世界の碩学3人の冷徹な視線「韓国、韓国人を語る」

「冷徹」といいつつ強烈なウリナラマンセーを感じられる記事をどうぞ。

元日本人の保坂祐二がいちばんウーン…なのがね、もうね。
なにより、読んでたら「保坂さん、あなた本当は分かってるんじゃないの…?」と言いたくなる。

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決まった習慣や文化の中で育った私たちは、生きていく方法、概念、価値観についていささかの疑いもない。
たとえその中に矛盾が存在していても、それに気付かないのは誰もが当然のことだ。
自分を客観化できる人はめったにいないからである。
だから世界の碩学たちに「韓国人をめぐる重要課題」に対する冷静な視点を借りた。
愛情と関心を持ってかけてくれる言葉、その中で見つけることができる、私たちの真の姿。


1、愛国心なのか、「グクポン」なのか
ヴェルナー・サシェ

「ドゥーユーノー江南スタイル?」来韓した外国人スターなら誰もが受ける質問攻め。
このような姿を見て、極端な民族主義と言いつつ皮肉って「グクポン」という新造語が作られた。
愛国心と民族主義のきわどい境界。
ドイツ出身の韓国学博士であるヴェルナー・サシェに尋ねた。
*グクポン=国+ヒロポン=愛国中毒、無条件愛国主義


なぜ我々は「江南スタイル」にこだわったのか?


紙面表記のために年齢を尋ねたところ、青い目の彼は「私は巳年だ」と答えた。
渡した名刺にも「사세(サシェ)」の名前の横に「思世」という名前の漢字表記がされている。
ヴェルナー・サシェ(73)教授は、ひっそりと韓国人になることを自任した人で、「世を思う」という彼の名前のように、時流を見る洞察力が格別だ。
韓国を理解することを超えて、愛して大切に思う心で、ときには痛いアドバイスも忘れない彼だ。

「韓国人が『江南スタイル』に執着するのは理解できることです。韓国人は、自国の歴史や文化に非常に不安定な無意識を持っています。日帝強占期前の19世紀末から、外部勢力の干渉を受けて、危機の時代を送ってきたからです。だから本当の自分の国の文化を楽しんで、外国人に知らせることができた時間は、長くても二世代にしかなりません。しかも最初の世代は、食べていくことだけで忙しいのが実情だったんです。だから韓国人たちは、機会さえあれば、外国人たちに『キムチ好きですか?』『ヨナ・キムを知っているか?』と自分を確認したいのです。」

彼は同じ理由で、韓国人の歴史観を外国人が聞いたとき、誇張された表現が頻繁にあると指摘する。
必ずしもそのような表現をしなくても、韓国には外国人が好むに値する文化が多いが、簡単に言うとやりすぎな場合がある。

「『半万年の歴史』という表現をよく使いますね?外国人が聞いた時、ちょっと怪しげなんです。今から5千年前は、新石器時代ですよ。韓国の歴史がなかった時代であり、檀君神話は歴史ではなくて神話です。いつからが韓国の文化と歴史と言えるでしょうか?先史時代を引いた2千年前あたりでしょう。」

私たちの固有の文化をとても強調して、中国の影響を受けたという事実を回避することも正しい歴史意識ではない。
ヨーロッパの多くの国の文化は、ギリシャ・ローマ文化から始まったが、どの国もそれを否定しない。

「歴史的資料を見ると、韓国文化のルーツは、中国北方文化の影響を受けただけでなく、モンゴルの影響も多く受けました。たとえば、『ソルロンタン(牛骨煮込みスープ)』はモンゴルから入ってきたという学説がある。
モンゴル語で肉を真水で煮る調理法を『Sulen』というんですよ。
カルビも『腹』を意味するモンゴル語『Qarbing』に由来したという説もあります。」

モンゴルはチンギスハンの時代から約150年の間、アジア全体を支配してきた。
韓国にも関連文化が残っているとしても不思議ではない。


他の文化も尊重してこそ健全な愛国!


