確認の価値もないので、聞かなかったのだろう

趙甲濟(チョ・ガプジェ)の超少数派サイトから未来指向さん。

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確認の価値もなかったので、聞かなかったのだろう

未来指向

今日の朝鮮日報を見ると、東京特派員記者手帳欄に、日本のマスコミを大きく叱責する内容が載っていた。
週刊現代という日本の週刊誌が、問題になるほどの日本の安倍晋三首相の発言を載せたが、「日本の記者たちはなぜ政府のスポークスマンである菅義偉官房長官に、発言報道の真偽を確かめて問わないのか?」ということだ。
なぜ日本の記者たちが、菅長官に報道の真偽を確認しなかったのか。
答えは簡単である。
確認の価値もなかったという可能性からである。
その週刊誌報道は、中国のメディアが日本の週刊現代の報道を引用したといって記事を載せたのが、外部に知らる最初のきっかけとなった。
まず中国メディアが引用して報道したという点で、信憑性を疑っているのだ。
そして、週刊現代の記事で紹介された発言の中には、安倍首相と橋下徹前大阪市長二人きりで交わされた発言も載っており、その場合、その会話を直接聞いた人は、橋下一人である。
その報道が本当ならば、橋下が情報提供者という話になるが、彼は安倍首相の発言を外部メディア暴露する傾向の人なのか?
また、非報道を前提に岸田外相が言ったという発言が、どのようにして週刊現代のようなメディアに流れていくのか?
日本の内閣の序列2位という官房長官が、週刊誌に掲載された根拠も希薄な暴露性の記事と関連して、いちいち事実確認をし、回答をしてくれるわけがないだろう。
日本の記者たちも、そのような点をよく分かっているのだろう。
日本国内ではほとんどチラシレベルの週刊誌に掲載された内容を、まるで事実であるかのように信じてしまうメディアがあるということが問題だと思われる。
日本の記者たちが事実確認の努力に緩慢なのかもしれないが、韓国の一部メディアが確認もせずに既成事実化してしまっているという点で、問題がひどいと思われる。
安倍首相と直接会ってインタビューを一度もしたこともない記者が、日本の週刊誌報道だけを信じて、日本の政治指導者を忙しく疑ってばかりいて、反日感情を扇動している。
私たちは何故、日本の首相の発言たった一言で、卑劣だとか妄言だとかいって、敏感に反応するのか。
ユン・ビョンセ外交部長官は、暇さえあれば「8.15終戦70周年安倍談話の内容に、日韓関係が好循環するかどうかがかかっている」と強調しているが、その言葉は、日韓関係が良くなるか悪くなるかについての決定権と主導権が、私たちの大統領の光復節記念辞ではなくて、日本の首相の敗戦記念日の談話にかかっているという話になる。
安倍談話は反省文ではない。
日本の政治家たちは、言いたい言葉を言って生きるべきである。
なぜ反省を強要するのか。

未来指向

引用ソース
 https://www.chogabje.com/toron/toron22/view.asp?id=129299&cpage=1&no=113258


韓国人のコメント


・韓国メディアの日本強迫観念は病的レベルに来ているようです。
よく読みました。



*未来指向さんのいう朝鮮日報の報道は↓こちら。朝鮮日報日本語版から。


【記者手帳】安倍首相の韓国侮辱発言に触れない日本メディア(朝鮮日報)

 「首相の心は興奮と憂鬱(ゆううつ)の間でジェットコースターのようだった。(中略)気分が良い時には饒舌(じょうぜつ)で周囲を驚かせるのに対し、官邸のスタッフに八つ当たりすることもある。危険なオフレコ発言も繰り返す」

 日本の週刊誌「週刊現代」最新号に掲載された暴露記事の冒頭の一節だ。どこまでが事実かは分からないが、それに続く内容は興味深い。要約するとこうだ。

 6月14日夜、安倍晋三首相と橋下徹大阪市長は1人前30万ウォン(約3万2800円)を超える東京都心の高級レストランで3時間にわたり夕食を取った。席上、安倍首相は橋本市長に『安保法制の可決を助けてくれれば、政界復帰を支援する』と提案した。首相が官邸詰めの記者と一緒にビールと中華料理を食べることもあった。首相は記者に『安保法制は中国を狙ったものだ』と話した。

