日中首脳会談を蔑みに出たいくつかの国内のマスコミ

趙甲濟(チョ・ガプジェ)の超少数派サイトから、おなじみバンダービルドさんの、日中首脳会談に関連しての自国メディア批判です。

jr1lxnd57htozd2wfyhi



日中首脳会談を蔑みに出たいくつかの国内のマスコミ

「日本の蔑み」という慢性病にかかったメディアを味わっているほとんどの韓国人たちも、狭い視野のみの世界を眺めながら、今日も大きな勘違いの中に陥って生きている。


「安倍の屈辱、国旗もテーブルもなく、ソファに座って、習近平と会談…事実上、面会に近い」
世界日報17:12

「習近平、安倍の面前で歴史問題『決心批判』…外交消息筋『叱ったという感じ』…一般的な首脳会談とは大きな違い」
聯合ニュース16:34

「手を広げた安倍に習近平『歴史は13億の中国人の問題』」
毎日経済17:42

「陽気な安倍・固い習近平…薄味に終わった日中首脳会談」
ソウル経済17:43

「安倍に会った習近平『関係の難しさが誰のせいなのかよくご存知でしょう』」
中央日報16:18


以上は、日中首脳会談が開かれた今日の午後に浮かび上がったいくつかのメディアの電子版のタイトルである。
今回の日中間会談は、完璧ではなくても、成立そのものが意味を持つと見ることができる。
過去3年近く無だった状態から、今回初めて有への変化を導き出したからである。
韓国メディアが示すこのような日本蔑みは、一種の慢性病である。
今回、日中首脳会談があるまでの、時間の経過(状況の変化)に伴う国内メディアの以下のような大体の論調の変化の様相を見れば、この点(日本蔑みの持病)は明らかである。


●数ヶ月前の論調
「日本の歴史認識が退行的、中国が掲げた二つの(尖閣、靖国)前提条件を日本側が確約しない以上、中日首脳会談は不可能」

●約一週間前の論調
「中国がAPEC主催国のため、礼儀上、習近平と安倍がしばらく立ち話をする程度はあるかもしれない」

●数日前の論調
「会談を持ったとしても『非公式首脳会談』の形で少し対話するレベルにしかならないだろう」

●一、二日前の論調
「今回『公式首脳会談』を行うことにしたのは、外交的孤立に陥って焦った『安倍』が大幅に譲歩したから」

●本日の日中会談終了後の一部マスコミの論調
「日中会談は大したものではない」「今後もずっと関係は悪い」


今回の日中首脳会談を過度に卑下するマスコミの記事の一部の内容を見てみよう。

連合時論、11.10 18:31

安倍の面前で『歴史を鏡にしろ』と一針を刺した習近平

(ソウル=連合ニュース)

…中日首脳会談は、一言でいって「異常な首脳会談」だった…
習主席は、最初の一言から「日中関係に困難が生じた責任がどちらにあるのかは明確である」とし、両国関係の冷却の責任が日本にあることを明確にした。
また安倍首相に「歴史を鏡にしなければならない」と忠告を与えたりもした…
わずか20余分間の会話の70%ほどを習主席が主導しており、安倍政権の誤った歴史認識を叱咤したものである。
外交消息筋は習主席が安倍首相を「叱って誓わせるかのような口調だった」と評価した…
今回の首脳会談は、日本が中国側に頼んで成り立ったものであることは、周知の事実である…
お前たちがそんなに頼むなら会ってやろうと発表したのと変わりない…
習主席は安倍首相よりも遅く現れた…
両国の国旗さえ置かれていなかった…
笑顔で握手を求める安倍首相と、笑いもなく固い表情で握手をし、時には非常に怒ったように安倍首相を見る習主席の表情まであった。
習主席が安倍首相を、首脳会談のパートナーとしておもてなしする考えがないことを、会談の内容と形式の上でそのまま露出して見せたのだ…
問題は会談の後だ。
習主席の「叱責」に安倍首相が「日本政府は歴代政府の歴史認識を継承する」という曖昧な表現で逃げたことは、今後も安倍政権の過去の歴史認識が大きく変わらないことを示唆している…
韓日首脳会談は、習主席と安倍首相の今日の会談以上の成果を期待するのは難しいだろう。
日本政府にいくらこれを強調してみても、馬の耳に念仏であり…」


「日本の蔑み」という慢性病にかかったメディアを味わっているほとんどの韓国人たちも、「日本蔑み」という持病にかかっていて(井戸の中だけに閉じ込められていて)、狭い視野のみで世界を眺めながら、今日も大きな勘違いの中に陥って生きている。