サシェ教授は、独自の文化というものにそれほどこだわる必要はないと言う。
その起源が外国であっても、少しずつ私たちのものに合わせて加工されれば、それは私たちの文化になるのだ。

「キムチは韓国の固有文化だが、その材料である白菜は中国、唐辛子は南アメリカから日本を経てここまで来たんです。私たちの口に合うように材料が混ざって、キムチになったんです。文化とはそのようなものでしょう。日本の『キムチ(kimuchi)』を『奪われた』と怒る韓国人たちがいるが、キムチ(kimchi)とキムチ(kimuchi)は発酵という概念でみると、全く別の食べ物です。日本人の口に合わせたキムチは、韓国から渡っていって、日本の文化になったということでしょう。」

文化は交流すればするほどより一層豊かになる。
人類が進化できた原因であり、非常に自然な現象である。
サシェ教授は韓食世界化にも残念な部分があると言う。

「韓国料理を世界の人々の味覚に合わせて変化させなければならないというでしょう。日本の寿司は、外国人が初めて接したとき、絶対食べることができなかった食べ物でした。まさに料理をしない生肉そのままだから。しかし日本は着実に、寿司そのままを外国人に知らせました。そして50年たって、世界的な健康食品として認められました。『外国人は辛いのが好きでないから、辛くないように作りましょう』というのは、韓国料理ではないと思います。」

私たちの文化を紹介するには、自らもその文化をよく知っておくことが当然の話だ。
彼は韓国人たちが、自分たちは韓服を着ないのに、外国人に美しい服だと紹介するのも矛盾した行動だと言う。
普段から韓服を着ている韓服愛好家である彼は、「韓国人はなぜ韓服を着ないのか」と反問する。

「韓服を着ない理由を誰もが『不便なので』と言います。全世界を見回しても、伝統的な衣装の中で、着やすい服はありません。それでは、西洋の衣服である不快なスーツは、なぜ毎日着るのですか?率直に言って、健康に良くないジーンズより、韓服のズボンのほうがより快適ではないですか?」

彼は、韓国文化のうち、詩にも詳しい。
詩は、静かに噛めば噛むほど、いつも新しい感動が伝わってくる。
国内の大学で韓国の学生を対象に、詩の講義もしてきた。

「詩に込められた意味と背景について説明した講義でした。講義が終わっての教授評価で、韓国の学生が『本当に楽しかった』『詩が良く思えた』という話をたくさんしました。学校で詩は、試験勉強の一つというだけで、大事なことである感じる余裕がなかったんですよ。『韓国文化の発展のため、テストをやめるべきではないか?』と思ったりもしました(笑)。」 

サシェ教授は、韓国の文化を政府次元で世界に発信することよりも重要なのは、自国民が自分たちの文化を楽しまなければならないと言う。
我々の文化に対する自負心に対して、誰かは「愛国心」だという。誰かは「グクポン」と片付ける。
真の愛国心とは何だろうか?

「私はドイツ人で、ドイツの深い哲学、文学、音楽が大好きです。でも韓国文化もいいですよ。愛国心と民族主義の違いは、私の国の文化を誇りに思うように、他の国の文化も認めることです。」

他人との間にも違いが存在する。
心を開いて最初に手を差し出すこと。
これを備えてこそ、多様な文化を享有することができるという。

PROFILE
ヴェルナー・サシェ
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1966年、偶然全羅南道羅州で生活し、韓国を初めて学んだ。
韓国文化にはまってしまった彼は、自国のドイツに戻って、ボーフム大学東亜学科で勉強した。当時、西ドイツ初の韓国学博士の学位を受けて、ボーフム大学とハンブルク大学で韓国学を教えて、韓国学科を開設するのに大きな役割を果たした。現代舞踊家であるホンシンジャさんと結婚し、京畿道安城「笑顔の石」で水墨画を描いて、韓国古文書研究にも焦点を当てている。



2、 「独島紛争」話だけをする韓国人
保坂祐二

日本は右傾化の波の中で、「嫌韓」を叫んで独島まで自分たちのものだと主張する。
慰安婦問題をはじめとする植民地時代への真の謝罪もしない。
まったく理解できない日本を、どのように受け入れなければならないだろうか?


