報は、年末までわずか二ヶ月ないこの期間で、こういった両国間の大きな立場の違いが、まるで手品のように奇跡的に解消できるというナイーブな期待のようなものを持っていた模様である。
日本側が韓国側に向かって、具体的な解決案を提示してみよと求めたのも、朝鮮日報が考えるほど酷いことではない。
両国間の協議の過程で、日本の立場から、あのぐらいのことは韓国に向かって言っていい提案である。

社説は、現実(韓日関係)もしっかり分かっていない状態で、世界が意のままに動かないことに怒って書いたものだと思われる。
内容は、「イライラ」と「恨み」と「ため息」でいっぱいである。
韓国を代表する新聞社の社説が、世界の事情を知らないナイーブなレベルで、こんなふうに書かれることがあるというのが残念だ。

さて、こういったものは今回だけではない。
朝鮮日報は先月、韓国政府の「11月2日会談」の提案について、日本政府が直ちに返信をしてくれず、スポークスマン(官房長官)が「韓国側の提案を私は知らない」と発言したことを非難しようとして、10月28日に、「米国を背負った日本の傲慢、よく見守るとき」というタイトルで社説を出したことがある。
しかし、当時、外交的欠礼は韓国側が先に犯した。
首脳会談の日程は、両側が事前に合意してから発表するのが常識なのに、韓国政府は一方的に「11月2日にしよう」と、対外的に日本に提案する形で仕事を推進したのだ。
日本のスポークスマンの不満混じりのコメント(「私は知らない」)は、このような韓国側の行動に対する報復次元だった。

【韓国の反応】「神経戦だ!日本が韓国を無視!気力の戦い!」日韓首脳会談を巡って一人相撲する韓国~日本「知らん。聞いてない」
【韓国の反応】朝鮮日報の発狂が止まらない「安倍首相と日本政府がこんなに乱暴で傲慢な態度を取れるのは、米国がバックにいるからだ!


不思議なのは、日本を非難しつつ朝鮮日報が、特に関係のないように見える「米国」を引き込んで言及しているという点である。
7日と10月28日の社説のタイトルは、それぞれ、「安倍首相、米国を背負った首脳会談を終えたが、もう何も恐いものがないのか」「米国を背負った日本の傲慢、よく見守るとき」となっている。
朝鮮日報が見るに、日本が韓国の要求を受け入れない原因は、背後に米国がいるからだと考えているようだ。
日本が自国の安全保障を強化するため、米国との同盟関係を持続してアップグレードさせていることについて、朝鮮日報が嫉妬の感情に偏って、過剰に反応しているのではないかという気がする。

立場を変えて、朝鮮日報式で、日本の新聞が社説を書けば、それはどのようになるだろうか?
韓国政府の現在のような行動(米中等距離)を勘案すれば、おそらく、「朴大統領、中国を背負って戦勝節に行き、もう何も怖いものがないのか」「中国を背負った韓国の傲慢、よく見守るとき」というふうに表現されても、事実上無理がないだろう。
そして、もしこういうふうに表現された日本のマスコミの記事に韓国人が遭遇すれば、その時日本に向けた韓国人の感情はどうなるだろうか?

読者の誤った認識を正すべき報道機関が、むしろさらに感情に走り、さらにナイーブな視覚で社説を書いているので、本当に大韓民国の未来が心配される。

バンダービルド

引用ソース
https://www.chogabje.com/toron/toron22/view.asp?id=131629&cpage=1&no=115266


*朝鮮日報は堂々と日本語版を出してますけどね~
朝鮮日報日本語版は、中央日報日本語版と並んで、日本ではすでに「嫌韓日本人製造メディア」としての地位を確立してますね。

保守メディアである朝鮮日報や中央日報より、左派メディアであるハンギョレ日本語版のほうが、ぶっちゃけずっとマシですね。もちろん同じ穴のムジナであることには変わりないけど。



>>不思議なのは、日本を非難しつつ朝鮮日報が、特に関係のないように見える「米国」を引き込んで言及しているという点である。
7日と10月28日の社説のタイトルは、それぞれ、「安倍首相、米国を背負った首脳会談を終えたが、もう何も恐いものがないのか」「米国を背負った日本の傲慢、よく見守るとき」となっている。
朝鮮日報が見るに、日本が韓国の要求を受け入れない原因は、背後に米国がいるからだと考えているようだ。
日本が自国の安全保障を強化するため、米国との同盟関係を持続してアップグレードさせていることについて、朝鮮日報が嫉妬の感情に偏って、過剰に反応しているのではないかという気がする。