 安倍首相はとても神経質だ。持病の腸炎で30分に一度、トイレにいく日もある。安倍首相は韓日関係について、「待っていれば韓国が先に接近してくる」「日本軍の慰安婦問題は3億円あれば解決できるが、カネの問題ではない」と語った。極右派の稲田朋美・自民党政調会長を初の女性首相に据えると言っては、『首相の器ではなくても気にするな。俺が後見人になれば安倍政権が事実上続く』と言った――。

 これは事実だろうか。そうだとすれば大変なことだ。日本の首相が中国を「仮想敵国」だと公言し、自分の思い通りに日本政界を再編しようとしていることになる。それに慰安婦被害者のおばあさんや韓国にもつばを吐きかける発言だ。韓日関係がいくら重要でもこんな侮辱に耐えることはできない。もし韓国や米国で報じられれば、多くの記者が確認に走っただろう。

 しかし、日本は平穏だ。他のことでいくら騒々しくても、同誌の報道についてはまったく無風状態だ。菅義偉官房長官は1日に2回、記者会見を開くが、彼に「報道は事実か」と尋ねる記者は1人もいない。聞かれない以上、菅長官が先に口を開く理由もない。

 首相官邸担当記者は日刊紙と地上波テレビ局の記者が中心だ。彼らは週刊誌報道を聞き流す。日本の週刊誌は誇張や中傷で悪名高いのは確かだ。しかし、日本の国内政治に関する限り、週刊誌が根も葉もない話をでっち上げることは少ない。問題の核心はそこになる。主流メディアが知らないふりをする間、日本の週刊誌報道が韓日にじわじわと広がり、定説として固まる。2013年に週刊文春が「中国はとんでもない国だが、まだ理性的に外交ゲームができる。一方、韓国はただの愚かな国だ」という安倍首相の発言を報じたのが代表的だ。嫌韓と反日が幅を利かす土壌はここにある。

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東京= キム・スヘ特派員

引用ソース
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2015/07/01/2015070100650.html

>>しかし、日本の国内政治に関する限り、週刊誌が根も葉もない話をでっち上げることは少ない。問題の核心はそこになる。

もっとちゃんと日本の雑誌を細かく調べたほうがいいですよ。
せっかく東京で特派員をしてるのに、日本語も堪能だろうに、なんにも知らないようで。
韓国に住み、韓国語しか知らないであろう未来指向さんのほうがよく分かってる。

週刊現代の報道、原文を読んで改めて確信しましたが、「安倍叩き」「安倍落とし」を目的とした妄想文ですね。
典型的なサヨク記者の気持ち悪~い文章でした。
↓原文(一部)はこちら


戦争やる気満々安倍オフレコ発言ぜんぶ書く
「仮想敵国は中国」「橋下の本当の評価」「慰安婦問題は3億円あれば解決できる」
思い上がりと不安が入り混じった、なんと正直な告白
(週刊現代) 

(前略)

6月16日、TPP関連法案の採決で紛糾する米議会の混乱を見ていわく—。

「まったく、アメリカは何やってんだ! オバマは何やってんだ!」

21日には、翌22日の日韓国交正常化50周年を機に韓国の尹炳世外相が来日、岸田文雄外相と会談した。その直前、日韓関係について「ホンネ」を吐露していわく—。

「ほら、待ってれば韓国のほうからアプローチしてくるんだよ」

「従軍慰安婦問題は3億円あれば解決できるんだ。でも、カネの問題じゃないからなあ」

海外のメディアで報じられれば、ほとんど外交問題モノの放言ばかりである。こうした「オフレコ発言」が一向に報じられないところを見る限り、大新聞とテレビ局をガッチリ握る安倍官邸の優秀な「危機管理」は、しっかり機能しているらしい。

(後略)

*↓全文はここから


>>大新聞とテレビ局をガッチリ握る安倍官邸

どこをどう見たら握ってるように見えるの?
連日のように叩かれてますけど。

大西議員関連の報道を見てても思うけど、メディアの被害妄想が私はおそろしい。
事実なんてどうでもよくて、とにかく情報の既得権益がおびやかされることを恐れてて、そのために「言論弾圧」を必死に作り出してる。
ちなみに韓国メディアもこの一件を報道して嬉々として安倍批判に繋げ、「日本の言論弾圧はすさまじい」という印象づくりにいそしんでいる。

「どこからも批判されないこと」を言論の自由だと思ってるのかな。
メディアは第四の権力であり、権力は国民の監視だけでなく、相互監視が必要だ。
政治家によるメディア批判を「封殺」しようとするな。
メディアが政治家を批判するのも自由なら、政治家がメディアを批判するのも自由だ。
そうでなきゃ、国民がいちばん苦しむことになる。
報道にたずさわってる人すべてに必要なのは、自分が権力を有しているという自覚だ。