韓国人の「和」について


保坂祐二(58)世宗大教授に会った後、最初にお聞きしたかったのは、「日本の右翼団体の脅迫を受けたことはないか?」というものだった。
彼は日本出身にも関わらず、これまで日本の妄言や領土紛争に対して強い口調で批判してきたが、韓国人たちでさえ保坂教授の安否を心配するほどであった。
彼の答えは「ある」だった。
自身を害しようとするいくつかの勢力が、6ヶ月間会うことを試みたりしたし、彼らの韓国行きのため、国内捜査機関から身辺保護を受けたりした。
通常、本音と建前を別に持っている日本人からすると、保坂教授の姿は非常に見慣れない。
ただ日本は、自分が生まれ育ったところだが、「間違ってるものは間違っている」という信念を行動で表現してきた。
彼が言う韓国、韓国人の話を聞いてみよう。
まず彼は、日本との領土紛争に対する韓国人の感情的な対応について言及した。

「感情的な対応とは、客観的な根拠なしに、自分の考えや社会的信頼だけで、相手や相手の主張を否定することです。これを止めなければならない第一の理由は、そのような行為は長続きしないということなんです。怒るというのは非常に大きなエネルギー消費量ですね。結局、自分が疲れてしまいます。日本に向かって怒ったとして、彼らが怖がってはあきらめますか?そうではない場合、怒るというのは無意味なことに近いです。」

自分が正しいことを証明するためには、論理的かつ客観的な主張が必要である。
日本が虎視眈々と独島を狙っている以上、一回限りの感情的な争いではなくて、長期戦で行かなければならない。
この戦いでは、冷静な姿勢を維持することが必須要件である。

「また、人が感情的になった時は、間違っている場合があります。独島という国際的な領土問題では、より慎重でなければならない。感情的に対応した結果、国際法に違反する行為をした場合、私たちが不利になることがありますからね。」
 
彼は2011年8月11日の、日本の国会議員が鬱陵島訪問を試みた騒動を例に挙げた。
極右性向の議員たちが、鬱陵島、独島博物館を訪問するために、金浦空港に入国しようとした事件である。

「その日に何が起こるか分からないから、私も金浦空港に行きました。現場には決意に満ちた姿で、某大学テコンドー部が出ていました。また、『彼らが入って来る日が命日だ』という意味で、缶が3つ置かれていました。彼らに向かって浴びせる卵はもちろん、唐辛子の粉が用意されていました。絶対に入国を阻止するという多くの方々が、金浦空港の入国ゲートを完全に占領していたんですよ。」

日本人3人がもし入国ゲートを出て、彼らと対峙する状況になったら、何が起こっただろう?体当たりはもちろん、日本人も韓国人も多くの負傷者が出ただろう。

「韓国政府は安全上の理由で、彼らの入国を許しませんでした。私は本当によかったと思いました。彼らは鬱陵島訪問よりも、韓国人を挑発しようというのが本当の目的だったからです。戦いのシーンを撮るために、日本の記者たちも一緒に連れて来たんです。彼らの写真を全世界に広めて、独島が紛争地域という認識を作って、自然に国際司法裁判所まで行こうという意図だったんです。」

私の国の領土を奪おうとする者たちだから、非難されるべきだし、悔しさが飛び出るのは仕方がないことだ。
正義感による対応だが、我々はその中に隠された日本の意図を直視しなければならない。