バンダービルド

引用ソース
http://www.chogabje.com/board/view.asp?C_IDX=58354&C_CC=AZ

韓国人のコメント


・聯合ニュースは政府の支援を受けていて、複数の媒体に記事を提供する国家機関ニュース通信社として、偏見なく事実を客観的に報道する必要があります。
しかし記者や論説委員が、日本への嫉妬と反日であるという信念に浸っていて、自分が見たいことだけを見ようとしていて、すべてを我田引水式で解釈し、あんな文章を書いているからあんな文章になるんです。
明日の朝鮮日報の朝刊でどういうことが書かれるのか、一度見てみましょう。
首脳会談の形式がどうであろうが、安倍日本首相が自分の任期中に、中国国家主席と二首脳会談を実現させたのは重要な意味があります。
中国は安倍に会うのが嫌だったなら、李克強首相を代わりにもできたが、習近平主席が直接出た。
私たちの物差しでその会談の意味を縮小すれば、誤った判断になる可能性があります。


・昨日APECで、オバマの演説と日中首脳会談をしばらく見たが、習近平の野心が見えました。
しかし、習近平の思うようにアジアの盟主になることを、日本と米国は傍観していないでしょう。
先進国からGSP(特恵関税)など、いろいろな種類の優待を受けて、輸出を介して、韓国も同じだが、今日の経済成長を遂げたのに、恩知らずな態度だと決して長く持ちこたえることはできません。
それだけでなく、科学技術において韓国や中国は多くの分野で日本、米国などから、嫌でも「半導体を作る装置」「顕微鏡、内視鏡などの光学機器・コンピュータのOSの分野」「最近脚光を浴びているレアアースなどの鉱物(31鉱種+47の元素のなかで、希少金属は化学的な性質が非常に似ていて、世界中で日本と米国だけが生産技術を保有している)で競争自体が不可能であることを知らなければならない。
米国の宇宙分野での先端材料の約47%が日本の技術など、いちいちリストすることができないほどです…


・中国の高度成長は、人類の共同繁栄という人類の普遍的価値観がなくて、自国の勢力拡大のために利用して、隣国とは過去の事で葛藤を作成し、世界の災害となるものであるのは火を見るより明らかです。
韓国も同じだ。
先進国の助けを借りて経済成長をしたんだから、一日もはやく中国は「荒廃した土地」「河川浄化・暖房エネルギーの改善」をして、深刻な大気汚染と水不足を解消する必要があります。


・本来話すべきだった尖閣などは議論から除外されていた。
出会い自体には意義があったと見なければならないが、当面の問題に執着している日本と、100年先を見据えた中国の態度は、その立ち位置が異なっていて、現実的な解決が不可能であることを示した。
いずれにせよどちら側にも立つことない冷徹な目が、私たちのメディアに不足していることだけは事実である。
 


バンダービルドさんのコラム
【韓国の反応】韓国人「ローマ法王の訪韓に、孤立した日本が焦って嫉妬して、あがいている!」→韓国人「」 
【韓国の反応】韓国人「韓国は卑怯な国。みじめにも強大国アメリカの力を借りて日本をひざまずかせようとするなんて」
【韓国の反応】韓国人「朝日新聞の命運を左右するのは韓国」「朝日の影響力や権威の墜落は避けられない」「日本人が朝日新聞に怒っている」【韓国の反応】韓国人「もう日本側は『韓国は譲歩すればもっと大きな要求をする』ことを知ってしまった」
【韓国の反応】韓国人「日本を安心して叩く時代は終わった」
【韓国の反応】「創氏改名は強制?自発?」~朝日新聞慰安婦捏造問題から「(ユーモア)韓国人が嫌いなこと」まで
【韓国の反応】韓国人「反日は韓国の発展を阻害する!」
【韓国の反応】韓国人「国連総会で大失態をやらかしたパククネ政府」
【韓国の反応】大阪城バトルストーリー「敵の約束を信じた指導者と国民の運命」
【韓国の反応】韓国人「日本の集団的自衛権は韓国にとって有益である」
【韓国の反応】韓国人「疎遠になる日本と韓国。このままじゃマズイのに、誰も気づいてない・・・」
【韓国の反応】韓国人「反日しすぎて我が国は今、四面楚歌である。孤立しそうである。」
【韓国の反応】韓国人「病的な反日をやめない限り、韓国に未来はない」【産経新聞ソウル支局長起訴】
【韓国の反応】韓国人「もし子孫に『それでは朝鮮人は同族女性20万人が連行されていくのを見てるだけだったのか?』と質問されたらどうするのか?」
【韓国の反応】韓国人「不利な方向への変化の兆しが見える韓日関係」
【韓国の反応】韓国人「日本国民の嫌韓感情が本格化すれば、両国関係は回復不可能の状態に駆け上がる可能性がある」
【韓国の反応】韓国人「韓国は独善!!」~「韓国を「人権後進国」と批判する日本の極右へ」を書いた朝鮮日報コラムに猛然と噛みつく韓国人
【韓国の反応】韓国人「他人のせいにするのが好きな韓国人がかぶる損害」
【韓国の反応】韓国人「朝鮮日報、反日に没頭するために三か月前の記事をひっくり返す」
【韓国の反応】韓国人「『2対8の法則』でみる韓日関係」
【韓国の反応】韓国人「韓国はみんなが非正常に傾いているから、傾いていることに気づいてない」
【韓国の反応】韓国人「歴史問題で中国と協力して日本を攻撃するという韓国の戦略は失敗しました」