*理由は簡単。
韓国がやりたかったことを日本がやってるように、朝鮮日報には見えるからでしょ。社説を書いた記者は、「鏡を見ながら日本を批判する」いかにも韓国人らしい記者といえる。
パククネ政権発足後から、「米中を歴史問題に引きこみ、米中を韓国のバックにつけ、日本を孤立させよう」という明確な意図をもって外交を繰り広げてきたのが韓国じゃないの。そこには、「米国は今も真珠湾で日本に永久の『恨』を持っているからイケル!過去に戦争したから日米は今も敵同士!」という、「鏡を見ながら米国を判断する」という愚かな読みも存在してたんでしょ。


バンダービルドさんのコラム(一部)
【韓国の反応】韓国人「日本に映し出される『信頼できない』韓国の姿」

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*以下は、該当の朝鮮日報記事です。
日本語版の記事で、タイトルは違いますが、同じ記事です。



【社説】日本のダーティープレーと韓国外交部の無能

    
 日本の安倍晋三首相は今月2日の韓日首脳会談で、旧日本軍の慰安婦問題の早期妥結に向けた交渉を加速化することについて朴槿恵(パク・クンヘ)大統領と合意した。会談の直後には、日本メディアに対し「今年が日韓国交正常化50周年ということを念頭に置いて交渉していく」と述べた。国交正常化50周年に言及したのは、慰安婦問題の年内の妥結を第1の目標として努力していくという意味だと考えられ得るものだった。

 ところが安倍首相は、帰国するや否や、これを覆すかのような発言をしている。帰国した日の夜には日本テレビの番組に出演し「慰安婦問題は1965年の日韓請求権協定に基づき、完全に解決されたという基本的な立場に変わりはない」と語った。今月4日には与党・自民党の幹部に対し「年内(の妥結)という話が出ているが、年内と(期限を)切ると難しくなる」と述べたと報じられた。すでに解決したというなら、一体何についての交渉を約束したのだろうか。「年内は難しい」というのなら、なぜ「国交正常化50周年」に言及したのか、理解できない。

 首相がこんな状態かと思えば、その部下はもっとひどいものだ。安倍首相の側近中の側近である萩生田光一官房副長官は5日、日本メディアとのインタビューで「どうすれば(被害者たちの)心が休まるというのか。今やボールは韓国側にある」と述べた。韓国側が解決案を示せというわけだ。韓国政府は「慰安婦問題は請求権協定には含まれていないため、日本政府に法的な責任がある」という立場を維持してきた。これに対し、日本側がどのような形で応じるのか、これまでの交渉では話し合ってきた。そんな中で、一体誰に対し解決策を示せというのか。

  首脳会談の後日談が日本メディアを通じて連日伝わってくるというのも正常とはいえない。「日本側が『慰安婦問題のために首脳会談ができないというのなら、なすすべがないと意地を張ったため、韓国が譲歩した』「日本側が昼食会を提案したのに、韓国側が拒否したため、安倍首相の周囲では『昼食会ごときで国益を損なうことはできない』という話が出ている」などと、一方的な内容ばかりが伝わってくる。日本はいつでも堂々と構えてきたというわけだ。このような後日談は、日本が果たして今回の首脳会談に真摯(しんし)な姿勢で臨んだのかという疑問を生じさせている。中・日首脳会談の結果に対する後日談がほとんど出てこないことを考えると、日本が韓国と中国をどう区別しているのかを推し量ることができる。

 今回、安倍首相は中断されていた韓中日首脳会談を復活させたことにより、安倍政権の外交上の最大の弱点だった北東アジア外交をある程度軌道に乗せるという成果を上げて帰った。だが、歴史問題の解決なくして、韓日関係の完全な復元は不可能だ。安倍政権が米国などを味方に付けることで実現した首脳会談の後、このように軽率な言動を続けるのであれば、韓日関係の根本的な改善は期待できないだろう。

 韓国の外交部(省に相当)も嘆かわしいのは同じだ。外交部が最初から、(首脳会談について)全てを透明な形で明らかにしていれば、日本のダーティープレーがこれほどひどい状況にはならなかったはずだ。韓国政府は何を心配したのか、南シナ海での中国による海洋進出問題や、日本産水産物の輸入規制問題、産経新聞の前ソウル支局長に対する裁判の問題など、首脳会談で議題になった懸案を公開せず、日本の外務省が公開した後になってそれを認めた。3年6カ月もの間首脳会談を拒否したことで、何ら成果を得られなかったことが恥ずかしかったからなのか。日本はこのような外交部の弱点を見透かして、つまらない後日談を流しているのだ。韓国政府は首脳会談で何ら成果を得られなかった上、事後の管理にも失敗した。外交部の無能ぶりは、到底隠しようがない病だ。

引用ソース
 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2015/11/07/2015110700538.html
 

*なんというゲスい社説。