儒教文化vsサムライ文化


保坂教授は、韓国政府や韓国人が日本の主張に対して、深々と入って反論して覆す部分が弱いと評した。
その原因を、自己主張が強い韓国の儒教文化から探した。

「基本的に儒教文化というのは、自分の立場が何なのかを正確に言うことに焦点をあてる。相手がどうであれ、明白に自分自身を明らかにすることが優先です。しかし日本のサムライは、相手を攻撃する前に、『彼がどんな人なのか』を徹底的に調べます。『彼を知りて己を知れば百戦して危うからず』の『孫子兵法』の経典をそのまま受け入れました。」

日本は独島に対する韓国の主張を批判して、「成立していない嘘」だの「独島を不法占拠している」だのというふうに繋げて、国際社会に広く知らしめている。
彼は韓国も陰性戦略として、日本ロジックのエラーを世界に知らせる必要があると主張する。

「儒教文化の中には『野蛮人の荒探しをするのは、堂々としていないことだ」という高尚な精神がある。基本的に相手を信じることが儒教の美徳だ。逆に日本は、弱い者に強く、強い者に弱いという習性がある。しかし『強いが勝たなくてはならない」と決心したなら、相手の弱点を徹底的に研究しましょう。韓国人が考えている忍者は、刀を抜いて狂ったように戦う武士のイメージですが、実際の彼らは、敵の動向を把握する情報部員に近かった。」

彼は韓国と日本は歴史、文化の考え方が本質的に違うと言う。
韓国人が忘却しやすい点である。

「顔立ちが似ていて、同じ文化圏だからと、同じ考え方を期待しますが、両国は違います。だから韓国人は失望も大きくて、一体なぜ彼らはずっとああなのかといぶかしいのです。」

彼は留学時代、日帝強占期の痕跡を直接見て、日本人として大きな混乱を経験したという。
しかし「データを信じろ。それが真実である」という博士時代の指導教授の一言で、いかなる先入観もなく歴史を見る目を持つようになった。
それは学者としてすばらしい発展であった。

保坂教授は、日本のとんでもない主張を克服しなければならないので、私たちも客観的かつ冷静な視線が必要だと言う。
腹が立つという理由で、判断力を失ってしまうことが一番危険である。
「日本が無条件悪い」式の糾弾は、国際社会では通用しないからである。

PROFILE
保坂祐二
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東京大学金属工学科卒業後、韓国に留学してきた。高麗大学大学院政治外交学科で修士・博士課程を終え、 1998年から世宗大学日本学専攻の教授に任用されて、2003年には韓国に永久帰化した。現在世宗大学独島総合研究所長であり、韓国人より韓国をもっとよく知っている専門家だ。



3、文化を「広告」する韓国人
インマヌエルフェストライシュ

最近ニューヨークタイムズに掲載された「プルコギ広告」が人気があったことがある。
一国の伝統的な食べ物が、果たして広告なのかということについて、多くの外国人が困惑した。
韓国の文化を世界の人々に知ってもらいたいという立派な発想ではあったが、見る人の共感を得ながら近づいていく方法はないだろうか?


文化マーケティング、効果不十分である


インマヌエルフェストライシュ(50)教授は、韓国を愛する代表的な知韓派アメリカ人文学者である。
彼はイリノイ大学、東京大学、ジョージワシントン大学など、世界の名門大学教授を経て、2011年から慶熙大学教授として在職中だ。
日本、中国、台湾など様々な東アジア文化を研究して、結局韓国に敷地を定めただけに、我々の文化に対する愛情が格別だ。
特に、ソンビ精神やパク・チウォン、チョン・ヤギョンに関心が高くて、2011年にはパク・チウォンの短編小説を英語に翻訳してアメリカで出版した。

「これほどまでに韓国と縁を結ぶようになるとは知らなかった。子供たちが韓国の学校に通いながら、韓国社会で友達ができて、私の弟子が一人二人と増えて、韓国の学術的関心が愛へと進化しました。」