記者団とのやりとりの全文

 「みなさんにお話ししておきますけど、常にマスコミはつまみ食いするんだよ。都合のいいと ころだけ編集して、まったく本人の意図と違うような報道の仕方っていうのが極めて多いんだよ。まず、最初に申し上げるけど、私は一言も『政治家や党が財界 に圧力をかけて、マスコミを懲らしめろ』ってことは言っていない。それが今、そういう報道をされているでしょう。そんなことはない。私が言わんとしたこと は、政治家や政党が言論の自由を抑圧するようなことを言ってはいけないということを、はっきり言っているんだよ。あの中で。しかし、百田尚樹先生が講師だ から、こういったマスコミの一部、例えば朝日新聞の、ここ朝日新聞の人いるか? 慰安婦問題の捏造(ねつぞう)記事。あれが世界をめぐって、日本の名誉や 信頼がどれだけ傷つけられたか分からない。あるいは今の安全保障法制について、まったく事実無根の『戦争に導く』あるいは『徴兵制』。まったく関係ない じゃないか。日本が戦争に巻き込まれないための抑止力を高めようとしているのに、そう報道している一部マスコミがある。こういうことを懲らしめないといけ ないんじゃないかと。マスコミのやりたい放題じゃないかと。そういうことで何かいいお知恵はありませんかと百田先生にお尋ねした。何か問題ある? そして 『何か問題がある?』というところだけ、どこかのテレビは報道しかねないから、私はあえて言わないですけどね。そういうことですよ。真意は」
 
 --大西氏の口から「広告料をなくしたほうがいい」という趣旨の規制について発言はしたのか。

  「自由主義世界で、資本主義社会で、広告料をなくすなんてことができるの? 広告を出す企業は、自らの信念と良識に基づいて、選択をしなさいというのが私 の気持ちですよ。日本の国を過てるような、そういった誤った報道をするマスコミに対して私は広告なんかは自粛すべきじゃないかな、とは個人的には思います よ。だけど政治家として政治権力を使うとか、政党の力でそういうことをやるというのは民主主義の根底を揺るがすことですよ。言論の自由や表現の自由という のは民主主義の根幹ですよ」

 --与党議員がそういう発言をすることでメディア規制につながる懸念はないのか

 「それは今の 安保法制に対する論議と同じ。まったくそんな考えはない、ないんですよ。そんなことが今の日本国憲法の中でできるんですか。マスコミ規制とか、表現の自由 を規制するなんてことができるわけないでしょ。ましてや日本国憲法を変えようといったら、国民の支持が得られるはずないでしょ。そんな道なんかわれわれは まったく考えていない。自由民主党ですから。自由な言論、民主的な政治制度、それによって、国民の幸せを追求していこうというのが、わが自由民主党ですか ら。そんなマスコミ規制をするとか、言論を弾圧するなんてことは、絶対にあり得ないことですよ」

 --木原稔前青年局長が更迭され、大西氏を含め3人は厳重注意処分を受けた。この結果はどう考えるか。

  「今、安保法制、日本の将来にとって大事な法律が審議されています。この安保法制にまったく関係のない、党内の私的な有志の集まりの勉強会での発言につい ては、事実無根の発言、表明すらされている。野党は、それを党利党略に使っているということは事実ですよ。しかし、われわれがここでそれを主張しても、野 党の堅い石頭には通じないでしょう。私どもは自ら退くことは退いて、安倍晋三首相や多くの関係者が心血を注いでこの問題にあたっているんですよ。そういう 方にご迷惑をかけないように、それぞれが責任をとったということですよ」
 

>>与党議員がそういう発言をすることでメディア規制につながる懸念はないのか

そもそも捏造報道する腐ったマスコミを規制してほしいのは、国民です。
国民の代表者である政治家が、メディア問題を自由に語れない状況というのも異常だよ。
国民の願いを頭っから握りつぶすマスコミ。


マスコミは都合よく切り取らないでください。
物事を誠実に報道してください。

慰安婦問題やら靖国問題やらを作り出して国益をこれだけ失わせ、国民をこれだけ苦しめたくせに。
そんな国民の苦しみから目をそむけ続けるサヨクマスコミ。
そんなサヨクマスコミが、こんな発言で被害者然として振舞って発狂してるとか、意味がわからない。
国民の苦しみに目を向けてください。


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