現在、彼の人生の中で、韓国は現在、そして未来になった。
彼に「理解できない韓国」について尋ねることは理屈に合わないことだった。
彼はどんな状況でも韓国の特殊な背景を知り、理解し、受け入れているからである。
しかし最近活発にはじまっている政府や民間団体の「韓国文化マーケティング」についてだけは懐疑的だ。

「私は基本的に反対です。マーケティングとは、販売するものに適用されるが、文化を販売するというのは、それなりの効果はあるだろうが、明らかに限界があると思いますよ。人に希望を与える普遍的な文化とか、複数の人種が集まって参加できる文化ならまだしも。」

たとえば1930、40年代のアメリカは、彼らの民主主義を多くの国に紹介した。
その中には明らかに希望的自由へのメッセージがあり、当時のファシズムに反対する世界の人々から大きな呼応を得た。
そのような共通の価値観を入れられる文化ではなくて、民族の固有文化を広告で知らせるというのは、実効性がないという意見である。
最近浮上したニューヨーク・タイムズ紙の「プルコギ広告」も同じ脈絡で見ることができる。

「韓国文化を海外に知らせるために、費用を支払ってTVや紙面を通じて、本当に素晴らしい広告を制作して、届けたとします。しかしそれを見て感銘を受けて、韓国の文化を学びたいという人は、希薄です。高価な広告料を考えると、お金の無駄だと思います。」

積極的な性格の韓国人は、海外に出ても自分の文化を外国人によく紹介する。
しかし彼は、自国が感じる韓国文化と、世界の人々が参加して共感することができる韓国の文化は、少し違ったふうに見なければならないという。

「韓国人が誇らしげに説明している文化は、他の文化圏の外国人には理解しにくいものがほとんどです。私のような、不思議なことに好奇心がたくさんある人以外はね(笑)。」


民間交流やカスタマイズ戦略


フェストライシュ教授は、米国を含む海外にアピールできる韓国の文化と方法について、いくつかの提案をした。
伝統武芸であるテコンドーは、海外で最も成功した韓国コンテンツだ。
これを利用して、韓国文化に徐々に近付くことができる自然な機会を最初に作る必要がある。

「米国でテコンドーを学んでいる高校生を通じた民間交流はいかがでしょうか?おそらく『江南スタイル』よりは韓国に対して深い興味を持つ機会になるでしょう。テコンドーの道場に通う子供たちに、ハングルを学ぶ機会を与えたり、キムチの作り方を教えれば、『テコンドー』という好感をもとに、自然に受け入れることができるのではないでしょうか?」

米国内のコリアタウンの在米同胞の場合、彼らの「アメリカン・ドリーム」も重要だが、自分自身が「文化使節団」という認識が必要な時だ。
韓国文化を紹介するためには、現地で生活している彼らの役割が最も大きい。

「私が駐米韓国文化院で諮問委員の役割をしているとき、在米同胞たちにたくさん会いました。しかし彼らは、外国人に文化を紹介することに興味はなかったんです。1970年代に移民した人々は、韓国に対する否定的な視線まであって、かなり戸惑ったことを覚えています。ただ美味しいプルコギを食べ、野菜を安価に購入できるコリアタウンではなくて、韓国の文化を間接的に感じることができる場所にするといいと思います。」

また彼は「文化的共感」という部分で、人種ごとのカスタマイズ文化紹介も必要だと主張している。

「過去の韓国の歴史を振り返ってみると、差別も多かったし、難しい時代も多かったので、 「恨」という独特の情緒もできました。そのような点は、黒人やヒスパニック系の人種と共感できる部分です。しかし韓国人は、日帝強占期間を恥ずかしい過去と思って、外国人には絶対話さない。この点はちょっと残念だと思います。」

韓国の企業というイメージを隠すS企業の海外マーケティングも彼は理解ができないことの一つだという。

「S企業は、国際舞台で韓国企業として認識されていない。その理由の一つは、彼らのマーケティングは、韓国的な要素が全くないという点です。強調するのは、ただ製品の機能的な部分だけです。」

すべての文化は一瞬にして完成したものではないので、物量攻勢をするように、一度に伝えようとするのはやりすぎです。
テコンドー、映画、ドラマなどを通じて、誰もが楽しむことができる韓国文化を、小雨で服が濡れるように、徐々に彼らに近づいていくことが、最も簡単な道である。

「自信を持ってください。今後韓国文化は可能性もあり、市場性も大きいと思います。人間と空間の調和を図った風水とか、完璧ではない初の民主主義思想が込められた春秋館と「朝鮮王朝実録」 、村の共同体の概念としての助け合い、ドゥレなど、世界の人々が羨望するほど韓国の伝統文化はたくさんあります。」

PROFILE
インマヌエルフェストライシュ
154602

アメリカ生まれで、イェール大学で中文学学士号、東京大学で比較文化学の修士号、ハーバード大学で東アジア言語文化学の博士号を取得した。おかげで、韓国語、中国語、日本語の3ヶ国語に堪能である。現在は韓国人女性と結婚して、職人から「イ・マンヨル」という韓国名を受けて慶熙大学校国際大学副教授兼アジア研究所所長を務めている。

引用ソース
http://media.daum.net/life/newsview?newsId=20140507160910101&RIGHT_LIFE=R12


韓国人のコメント


・冷徹な分析だと感じました。 
外国人だから持てる第3者の視覚、客観的で、面白いです。
共感97非共感7


・本当に共感する内容であり、病気の部分を刺してくれる外国人がむしろ有難いです。 
批判するだけで無条件に従北左派ゾンビ扱いをする韓国文化も少し刺してもらえ。ふふ
韓国人で、ずっと韓国に住んでいる私よりもよく知っているんですね。
共感83非共感8


・これから私たちが克服したり学んでいったり、参考にする部分が多いですね。 
おもしろく読みました。
共感59非共感4


・こういうものが記事ですね。 
本当によく読みました。 
ありがとうございます~~~
共感51非共感4


・こんなレベルの高い記事をメディアの最高峰と呼ばれる日刊紙は出せず、雑誌媒体が送り出すなんて…
このような文は、広く通知する必要がある。
共感43非共感7


・多分私達はまだ私達の不幸だった近代を克服できていないのかもしれない。
それは誰のせいというより、時代の潮流だっただけなのに、私たちは常に自身を厳しく叱って縮こまる。
理念の名の下に、同族同士で殺しあうしかできなかったその痛みは、今の南北に繋がっていて、韓国の中でも、お互いに組分けして争う。
お互いを殺したその痛みが、どうすれば簡単に色あせるのか分からないが、今私たちは、私たちの不幸だった近代を克服して、未来に進まなければならない。
共感42非共感4


・良い記事ですね。
たまに読み返すためにお気に入りに入れました。
様々な経験をして、勉強して、世の中を見る目を育てなければならないという考えを持つようになりました。
共感34非共感5


・我々は、近代史にコンプレックスを持っている。
誇りを持って堂々とする必要がある。
共感31非共感6


・本当に良い記事です。
自分をもう一度振り返ることができて良かったです。
共感26非共感5


・ほとんど共感!
共感21非共感5


・これを世界の碩学というのだ…
共感20非共感17


・記事の趣旨は分かるが、私たちがする行動を「外国人」によって判断しようとする習性は、ドゥーユーノーキムチと何が違うのかと思う。
記者もそのようなドグマがあるようだ。
共感19非共感14


・「檀君神話は歴史ではなく神話です。」?
おい、約束の地の神話は事実だと主張しながら、普通に暮らしていたパレスチナ人を追い出して殺し、苦しませたものを持ち上げつつ、なぜ他国の歴史は踏みつけて無視するのか。
口を閉じて黙ってろ。
共感18非共感19


・記者様。最低限の事実確認は、記者の義務ではない? 
中国の黄河文明、そして最近中国で発見された遼河文明は、明らかに異なる文明圏である。
発掘した中国は遼河文明と黄河文明を自分たちの文明であると主張しているが、これが5000年の歴史の根拠です。
遺跡があって博物館もあるのに、2000年前の歴史以前が神話という主張はちょっとはありえないです。 
遼河文明が私たちの高句麗へと続いていることが判明しています
中国が、高句麗を自分たちの歴史だと主張するのが東北工程です。 
共感17非共感4


・私も韓国人だが、我々韓国人は、保坂祐二教授の次のような主張を、頭と胸に深く刻んで実践して生きて行かなければならないと思います。 
「感情的な対応とは、客観的な根拠なしに、自分の考えや社会的信頼だけで、相手や相手の主張を否定することです。これを止めなければならない第一の理由は、そのような行為は長続きしないということなんです。怒るというのは非常に大きなエネルギー消費量ですね。結局、自分が疲れてしまいます。日本に向かって怒ったとして、彼らが怖がってはあきらめますか?そうではない場合、怒るというのは無意味なことに近いです。」
共感12非共感0


・私が言いたい言葉を三人が非常によく話してくれたよ…
このごろお正月にも韓服を着ないじゃないか…
そして、韓国の伝統的な独自のキムチは、白キムチだ~~~~~
世宗大王は、キムパブも知らなかった…
​​愛国とは、歴史を正しく知らせるのが愛国だ…
共感12非共感2


・日本人教授が言った言葉が最も印象深い。 正しい。
怒るのは膨大なエネルギー消費だ。
韓国人は急に怒る習慣がある。獣のように。 
また付け加えるなら、韓国人は悲しみと怒りの感情に簡単に囚われてしまう習性もある。 
他人が上手くいくのをふつうに見れず、嫉妬心も強くて、開き直りとずうずうしさも非常に強い。 
お酒が大好きだし、淫欲にも簡単に落ちる。 
感情に流されず、 
感情に没頭せず、 
感情を遠くで眺める目を持たなければならない。 
瞬間瞬間の感情にひたすら流されてしまう人があまりにも多い。
共感9非共感0


・サシェという奴はおかしい。
新石器時代は歴史も文化もなくて、檀君の時代は神話だから抜いて、最終的に二千年が正解だなんて…こういうやつは、打ち殺すべき奴だ…
それじゃ米国は銃を持ってやってインディアンと戦ったチンピラ時代を抜いて150年の歴史だというのか…こんなやつを碩学と言うなんて…
共感8非共感4


・この方たちが碩学ですか?
普通に韓国に長い間住んだ外国出身の学者という程度が正確な表現はないでしょうか?
しかも学者たちの意見は、学説として認められているものではなく、主観的な主張ではありませんか?
芸能界のチラシ記事より意味のある記事なのは確かだが、世界的な碩学の意見ではないようです。
共感8非共感2


・私も韓国人だが、韓国のやつらに正しいアドバイスをすると、石を投げられる。
無条件に、韓国が本当に良い国で良い国民性だと賞賛するのを好む。
犬の肉を打ち殺して食べるのも良い伝統、ご飯の後にゲップをするのも良い美徳、キムチ鍋を何人かで同じ箸をいれて食べるのも良い文化…
共感7非共感3


・サシェおじさん、古朝鮮の歴史は神話ではなく真実であり、歴史が短くて無知な倭人たちが、植民地時代に私たちの正当な歴史を神話だと捏造したのです。
分かってから話すことを願います。
共感7非共感8


・間違った言葉が一つもないね。
共感6非共感1


・良い文ありがとうございました。
江南スタイルを知っているかと尋ねてはいけません。
レベルが落ちる。
低質ダンスの何を自慢するのか?
共感5非共感1


大人を敬う韓国の礼儀をslaveryと罵倒するのが西洋人である。
そのようやつらに、どんな言葉が通じるか?
共感5非共感6


・ただ、韓国に長く住んだ外国人の社会的、文化的深さがない文のように見える。
ただの個人的感想。
共感5非共感4


・歴史とは、その時代のことを記録に残したものである。
檀君の時代の記録を今日知ることができること自体が歴史だ。
中国の文献を見ても、古朝鮮の記録がある。これが神話なのか?
日帝時代を経て、倭人たちは私たちの歴史と文化を継続的に抹殺してきた。36年の間に。
その植民地体制の下で、日本で学んだ実証主義歴史観一派が、今日の韓国の歴史観を作ったのだ。
歴史の本を数十万冊燃やされ、盗まれたが、まだ韓国史は脈々と生きている。
共感4非共感1


・私は江南スタイルは全く誇らしくない。
韓国をしきりに自慢する言葉を、外国人に言わないでください。
外国人は嫌悪する。
じっとしていても、我々がよくできたら認められるのだ。
しかし、まだ駄目だ。
OECD自殺率1位の国ということを胸において、じっとしていよう。
30年程度が経過したら、私たちも誇らしい韓国人になるだろう。
共感4非共感1


・あのドイツ人はちょっとないね。
我々は、中国の北方系の影響を受けたのではなく、私たちの民族自体が北方から降りてきたんだ。
非専門家だ。
共感4非共感6


マスコミが江南熱風と騒いだり、それで外国人が来韓するとかいうのを聞いて、本当に手足が縮むし隠れたいと思っていたよ。
そしてレベルが低い芸人、無限挑戦のようなやつが、海外に出て大騒ぎするのはない。
国の恥である。
共感4非共感2


・世界的な碩学?でたらめだ。
「『半万年の歴史』という表現をよく使いますね?外国人が聞いた時、ちょっと怪しげなんです。今から5千年前は、新石器時代ですよ。韓国の歴史がなかった時代であり、檀君神話は歴史ではなくて神話です。いつからが韓国の文化と歴史と言えるでしょうか?先史時代を引いた2千年前あたりでしょう。」
東アジア学を教えているようだが、東洋の歴史に対する理解が全くないようだ。
史学界では、古朝鮮が紀元前12世紀頃にその実体が形成されたものだと推定されている。
古朝鮮が紀元前108年に漢に敗北したという事実もまったく知らないのに、なんで教授ができるんだ?
共感3非共感2


・すべてでたらめだね…
共感3非共感7


・反省がたくさんあった冷徹な分析ありがとうございます。
その中に込められた韓国への愛情に頭を下げて、より感謝いたします。
共感3非共感1


・檀君の歴史は、民族の求心力を低下させるために、日帝時代に檀君神話と歪曲された、
それは当時の歴史学者も認めていて、記事にも出たし、テレビでも檀君は実際の歴史だと放送された。
キリスト教がなぜアブラハムがイサクを産んで…というか知っているか?
歴史意識のない国は、真の人類の意識を持ちにくいからだ。
共感3非共感0


・韓国の男たちは愛国心が強くて、自分が一番よくできていると思う。(中国男や韓国男は、男として魅力がないのにどういうわけか自信過剰)
韓国の女性は、逆に愛国心が全くない。
みんな外国で生きようとする。
特定の先進国に強いファンタジーを持っていて、貧しい国にはあまり関心がありません。
共感3非共感2


・碩学というが、外部から見るのでは限界があるんだね。
間違いがあちこちで目立つので、失笑がでます。
共感3非共感0



韓国人は本質的にわかってないと思います。
枝葉末節にとらわれて全体を見るのが下手なのは、実は日本人も同じだと私は思ってますが、日本人はきめ細かい
情報収集力、分析力、客観能力はあります。
韓国はあまりにも客観能力がなく、また感情的で、枝葉末節しか見えず、ただし超パワーの(ひとりよがりな)発信力はある。
はからずも保坂さんが指摘してましたが、「基本的に儒教文化というのは、自分の立場が何なのかを正確に言うことに焦点をあてる。相手がどうであれ、明白に自分自身を明らかにすることが優先です。」という説明に、韓国と話が通じない理由があると思います。